英国アロマセラピー団体について
規制法案にむけて、業界大同団結
前回、英国政府が補完代替療法の規制案を検討しているとお知らせしました。それに関連する団体も対応を検討しております。法案に業界の意見を反映させるため、アロマセラピーの団体も大同団結をしてAROMATHERAPY CONSORTIUM結成し、現在、関係業界等(NOS)と打ち合わせ行いながら、アロマセラピー教育のコアカリキュラムの最終調整に入ってきてます。これから、倫理行動規定、苦情処理、資格授与方法、教育内容の監督等が検討されます。
現在のアロマセラピーの資格の基本はNational Occupational Standards(NOS) 英国職業訓練基準、1998年作成、2002年3月改定に基づいてアロマセラピーの教育が行われてます。モジュール形式により、アロマセラピーディプロマを授与する専門学校は職業アロマセラピー協会に属し、National Occupational Standards(NOS) 英国職業訓練基準の中のアロマセラピー項目に準拠しカリキュラムを組み、各学校ごとに独自のカリキュラムを付け加えてます。
現在、日本人で英国のアロマセラピーの資格をもっているセラピストが沢山おられ、活躍されてます。新しい仕組みができると、今ある資格がどのようになるのか注目する必要があります。これに関連する記事POSITIVE HEALTH Previous Issue (
Jan 200) をクリック RegularのRegulation of Group 2 Complementary Therapies項目 を読んでください。
何か質問がありましたら、ご連絡ください。英国に問い合わせをしたいと思います。
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