May 19, 2025

第2回:精油成分は体にどう働くの?──酵素と代謝のしくみ

第2回:精油成分は体にどう働くの?──酵素と代謝のしくみ

How Do Essential Oil Constituents Work in the Body? – The Role of Enzymes and Metabolism

【はじめに|Introduction】

前回は、精油が体内で【吸収され、肝臓で酵素により代謝される】という流れをご紹介しました。

今回は、さらに深く──

「精油に含まれる成分が、体の中でどのように酵素に影響を与えるのか?」

を見ていきます。

精油は自然な香りですが、その成分には【体内酵素の働きを調節する力】があります。特に、**【CYP酵素(シトクロムP450酵素群)】**

との関係は、健康や薬の効き方にも影響を及ぼす重要なポイントです。

【1. 精油成分が関与する2つの代謝作用】

Inhibition and Induction: Two Ways Oils Affect Enzymes

精油成分は、体内の代謝酵素に以下のような影響を与えます:

【阻害(Inhibition)】

精油が**【CYP酵素の働きをブロック】**し、体内での物質の分解を遅らせます。

結果:ホルモンや薬の代謝が遅くなり、【作用が強く長くなる】傾向。


【誘導(Induction)】

精油が**【酵素の量や活性を増やす】**ことで、分解速度が上がります。

結果:薬やホルモンの代謝が早まり、【効き目が弱くなる】ことも。


【2. 阻害・誘導を引き起こす主な精油成分】

Major Constituents That Interact with CYP Enzymes

阻害作用を持つ成分と精油

精油成分 主な精油              CYP酵素への影響

オイゲノール クローブ、バジル     【CYP1A2、2E1】を阻害。抗酸化作用は高いが代謝遅延に注意。

リモネン グレープフルーツ、オレンジ   【CYP3A4】を阻害。薬との併用で注意。

メントール ペパーミント         【CYP2C19、3A4】に対して阻害的に働く。

《例》グレープフルーツ精油や果汁にはリモネンが含まれ、降圧剤や免疫抑制薬の分解を遅らせることが知られています。


*誘導作用を持つ成分と精油

精油成分     主な精油             CYP酵素への影響

1,8-シネオール ローズマリー、ユーカリ     【CYP1A2、2B6】を誘導。肝臓の解毒酵素を刺激。

カンファー ローズマリーCTカンファー              【CYP3A4】など解毒系酵素群を誘導。用量に注意。

アネトール フェンネル、スターアニス              【CYP3A4】誘導の可能性。女性ホルモン様作用も。

《補足》これらの精油を使うと体の解毒速度が上がる可能性があり、薬の効果が弱くなることもあります。


【3. 精油成分の“化学構造”が鍵を握る】

Why Chemistry Matters – Structural Influence

CYP酵素(シトクロムP450酵素は、以下のような構造をもつ成分と相性が強く反応します:


*フェノール類(オイゲノール、チモール) → 強い阻害作用

*モノテルペン類(リモネン、ピネン) → 酵素誘導または阻害(濃度依存)

*芳香族炭化水素(パチュロール、サビネン) → AhR活性により誘導

*ケトン類(ツヨン、カンファー) → 代謝産物に注意が必要(神経毒性リスク)

【4. 精油使用で起こりうる体内の変化】

What Happens in the Body When Enzyme Activity Changes

*ホルモンの代謝が変化 → エストロゲン代謝が早まる/遅くなる

*活性酸素の増加リスク → 酵素代謝によりフリーラジカルが発生する場合も

* 薬物代謝の変化 → 作用の強化または減弱、相互作用リスクが上がる


【まとめ|Summary】

精油成分は【酵素(CYP酵素)】の働きを《阻害》または《誘導》し、体内代謝に影響を与える。

主な影響成分には、オイゲノール・リモネン・1,8-シネオール・アネトールなどがある。

化学構造(フェノール類・モノテルペンなど)によって影響の強さが異なる。

薬やホルモンを代謝する酵素に作用することで、身体に思わぬ影響を与える可能性も。

だからこそ「香りを選ぶ」ことは、「身体との対話」でもある。

次回予告:

第3回:「精油と薬の併用は大丈夫?──CYP酵素と相互作用のリスクを知る」


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May 18, 2025

第1回:精油は体の中でどうなるの?


第1回:精油は体の中でどうなるの?

How Essential Oils Are Processed in the Body

【はじめに|Introduction】

「精油は香るもの」と思われがちですが、実は香り成分は私たちの体内に取り込まれ、【代謝】・【解毒】・【ホルモンバランス】などにも作用しています。

本シリーズでは、精油の「からだの中での動き(体内動態)」をわかりやすく解説していきます。

第1回は、**《精油がどうやって体に吸収され、どこで代謝されるのか?》**を中心にご紹介します。

【1. 精油はどこから体に入るの?】

Routes of Entry into the Body

精油は以下の3つのルートから体に取り込まれます:

吸収経路         主な使用法           特徴
   
経皮吸収(皮膚から) マッサージ、塗布 脂溶性なので皮膚からよく吸収され、血流に入る

吸入(鼻や肺から) ディフューザー、芳香浴  肺胞から成分が毛細血管に入り込み、即座に循環へ

経口(口から摂取) 希釈後のカプセル・水など(医療・専門用途)
最も吸収率が高いが、《肝臓の代謝酵素による初回通過効果》の影響大。安全性に注意が必要


【2. 精油はどこで分解・代謝されるの?】

Where Are Essential Oils Metabolized?

主に**《肝臓(Liver)》で代謝されます。
このとき中心となるのが、【CYP酵素(シトクロムP450酵素群)】**です。

CYP酵素とは?
 体に入ってきた「異物(=薬・香り成分・毒素など)」を分解・無毒化する【解毒酵素】の一群です。

なかでも、**【CYP3A4酵素】**は最も重要な存在で、さまざまな物質の代謝に関与しています。

【3. 肝臓の解毒プロセスってどうなってるの?】

Liver Detoxification Phases

肝臓での解毒は、次の**《3つの段階》**で行われます:


【フェーズI(Phase I)】

主に【CYP酵素】が関与し、脂溶性の成分を酸化・還元・加水分解して、反応性の高い中間体に変換。

例:リモネン、ピネン、フェノールなどがここで変化します。

【フェーズII(Phase II)】

グルタチオン・硫黄・メチル基などと【抱合反応】を行い、水に溶けやすい形に変換。

精油の代謝をスムーズにするためには、《栄養素による補助》が大切です。

【フェーズIII(Phase III)】


変換された成分が尿や胆汁として体外へ排出されます。


【4. CYP3A4酵素が重要な理由】

Why Is CYP3A4 So Importan

肝臓に存在する【CYP酵素】の中で最も量が多く、全代謝の約50%以上に関与しています。

【ホルモン(エストロゲン・コルチゾールなど)】や、食品中の成分、医薬品、精油成分など、幅広い物質を代謝しています。

グレープフルーツ、ローズマリー、セントジョーンズワートなどの植物がこの酵素に作用することも知られています。

【5. 精油がCYP酵素に与える影響(次回予告)】

Preview: Essential Oils Can Change Enzyme Activity

実は、精油成分には【CYP酵素】の働きを:

《阻害(inhibit)》:酵素の働きを抑えて分解を遅くする(→ 薬やホルモンが長く体内に残る)

《誘導(induce)》:酵素の働きを高めて分解を早める(→ 効果が早く消えてしまう)

といった作用があります。

この重要な部分は【第2回】で詳しく解説します。


【まとめ|Summary】

精油は皮膚・呼吸・経口から吸収され、主に**《肝臓で代謝》**されます。

その中心的役割を果たすのが、【CYP酵素群(特にCYP3A4酵素)】

肝臓での解毒は3段階(フェーズI・II・III)に分かれ、最終的に体外へ排出されます。

精油を「安全に・効果的に」使うには、《体の中でどう働くか》を理解することがとても大切です。

*次回予告:

第2回:「精油成分が身体にどう影響するか──CYP酵素の阻害と誘導を理解する

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May 16, 2025

精油と薬物代謝──PXRプレグナンX受容体・AhR芳香族炭化水素受容体活性化とハーブ薬物相互作用のリスク(生体異物受容体)

精油と薬物代謝──PXRプレグナンX受容体・AhR芳香族炭化水素受容体活性化とハーブ薬物相互作用のリスク(生体異物受容体)

Essential Oils and Xenobiotic Receptors: Understanding the Risk of Herb-Drug Interactions

*はじめに|Introduction

「私たちの身体は、自然と共鳴して生きる叡智を本来備えています」。

しかし現代は、香り・食・生活空間に至るまで、数えきれない化学物質に囲まれた時代。

そんな中で、“精油の香り”は自然との調和を思い出させる大切な媒体です。

ただし、精油に含まれる芳香分子の中には、**PXRプレグナンX受容体やAhR芳香族炭化水素受容体**といった「生体異物受容体(xenobiotic receptors)」を刺激し、薬の代謝や解毒経路に影響を与えるものもあります。

このような反応は「ハーブ-薬物相互作用(herb-drug interaction)」を引き起こす可能性があり、特に医薬品を使用しているクライエントへの施術には注意が必要です。


* PXRプレグナンX受容体とAhR芳香族炭化水素受容体とは?|生体異物受容体(Xenobiotic Receptors)の代表格

薬物相互作用は、薬物の「吸収」「分布」「代謝」「排泄」のすべての段階で起こり得ますが、特に重要なのが「代謝」に関わる相互作用です。

その中心にあるのが、CYP(シトクロムP450)系酵素群。
特にその中でも「CYP3A4酵素」は、薬物代謝の約半数を担う主要な酵素であり、多くの医薬品や外来性物質の分解に関与しています。
この酵素群は、外来性物質を分解する主力ですが、精油や薬によってその働きが「阻害(代謝を遅らせる)」または「誘導(酵素量や活性を増やす)」されることがあります。

この酵素阻害と誘導のバランスが崩れると、

薬が効きすぎて副作用が出たり、

効かなくなったり、

といった現象が生じるのです。

PXRやAhRは、このCYP酵素群の発現量や活性をコントロールする“マスターセンサー”の役割を担っています。

だからこそ、これらの受容体に作用する精油を使う際には、慎重な選択と配慮が求められるのです。


*What are Xenobiotic Receptors (PXR & AhR)?|生体異物受容体とは

私たちの体内には、外から入ってきた化学物質(生体異物xenobiotics)を検知し、代謝・排出を促すセンサーのような仕組みがあります。
この「生体異物受容体(xenobiotic receptors)」の代表例が、以下の2つです:


*プレグナンX受容体(PXR|Pregnane X Receptor)

「薬物センサー」として機能する核内受容体。

主に肝臓や腸に存在し、外来性物質の存在を感知すると、

「CYP3A4」などの薬物代謝酵素を活性化し、

薬の代謝・排出を促進する。

精油では「シナモン油」「ジンジャー油」などが活性化の報告あり。


芳香族炭化水素受容体(AhR|Aryl Hydrocarbon Receptor)

芳香族構造を持つ物質に反応する受容体。

環境毒(ダイオキシン、BPAなど)や、一部の精油成分(オイゲノール、アネトールなど)にも反応。

CYP1A1などの解毒酵素や抗酸化酵素の発現を促す。

 特にCYP1A1は、多環芳香族炭化水素(PAH)やダイオキシンを代謝し、時にそれらを活性化して発がん物質(例:ベンゾ[a]ピレン)に変換することもある。
 一方で、毒性物質を水溶性に変えて排出しやすくするなど“解毒機能として有益”な面もある。

 つまりCYP1A1には、「毒性の活性化という“悪面”」と「生体を守る“良い面”」の両方が存在する。

過剰な刺激は、発癌・ホルモン異常・免疫異常のリスクもある。


*活性化しにくい=比較的安全性の高い精油

Essential Oils Less Likely to Activate Xenobiotic Receptors

精油名           主成分         解説

ラベンダー油 リナロール、酢酸リナリル         精神安定。PXR/AhRほぼ無影響。
スイートオレンジ油           リモネン       食欲促進・気分安定。安全性高。
フランキンセンス油          α-ピネン              免疫・呼吸ケアに。酵素誘導報告なし。
ローマンカモミール油      エステル類                炎症鎮静・皮膚向け。刺激性少ない。
ホーウッド油                 リナロール                シナモン系でも穏やか。安全性良好。


*活性化の可能性がある=注意が必要な精油

Essential Oils Likely to Activate PXR/AhR

精油名                     主成分                            注意点
シナモン油         シンナムアルデヒド      PXR/AhR強く刺激。薬物代謝酵素↑
クローブ油         オイゲノール              AhR活性化。強い抗酸化・刺激性あり。
スターアニス油    アネトール                 PXR刺激の可能性。女性ホルモン様作用も。
ジンジャー油        ジンジャロール類       動物実験で酵素誘導確認。
フェンネル油       アネトール           ホルモン様作用+AhR刺激。
ペパーミント油   メントール、メントン   軽度のPXR活性化報告あり。

* 使い方のポイント|How to Use These Oils Safely

「薬を服用しているクライエントには原則使用を避ける」

「芳香浴(短時間・低濃度)」での使用にとどめる

「ブレンドで希釈し、単独・高濃度で使わない」

「連続使用を避け、3〜5日以内で区切って様子を見る」

「妊娠・授乳中・小児・高齢者には使用を控える」


【具体例】

ジンジャー油 → 足浴に1滴(冷え対策)

クローブ油 → ルームスプレーに0.5%以下でブレンド

ペパーミント油 → 頭痛時に芳香浴15分以内

*食品添加物・農薬・化学物質で刺激するもの

Chemicals That Activate PXR and AhR

種類               例            活性化受容体
食品添加物       BHA, BHT(酸化防止剤)  AhR
合成香料        フタル酸エステル            AhR, PXR
着色料           赤40、黄5など                   AhR
農薬             グリホサート、DDTなど     PXR, AhR
プラ添加剤 BPA(ビスフェノールA)   AhR, エストロゲン受容体
環境毒 ダイオキシン、PCB       強いAhR活性化

*精油の科学を知る意味|For Aromatherapists

「クライエントの健康を守るには、香りの癒しだけでなく、“その香りの化学”を知る必要があります」。

精油の分子構造(芳香族か否か)

使用量・使用期間・薬の併用有無

これらを意識することが、安全で効果的な施術につながります。

* 惟神の道としてのアロマセラピー
Kannagara no Michi – Living in Resonance with Nature

PXRやAhRのような目に見えない“生体のセンサー”を知ることは、
自然の摂理に従って生きる「惟神(かんながら)の道」に通じています。

「自然と調和しながら香りを使う」

「身体の声に耳を澄ます」

「添加物や農薬の少ない暮らしを選ぶ」

これは現代における“祈りを生きる”実践であり、香りを通じた生命との対話そのものです。

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May 15, 2025

命を養う「食の選択」――ポストハーベストと肝臓解毒が示す惟神(かんながら)の道

命を養う「食の選択」――ポストハーベストと肝臓解毒が示す惟神(かんながら)の道

《Sacred Choices in Food – Post-Harvest Chemicals, Liver Detox, and the Path of Kannagara》

【リード文|Introduction】

私たちが毎日口にする「お米」が、知らぬ間に《免疫力を損なう化学物質の罠》になっているとしたら──。特に《輸入米に使用されるポストハーベスト農薬》は、肝臓の解毒機能に負担をかけ、体の免疫バランスを崩す原因になり得ます。

この見えにくい化学物質の影響を、《肝臓の代謝経路(フェーズ1・2)から丁寧にひもとき》、私たちがどのような「食の選択」をすべきかを、惟神(かんながら)の視点で考えてみましょう。


惟神(かんながら)の道とは──

《「何を食べるか」は「どう生きるか」に通じます。》自然と調和した食の選択は、《いのちの免疫=魂の祈り》を呼び覚ますこと。それは、現代に生きる私たちが取り戻すべき「惟神の道」の第一歩です。

《"What we eat reflects how we live."》Choosing foods in harmony with nature awakens our 《immune intelligence – a sacred prayer of life》.This is the first step back to Kannagara no Michi, the ancient path of natural living.


【輸入米と免疫の関係】


ポストハーベストとは?

「ポストハーベスト農薬」とは、《収穫後に保存・輸送中のカビや虫の発生を防ぐために使われる農薬》のことです。日本では国内産の米には使用が禁止されていますが、輸入米には合法的に使用されています。

主な薬剤例:

イマザリル(防カビ剤)

チアベンダゾール(防カビ剤)

メチルブロマイド(殺虫剤)

リン化水素(殺虫剤)


日本人の免疫への影響

腸内フローラへの影響:腸内細菌は免疫の要。農薬によって腸内バランスが崩れると、自己免疫疾患・アレルギーのリスクが上昇。

肝臓の解毒機能の疲弊:化学物質の代謝により肝臓が過負荷になり、グルタチオンなど解毒因子が枯渇。

慢性毒性の蓄積:微量でも長期的に摂取されると、免疫低下、慢性炎症、ホルモン撹乱など多様な影響を及ぼす。


【肝臓の解毒機能と化学物質の干渉メカニズム】


解毒の流れ:フェーズ1とフェーズ2

《フェーズ1》:シトクロムP450酵素群が化学物質を酸化・還元し、水溶性に変える(中間代謝物は毒性を持つことも)

《フェーズ2》:グルタチオンや硫酸などで抱合し、無毒化して排出



化学物質の干渉

《CYP酵素の阻害・過剰活性》:代謝の偏りや薬物の蓄積、反応性中間体の増加

《グルタチオン枯渇》:フェーズ2が追いつかず、活性酸素や毒性代謝物が残留

《ミトコンドリア障害》:ATP産生低下、慢性疲労、細胞死の誘発

《慢性炎症と免疫監視系の破綻》:肝臓のクッパー細胞が常に刺激され、全身性の炎症へ波及



惟神の食の選択へ

観点     化学物質の影響    身体の反応

腸内環境   善玉菌の減少  免疫低下、腸漏れ症候群

肝機能    解毒力の低下  慢性疲労、ホルモン不均衡

細胞ストレス 酸化ダメージ  老化促進、発がん性

🌱 実践のための提案

国産・自然栽培米を選ぶ

加工品・外食では産地や原材料表示に注目

解毒を助ける食材:ブロッコリースプラウト、ウコン、ローズマリーなど

アロマによる補助:

ローズマリー・ベルベノン(肝細胞再生と胆汁分泌促進)

ローズマリー・シネオール(解毒酵素CYPを促進)

レモン(肝臓の血流とリンパ循環を刺激)

ジュニパー(腎臓とリンパ系を活性化し、老廃物の排出を助ける)


《使い方》:

《芳香浴》:アロマディフューザーに各精油を1〜2滴ずつ入れて空間に香りを拡げる(朝・夕がおすすめ)

《塗布》:植物油(ホホバオイルなど)10mlに対し、精油を合計2〜4滴ブレンドし、肝臓の上や腹部、腰部にやさしく塗布(朝・入浴後)

《沐浴》:バスソルトやキャリアオイルに精油を3〜5滴混ぜ、入浴時に使用(発汗と代謝促進に)


自然と調和した「食の選択」は、見えない毒を避け、命を守る《祈りの行為》です。

それこそが、私たちが今取り戻すべき「惟神の道」そのものなのです。


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May 14, 2025

地磁気変動と頭痛・肝臓の関係──薬では癒せない不調の正体

地磁気変動と頭痛・肝臓の関係──薬では癒せない不調の正体

Geomagnetic Disturbances and Headaches ? Why Natural Healing, Not Medication, Matters


【自然で起こる病には、自然で調える生き方がある】

Illness Rooted in Nature Needs a Natural Way of Healing ? Tuning into “Natural Fluctuations”

現代に生きる私たちは、便利な薬やテクノロジーに囲まれて暮らしていますが、本来の《身体の叡智》は、もっと繊細で、もっと自然とつながったところにあります。

たとえば、「季節の変わり目になると体調を崩す」「天気や気圧の変化で頭痛がする」「春先や秋口になると気分が不安定になる」──これらは単なる偶然ではなく、**地磁気や気候、太陽活動などの自然現象=「自然のゆらぎ」**に対して、私たちの身体が深く共鳴していることの表れです。

このような《自然由来の不調》は、本来ならば《自然に寄り添った方法》で整えるのが最も理にかなっています。ところが多くの場合、それを無理に薬で抑え込もうとすると、かえって《身体の根本的なバランス》を崩してしまうことがあります。


*地磁気や季節の変化は身体に影響を与える

Geomagnetic and Seasonal Changes Affect the Body

地磁気の乱れや、気温・湿度・日照時間の変動は、《自律神経系・免疫系・内分泌系》に影響し、頭痛や倦怠感、情緒不安定、消化機能の低下などを引き起こすことがあります。


*症状を薬で抑えるだけでは根本的な癒しにはならない

Suppressing Symptoms with Medication Does Not Lead to True Healing

これらの症状に対して、薬を飲んで「感じなくする」という対処は、短期的には有効でも、長期的には身体の「自然な調整力(ホメオスタシス)」を鈍らせてしまいます。


*薬の多用は肝臓に負担をかける

Overuse of Medication Overloads the Liver

市販の頭痛薬や鎮痛薬に含まれる「アセトアミノフェン」や非ステロイド性抗炎症薬「NSAIDs(ロキソニンなど)」は、《COX-1酵素を阻害して炎症を抑える》作用がありますが、同時に《胃や腎臓、肝臓への副作用》を伴うリスクがあります。

頻繁に服用すると:

「グルタチオン(肝臓の解毒物質)」が大量に消耗される

「肝細胞」がダメージを受ける(特にアセトアミノフェン)

《慢性的な疲労やアレルギー、ホルモン不調、免疫低下》へとつながる

つまり、《一時的な症状緩和の代償として、身体の根本的な治癒力が削られる》可能性があるのです。


*「自然のゆらぎ」を見つめる視点

A Perspective Rooted in Natural Rhythms


こうした背景を見つめ直すと、「薬で症状を抑える」のではなく、もっと根本的な問いが浮かび上がってきます。


「なぜ今この症状が出ているのか?」

「私の身体は、どんなサインを発しているのか?」

「自然の流れと、自分の生活リズムは調和しているだろうか?」


このような問いを持つことが、《本質的な癒しの入口》になります。

そしてその答えは、「地磁気の変動や季節の移ろいに耳を澄ませながら、《自然と調和した日々のケア》を重ねていくこと」にあります。


*「自然のゆらぎ」と共鳴するセルフケアのすすめ

Self-Care Practices that Harmonize with “Natural Fluctuations”


《グラウンディング(素足で大地を踏む)》


→ 地球の電磁場とつながり、自律神経の安定を促進。

《深い呼吸法(4-7-8呼吸)》


→ 交感神経の緊張を和らげ、心身をリセット。

《良質な睡眠(朝日を浴びる、早寝早起き)》


→ セロトニンとメラトニンの自然生成をサポート。

《軽い運動(ヨガ・ストレッチ)》


→ 血流・リンパ・ホルモンバランスの調整に最適。


《肝臓ケアの食と精油》

→ しじみ、アーティチョーク、ウコン、ローズマリー・ベルベノン、レモン、ジュニパーベリーなどを活用し、「解毒力」を守る。

【まとめ|Conclusion】

Conclusion ? Living with Nature’s Wisdom

「自然のゆらぎ」によって生じる身体の不調は、「敵」ではなく《メッセージ》です。
それを薬で消すのではなく、「自然の声」として受け取り、《からだと自然の対話を再開する》こと。

それこそが、現代における《惟神(かんながら)の道──天地とともに生きる癒しの道》なのです。

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May 09, 2025

【天地のゆらぎと身体の不調──地磁気変動がもたらす見えない影響】

【天地のゆらぎと身体の不調──地磁気変動がもたらす見えない影響】

Invisible Forces – How Geomagnetic Disturbances Affect the Human Body and Mind

【リード文|Introduction】

あなたのその【不眠】【頭痛】【だるさ】──
もしかすると【地磁気のゆらぎ】が関係しているかもしれません。

私たちの身体は、宇宙や地球のリズムと共鳴しながら生きています。
特に【太陽活動が活発な時期】や【満月】、そして【地震の前後】に起こる地磁気の乱れは、
私たちの神経・ホルモン・免疫に、【目に見えない影響】を与えているのです。

この記事では、地磁気変動の【原因】【作用機序】【関連疾患】をわかりやすく整理し、
自然と調和して生きる智慧──【香りによるセルフケア】へとつなげていきます。
これは、古代から続く【惟神(かんながら)の道】──
神意と自然に調和し、真心をもって生きる道にも通じています。

【地磁気変動は何によって起こるのか?】

What Causes Geomagnetic Disturbances?

地磁気(Earth’s magnetic field)は、地球の【核内部のマグマの流動】や【地軸の自転】によって生み出される「地球の磁場」です。
これに大きな影響を与えるのが【太陽活動】です。

とくに:

【太陽フレア】(solar flares)

【コロナ質量放出 CME】(Coronal Mass Ejections)

【太陽風】(solar wind)

これらが地球に到達すると、地磁気圏が乱れ、【磁気嵐】(geomagnetic storms)が発生します。

2025年は太陽活動の【極大期】にあたり、こうした影響が特に強くなりやすい時期です。

【地磁気変動によって影響を受けるとされる疾患】

Symptoms and Conditions Associated with Geomagnetic Disturbances

✅ 【頭痛】(片頭痛)
✅ 【睡眠障害】(不眠、浅い睡眠、夢の増加)
✅ 【自律神経失調症】
✅ 【心血管疾患】(心筋梗塞、不整脈)
✅ 【うつ病・不安障害】
✅ 【免疫機能低下】(風邪、感染症リスク増加)
✅ 【慢性疲労症候群(CFS)】
✅ 【関節痛・リウマチの悪化】
✅ 【皮膚炎・アレルギーの悪化】

【なぜ地磁気変動で病気が起こるのか?──作用機序】

Why Do Geomagnetic Disturbances Affect the Body? – Mechanisms of Action

1. 【生体の電磁場(バイオフィールド)への干渉】

Disruption of the Biofield (Human Electromagnetic Field)

神経・細胞・心臓は【微弱な電気信号】で動いています。

地磁気の乱れはこれらの信号に【ノイズ】を与え、

 → 【自律神経の乱れ】【不整脈】【神経伝達障害】の要因に。


2.【メラトニン分泌の低下】

Reduction in Melatonin Secretion

地磁気変動は【松果体】を不安定にし、【メラトニン】の分泌が低下。

その結果、【睡眠障害】や【うつ傾向】が生じやすくなります。

満月に眠れないのも、この仕組みに関係しています。


3.【酸化ストレスの増加と免疫低下】

Oxidative Stress and Immune Dysfunction

地磁気の急変 → 【活性酸素】の発生 → 細胞損傷・老化促進。

【風邪】【疲労】【アレルギー】【慢性炎症】が悪化しやすくなります。


4. 【心臓への影響】

Direct Effects on the Heart

心臓の拍動も【電気信号】で制御されています。

地磁気嵐は【不整脈】【心筋梗塞】のリスクを一時的に高める可能性があります。

【まとめ|地磁気と体調の関係】

Summary – Geomagnetism and Health

地磁気変動の影響    作用機序        発症しやすい症状・疾患

【神経系への干渉】 脳神経の電気信号の乱れ  頭痛、めまい、自律神経失調症

【松果体の機能低下】 メラトニン分泌の減少  不眠、うつ病

【酸化ストレスの増加】 活性酸素の増加 免疫低下、感染症、疲労感

【心臓への電気的影響】 心電信号の異常 不整脈、 心筋梗塞


【おすすめ精油ブレンド|地磁気変動&満月セルフケア】

Essential Oil Blend for Geomagnetic Disturbance and Full Moon Self-Care

地磁気のゆらぎによる【不眠】【情緒不安定】【疲労感】を整える、
【神経・ホルモン・心の安定】を目的としたアロマブレンドです。

【ブレンドレシピ(7滴)】

Blend Recipe (7 Drops Total)

【ラベンダー】…3滴
 → 神経鎮静、松果体への穏やかなサポート。

【フランキンセンス】…2滴
 → 呼吸を深め、酸化ストレスを軽減。免疫力にも働きかけます。

【ベルガモット】…2滴
 → セロトニン分泌促進。情緒の安定と光のリズムの再調整に。

#天地のゆらぎと身体の不調
#地磁気変動 #磁気嵐セルフケア #バイオフィールド
#香りによるセルフケア #アロマで整える #植物の波動
#惟神の道 #かんながらのみち #自然と調和して生きる

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May 07, 2025

【生命場と磁場と腸内の記憶】

【生命場と磁場と腸内の記憶】

Life Fields, Magnetic Shifts, and the Hidden Memory in the Gut

リード文|Introduction

私たちの身体には、目には見えないけれど確かに存在する【場=エネルギーフィールド】があります。この《生命場(L-Field)》は、ハロルド・サクストン・バー博士によって提唱された概念で、生命の構造や変化を司る【見えざる設計図】と言えるものです。さらに現代では、地球の磁場、5G電磁波、遺伝子組み換え食品(GMO)、ワクチンなどが人間の腸や免疫、精神活動にまで影響を及ぼしていることが明らかになりつつあります。

私たちの腸は、外界と内界をつなぐ《感じる知性》ともいえる場所──。

この見えないネットワークに気づいたとき、【宇宙と心がつながる感覚】が目覚めるかもしれません。


1. サクストン・バーの「生命場」理論とバイオフィールド

Saxton Burr’s Life Field Theory and the Biofield

ハロルド・サクストン・バー博士(Yale大学)は1940年代に、生命を統合的に支える《生命場(L-Field)》という電磁的フィールドの存在を提唱しました。

細胞や器官の【成長・配置・再生】は、この場に指示されている

人間、植物、細菌、ウイルスにも【独自の生命場】が存在する

このフィールドは、現代でいう《バイオフィールド》の原型ともいえる

この理論は、ヒトを【物質】だけではなく【エネルギー体】として捉える新しい視点を開き、量子生物学やエネルギー医療へと発展しています。


2.地磁気・5G・GMO食品と腸内細菌のリズム

Geomagnetism, 5G, GMO Foods and Gut Microbiota Rhythms

腸内細菌は、私たちの【免疫、情緒、神経伝達】を支配する《もう一つの脳》です。
そしてこの微細な生命群は、【地球の磁場・人工電磁波・食環境の変化】にきわめて敏感です。


【地磁気の影響】

地磁気の揺らぎにより、腸内細菌の《概日リズム》が乱れる

細菌間の《情報伝達(クオラムセンシング)》が変化

セロトニンやGABAなどの【神経伝達物質の生成】にも影響が出る

特にセロトニンの約90%は腸で作られており、【磁場の変動は心理的安定】にも関わります。


●【5Gと人工電磁波の影響】

5GやWi-Fiなどの高周波は、【腸内有用菌の減少】と【腸内炎症】の原因になりうる

電磁波ストレスは、《リーキーガット症候群》や免疫過剰反応とも関連がある

サクソンバー博士のいう【生命場】が乱れることで、【微生物レベルでの情報障害】が起こりうる


【GMO食品と腸の遺伝子環境】

GMO食品に含まれる【バクテリア由来の遺伝子】や【農薬グリホサート】は、腸内フローラを破壊する可能性

【抗生物質耐性遺伝子の水平伝播】が腸内細菌の遺伝子構成を変化させ、免疫系にも影響を与える


3.満月・セロトニン・磁場の相互作用

Full Moon, Serotonin, and the Energy Field

満月の夜、私たちは【眠れない・神経が高ぶる】と感じることがあります。
これは単なる迷信ではなく、【生体リズムの変化】として説明できます。

満月 → 地磁気の変動+潮汐力の増加

生体電磁場(生命場)に揺らぎが生じ、【セロトニン量】が一時的に上昇

結果として、【睡眠ホルモン=メラトニン】への切り替えが難しくなり、不眠傾向に

腸が《第2の脳》と呼ばれるのは、こうした【リズム感知能力】や【神経伝達への影響力】の大きさゆえです。



4.レトロウイルスと磁場 ? 生命の深層記憶

Retroviruses, Magnetic Shifts, and the Deep Memory of Life

私たちのDNAの中には、太古のウイルスの断片=【内在性レトロウイルス】が存在しています。これは、ヒトが進化の過程で取り込んだ【生命の記憶】です。

胎盤形成や免疫システムの形成に関与する遺伝子の多くが【レトロウイルス由来】

レトロウイルスは、【環境の変化や電磁的な刺激】によって活性化することがある

つまり、サクソンバーの【生命場】に影響を与える地磁気や5Gが、《眠っていたウイルス遺伝子》を呼び覚ます可能性もあるのです。

これは、私たちの【免疫反応・慢性炎症・精神疾患】とも深く関係しているテーマです。


5.結びの祈り・惟神の道(かんながらのみち)

Closing Reflection ? Kannagara no Michi

太陽黒点や地磁気の変動、
遺伝子組み換え食品や添加物、
そして人工的なワクチン技術が浸透する時代──

私たちの心身は、かつてない【多重ストレス】の中にあります。
だからこそ今、【自然と調和して生きる「惟神の道(かんながらのみち)」】が、新たな時代の指針となるのです。

【今日、何を祓い、何をいただくか。】

この問いを胸に、

祈りと感謝の心で、ひとつひとつの行いを丁寧に。

【天と地、そしていのちと響き合う暮らしが、

未来を癒す道となりますように。】


#生命場 #地磁気と健康 #腸脳相関 #バイオフィールド

#セロトニンと睡眠 #レトロウイルスの記憶 #惟神の道 #かんながらのみち

#GMOと腸内細菌 #5Gと健康 #満月と体調 #祈りの暮らし #自然と調和する生き方

いつもありがとうございます。

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May 03, 2025

天地と響き合う身体──満月・磁場・祈りが導く、新しい自然との共生

天地と響き合う身体──満月・磁場・祈りが導く、新しい自然との共生

Resonating with Heaven and Earth – How the Full Moon, Magnetic Fields, and Prayer Guide a New Way of Living in Harmony with Nature

薬に頼る前に、宇宙と自然のリズムに耳を澄ます

Before Relying on Medicine, Listen to the Rhythms of the Cosmos and the Earth

もしかしたら、あなたの不調は「あなたのせい」ではないかもしれません。
眠れない夜、ふいに高まる不安、理由のわからない頭痛や疲労──
それは、宇宙と地球のエネルギーの変化に、身体が共鳴しているサインかもしれないのです。

2025年、私たちは太陽活動の極大期という大きな宇宙のうねりの中にいます。
さらに、月・地球・太陽が一直線に並ぶ「満月」の時、地球の潮汐や磁場は微細に揺れ、
その揺れは、私たちの心や体の奥深くにも響いてきます。

科学ではまだ捉えきれないけれど、
“感じる”という感性は、真実に近い扉を開く鍵。

この世界で本当に必要なのは、
自然を「制御する知識」ではなく、自然と共に生きる智慧なのではないでしょうか。


【満月と地球と地震の因果関係】

The Relationship Between the Full Moon, Earth, and Earthquakes

1.満月はなぜ特別なのか?

1. Why Is the Full Moon So Special?

満月のとき、
地球・月・太陽が一直線に並ぶ「直列(Syzygy)」が起こります。
この配置では、太陽と月の引力が同時に地球に作用し、
潮汐力(引っ張る力)が最大化します。

→ 海の満ち引きが最大に

→ 大気・地殻も引っ張られ、わずかに歪みが生じます

つまり、地球全体が揺れやすい状態になるのです。

2.潮汐力と地殻への影響

2. Tidal Forces and Their Impact on the Earth's Crust

海面だけでなく、地面(土地・地殻)も、
わずかに膨張・収縮する現象を「地殻潮汐」といいます。

数センチ〜数十センチ地面が動く

プレート境界や断層にストレスがかかる
これが、すでに力を溜めていた断層に**最後の一押し(トリガー)**となり

地震の引き金になる可能性があるのです。


3.地球の磁力と満月の関係

3. The Earth's Magnetic Field and Its Connection to the Full Moon

満月時には、太陽と月が一直線に並ぶため、
地球は太陽風のエネルギーに対して背面(マグネトテイル)側で受ける構造になります。
このとき、以下のような現象が起こりやすくなります:

太陽風の影響が地磁気圏に到達しやすくなる

地磁気のゆらぎ(歪み)や磁気嵐が発生する可能性

地殻の圧力バランスも不安定に
そして今年2025年は、太陽活動の極大期(黒点のピーク)。
これにより太陽風やフレアが活発化し、磁場の揺れが大きくなる時期にあたります

4.人体と心への影響

4. Effects on the Human Body and Mind

人間の体もまた、水分が70%以上を占める“小さな地球”。
さらに、私たちは**微弱な電磁場(バイオフィールド)**に包まれています。

これらが、

満月の引力(潮汐力)

太陽風と地磁気のゆらぎ
に反応し、以下のような不調が出ることがあります:

睡眠が浅くなる/目覚めが早い
不安・緊張・情緒不安定
頭痛・むくみ・血圧変動・自律神経の乱れ

お客様へメッセージ|Message to Our Readers


私たちは、日々のストレスや体調不良を「個人的な問題」や「不調」としてとらえがちですが、

本当はもっと大きなリズム──
地球や宇宙の呼吸に共鳴している身体と心の変化かもしれません。

とくに2025年のような太陽活動の黒点極大期や満月の磁場共鳴のタイミングでは、
体が重い、眠れない、気持ちが揺れる──そうした感覚は決して“あなたのせい”ではないのです。

だからこそ、自然のリズムに寄り添いながら、
薬に頼りすぎず、自分の体質や心の波動を整えていく生き方が、
本当の意味での「予防」や「癒し」につながっていくと、私たちは信じています。

【椎神の道(かんながらのみち)|祈りを生きる】

Kannagara no Michi – Living a Life of Prayer

私たちが忘れかけていた日本人の暮らしには、
祈りが日常の中に静かに息づいていました。

In the traditional Japanese way of life—nearly forgotten today—
prayer lived quietly within the rhythm of everyday life.

朝、太陽に手を合わせる
道ばたのお地蔵さまに頭を下げる
神社を訪れ、静かに心を整える

We greet the morning sun with joined hands,
bow gently to a roadside Jizō statue,
and feel a quiet reverence upon passing through a shrine’s torii gate.

それは、特別な儀式ではなく、
自然の中に神を感じ、
感謝とともに生きる祈りの姿でした。

These are not ceremonial acts,
but a form of prayer—living with gratitude,
feeling the divine presence in every aspect of nature.

風に揺れる木々
野に咲く花
川のせせらぎや鳥の声──
それらすべてに、
命の尊さと神意を感じ取る感性。

Swaying trees in the wind,
flowers blooming in wild fields,
the murmur of streams, the song of birds—
in all these, we sense the sacredness of life and the voice of divine will.

それこそが、
椎神の道(かんながらのみち)の本質。

This is the essence of Kannagara no Michi—
the ancient path of living in harmony with the divine and the natural world.

【祈りのある日常】

A Life Woven with Prayer

生きることは、祈ること。

To live is to pray.

日々の暮らしがそのまま祈りであり、
祈りが暮らしの一部であるような生き方。

A way of life where prayer and daily living are one and the same.

感謝し、祓い、自然と調和して歩む
そんな日々の積み重ねが、
静かに神と響き合う人生を育んでいくのです。

Through gratitude, purification, and walking in harmony with nature,
we quietly cultivate a life that resonates with the divine.

【結びの祈り】

Closing Reflection

今日、何を祓い、何をいただくか

What we purify and what we receive today

この問いを胸に、
日々を大切に、祈りとともに生きる。

With this question in our hearts,
we live each day with care, grounded in prayer.

それが、
椎神の道(かんながらのみち)──
古代から続く、
神意に従い、自然と共に、真心で生きる道のはじまりです。

This is Kannagara no Michi—
the sacred path that has flowed from ancient times,
a way of living in sincerity, attuned to divine will, in harmony with the natural world.

いつもありがとうございます。

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May 02, 2025

日本列島 ── 大地のソマチッドと宇宙エネルギーをつなぐ聖なる国


日本列島 ── 大地のソマチッドと宇宙エネルギーをつなぐ聖なる国

Japan: The Sacred Land Bridging Earth’s Somatids and Cosmic Energy

1.なぜ日本列島は特別なのか?──地震と大地のエネルギー

Why Is the Japanese Archipelago Special?  Earthquakes and Terrestrial Energy

日本列島は、世界でも稀に見る「四大プレートの衝突地帯」に位置しています。

ユーラシアプレート

北米プレート

フィリピン海プレート

太平洋プレート

このため、地殻内部のエネルギーが常に動き、地震や火山活動が頻発しています。

地震は破壊だけではなく、「地球の深層エネルギーの放出」であり、
その際、大地に蓄えられた水晶(クォーツ)などの結晶が圧電効果を起こし、
電磁エネルギーや振動エネルギーを大気中に放ちます。

これが、

大地を豊かにし
生命エネルギーを高め
自然界の密度や力強さ
──を育んでいるのです。

つまり、
日本の自然の豊かさ、精妙な美しさは、「大地からほとばしるエネルギー放出」の恩恵であり、
「生きている大地」であることが、他国と根本的に違う要素です。

2.日本列島とソマチッドの特別な関係

The Unique Connection Between the Japanese Archipelago and Somatids

もし「ソマチッド(生命微粒子)」が、

クリスタル(石英)

大地のエネルギー

宇宙エネルギー

と連動するならば──

日本の地震活動による頻繁なエネルギー振動、電磁波の変動が、
ソマチッドの活性化を絶えず促していることになります。

つまり、

日本は「眠っていない大地」であり、
そのリズムに呼応して、
生き物たちのソマチッドも目覚めやすい土地なのです。


【ソマチッドを活性化する方法】

How to Activate Somatids

ソマチッドは「宇宙と地球のエネルギーの橋渡し役」とも言われます。
それを活性化するには、次のような自然との調和がカギになります。

大地と触れる

素足で土を踏む(アーシング)

山や海、森林の中に身を置く

地震後の自然エネルギーの高まった場所(温泉地など)を訪れる


波動の高い食べ物を摂る

新鮮な野菜、果物(旬のもの)

自然栽培・無農薬の作物

伝統的な発酵食品(味噌、漬物など)


宇宙エネルギーとつながる習慣を持つ

朝日を浴びる

月の満ち欠けや太陽の周期を意識して生活する

瞑想・呼吸法を取り入れ、心身を「今」に開く


振動・音を使う

シンギングボウル、クリスタルボウルの音浴

432Hz、528Hzといった自然周波数の音楽を聴く

自然の音(鳥のさえずり、川のせせらぎ)をたっぷり浴びる


感情を浄化する

恐れや怒りを抱えず、自然の中で手放す

愛、感謝、祈りを心に持つ

ソマチッドは、「純粋な波動」「自然との共鳴」で目覚めると考えられます。
心身を自然のリズムに合わせることが最大の活性化法です。


【結び・Closing Message】

日本列島は、

Japan is a land

地球の深層エネルギーを呼吸する国

that breathes the deep energies of the Earth,


宇宙と地球をつなぐ聖なる架け橋

a sacred bridge connecting Earth and the Cosmos.

この大地で生きる私たちは、

Living on this land,

日々、地球の鼓動とともにソマチッドを活性化し、

we may be awakening our somatids day by day,

宇宙とのつながりを深めているのかもしれません。

resonating more deeply with the pulse of the planet and the flow of the universe.


いつもありがとうございます。

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May 01, 2025

「ソマチッド、フォノン、断層──宇宙エネルギーと響き合う地球の生命力」

「ソマチッド、フォノン、断層──宇宙エネルギーと響き合う地球の生命力」

Somatids, Phonons, and Fault Lines — Earth's Vital Energy Resonating with the Cosmos

【まとめ】

1.ソマチッド(Somatid)

カナダのガストン・ネサンが提唱した、血液中に存在する超微小粒子。

科学的にはまだ確立されていないが、代替医療やスピリチュアル分野では、「生命エネルギー(プラーナ、氣)」を媒介する存在とされる。
体内での生命力の維持、宇宙エネルギーとの共鳴に関わるとされる。

2.フォノン(Phonon)

物理学でいう、原子や分子の集合振動を表す準粒子。

直接的に宇宙エネルギーと結び付ける科学的証拠はないが、「物質世界におけるエネルギー伝達の根幹」であり、すべての存在の振動と関わっていると考えられる。


3.断層(Fault)

地殻の割れ目であり、日本列島は複数のプレートがぶつかる活断層地帯。

地震時には地殻のエネルギーが解放され、特に水晶(クォーツ)を含む岩盤では、圧電効果により電磁エネルギーが発生する。
これにより、地中に存在する「ソマチッド」や結晶内部の生命エネルギー粒子が活性化し、地球のエネルギーフィールドが一時的に宇宙と強くつながる「ゲートウェイ」が開く可能性がある。

4.地震とソマチッドの活性化

地震の振動や圧力変化により、地殻中の結晶(特にクォーツ)が圧電効果を起こし、エネルギー場に変化をもたらす。
この変化がソマチッドを刺激し、活性化することで、地球の生態系や人間のバイオフィールド(生体エネルギー場)に影響を与える可能性があると考えられている。

5.宇宙と地球エネルギーの統合的モデル

地震などによる地球内部のエネルギー放出は、単なる破壊ではなく、宇宙からのエネルギーとの共鳴、生命力の再活性化を促す「リズムの一部」とも捉えられる。
ソマチッドはこのエネルギーの架け橋となり、人間、動植物、地球全体のエネルギー循環を支えているとする見解もある。

いつもありがとうございます。

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