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October 31, 2005

CBS NEWS VIDEO:アンドルーワイル博士

アンドルーワイル博士、最新著書Healthy Agingについて語る 

Advice on Healthy Aging
をクリックするとCBS NEWS VIEDO画面になります。HealthをクリックしてHealth 欄を表示してAdvice On Healthy Agingをクリックするとビデオを見れます。時間がたって表示でない場合はSearch
Videosの欄にAdvice On Healthy Agingを入力して検索してください。

http://www.cbsnews.com/sections/i_video/main500251.shtml

彼の新著書、"Healthy Aging"でアンドルーワイル博士は歳に対してのポジティブな方法および人生の楽しみ方を提供します。CBSのThe Early Show."で語っています。

ビデオの中にかきのタイトルが順番に出てきます。 

Be flexible in mind and body

精神および身体での柔軟性

Discover for yourself the benefit of aging

歳を取ることの有益性を発見

Do not deny aging and try to stop it

老化を否定しないことおよび止めようとしないこと

Keep record of lesson, wisdom, values

学習、知恵、価値をそのままにしておくこと


アマゾンより

Healthy Aging、健康的な老化

ドクターアンドルーワイル博士は、健康および健康な生活を伝統医学および非伝統医学の効果的な融合と通して考えています。今回、健康的な老化(Healthy Aging)を出版しました。彼の著書の特徴である興味ある率直な意見および常識にあふれる、実践的で、高揚させる沢山の情報。

Healthy Agingの中心課題は、アンドルー ワイル博士の信念、老化は元に戻せない過程であるけれども、心および身体を全ての人生の段階を通して良い状態に保つことが出来ることが無数あります。

この目的のために、ワイル博士が世界中の文化から直接収集した健康的な長生きの秘密、ダイエット、運動、および人生にたいする態度と同様にbiogerentology (the biology of aging (老化の生物学)の新科学を利用しています。

第一章

健康的な老化の科学と哲学

如何に身体は老化するかを説明してます。性別、遺伝子、環境、および個人的経験によるライフスタイルおよび老化過程の感覚の衝撃を探索しています。

寿命延長のハーブ、ホルモン、抗老化薬剤の様々な自称万能薬を記載しています。それは、事実と神話を分けて、老化過程の予防または遅延についての誤った考え方と老化ともに起こるだろう病気の発症の阻害または遅延の現実の可能性との相違を明確に説明した。

老化の受容が、より善く生きること、および歳を取ることの大きな報酬の認識および賞賛の重要な部分になりうることの方法について感動的に記述しています。

第二章

“How to Age Gracefully” 「いかに優雅に歳を取るか」

ワイル博士は年齢がもたらす変化に抵抗および適応において免疫系の予防および身体の援助をする実行しやすい抗炎症ダイエットを詳述しています。彼は広範囲にわたる実践的アドバイスをしています。それらは、運動、予防健康管理、ストレスマネジメント、身体的、精神的および感情的柔軟性、霊性の促進で、それらのすべては一生にわたる老化の過程を通して最良の健康の達成および維持の助けになることが出来ます。

"Healthy Aging"


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October 25, 2005

主要成分量比較、真正ラベンダー、スパイクラベンダー、ラバンジン

成分   真正ラベンダースパイクラベンダー ラバンジン
酢酸リナル  33.29%    5.37%    23.10%
リナロール  29.55%    42.65%    40.73%   
カンファー    0.21%    12.39%    3.51%
1,8シネオール 0.57%    23.98%    4.79%

真正ラベンダー   :酢酸リナリルが多く、カンファー少ない
スパイクラベンダー :カンファーが多く、酢酸リナリルが少ない
ラバンジン     :真正ベンダーに近い

上記3種類のラベンダーによって主要成分の含有量が違ってくるので作用、香も変わってきます。同じ真正ラベンダーによっても、同じ地域での高度により酢酸リナリルの含有量は高度が高くなると増えます。

その関係でフランスではラベンダーの商品名で成分の含有した量を名称にしたのがあります。それは、ラベンダー50/52、ラベンダー40/42、ラベンダー38/40です。50/52になると酢酸リナリル、エステルが高いと鎮静、鎮痙作用が高いといわています。

有用な植物は原産地を離れて各地で栽培されています。植物によっては原産地ではあまり栽培されていなく他の地域で多く栽培されているのもあります。

ラベンダーの商品として現在市販されているオイルでよく見かける産地はフランス、ブルガリア、オーストラリアです。これらの地域はプロバンスの環境とも違うためそこで生産されるラベンダーの作用の強弱も違ってきます。

エセンシャルオイルの特定成分含有量は同じ真正ラベンダーであっても大変違うことが分かります。成分の含有量と香の違い、作用などを組み合わせて勉強すると面白いかもしれません。


今日も読んでいただきありがとうございました。アロマセラピーで香も重要ですが香の素になっている成分のことを知るともっと楽しくなるかもしれません。英国のアロマセラピストの先生がトリートメントをするとき成分を取るのか香を取るのかについて話をしたとき、彼女はクライエントに説明をして、成分でオイルを選んだと言っていました。ブレンドするときどうしても香で選んでしまうことが多いとおもいます。しかし、作用を期待する場合は最低限クライエントを満足する香を選び、作用の内容を説明して、使用したら効果が大かもしれません。

あるセラピストの話ですと、クライエントとのカンセリングをしているときに直感でオイルを選択したのち、成分を自分で確認して直感が正しかったかを検証していると言っていました。

香、成分の作用の両面からオイルを選べるとトリートメント効果が大になります。

ディエトアロマ社オーガニック真正ラベンダーオイルのご用命はアロマショップ フィトアロマ研究所へ

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October 24, 2005

エッセンシャルオイル・精油:ラバンジン

名称:ラバンジン
 
ラテン名:  Lavandula  X  intermedia

読み方:   ラバンデュラ  インタメディア 
 
意味:      洗う     中間の 
 
別名:Lavandula hybrida(雑種の)

英名: Lavandinラバンディンン 
 
科名: シソ科

栽培地:
フランスプロヴァンス地方では、スパー(super)、グロッソ(grosso)、スミアン(sumian)、アブリアル(abrial)4種類のラバンジンが栽培されている。

栽培高度は400~500mのところで栽培されます。真正ラベンダーは600~2,000mです。採油量は真正ラベンダーの2倍になります。

ラバンジンは、真正ラベンダーとスパイク ラベンダーの配合種で、比較的に簡単に栽培できることから、ラベンダーより広い範囲で挿し木の形で栽培されている。ラベンダーより栽培しやすく多くの収量が見込まれる。丈夫で寒さにもつよい。ラバンジンオイルはよくラベンダーとして売られています。

抽出部位:花穂  抽出方法:水蒸気蒸留 採油率:1.0~1.8%

安全性:毒性なし、皮膚感作性なし

主要成分 リナロール(40.73%)、酢酸リナリル(23.10%)カンファー(3.51%)、1,8シネオール(4.79%)、

作用:抗感染、抗ウイルス、抗真菌、抗炎症、抗痙攣、筋肉弛緩作用

身体:筋肉痛、肩こり

呼吸:気管支炎

相性の良いオイル :ベルガモット、ライム、クローブ、シナモン、シトロネラ、サイプレス、パイン、ゼラニーム

アロマセラピー以外の用途

トイレタリー、コスメティック製品用香料、石鹸用香料。香料産業ではラバンジンオイルはリナロールの原料として使用されます。

読んで頂ありがとうございます。久しぶりにエッセンシャルオイルを取り上げました。真正ラベンダー、スパイクラベンダーもありますのでそちらも宜しく。

ディエットアロマ、オーガニックエセンシャルオイルのご用命はアロマショップ・フィトアロ研究所

エセンシャルオイル精油事典 | | Comments (0) | TrackBack (0)

October 23, 2005

妊娠中さかなを食べると頭の良い子が生まれる!

妊産婦が水銀量の少ないさかな(鮭、缶詰マグロ、いわし)を食べると認知能力の高い子が生まれる

Eating Fish During Pregnancy Boosts Baby's Brainpower

妊娠中にさかなを食べる妊婦は乳幼児の認知能力増強の助けになります。ハーバード医科大学の研究は述べています。


Environmental Health Perspectives(環境健康展望)の10月号に掲載されたこの研究は米国食品医薬局(FDA)妊産婦への水銀含有さかなの摂取量ガイドラインはさかなの含有水銀の摂取制限をアドバイスしています。そのことは、さかなの摂取がさかなにみられる必須栄養素を胎児から奪うことになる予期せぬ効果を生み出します。

fetuses :胎児


研究者は、妊娠中の水銀過剰摂取は神経発達に危害を及ぼすことになることを注意をした。オメガ-3多価不飽和脂肪酸および他の栄養素は幼児の神経認知発達に重要な役割を果たします。

neurocognitive :神経認知の


それらの研究で、ハーバードチームは生後6ヶ月の幼児の認知能力を検査して、妊娠中の幼児の母親の摂取したさかなの量と母親の毛髪の水銀量の結果を比較した。

母親の水銀濃度の増加は幼児の認知欠損を関連しているけれど、また、この研究は、特に、研究者は水銀濃度を調整した後、母親の高さかな摂取は幼児の高認知能力と関連していたことを解明した。

cognition deficit :認知欠損


認知テストで高得点を獲得した幼児は妊娠中さかなを沢山食べた母親であり毛髪の水銀濃度が低かった。


最も可能性ある説明としては、有益性が、鮭、缶詰マグロおよびいわしなどの比較的水銀の少ないものと有益な栄養の高容量の組み合わせで様々なさかな摂取することによって確認されてという説があります。

読んで頂ありがとうございます。さかなのことを最近取り上げてます。そこには必ずオメガー3脂肪酸が出てきます。身体にとっていかにこの脂肪酸が大切なのかいろんな文献で指摘してます。日本はわれは海の子白波の子で海とはきっても切れない関係にあります。以前はタンパク質はさかなからとっていました。現在は肉類が手軽に
さかなより安くてにはるので動物性脂肪摂取が増えています。さかなの効能が沢山出てきてますので勤めてさかんを摂取しましょう。水銀りょうの少ないさかなで。

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October 22, 2005

アロマセラピーでうつ病および不安の治療評価

An assessment of treating depression and anxiety with aromatherapy

アロマセラピーでうつ病および不安の治療評価

International Journal of Aromatherapy より

Katie Lemon

22 Perceval Road, Inverness, IV3 5QE, Scotland, UK

Abstract

抜粋

This investigation studied the effects of aromatherapy in alleviating depression and anxiety. It was an evaluation of the aromatherapy service offered as part of the Surrey Oaklands NHS Trust's Day Hospital treatment plan.

この調査はうつ病および不安緩和におけるアロマセラピー効果を研究しました。調査はアロマセラピーサービスの評価であり、Surrey Oaklands NHS Trust's Day Hospitalの治療計画の一部として提供された。

alleviate :~を軽減する、緩和する、楽にする、軽くする、


The research was designed to identify if there was a significant difference in perceived levels of anxiety and depression between a control group receiving massage with carrier oil alone and a test group receiving holistically prescribed essential oils diluted in carrier oil during massage.

この研究は、キャリアオイルのみでのマッサージ受けた対照郡とマッサージの間キャリアオイルにホリスティック捉えられるブレンドしたエッセンシャルオイルを希釈したオイルで受けた検査郡との間に顕著な相違があるかを特定するため計画された。


Thirty two subjects suffering from depression and/or anxiety were recruited from both inpatient and predominantly outpatient clients of the hospital. Half were randomly assigned to a control group and the other half to the aromatherapy test group.

うつ病、または不安、あるいは両方に罹患している32人の対象は病院の入院患者および圧倒的に外来患者から募集されました。半分のヒトは無作為に対照郡に割り当てられて、片方の半分のヒトはアロマセラピー検査郡に割り当てられた。


The test group received six, fortnightly massages lasting for 40 min. The essential oils were selected according to physical and psychological symptoms, e.g. anxiety, depression, headaches and sleep problems. The control group received massage with grape seed carrier oil without the essential oils in an identical environment to the test group.

検査郡は2週間ごとに40分間続くマッサージを6回受けた。身体的および精神的症状、例えば、不安、うつ病、頭痛および睡眠障害に応じてエッセンシャルオイルは選択された。対照郡は、検査郡と同じ環境でエッセンシャルオイルなしのグレープシードキャリアオイルでマッサージを受けた。


Both groups were monitored by their key worker in one-to-one sessions using the Montgomery-Asberg Depression Rating Scale (MADRS) or the Tyrer Brief Anxiety Scale (TBAS) on a monthly basis until week 12. The clients also completed a Hospital Depression Anxiety Scale (HADS) at the same time intervals.

両群は、12週まで月ごとにうつ評価スケールまたは不安評価尺度を用いて一対一のセッションで責任者によってモニターされた。また、クライエントは同様な間隔で不安と抑うつの尺度検査を完了した。

MADRS:Montgomery-Asbergうつ評価スケール
Tyrer Brief Anxiety Scale (TBAS):不安評価尺度
Hospital Anxiety and.Depression Scale (HADS):不安と抑うつの尺度


Statistical analysis of the results indicated a significant difference between aromatherapy and control groups. The test group showed a marked improvement in the results of the three questionnaires.

統計学的分析結果はアロマセラピーと対照郡との相違は顕著なものであったことを示した。検査郡は3つの評価尺度質問表の結果において著しい改善を示した。


Author Keywords: Aromatherapy; Anxiety; Depression; Psychiatry; Massage; Prescribing

著者キーワード:アロマセラピー、抑うつ、精神科、マッサージ、処方したオイル


読んでいただきありがとうございます。評価尺度の日本名を検索してても日本名を探すことが出来なかった。英名の内容については説明があった。内容を訳語として使用した。

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October 21, 2005

レモンエッセンシャルオイル成分変化

Compositional changes in commercial lemon essential oil for aromatherapy

アロマセラピー用市販レモンエセンシャルの成分変化

International Journal of Aromatherapy より

M. Sawamura , , a, U. -S. Son a, H. -S. Choi b, M. -S. L. Kim b, N. T. L. Phi a, M. Fears c and C. Kumagai d

a Department of Bioresources Science, Faculty of Agriculture, Kochi University, B-200 Monobe, Nankoku, Kochi 783-8502, Japan
b Department of Food and Nutrition, Duksung Women's University, Seoul 132-714, Korea
c Bay House Aromatics, Brighton, East Sussex BN2 1EE, UK
d Aromatherapist, 2-25-11, Wakabayashi, Setagaya-ku, Tokyo 154-0023, Japan

Available online 24 March 2004.

Bioresources :生物資源

Abstract

抜粋

Compositional change in commercial lemon essential oil for application in aromatherapy was investigated under four different conditions over a one-year period. Sample S-1 was stored in an incubator set at 25 °C with the cap open for 3 min everyday; sample S-2 was stored in an incubator set at 25 °C with the cap open once a month for analysis; samples S-3 and S-4 were stored at 5 °C in the same manner as S-1 and S-2, respectively.

アロマセラピー使用の市販レモンエセンシャルオイルにおける成分変化が1年にわたり4つの異なる状況で検査された。サンプルS-1は25度にセットされたインキュベーターに保存し、毎日3分間キャップを空けた。 サンプルS-2 は25度にセットされたインキュベーターに保存し、月に1回分析のためにキャップを空けた。サンプル S-3 およびS-4は5度にセットされたインキュベーターに保存し、それぞれS-1とS-2の同様なやり方をした。

incubator :インキュベーター、定温器


The oil samples were analyzed quantitatively using an internal standard by GC and GC-MS. Compositional changes occurred predominantly in S-1, where monoterpene hydrocarbons decreased from 97.1% to 30.7% in one year. The increase of p-cymene was associated with the decrease of γ-terpinene and citral. The compositional change in S-4 was minimal, while the aerobic condition (S-3) caused some decrease of the constituents during storage even at 5 °C.

エセンシャルオイルサンプルはガスクロマトグラフ質量分析装置よって内標準を用いて定量的に分析された。S-1のサンプルにおいて成分変化が顕著に起こっており、モノテルペン炭化水素が1年で97.1% から 30.7%に減少した。パラシメンの増加はγ-テルピネンおよびシトラールの減少と関連していた。S-4サンプルでの成分変化は最小限であった。一方、好気状態(S-3)が5度で保存中でさえ一部成分の減少を引き起こした。

quantitatively :定量的に
internal standard:内標準
monoterpene hydrocarbons:モノテルペン炭化水素
p-cymene:パラシメン
γ-terpinene:γ-テルピネン
citral:シトラール
aerobic condition :好気状態


Author Keywords: Citrus lemon; Lemon essential oil; Compositional change; Storage; GC-MS

著者キーワード:レモン、レモンエッセンシャルオイル、成分変化、保存、ガスクロマトグラフ質量分析装置

読んで頂きありがとうございます。今回も成分のことを取り上げました。成分分析のついているオイルも出ています。しかし、分析したのがいつなのか記載されてないものあります。オイルのよっては収穫時期がちがいます。例えば、現在市販されているラベンダーはほぼ昨年収穫されたものだと思います。聞くところによると、ラベンダーは
蒸留してから何ヶ月かたたないと良い香がしないそうです。そのために、今年度産が出回るまで時間がかかるとおもいます。植物により収穫時期が違います。そのために、オイルが取れる時期が違ってきます。ところが、材など1年中蒸留できるものもあります。オイルの素の植物がいつ収穫されるのかに興味を持つとアロマにもっと関心が深まるとおもいます。

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October 20, 2005

エセンシャルオイル・精油の品質評価

Quality evaluation of essential oils

エセンシャルオイルの品質評価

PUBMEDより

1: Yakugaku Zasshi. 2002 Mar;122(3):253-61

[Article in Japanese]

Mori M, Ikeda N, Kato Y, Minamino M, Watabe K.

Research and Development Division, Institute of Cosmetic Science, Club Cosmetics Co., Ltd., 145-1, Ichibu-cho, Ikoma City, Nara 630-0222, Japan.

Essential oils on the market were analyzed using GC-MS and the main ingredients of each essential oil were quantified. Analysis of the essential oil of Lavandula officinalis (lavender oil) showed that each sample had a different ratio of the contents of main ingredients, such as linalool, linalyl acetate, and camphor.

ガスクロマトグラフ質量分析装置を用いて売られているエセンシャルオイルは分析され、それぞれのエセンシャルオイルの主要成分は定量化された。真正ラベンダー・エセンシャルオイルの分析ではリナロール、酢酸リナリル、およびカンファーなどの主要成分の含有容量比率の相違を示した。

GC-MS:ガスクロマトグラフ質量分析装置(GC/MS)
quantify :定量化する


In addition, some commercial lavender oils were analyzed by GC-MS for comparison with the Lavandula flagrans (lavandin oil) and the reference standard. As a result of this analysis, although the components of almost all commercial lavender oils were approximately the same as those of the reference standard, there were a few products that contained more than 0.5% of the amount of camphor in lavandin oil. This suggests that some lavender oil samples are mixed with lavandin oil to lower the price.

その上、一部の市販用ラベンダーオイルはラバンディンオイルおよび参照標準と比べるためにガスクロマトグラフ質量分析装置によって分析された。この分析結果として、ほとんど全ての市販用ラベンダーオイルの成分はほぼ参照標準と同じであったけれど、ラバンディンオイルのカンファー量0.5%以上含有したいくつかの製品があった。このことは一部のラベンダーオイルサンプルは価格を低くするためラバンディンオイルと混ぜられいることを示唆している。

Reference Standarce :参照標準


Commercial essential oils of Melaleuca alternifolia (teatree oil) and Mentha piperita (peppermint oil) were also analyzed by GC-MS. Each of the peppermint oil samples had a different ratio in the content of its main ingredient. With respect to teatree oils, the amount of terpinens in each sample differed. These results led to concern about the efficacy of essential oils. For achieve the expected efficacy of essential oils, correct information on their ingredients should be available and quality control using instrumental analysis should be introduced.

また、市販用エセンシャルオイル、ティトリーオイルおよびペパーミントオイルがガスクロマトグラフ質量分析装置によって分析された。それぞれのペパーミントオイルサンプルは主要成分含有量比率において相違があった。ティトリーオイルに関して、それぞれのサンプルでのテルペン量は違っていた。これらの結果によりエセンシャルオイルの効能に懸念をもたらした。エセンシャルオイルの期待された効果を達成するため、オイル成分の正確な情報が利用可能であるべきで、機器分析を用いた品質管理を導入するべきである。

efficacy :有効性、効き目、効能、効果

PMID: 11905050 [PubMed - indexed for MEDLINE]

今日も読んで頂きありがとうございます。明日が輝く1日でありますこと祈っています。

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October 19, 2005

オメガ-3脂肪酸ドライアイ症候群リスク低減

さかなを食べて目元パッチリ美人に!

Omega-3s could lower risk of dry eye syndrome

オメガ-3脂肪酸摂取はドライアイ症候群リスクを低減することがあります。と新たに発表された研究は示唆しています。

ボストン、ブリガム・アンド・ウィメンズ病院の研究者らは、米国臨床栄養雑誌、American Journal of Clinical Nutritionの今月号の記事で、ドライアイ症候群は一般的な症状であるがリスクおよび予防因子に関する情報は欠如しています。

45歳~84歳の女性健康研究の参加者から収集したデーターを分析した。食物摂取頻度調査で脂肪酸摂取を評価した。

人口学的要因、ホルモン療法、および総脂肪摂取量の調整後、5つに分けた度数分布で最高の五分位数のオメガ-3脂肪酸摂取の人々はドライアイ症候群発症の可能性は17%低かった。

また、オメガ-3に対してオメガ-6脂肪高摂取率はドライアイ症候群発症リスクの大幅増大と関連していた。

その上、オメガ-3脂肪酸豊富なさかな、マグロの摂取は、ドライアイ症候群との関連は反比例していた。

チームは、それらの研究は「逸話的臨床観察および仮定した生物学的な機構と一致していると述べています。」

単語帳
*dry eye syndrome:ドライアイ症候群
*Food Frequency Questionnaire:食物摂取頻度調査
*demographic :人口学の、人口統計
*quintile :(度数分布で)五分位数、ある変量の集団を等しい同数の5つの郡に分けるときの限界の値の一つ
*inversely: 反比例して
*anecdotal clinical observations 逸話的臨床観察 適訳かどうか?
*anecdotal :逸話的な、事例の、ケーススタディの
*postulated biological mechanisms:仮定した生物学的な機構 適訳かどうか?
*postulate :自明のこととして仮定する、前提とする

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October 18, 2005

医薬翻訳の勉強

医薬翻訳の専門講座の学校にまた今月の初めから行き始めました。前回は基礎講座を受け終了しました。今日は講座の勉強がある日でした。基礎講座と違い内容が最専門的になり難しくなってきました。

翻訳にあたり言葉の選択にとても悩みます。日本語には口語的言い回しと文語的言い回しがあり、翻訳の場合は口語的言い回しは使えないのでそのつど指摘を受けなおしているところです。また、基礎で習ったことを完全に
消化してないので、先生から基礎に習ったといわれるとドッキリします。文章の中でどこで句読点を打つのが効果的なのかまだ良く理解できてないです。

翻訳の勉強で英語力も大事ですが、特に勉強していて日本語表現力のなさを感じます。これからは日本語の言い回しの勉強に力を入れて頑張りたいと思います。

翻訳力を養い、臨床アロマセラピーや代替療法分野の翻訳が出来るようになりたいと思ってます。海外の文献でまだ紹介されてない文献がまだ沢山あります。アロマセラピー、リフレクソロジー、代替療法が医療分野で取り入れらきてます。それらを紹介できる翻訳能力をつけたいと思っています。それには、基礎として医学分野のことを
正確に理解する必要があります。そのためにも翻訳学校で勉強し、学校のペースについて行けることが基本だと
思います。遅れを取らないよう頑張りたいです。

取り留めのない文章を読んで頂きありがとうございます。明日が良き日でありますように。

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October 17, 2005

熟睡の間脳領域はお互いの接続を切断

熟睡中は脳部位間のコミュニケーション切断、明日のためにシナプス修理

Brain regions disconnect from each other during deep sleep: study 

熟睡すると、ヒトのある脳領域が他の領域から切断されて無意識が生じます。と研究は解明した。

経頭蓋的磁気刺激法を用いて、Wisconsin-Madison大学の研究者は脳のある部位に磁気産生む電気信号を送り込んだ。イメージを通じて、彼らは対照脳の活動を観測して、電気信号が送り込んだ細胞から電気化学反応を刺激した。電気信号は、覚醒の間、神経線維のネットワークに沿って様々な脳部位に移動します。しかしながら、熟睡の間、同様な反応は切れて、刺激した細胞を超えて移動しなかった。

睡眠は最も身近な意識の変容であります。毎晩、熟睡すると、意識は通常消滅し、また、脳は引き続き活動しています。代謝は減少するけれど、脳が活動停止するわけでないです。とWisconsin-Madison大学の中心著者および精神医学専門家、Dr Giulio Tononi,は述べた。

熟睡中、しかしながら、様々な脳部位間でコミュニケーションの切断があります。「脳は小さな島に分解されていてお互いに話すことが出来ないです。夜の熟睡初期の間で、反応は短くて全く伝播しないです。」とDr Tononiは述べた。

この研究は、特に異なる睡眠の段階での睡眠中意識レベルにかんする洞察を提供します。一般的に、早朝での睡眠は前夜睡眠よりさらに意識的で、すなわち、大半の人々は睡眠の後半に夢をみます。

切断は無計画なシナプスを修理することを意味しているのかもしれない。この研究に関与しているも一人のDr Marcello Massiminiは述べた。「この過程は、大脳皮質神経回路が雑音を含んだシナプスの排除を可能にし、翌日の準備のために正常化することになります。」と彼は述べて、このことは十分な睡眠を得た後に人々がなぜ仕事が上手くいくかを説明するかもしれないと付け加えた。

一部の人はこの研究を歓迎したけれど、他の人は研究結果が十分掘り下げて否と感じています。

「眠りにつくと通常機能している大脳皮質部位相互作用能力の破壊を明らかにし、見事に示した。しかし、このことが眠りにつくことでの意識変容に関連することを考える何の理由も提供しなかった。」と、ハーバード大学医学部ベス・イスラエル・ディーコネス医療センターのRobert Stickgoldは述べました。

睡眠中に神経化学物質が脳内に放出されて、脳波形パターンおよび知覚刺激反応が変化を示します。「(しかし)彼が極めて見事に実証した変化は意識の変容において役割を果たすことあるし、またはないこともあります。彼は述べ、「これが意識に関して実質的なものは何も加えると思わないと」付け加えた。

しかし、Massimini博士は違うことを感じました。 「重要なことは、この観察結果がここ10年間か15年間でTononi博士によって公式化された理論からの初めての正確な予測実験的確認であるということです。」 「予測は、脳の活動レベルではなくて、意識を構成しているお互いの脳と遠隔部位の脳とのコミュニケートする能力であったということでした。」と、彼は述べた。 ケベック州、ケベック市、Laval University、神経科学者、Dr Mircea Steriadeは、脳部位接続断絶のため睡眠中いかに意識が消失するかを証明した。「それは理解を前進させます。何が私たちをヒトにさせているかに関連するため非科学者はこの研究に注意を払うべきです。」と、Steriade博士は述べました。

単語帳
*deep sleep :熟睡
*unconsciousness :無意識
*Transcranial Magnetic Stimulation, TMS:経頭蓋的磁気刺激法 (TMS).
*cortical circuits :大脳皮質神経回路
*haphazard :偶然の、でたらめの、無計画の、
*cortical areas :大脳皮質部位
*electroencephalograph :脳波計

今日も読んで頂ありがとうございます。脳内の連絡が盛んなときは眠ることが出来ません。寝ても寝付かず脳内で伝達物質が行き来して興奮して眠れません。寝るときに電気を消して暗くして眠ります。それと同じように脳内の伝達のスイッチを切断すると熟睡が出来る。脳内ではシナプスで電気信号を送り、シナプス同士の接続部分で
化学物質が放出され、シナプスの受容体が受け取り、電気信号にまたなり、次のシナプスにいきます。脳内伝達物質セルトニンの受け渡しが上手くいかないとうつ病になります。脳内のスイッチのオンオフが大変重要なことが
分かりました。

意識することは脳領域の情報交換が盛んなことです。特に、悩み、恐れ、不安があるとなかなか熟睡できません。これらの問題を抱えてることは絶えず意識していることです。そのため、脳内では脳領域同士が解決のために情報交換を行っています。そのために、脳全領域が活動をしてるので眠ることが出来ません。各の脳は切断し休養を取ることが出来ません。

脳の各領域も他とのコミュニケーションを切断して、孤独になり、自分を見つめ、明日への英気を養います。ヒトも同じく人同士のコミュニケーションに疲れると、1人なり、自分と対話し、明日得の英気を養います。ヒトとの接続と切断を上手く組み合わせることが大切なことがわかりす。

取り留めのないことをかきました。


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October 16, 2005

マウスでのエッセンシャルオイル精油吸入による刺激および鎮静効果

Stimulative and sedative effects of essential oils upon inhalation in mice.

マウスでのエッセンシャルオイル吸入による刺激および鎮静効果

sedative :鎮静の、鎮静剤

PUBMEDより

Arch Pharm Res. 2005 Jul;28(7):770-4.

Lim WC, Seo JM, Lee CI, Pyo HB, Lee BC.

R&D Center, Hanbul Cosmetics Co. Ltd., 72-7 Yongsung-ri, Samsung-Myun, Chungbuk 369-830, Korea.

This study investigated the stimulative or sedative effects of inhaling fragrant essential oils (EOs) by using a forced swimming test (FST) with mice. This behavioral test is commonly used to measure the effects of antidepressant drugs.

この研究は、マウスで強制水泳検査を使用することによって、エセンシャルオイルの香吸入することの刺激および鎮静効果を調査することであった。この行動検査は抗うつ剤の有効性を測定するために通常使用されている。


The inhalation by mice of EOs, such as ginger oil (p<0.05), thyme oil (p<0.05), peppermint oil (p<0.05), and cypress oil (p<0.01) resulted in 5% to 22% reduction of immobility. The same results were achieved when over-agitation was artificially induced in the mice by an intraperitoneal injection of caffeine (a psycho-stimulant).

ジンジャーオイル(p<0.05)、タイムオイル(p<0.05),ペパーミントオイル(p<0.05),およびサイプレスオイル(p<0.01)などのエセンシャルオイルよるマウス吸入により5% ~ 22%の無動減少結果をもたらした。過剰な興奮がカフェインの腹腔内投与(精神刺激)によってマウスに人工的に惹起したときに同様な結果は成し遂げられた。

immobility :不動、無動
Intraperitoneal injection:腹腔内投与,


In contrast, inhalation of some EOs by the mice resulted in increased immobility. To evaluate more correctly the sedative effects of EOs, the immobility of over-agitated mice induced with caffeine was ascertained after the inhalation of various EOs.

対照的に、一部のエセンシャルオイル吸入は不動性の増加を結果的にもたらした。エセンシャルオイルの鎮静効果をさらに正確に評価するために、カフェインで惹起された過剰興奮マウスの不動性が様々なエセンシャルオイルの吸入後究明された。


Inhalation of lavender oil (p<0.01) and hyssop oil (p<0.01) increased the immobile state in mice that were treated with caffeine. The results of this study indicate that the inhalation of essential oils may induce stimulative or sedative effects in mice.

ラベンダーオイル(p<0.01)およびヒソップオイル(p<0.01)の吸入はカフェインで処置されたマウスでの不動状態を増加させました。この研究の結果は、エッセンシャルオイルの吸入がマウスの刺激および鎮静の効果を惹起することがあることを示している。

PMID: 16114490 [PubMed - in process]

読んで頂ありがとうございます。明日も良い一日でありますよに!

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October 15, 2005

さかなを食べると痴呆を遅らせる

Eating fish slows dementia, says study

Eating fish at least once a week slows the toll that ageing takes on the brain, while obesity at mid-life doubles the risk of dementia, a pair of studies have concluded.

少なくとも1週間に1回さかなを食べると老化が脳に与える損害を遅らせ、一方、中年の肥満はアルツハイマー病の危険性を2倍にします。と1組の研究が結論づけました

Omega-3 fatty acids contained in fish have been shown to boost brain functioning as well as cutting the risk of stroke, and eating fish regularly appears to protect the brain as people age, a six-year study of Chicago residents found.

さかなに含有しているオメガ-3脂肪酸は脳梗塞の危険性を減少させる共に脳機能を促進することを示し、シカゴの居住者の6年の研究によって、日常的にさかなを摂食することは人々が年をとるにつれて脳を保護するように思われます。

"The rate of (mental) decline was reduced by 10 per cent to 13 per cent per year among persons who consumed one or more fish meals per week
compared with those with less than weekly consumption," wrote Martha Clare Morris of Rush University Medical Centre in Chicago.

「(精神的)退化の率は、週に1回未満の人々に比べて、週に1回またはそれ以上さかな料理を摂取した人々の間で年に10%から13%まで減少した。」とシカゴ、Rush University Medical CentreのMartha Clare Morrisは記述しています。

"The rate reduction is the equivalent of being three to four years younger in age," she added in the report published online by the Archives of Neurology.

「率の減少は歳で3歳から4歳若くなったことに相当します。」彼女はArchives of Neurology(神経学)のオンライン版に掲載された報告書に付け加えた。

The protective effect from eating fish was evident even after researchers adjusted for consumption of fruits and vegetables.

さかな摂取による予防効果は、研究者は果物および野菜摂取を調整した後でさえも明白であった。

Alzheimer's disease and other causes of dementia are growing problems around the world, particularly in developed countries with ageing populations.

アルツハイマー病および他の原因の痴呆は世界中で増大する問題で、特に老齢人口の先進国においてです。

In another study published in the same journal, Swedish researchers from the Karolinska Institute in Stockholm concluded that obesity, high blood pressure and high cholesterol levels at mid-life each doubled the risk of dementia later in life.

同じ雑誌に掲載されたほかの研究で、ストックホルムのカロリン スカ研究所のスウェーデン人の研究者は、各人中年での肥満、高血圧および高コレステロール濃度は人生での
後年に痴呆発症危険性を2倍にした。

Subjects who suffered from all three of these problems at mid-life multiplied their risk of developing dementia six times compared to people free of the risk factors, she said.

中年期にこれらの疾患3つ全てに罹患した対象は、危険因子を有しない人々と比べて、6倍痴呆発症の危険性を増加させた。と彼女は述べた。

Nearly 1,500 subjects who have been part of a study that began in 1972 were re-examined. The 16 per cent who were obese at mid-life were at double the risk of dementia compared to the one-quarter of those with normal weight at mid-life and the half who had been slightly overweight.

1972年に始まった研究の一部であるおよそ1,500の対象が再検討されました。 中年期に肥満であった人々の16%は、中年期の標準体重および若干体重増でわずかに太りすぎであった半分の人々の4/1と比べて、痴呆発症の危険性は2倍であった。

"Mid-life obesity, high systolic blood pressure and high total cholesterol were all significant risk factors for dementia, each of them increasing the risk around two times," study author Miia Kivipelto wrote.

中年の肥満、収縮期血圧、高総コレステロールは痴呆にとって全ての重要な危険因子であり、3つのそれぞれは約2倍の危険性を増加させた。

単語帳
high systolic blood pressure :収縮期血圧

今日も読んで頂ありがとうございます。今回は英文表題はリンクできないので英文をつけました。英文タイトルで
検索するとこれと同じ原文に辿りつけます。オメガ3脂肪酸は身体のいろんな部位で活躍してます。さかなを食べて脳の活性化を図りましょう。

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October 14, 2005

植物脂質一部のヒトのアルツハイマー発症の危険性増大

Plant lipids may raise risk of Alzheimer's in some people

コーン、ひまわり、および紅花にみられる脂質、リノール酸は多くのヒトのアルツハイマー病を予防するのに役立つが、アルツハイマー病により罹りやすい遺伝子欠陥のある患者においてリノール酸は有害であるだろうと新研究は示します。

米国Case Western Reserve Universityの研究者は、9月の最終の週から始まった米国神経学会年次総会でそれらの研究結果に関して報告した。

それらの研究で、研究者達はアルツハイマー患者117人および痴呆のない356人から食物摂取データーを集めた。

リノール酸豊富なダイエットであった人々(少なくとも日常のカロリーの6.6%)はそのような脂肪を少ししか摂取しない人々よりアルツハイマー発症の危険性はほぼ半分であった。

しかし、アルツハイマー病発症の危険を高めるApoE e4の遺伝子を持っているヒトにとっては、リノール酸脂肪ダイエットが発症の危険性をさらに押し上げるようだとCase Western Reserve University の疫学および生物統計学教授Sara M. Debanneは述べた。

Debanne'sチームはこの研究を説明できなかったがこのことはいかに遺伝子とダイエットと関連の重要性を明らかにしています。

約人口の4/1がApoE4の遺伝子の一つのコピーを受け継いでいて、アルツハイマー病を最大4倍まで発症の危険性を増大させた。人口の2%は、各親から一つの遺伝子、ApoE4遺伝子を2倍受け継いで、アルツハイマー病がまだ必ずしも発症するとは限りませんが16倍まで危険性を増加させた。

単語帳
*plant lipid :植物脂質
*linoleic acid :リノール酸
*safflower :紅花{こうか
*genetic defect:遺伝子欠陥
*American Neurological Association:米国神経学会
*epidemiology :疫学
*biostatistics :生物統計学

今日も読んで頂きありがとうございます。動物油脂、飽和脂肪酸の取りすぎは健康によくないが植物油脂の
リノール酸の取りすぎも良くないです。そこにはアルツハイマー予防によいとされているオメガ3脂肪酸の欠乏があるかだと思います。脂肪酸の取り方が健康を左右します。秋刀魚を食べてオメガ3脂肪酸を取りましょう。

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October 13, 2005

妊産婦の足の浮腫にたいするリフレクソロジー効果

Single-blind trial addressing the differential effects of two reflexology techniques versus rest, on ankle and foot oedema in late pregnancy.

後期妊娠での足首および足の浮腫にたいして、休息と比較して2つのリフレクソロジー手技の異なる効果に取り組んだ単盲検試験

Single-blind trial: 単盲検試験
versus : 対、~と対比{たいひ}して、~に対して

PUBMEDより

1: Complement Ther Nurs Midwifery. 2003 Nov;9(4):203-8.

Mollart L.

Antenatal Services, Maternity Services, Central Coast Health, PO Box 361, Gosford, NSW 2251, Australia. lyndall@ccdgp.com.au

antenatal :出生前の、誕生前の

This single-blind randomised controlled trial explored the differential effects of two different foot reflexology techniques with a period of rest on oedema-relieving effects and symptom relief in healthy pregnant women with foot oedema.

単盲検無作為対照臨床試験は、足に浮腫がある健康な妊産婦においての浮腫緩和効果および症状緩和について休息時期を持つのと2つの異なる足のリフレクソロジー手法の様々な効果を探求した。


Fifty-five women in the third trimester were randomly assigned to one of the three groups: a period of rest, 'relaxing' reflexology techniques or a specific 'lymphatic' reflexology technique for 15 min with pre- and post-therapy ankle and foot circumference measurements and participant questionnaire.

妊娠第三期の女性55人は無作為に3郡のひとつに割り当てられた。休憩時期、「リラックス」リフレクソロジー手技または特殊「リンパ」リフレクソロジー手技で、15分間行い、治療前と治療後に足首および足の外周を計測
し、参加者にアンケートを取った。

trimester :3カ月間◆米国では臨月を第9月と表現し、妊娠9カ月を3分割し、第一期(first trimester)、第二期(second trimester)、第三期(third or last trimester)と呼ぶ
circumference :外周、周囲、円周
ankle :足首、くるぶし、
questionnaire :アンケート、質問書


There was no statistically significant difference in the circumference measurements between the three groups; however, the lymphatic technique reflexology group mean circumference measurements were all decreased.

三郡の間では外周計測において統計的に有意差はなかった。しかしながら、リンパ手技リフレクソロジー郡は外周測定値が全て減少したことを意味する。

circumference :外周、周囲、円周、周辺


A significant reduction in the women's symptom mean measurements in all groups (p<0.0001) was apparent. A 'perceived wellbeing' score revealed the lymphatic technique group (p<0.0001) significantly increased their wellbeing the most, followed closely by relaxing techniques (p<0.001) and then the control rest group (p<0.03).Lymphatic reflexology techniques, relaxing reflexology techniques and a period of rest had a non-significant oedema-relieving effect.

女性の症状におけるかなりの減少は全ての郡(p<0.0001)での測定値が明白だったことを意味する。「認識したウェルビーイング」スコアは、リンパ手技リフレクソロジー郡(p<0.0001)がきわめてウェルビーイングスコアを最も増加しており、続いて僅差でリラックスリフレクソロジー手技で、その次に対照休憩郡(p<0.03)であった。リンパリフレクソロジー手技、リラックスリフレクソロジー手技および休息時期は浮腫緩和の有意差無はなかった。

Non-significant:有意差無し


From the women's viewpoint, lymphatic reflexology was the preferred therapy with significant increase in symptom relief.
女性の観点からすると、リンパリフレクソロジーは症状緩和を極めて増大させるので好ましい療法であった。

Publication Types:

•Clinical Trial :臨床試験

•Randomized Controlled Trial : 無作為化対照試験

PMID: 14556770 [PubMed - indexed for MEDLINE]

関連

押すだけではないリフレクソロジー

リフレというと町で呼び込みをしている足裏のマッサージとのイメージが強いです。医療現場で利用されていることはなかなか検討がつかないです。英国では補完療法の一つとして終末医療現場で利用されています。英国のリフレクソロジーの先生によると水中で行うリフレクソロジーがあり、水中ですとエネルギーの伝達が良く効果的であると言っていました。障害を持つヒトと一緒にカリブ海に行、ドルフィンがいる海中でリフレクソロジーを行ったと聞きました。

英国ではリフレクソロジーが不妊治療に利用されているとのことです。実際に妊娠していて多くの症例が有ると言っていました。日本でも実際にリフレクソロジーを用いて不妊治療を行っているセラピストがおられます。

リフレクソロジーもアロマセラピーも、英国では医療の分野に入り込んできています。日本でもこれから大いに医療に利用されてくると思います。そのときには、医学のことが分かる沢山のセラピストが必要になります。

聡明な読者の方に読んでいただきありがとうございます。

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October 12, 2005

VOA Special English、チンパンジーの遺伝子地図、アメリカワニ、ホメオパシー治療

Genetic Map of Chimps May Show What Makes Us Human

チンパンジーの遺伝子地図は何が私たちをヒトしたのかを示すかも。

VOICE ONE:

This is SCIENCE IN THE NEWS in VOA Special English. I’m Barbara Klein.

VOICE TWO:
And I’m Bob Doughty. This week, we tell about a possible new use for American alligators. We also will tell how some American scientists have reacted to a report critical of homeopathic treatments.

今週は、アメリカワニの新たな利用の可能性についてお話します。また、いかに一部アメリカの学者がホメオパシー治療に批判的な報告書対して反対したかについてお伝えします。

VOICE ONE:
But first, a genetic map of an animal may show what makes us human beings.

しかし、最初に、動物の遺伝子地図は何が私たちをヒトしたのかを示すことがあります。

(MUSIC)
Scientists say people and chimpanzees developed separately since they split from a common ancestor about six million years ago. But studies have shown that chimpanzee genes are very similar to those of human beings.

科学者は、ヒトとチンパンジーは約600万年前共通の祖先から分かれ以来別々に発達してきたと述べています。しかし、研究はチンパンジーの遺伝子はヒト遺伝子と極めて類似しています。

*common ancestor :共通祖先

Recently, an international team of scientists said it has prepared a partial genetic map of a chimp. They found that ninety-six percent of the chimp genes are exactly the same as human genes. Scientists say the remaining four percent may help to explain what makes humans different from chimps. They also say knowing the genetic differences may prove useful in medical research.

最近、科学者の国際チームがチンパンジーの 部分的遺伝子地図を作成した。科学者はチンパンジー遺伝子の96%はヒトの遺伝子と全く同じであったことを解明した。 科学者は残りの4%はヒトがチンパンジーと違ったことを説明することに役立つことがあります。また、科学者は、遺伝子の違いを知ることは医学研究に有用であること証明することがあると述べています。

VOICE TWO:
Studies of D.N.A. make it possible to understand the genetic relationships of all life on Earth. The letters D.N.A. represent deoxyribonucleic acid. Every cell of every living thing contains D.N.A. Scientists call it the chemical of life. All of the D.N.A. in cells is called the genome.

D.N.A.の研究は地球上全ての生物系統関係を理解することを可能にします。D.N.A. の活字はデオキシリボ核酸を表しています。あらゆる生き物はあらゆる細胞にD.N.A.を有しています。科学者はそれを生物の化学と呼んでいます。細胞全てのD.N.A.はゲノムとよばれています。

*deoxyribonucleic acid :デオキシリボ核酸
*genetic relationship :系統関係
*chemical of life :生物の化学
*genome :ゲノム、染色体上の遺伝子が持つ情報、全遺伝情報、gene(遺伝子)+ -ome(総体)

D.N.A. is made up of genes. Genes, like letters in words, carry a huge amount of information. These messages tell cells how to make all the materials for life.

D.N.A.は遺伝子から構成されています。単語の活字のように遺伝子は膨大な情報量を運びます。これらのメッセージは生物のためのすべての材料をいかに作るかを細胞に伝達します。

Genes are carried on chromosomes. Almost all human cells have forty-six chromosomes. There are hundreds of genes on each chromosome. The chemicals that make up D.N.A. are nucleic acids. There are four kinds of nucleic acid: adenine, thymine, guanine and cytosine. These chemicals are called bases. They are represented by the letters A, T, G and C.

遺伝子は染色体の上で運ばれます。ほとんど全てのヒト細胞には、46の染色体があります。 各染色体の上に何百もの遺伝子があります。 D.N.A.を作る化学物質は核酸です。 4種類の核酸があり、アデニン、チミン、グアニン、およびシトシンです。 これらの化学物質は塩基と呼ばれます。 それらは活字のA、T、G、およびC.で表されます。

chromosome :染色体
nucleic acids :核酸
adenine:アデニン
thymine:チミン
guanine:グアニン
cytosine:シトシン

VOICE ONE:
Robert Waterston is the head of the Department of Genome Sciences at the University of Washington School of Medicine in Seattle, Washington. He directed the Chimpanzee Sequencing and Analysis Consortium Project.

Robert Waterstonはワシントン州、シアトルのワシントン大学医学部、ゲノムサイエンス部部長です。彼はRobert Waterston Genome Sciencesの部の部長です。 彼はチンパンジーのシーケンスと分析コンソーシアム計画を指揮した。

sequence :連続(するもの)、系列

America’s National Human Genome Research Institute provided assistance for the study. The findings were reported in the two publications, Nature and Science.

米国国立ヒトゲノム研究所は研究のための支援を提供しました。 研究結果は2つの雑誌、ネイチャーおよびサイエンスに報告されました。

Professor Waterston and his team studied the D.N.A. of a chimpanzee named Clint. Clint lived at the Yerkes National Primate Research Center in Atlanta, Georgia, until he died of heart failure last year.

Waterston教授と彼のチームはクリントという名前のチンパンジーのD.N.A.を研究しました。 クリントは昨年心不全で死ぬまで、ジョージア州、アトランタのヤーキズ国立霊長類センターで生きていました。

primate :霊長類、霊長目の動物

VOICE TWO:
The team of scientists made a map of the position of every one of Clint’s genes. It then compared the chimp genes to the human genome. Human chromosomes have about three thousand million D.N.A. base pairs. Chimpanzees have about the same number.

科学者のチームは全てのクリント遺伝子の位置地図を作りました。 そして、それはチンパンジーの遺伝子をヒトゲノムと比較しました。 ヒトの染色体には、約30億D.N.A.塩基対があります。 チンパンジーには、ほぼ同じくらいの数があります。

base pair :塩基対

The scientists found that only forty million base pairs differ between human and chimp. They say this means a generally small number of genetic differences are responsible for differences between people and chimpanzees. They also say the number of genetic differences between human and chimp is about ten times more than between any two persons.

科学者は、4000万塩基対だけがヒトとチンパンジーとの差異であることを解明した。彼らが言うには、一般的に少ない数の遺伝子差異がヒトとチンパンジーとの差の原因です。また、彼らが言うには、ヒトとチンパンジーとの遺伝子の差異の数はどんな2人の間より約10倍多いです。

genetic differences :遺伝子の差異

VOICE ONE:
Professor Waterston and his team compared genes that control the activity of other genes. They found that the genes had changed quickly in human beings, but not in chimps.

Waterston教授と彼のチームは他の遺伝子活動をコントロールする遺伝子を比較した。彼らは、遺伝子は人間においてはすばやく変化したがチンパンジーにおいては変化しなかったことを解明した。

Professor Waterston says the study strongly confirms the theories of the British nature scientist Charles Darwin. Darwin developed the theory of evolution that life on Earth developed through a process he called natural selection.

Waterston教授は、この研究は、英国自然科学チャールズ・ダーウィンの理論を強く立証しています。ダーウィンは、地球上の生物は、彼が自然淘汰と呼んだ過程を通じて発達した進化論を展開しました。

theory of evolution :進化論

A separate study published in Science examined gene activity in chimpanzees and humans. That study found that genes common to both appeared to have become more active in the brains of humans. But the activity of shared genes in the heart and other organs remained the same.

科学雑誌サイエンスに掲載された別々の研究ではチンパンジーおよびヒトの遺伝子活動を調査した。その研究で、チンパンジーおよびヒトの共通の遺伝子はヒトの脳内でより活動的になったようであった。しかし、心臓および他の器官での共有の遺伝子活動は依然として同じ状態のままであった。

(MUSIC)
VOICE TWO:
A large animal that lives in America’s southern wetlands may provide a valuable substance with medical uses. American scientists are exploring ways to help people with collagen removed from dead alligators.

米国南部湿地帯に生息する大型動物は医薬用に価値ある物質を提供することがあります。米国の科学者は死んでいるワニから取り出したコラーゲンを用いて人々を助ける方法を探究しています。

Jack Losso and Mark Schexnayder work for the agriculture center at Louisiana State University. They are the lead investigators on the alligator collagen project.

Jack Losso とMark Schexnayderはルイジアナ州立大学の農業センターに勤めています。彼らはワニのコラーゲンプロジェクトの主任調査員です。

alligator :アメリカワニ、アメリカワニ
Collagen is the most important protein in connective tissue. It holds cells together. It helps form bone and cartilage, the material that protects the ends of bones.

コラーゲンは結合組織において最も重要なタンパク質です。細胞をつなぎとめてくれます。コラーゲンは骨および軟骨組織の形成に役立ち、骨の先端を守る素材です。

cartilage :軟骨、軟骨組織

VOICE ONE:
The scientists say collagen from alligators could form replacement skin for burn victims. They say the collagen helps to heal wounds and stop bleeding. Doctors could also use it to treat some cancers, high blood pressure and the uncontrolled release of body wastes. The scientists say alligator collagen could also provide material for beauty products or foods.

科学者はワニ由来のコラーゲンはやけどの犠牲者のための皮膚交換を形成するかもしれないと述べています。彼らは、コラーゲンが傷を癒して、止血を助けますと述べています。また、医師は一部のがん、高血圧および体内老廃物の無制限排出の治療にコラーゲンを使用することができるだろう。また、科学者はワニのコラーゲンは美容用品および食品の素材を提供することができるだろうと述べています。

Currently, collagen from cows and pigs is used in beauty products and for cooking. Mister Losso says scientists now are looking for other ways to get collagen because of concerns about mad cow disease. He and Mister Schexnayder say the protein also can be taken from sea creatures, including sharks.

現在、牛および豚由来のコラーゲンは美容用品および料理で使用されています。科学者は、今や、狂牛病の懸念のためコラーゲン取得のため他の方法を探していますとMister Lossoは述べています。また、彼およびMister Schexnayderはサメなどの海の生物から取ることができます。

VOICE TWO:
About two years ago, the Louisiana State University team started removing collagen from black drum and sheepshead fish. Masahiro Osawa of Japan designed the chemical process that enabled the removal. The team has asked the United States federal government for intellectual property protection for the process.

約2年前、ルイジアナ州立大学チームはブラックドラムおよびsheepsheadの魚から取り外すことし始めた。日本のMasahiro Osawaは除去を可能にした化学処理を設計しました。チームは合衆国連邦政府に処理方法たいして知的財産権保護を求めました。

intellectual property protection:知的財産権保護
Black Drum :ブラックドラム、ニベ科の魚
sheepshead: 米国大西洋(メキシコ湾)沿海産のタイ科の食用魚

The team also compared alligator collagen and collagen from shark cartilage -- tissue that protects the ends of bones. The shark collagen is used in wound coverings, replacement for human skin or bone, and other material for medical operations. Mister Losso said the alligator and shark material are scientifically similar.

また、チームはワニのコラーゲンと骨の先端を保護する組織、さめ軟骨由来コラーゲンを比較した。さめのコラーゲンは、褥瘡被包、ヒトの皮膚または骨の代わり、および医療手術の他の材料に使用されます。Mister Lossoはアメリカワニとサメの原料は科科学的に同じものであります。

VOICE ONE:
In the United States, some alligators are killed for their meat. Their skin has considerable value for leather clothing, shoes and handbags. The state of Louisiana does not consider alligators endangered. State law permits limited harvesting of the animals.

米国では、一部のワニは獣肉ゆえ殺されます。毛皮には、皮の衣服、靴およびハンドバック用にかなりの価値があります。ルイジアナ州は、ワニが絶滅の危機にある動物とは考えてはいません。 州法ではワニの限定捕獲は許されています

The alligator parts that contain collagen are now usually thrown away. Louisiana alligators are responsible for more than four hundred fifty metric tons of unwanted parts each year. Destruction of this waste is costly.

コラーゲンを含有するワニの体の部位は通常捨てられています。ルイジアナワニは、毎年、450メートルトン以上のワニの不必要な不要部分の原因となっています。この廃棄物の破壊は高くつきます。

Several years ago, Mister Schexnayder was asked to invent a purpose for this waste that would bring a profit. So he and Mister Losso went to work and came up with the idea of removing collagen from the dead animals. The United States Department of Commerce provided money for the experiments.

数年前に、Schexnayder氏は この廃棄物が利益を生み出す趣意を考え出すことを
求められた。それで、彼とMister Lossoは仕事に取り掛かり、ワニの死体からコラーゲンを取り除くとことも思いついた。米国商務省はこの実験に資金を提供した。

(MUSIC)
VOICE TWO:
Two weeks ago, we told you about a report critical of the medical value of homeopathic treatments. The report was published last month in The Lancet. It said that homeopathic treatments have the same effect as a placebo. A placebo looks like medicine but contains no active substance.

2週間前、 ホメオパシー治療の医学的価値に関する批判的報告書について聞かされた。報告書は先月の医学雑誌ランセットに掲載された。ホメオパシー治療はプラセボ効果と同様な効果であると述べていた。プラセボは薬剤のようであるが活性物質は含有していないです。

homeopathy :ホメオパシー、同種療法、類似療法、同毒療法
健康な人に投与するとある症状を引き起こす薬を、その症状がでている患者に極少量、投与して治療する」という治療法。例えば、健康な人が飲むと熱を出す薬を、熱が出ている患者に極少量、投与すると治癒する(熱が引く)という現象を利用した治療法。

A German doctor, Samuel Hahnemann, developed homeopathic medicine in the seventeen nineties. He believed that some substances could cure diseases if they produced effects similar to those of the disease itself. He believed that these substances -- from plants, minerals or animals -- helped the body’s own defense system to fight the sickness.

ドイツ医師、サムエルハーネマンが1790年にホメオパシー医学を開発した。疾患自体のものと類似の効果を生じるなら一部の物質が疾患を治療することが出来るとことを信じていた。植物、鉱物および動物からのこれらの物質が、疾患との闘いのための身体自信の防御系を支援すると信じていた。

VOICE ONE:
The National Center for Homeopathy provides information about homeopathy to people in the United States. Recently, the group reported that several American scientists have rejected the Lancet report.

米国ホメオパシーセンターは米国人にたいしてホメオパシーに関する情報を提供します。最近、この団体は、最近、幾人かの米国人科学者がLancetレポートを拒絶したことを報告しました。

One of them is Joyce Frye of the University of Pennsylvania. She also is president of the American Institute of Homeopathy. This group represents the country’s homeopaths.

彼らの一人はペンシルバニア大学のJoyce Fryeです。 また、彼女はAmerican Institute of Homeopathyの会長です。 この団体は米国のホメオパシー医の代表です。

Professor Frye says the study was strongly influenced by the opinions of the researchers. She said the researchers seemed to begin their work with a strong personal judgment, or bias.

この研究は研究者の意見に強く影響を受けていたとFrye教授は述べています。彼女は、研究者は極めて強い個人的意見、または偏見を持ってそれらの研究をはじめたようだと述べた。

VOICE TWO:
Professor Frye said the study cleared showed effects of homeopathic treatments, but the researchers found ways to avoid them. She also said the main findings depended on a comparison of only a few studies: eight tests of homeopathy and six tests of traditional medicine.

Frye教授は、研究が明らかにしたことはホメオパシー治療効果を示したことだと述べた。また、彼女は、主な研究結果はほんのいくつかの研究だけの比較によったこと言いました: 8つホメオパシー検査と伝統的な6つの伝統的な医学検査であった。

Iris Bell of the University of Arizona is another homeopath. She criticized the study for its methods of comparison. The researchers compared studies of homeopathic treatments with studies of medical drugs. Professor Bell says their methods are acceptable for studying traditional medicines, but not in comparing homeopathic treatments.

アリゾナ大学のIris Bellは別のホメオパシー医師です。 彼女は比較方法にたして研究を批評しました。 研究者は医薬の研究とホメオパシー療法の研究を比較しました。 Bell教授は、それらの研究方法は伝統的な医学を研究するのにおいては許容できるが、ホメオパシー療法を比較する際には当てはまりませんと述べてます。

(MUSIC)
VOICE ONE:
This program was written by George Grow, Cynthia Kirk and Jerilyn Watson. Our producer was Jill Moss. I’m Barbara Klein.

VOICE TWO:
And I’m Bob Doughty. Join us again next week at this time for another SCIENCE IN THE NEWS program in VOA Special English

最後まで読んで頂ありがとうございます。英語と毎日お会いしてると好きになります。英語と毎日お目にかかり仲良くしましょう。いつかきっとあなたは英語の達人。VOAの生の英語を聞きましょう。


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October 11, 2005

ティトリーオイル・精油、外耳炎に対するインビトロ(試験管内)効果

Tea tree oil: in vitro efficacy in otitis externa.

ティトリーオイルの外耳炎に対するインビトロ(試験管内)効果

Otitis Externa :外耳炎
in vitro :(試験)管内で(の)、器内で、器内の、インビトロ法


PUBMEDより

1: J Laryngol Otol. 2005 Mar;119(3):198-201.

Farnan TB, McCallum J, Awa A, Khan AD, Hall SJ.

Department of Otolaryngology, Craigavon Area Hospital, Northern Ireland, UK. t.farnan@ntlworld.com
otolaryngology :耳鼻咽喉科

OBJECTIVE: The purpose of this study was to determine the susceptibility of organisms causing otitis externa (OE) to the essential oil of Melaleuca alternifolia, or tea tree oil (TTO).

対照

この研究の目的は、Melaleuca alternifolia,またはティトリーオイル(TTO)のエッセンシャルオイルへの外耳炎を引き起こす微生物の感染性を決定することであった。


METHODS: Fifty-seven swabs were taken from the ears of 52 patients with OE for culture and sensitivity. A broth microdilution method was used to determine the minimum inhibitory concentration (MIC) of TTO for each organism.

方法

培養および感応性のために外耳炎患者52人の耳から77本の綿棒で採取した標本が取られた。それぞれの微生物にたいするティトリーオイルの最小発育阻止濃度(MIC)を決定するために薬剤感受性試験法を使用した。

swab :(綿棒で採取した)標本
broth microdilution method:薬剤感受性試験法
broth :培養液
microdilution :微量希釈
Minimum Inhibitory Concentration, MIC:最小発育阻止濃度


RESULTS: In 51 percent of the swabs taken, pathogenic organisms were cultured. Of these cultures 71 percent, both bacteria and yeast, were susceptible to TTO 2 percent or less. The only organism showing resistance to TTO was Pseudomonas aeruginosa; however 25 percent of these bacteria were sensitive.

結果

採取綿棒標本の51%で病原菌は培養された。これらの培養の71%に関しては、微生物および酵母菌の両方がティトリーオイルに2%またはそれ以下で感染しなかた。ティトリーオイルに耐性を示した唯一の微生物は緑膿菌でした。しかしながら、これらの微生物25%がが感応した。

pathogenic organisms :病原菌


CONCLUSION: Tea tree oil may have a role to play in the treatment of OE. However, more work needs to be done to enhance the anti-pseudomonal effect and to assess ototoxicity.

結論

ティートリーオイルは外耳炎治療に役割をはたすことがある。しかしながら、抗緑膿菌効果増強および中毒性難聴を評価するには沢山の研究が必要である。

ototoxicity : 中毒性難聴

PMID: 15845191 [PubMed - indexed for MEDLINE]

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October 10, 2005

真正ラベンダーオイル精油の抗変異原作用

The antimutagenic activity of Lavandula angustifolia (lavender) essential oil in the bacterial reverse mutation assay.

微生物復帰突然変異試験法における真正ラベンダーエセンシャルオイルの抗変異原作用

antimutagenic activity:抗変異原作用(遺伝子の突然変異を防ぐ働き)
bacterial reverse mutation assay :微生物復帰突然変異試験法
mutation:突然変異(体)
assay :試験、分析

PUBMEDより

1: Food Chem Toxicol. 2005 Sep;43(9):1381-7.

Department of Human Physiology and Pharmacology, University La Sapienza, P.le Aldo Moro 5, 00185 Rome, Italy.

Human Physiology:人体生理学
pharmacology :薬理学

Essential oils from Melaleuca alternifolia (tea-tree oil) and Lavandula angustifolia (lavender oil) are commonly used to treat minor health problems. Tea-tree oil possesses broad-spectrum antimicrobial activity, and is increasingly used for skin problems.

Melaleuca alternifolia(ティトリーオイル)のエッセンシャルオイルおよびLavandula angustifolia(真正ラベダーオイル)は一般的に軽い健康障害の治療に使用されている。ティトーリーオイルには広域の抗菌作用があり、皮膚疾患のための使用が増大している。

broad-spectrum :広域の
antimicrobial activity:抗菌作用

Lavender oil, traditionally used as an antiseptic agent, is now predominantly used as a relaxant, carminative, and sedative in aromatherapy. Despite their growing use no data are available on their mutagenic potential.

伝統的に殺菌消毒剤として使用されたラベンダーオイルは、今日、アロマセラピーでリラックス、駆風剤および鎮静剤として圧倒的に使用されている。使用増大にもかかわらず、変異原作用の可能性に関してのデータはないです。

antiseptic :殺菌消毒
carminative:駆風剤、駆風薬
sedative:鎮静剤、鎮痛剤、鎮静作用、鎮静薬
mutagenic activity :変異原作用(突然変異を促進する)

In this study, after determining the chemical composition of tea-tree oil and lavender oil, by gas-chromatography and mass spectrometry, we investigated their mutagenic and antimutagenic activities by the bacterial reverse mutation assay in Salmonella typhimurium TA98 and TA100 strains and in Escherichia coli WP2 uvrA strain, with and without an extrinsic metabolic activation system.

この研究で、ガスクロマトグラフー質量分析法によってティトリーオイルおよびラベンダーの化学成分を決定後、外因性代謝活性系の存在(代謝活性化法)と非存在(直接法)でサルモネラ菌TA98とTA100の菌株でおよびEscherichia coli(大腸菌) WP2 uvrA strainでの微生物復帰突然変異試験法によってラベンダーオイルの突然変異誘発作用および抗変異原作用を検証した。

gas-chromatography:ガスクロマトグラフィー
mass spectrometry :質量分析法
Mutagenic activity:突然変異誘発作用
bacterial reverse mutation assay :微生物復帰突然変異試験法
Salmonella typhimurium TA98:サルモネラ菌TA98..
Salmonella typhimurium :ネズミチフス菌
Escherichia coli: 大腸菌
Extrinsic:外因性
metabolic activation system.:代謝活性系

Neither essential oil had mutagenic activity on the two tested Salmonella strains or on E. coli, with or without the metabolic activation system. Conversely, lavender oil exerted strong antimutagenic activity, reducing mutant colonies in the TA98 strain exposed to the direct mutagen 2-nitrofluorene.

代謝活性系の存在または非存在下ではどちらのエッセンシャルオイルも2つの検査でサルモネラ菌株または大腸菌株にたいして突然変異誘発作用はなかった。反対に、ラベンダーオイルは強力な抗変異原作用を発揮して、突然変異誘発物質2- ニトロフルオレンに直接曝露されたサルモネラ菌TA98菌において突然変異コロニーを減少させた。

mutagen :突然変異誘発物質、突然変異原
2-nitrofluorene :2- ニトロフルオレン

Antimutagenicity was concentration-dependent: the maximal concentration (0.80mg/plate) reduced the number of histidine-independent revertant colonies by 66.4%. Lavender oil (0.80mg/plate) also showed moderate antimutagenicity against the TA98 strain exposed to the direct mutagen 1-nitropyrene. Its antimutagenic property makes lavender oil a promising candidate for new applications in human healthcare.

抗変異原作用は濃度依存的であった。最高濃度(0.80mg/plate)はヒスチジン非依存性復帰突然変異コロニー数を66.4%まで減少させた。また、ラベンダーオイル(0.80mg/plate)は、突然変異誘発物質1-ニトロピレンに直接曝露されたサルモネラ菌TA98菌にたいして軽度の抗変異原性を示した。ラベンダーオイルの抗変異原性特性はヒトのヘルスケアーにおける新たな応募たしての有望な候補者になる。

concentration-dependent:濃度依存的な
histidine-independent :ヒスチジン非依存性の
histidine-independent revertant colonies :ヒスチジン非依存性復帰突然変異コロニー
antimutagenicity:抗変異原性
1-nitropyrene:1-ニトロピレン
property :特性

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October 09, 2005

真正ラベンダーエセンシャルオイル・精油の局部麻酔作用

Local anaesthetic activity of the essential oil of Lavandula angustifolia.

真正ラベンダーエセンシャルオイルの局部麻酔作用

anaesthetic activity:麻酔作用


PUBMEDより

Planta Med. 1999 Dec;65(8):700-3.

Ghelardini C, Galeotti N, Salvatore G, Mazzanti G.

Department of Pharmacology, University of Florence, Italy. ghelard@server1.pharm.unifi.it

pharmacology : 薬理学


In this work we studied the local anaesthetic activity of the essential oil obtained from Lavandula angustifolia Mill., a medicinal plant traditionally used as an antispasmodic.

この研究で、伝統的に鎮痙薬剤として使用されてる薬用植物、Lavandula angustifolia Mill(真正ラベンダー)から得られたエッセンシャルオイルの局部麻酔作用を研究した。

antispasmodic :鎮痙薬剤

We compared its activity to the essential oils obtained from two citrus fruits, Citrus reticulata Blanco and Citrus limon (L.) Burm. f., which have no medical uses.

2つの柑橘系果物から得たエッセンシャルオイルの作用を比較した。それは
医薬用ではないポンカンとレモンであった。

Citrus reticulata Blanco :ポンカン
Citrus limon (L.) Burm. f. :レモン
medical uses :医薬用


Biological tests were also performed on the major pure components of L. angustifolia Mill. essential oil: linalol and linalyl acetate as determined by GC and confirmed by GC-MS. Anaesthetic activity was evaluated in vivo in the rabbit conjunctival reflex test, and in vitro in a rat phrenic nerve-hemidiaphragm preparation.

エッセンシャルオイル真正ラベンダーの主要な純粋成分にたいして生物学的検査が行われた。成分はクロマトグラフによって測定されたリナロールおよび酢酸リナリルはクロマトグラフ質量検査によって確認された。麻酔作用はウサギの結膜反射検査でインビボの評価をして、ラット横隔膜の片側横隔膜神経薬剤でインビトロ評価をした。

conjunctival reflex, 結膜反射
phrenic nerve-hemidiaphragm preparation:横隔膜の片側横隔膜神経薬剤
phrenic :横隔膜の
hemidiaphragm :神経片側横隔膜
conjunctival reflex test :結膜反射検査
in vitro :インビトロ、体外の、試験管内で、
in vivo:インビボ、生体(内)の、生体(内)で


The essential oil of L. angustifolia, linalyl acetate and linanol (0.01-10 micrograms/ml) but not the oils of Citrus reticulata and Citrus limon were able to drastically reduce, in a dose-dependent manner, the electrically evoked contractions of rat phrenic-hemidiaphragm.

ポンカンおよびレモンのオイルでなくて、真正ラベンダーのエセンシャルオイル、酢酸リナリルおよびリナロール(0.01-10 micrograms/ml)は、容量依存的方法で電気的に引き起こしたラット横隔膜の片側横隔膜の収縮を大幅に減少させることができた。

dose-dependent:容量依存的な
contraction:収縮


In the rabbit conjunctival reflex test treatment with a solution of essential oil of L. angustifolia, as well as linalyl acetate and linalol (30-2500 micrograms/ml administered in the conjunctival sac) allow a dose-dependent increase in the number of stimuli necessary to provoke the reflex, thus confirming in vivo the local anaesthetic activity observed in vitro.

ウサギの結膜反射検査で、酢酸リナリルおよびリナロール(結膜嚢に30から2500マイクログラムを投与)と同じく真正ラベンダーエセンシャルオイル溶液での治療は、反射を刺激するために必要な数での容量依存的増加により、その結果、インビトロで観察された局部麻酔作用をインビボで確認した。

conjunctival sac :結膜嚢

PMID: 10630108 [PubMed - indexed for MEDLINE]

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October 08, 2005

痴呆患者の焦燥性興奮にたいするアロマセラピー臨床試験

A controlled trial of aromatherapy for agitation in nursing home patients with dementia.

介護施設痴呆患者における焦燥性興奮にたいするアロマセラピー対照臨床試験

controlled trial :対照臨床試験
Agitation:焦燥性興奮

PUBMEDより

Snow LA, Hovanec L, Brandt J.

Houston Center for Quality of Care and Utilization Studies, Health Services Research and Development Service, Michael E.Debakey Veterans Affairs Medical Center, Houston, TX 77030, USA. asnow@bcm.tmc.edu

OBJECTIVES:

Two controlled trials of aromatherapy to decrease agitation in persons with dementia have recently produced promising results. However, both studies combined the use of essential oils with massage.

目的

痴呆患者で焦燥性興奮軽減のための2つのアロマセラピー対照臨床試験が最近有望である結果が生じた。
ところで、両方の治験はマッサージとエッセンシャルオイルの組合せで行われた。

Thus, it is unclear if the effect of the aromatherapy intervention was the result of smelling or the cutaneous absorption of the oils.
それで、アロマセラピー介入効果がオイルの香り効果またはオイルのけい皮吸収の場合なのかは不明である。

cutaneous absorption :けい皮吸収

The purpose of this study was to determine whether smelling lavender oil decreases the frequency of agitated behaviors in patients with dementia.

この研究の目的はラベンダーオイルの匂いをかぐことで痴呆患者の焦燥性興奮性行動の頻度を軽減できるかどうかを決定することである。

DESIGN:

The study design was within-subjects ABCBA (A = lavender oil, B = thyme oil, C = unscented grapeseed oil): 4 weeks of baseline measurement, 2 weeks for each of the five treatment conditions (10-week total intervention time), and 2 weeks of postintervention measurement. Oil was placed every 3 hours on an absorbent fabric sachet pinned near the collarbone of each participant's shirt.

設計

研究設計は対象ABCBA(A=ラベンダーオイル、B=タイムオイル、C=無臭グレープシードオイル)ないである。4週間の基線測定、各5回のトリートメント状況に対する2週間(10週の全介入時間)、そして介入後測定の2週。オイルは3時間ごとに各々治験者のシャツ鎖骨近くにピンで吸収性繊維香り袋上に垂らした。

study design :研究設計


SETTING:

セッテング

A long-term care facility specifically for persons with dementia.

特に痴呆患者のための長期期間介護施設

PARTICIPANTS:

参加者

Seven agitated nursing home residents with advanced dementia.

進行性痴呆で介護施設に入っている7人の焦燥性興奮性患者


MEASUREMENTS:

Agitation was assessed every 2 days using a modified Cohen-Mansfield Agitation Inventory. Olfactory functioning was assessed with structured olfactory identification and discrimination tasks, and with qualitative behavioral observation during those tasks.

測定

焦燥性興奮は2日ごとに修正コーエン・マンスフィールドagitation評価票を用いて評価した。嗅覚機能は、これらの実験中の間、構造的嗅覚識別および区別任務で評価した。

Cohen-Mansfield agitation Inventory :コーエン・マンスフィールドagitation評価票
structured olfactory identification :構造的嗅覚識別
qualitative behavioral observation:質的行動観察


RESULTS:

Split-middle analyses conducted separately for each patient revealed no treatment effects specific to lavender, no treatment effects nonspecific to pleasant smelling substances, and no treatment effects dependent on order of treatment administration. There were no differences between participants with more and less intact olfactory abilities.

結果

各患者を別々にして行った中間分析を分けた。特にラベンダーに対して治療効果がない、
非特定の心地よい匂い物質に治療効果なし、治療投与管理による治療効果なし。
多かれ少なかれ損傷
のない嗅覚能力では参加者の間での差異はなかった。
treatment administration :治療投与
intact :損なわれていない、無傷{むきず}の、傷がない、損なわれない、そのまま、


CONCLUSION:

There is significant evidence in the neurologic and neuropsychologic literature that persons with dementia have impaired olfactory abilities. Concordant with this literature, this study found no support for the use of a purely olfactory form of aromatherapy to decrease agitation in severely demented patients. Cutaneous application of the essential oil may be necessary to achieve the effects reported in previous controlled studies. Copyright Mary Ann Liebert, Inc.

結論

神経学および神経心理学の文献に重要な証拠があります。それは嗅覚力を損なった痴呆患者に関するものである。文献と一致してみると、この研究でアロマセラピーを純粋に嗅覚形態方法のみ使用では重度痴呆患者での焦燥性興奮低減を支持する証拠は解明できなかった。前対照郡研究で報告された効果を達成するにはエッセンシャルオイルの皮膚塗布が必要である。


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October 07, 2005

抜け毛治療に亜麻リグナン?

Flax lignans: a cure for hair loss?

多くの男性にとっては、抜け毛はいらいらさせることですが、老化過程どの必然的な一部分です。しかし、オランダ原料会社Acatrisによって行われた予備的研究は、亜麻リグナンを摂取すれば抜け毛の苦境状態に終止符を打つことができるだろうことを示唆しています。とJess Hallidayが報告してる。

技術専門家、Jocelyn MathernはNutraIngredients-USA.com に説明をした。大半の一般的な抜け毛の形態、男性ホルモン性脱毛症はホルモン問題と同様に遺伝子の問題でもあります。50歳の男性の50%は影響を受けます。

男性ホルモンテストステロンの活性型、ジヒドロテストステロン(DHT)は毛包に進入することになり、細毛および全脱毛を産生するために毛包を収縮させると彼女は言った。亜麻リグナンの主要成分、Secoisolariciresinol diglucoside (SDG)はテストステロンをジヒドロテストステロン(DHT)に転換する酵素産出を阻害することよって抜け毛を予防することを支援することになります。その酵素は5-アルファ還元酵素と呼ばれています。

この研究は6ヶ月間を超えて台湾の健康会社で行われた。男性ホルモン性脱毛症に悩む10人の20歳と70歳の間の男性は、Acatris’ LinumLife Extraのひとつの250mgのカプセルでSDG1日量の50mgを摂取した。

毛髪状況は写真によって研究を始める時点で証拠書類にして、男性は、毎朝枕上に毛髪の数をカウントして期間中脱毛の数を測定した。

初期の亜麻リグナン効果は、研究の平均1ヶ月かから2ヶ月で分かったと会社は述べています。そして、期間中の最後に、参加者の8人は脱毛状況で少しの改善を報告した。ある人は大幅に改善で、ある人は全く効果がなかった。実験の始める時点に重度脱毛症参加者はさらに改善がよく目立った。

また、対照の半分の人は頭皮の皮脂分泌が減少したことがわかった。副作用は報告されかった。

単語帳

*Flax lignan :亜麻リグナン
*hair loss :抜け毛
*plight :極端に苦しい状況、苦境
*androgenetic alopecia :男性ホルモン性脱毛症
*Dihydrotestosterone :ジヒドロテストステロン(DHT )
*hair follicle :毛包
*follicle :毛包

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October 06, 2005

厚みのある脳、不安が少ない

脳の領域の厚み不安解消能力に関係

Thicker Brain, Less Fear?

ある人は他のヒトより上手に不安を処理します。今や、研究がなぜかという理由の一つの可能性を示しています。

鋼鉄製の神経ではないが脳の特別部位の厚みであります。

その部位は腹内側前頭皮質とよばれています。最新の不安検査での中央舞台に出てきた。

あるヒトは不安を示し始めたとき、他のヒトは落ち着いていた。それらの秘密:脳の下部表面の腹内側前頭皮質部位。

この研究はProceedings of the National Academy of Sciencesのオンライン版に掲載されます。

研究結果不安との結びつきがあるかも

「何故トラウマ的な体験にさらされたあるヒトはポストトラウマストレス障害を発症して、他のヒトはしないといつも不思議に思っています。研究者のMohammed Milad, PhD,はニュースリリースで述べています。我々は、この研究がある可能性ある答えを提供すると思っています。と彼は続けます。

Miladはボストン、Massachusetts General Hospital精神医学部の研究者です。

創造、次に不安解消

Miladの研究には14人の若い健常者が含まれていた。

対照はコンピュターの前に座った。彼らは、利き手の第2指と第3指に電極をつけた。

画面上、彼らはブルーまたは赤でライトアップした会議室の写真を見た。ところで、彼らは、電極を通じてすごく“気に障る”が痛くない電気ショックを受けた。

電気ショックは5回起きた。次に、ショックなしで10回以上写真を見せた。

研究者のゴール:写真と電気ショックの関連により不安を助長して、次に、不安解消のパターンを壊す。

不安、挫折

対照は次の日に戻ってきた。

このとき、ショックはなかった。代わりに、前日と同じ写真を見るので皮膚モニターを着用した。皮膚をモニターすることは、写真および実験初期部分で彼らが連続的受けた電気ショックに対する参加者の反応を間接的に測定することです。

研究者は脳スキャンを使用して不安消滅に関係する脳部位、腹内側前頭皮質の厚みを測定した。

厚みのある脳領域は、明らかに、写真よる動揺は少なかった。彼らは写真にたいして皮膚反応を少し示したことをデーターは示しています。

そのような厚みはヒトによって違います。そのばらつきが「不安障害のためのリスクまたは(柔軟性)の要因であるかもしれない」と研究者は記載しています。

将来の研究では脳の厚みが不安障害ための行動療法への治療反応を予測できるのかどうかを調査すべきである。

単語帳

*ventromedial prefrontal cortex(VMPFC) :腹内側前頭皮質.
*psychiatry :精神医学、精神科
*electrode :電極
*annoying :気に障る、人を悩ます、うるさい、うっとうしい
*subsequent :次の、後の、その後の、それに続く、後に来る、続いて起こる、
*behavioral therapy :行動療法

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October 05, 2005

様々なマッサージ治療効果


Cortisol decreases and serotonin and dopamine increase following massage therapy.

マッサージ治療後、コルチゾール低減、セルトニンおよびドパーミン上昇

PUBMEDより

Int J Neurosci. 2005 Oct;115(10):1397-413.

Field T, Hernandez-Reif M, Diego M, Schanberg S, Kuhn C.

Touch Research Institutes, University of Miami School of Medicine, Miami, Florida 33101, USA. tfield@med.miami.edu


In this article the positive effects of massage therapy on biochemistry are reviewed including decreased levels of cortisol and increased levels of serotonin and dopamine.

この記事では、コルチゾール濃度の低下およびセルトニンとドパーミンの上昇含む生化学へのマッサージ治療ポジティブ効果を再調査した。

biochemistry :生化学、生物化学、生理化学


The research reviewed includes studies on depression (including sex abuse and eating disorder studies), pain syndrome studies, research on auto-immune conditions (including asthma and chronic fatigue), immune studies (including HIV and breast cancer), and studies on the reduction of stress on the job, the stress of aging, and pregnancy stress.

再調査研究は、うつ病の研究(性的虐待および摂食障害の研究)、疼痛症候群研究、自律神経症(喘息、慢性疲労など)、免疫研究(HIVおよび乳がんなど)および仕事上のストレス軽減研究、加齢のストレスと妊娠ストレスを含みます。

sex abuse 性的虐待
pain syndrome :疼痛症候群


In studies in which cortisol was assayed either in saliva or in urine, significant decreases were noted in cortisol levels (averaging decreases 31%). In studies in which the activating neurotransmitters (serotonin and dopamine) were assayed in urine, an average increase of 28% was noted for serotonin and an average increase of 31% was noted for dopamine.

研究で、唾液および尿のどちらかのコルチゾールを測定した。その結果、コルチゾール濃度は顕著に低下した。(平均で31%)。研究で、活性伝達物質(セルトニンおよびドパーミン)が尿で測定されて、28%の平均上昇はセルトニンで、31%no平均上昇はドパーミンで記録された。

cortisol コルチゾール
assay :検査する、測定する


These studies combined suggest the stress-alleviating effects (decreased cortisol) and the activating effects (increased serotonin and dopamine) of massage therapy on a variety of medical conditions and stressful experiences.

これらの統合した研究は、様々な病気の症状およびストレスフルな体験にたしてマッサージ治療のストレス緩和効果(コルチゾール減少)および活性効果(セロトニンとドーパミンの上昇)を示唆している。


PMID: 16162447 [PubMed - in process]


Welcome To The Touch Research Institutes


The Touch Research Institutes are dedicated to studying the effects of touch therapy. The TRIs have researched the effects of massage therapy at all stages of life, from newborns to senior citizens. In these studies theTRIs have shown that touch therapy has many positive effects. For example, massage therapy:

The Touch Research Institutesはタッチセラピー効果の研究に捧げています。TRIsは、新生児から老人までの人生の全てでの段階でのマッサージ治療効果を研究してきた。これらの研究で、TRIsはタッチセラピーが多くのポジティブ効果があることを示した。たとえば、マッサージ治療は、

touch therapy:タッチセラピー

1.facilitates weight gain in preterm infants

早産児の体重増を促進する。

2.reduces stress hormones

ストレスホルモンを減少する

3.alleviates depressive symptoms

抑うつ症状緩和する

4.reduces pain

疼痛を軽減する

5.improves immune function

免疫機能を改善する。

6.alters EEG in the direction of heightened awareness

興奮した知覚の方向での脳波を変容する。

preterm infant :早産児}、早期産児
facilitate :容易{ようい}にする、手助けする、促進する

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October 04, 2005

過敏性大腸症候群は食物と関連していますか?

研究は16普通食物の中で小麦、牛肉、豚肉、ラムおよび大豆が際立っていること示しています。

Is Irritable Bowel Syndrome Linked to Foods?

過敏性大腸症候群のヒトは他の人よりある種の食物により敏感なのですか?もしそうならば、それらの食物はなんですか。

科学はその問いに対してまだ明確な答えはだしていないです。しかし、American Journal of Gastroenterologyの7月号でより詳しい真相を提供することになります。

過敏性大腸症候群(IBS)は腸のある機能症状です。誰もIBSの原因を理解していないです。原因は解剖学的問題ではないです。the American Academy of Gastroenterology(消化器病学)によると、便秘または下痢などの腸の習慣おいての変化したことです。また、彼らは、腹部膨満および下痢などの直腸切迫を含む他の症状を
伴う腹部の疼痛があります。

研究者はIBSの患者132人とIBSでない43人からの血液にたいして16品目の一般的な食物を検査しました。

IBS患者は、IBSでない人々に比べて、5品目の食物に反応してIgG4(免疫グロブリン4)とよばれる抗体濃度が高かった。これらの5品目は、小麦、牛肉、ラム、豚肉、および大豆であった。

抗体は感染と戦うことを助ける免疫系によって作られるタンパク質であります。

IgGは身体の主要な抗体であります。IgEとよばれる他の抗体は通常微量だけ存在していますがアレルギー症状の原因になります。

しかしながら、この研究では5品目食品がIBSの原因であるとは証明はしていないです。

IBS症状の重症度および頻度は抗体濃度に関連していなかた。と研究者は記載しています。それらの中にロンドンのSt. Georges Hospital Medical School のSameer Zar, MRCPが含まれていた。

食物過敏性

IBS患者の3/1 と5/1との間は食物過敏性にたいする症状に起因します。

比較して、一般の約5%だけの人々が食物過敏性と主張しています。

Sameer Zar, MRCP,らは報告書でこれらの統計を言及しています。

食物テスト

Zarの研究は下痢優位のIBS患者52人、便秘優位のIBS患者32人および下痢と便秘交互性のIBS患者24人であります。

多くの対照(91人)は女性であった。平均年齢は35歳から約43歳の範囲であります。

食品検査は牛乳、タマゴの白身、卵黄、チェダーチーズ、米、イースト、ポテト、ピーナッツ、タラ、鶏肉、ラム、牛肉、豚肉、トマトおよび大豆です。

研究結果

下痢優位IBS患者達は小麦、牛肉、豚肉および大豆にたいして抗体 IgG4濃度が極めて高かった。

便秘優位IBS患者達は小麦、ラム、牛肉および豚肉にたいして抗体 IgG4濃度が極めて高かった。

下痢と便秘交互性のIBS患者達は小麦、牛肉および豚肉にたいして抗体 IgG4濃度が極めて高かった。

様々な食品群にたいしてIgG4抗体濃度において大幅なばらつきがあった。と研究者は記載してます。

皮膚プリックテスト

皮膚プリックテストが、IBS患者56人およびIBSでない5人の小グループに関して行われた。

皮膚プリックテストは皮膚にアレルギー反応を引き起こす少量の物質を置きます。特定の物質にアレルギー反応のある人は皮膚の注射した領域が腫れます。それはIgE抗体が引き起こした反応です。

他のセンター別に行く必要があるから多くの参加者は皮膚プリックテストを受けなかった。

5人のIBS患者はエビにたいして陽性皮膚テスト反応があった。IBSでない1人の患者には反応があった。

皮膚プリックテストの結果は血液抗体検査の結果と一致していなかった。

食物日記、医師の助け

"For many people, careful eating reduces IBS symptoms," says the National Institutes of Health (NIH).
多くの人々にとって、注意して食事をすることはIBS症状の軽減になります。とNational Institutes of Health (NIH)は述べています。

「ダイエットの変更前に、不快をもたらす食物の日記をつけることです。次に、結果を医師と相談してください。また、認定栄養士にカンセリングを望むなら、誰かがあなたのダイエットを変更してくれることが出来る。」とNIHは述べています。

単語帳

*irritable bowel syndrome (IBS):過敏性大腸症候群
*gastroenterology :胃腸病学、消化器病学
*abdominal bloating :腹部膨満
*antibody :抗体、免疫体
*egg yolk :卵黄
*skin prick test: SPT:皮膚プリックテスト

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October 03, 2005

真正ラベンダーオイル・精油の抗真菌作用


Antifungal activity of Lavandula angustifolia essential oil against Candida albicans yeast and mycelial form.

無性酵母菌および菌糸 形に対する真正ラベンダーオイルの抗真菌作用

antifungal activity :抗真菌作用
Candida albicans yeast:無性酵母菌
mycelial form:菌糸 形

PUBMEDより

1: Med Mycol. 2005 Aug;43(5):391-6.

D'Auria FD, Tecca M, Strippoli V, Salvatore G, Battinelli L, Mazzanti G.

Department of Public Health, University La Sapienza, Rome, Italy.

The antifungal activity of the essential oil of Lavandula angustifolia Mill. (lavender oil) and its main components, linalool and linalyl acetate, was investigated against 50 clinical isolates of Candida albicans (28 oropharyngeal strains, 22 vaginal strains) and C. albicans ATCC 3153. Growth inhibition, killing time and inhibition of germ tube formation were evaluated. The chemical composition of the essential oil was determined by gas chromatography and mass spectrometry.

Lavandula angustifolia Mill.(ラベンダーオイル)の抗真菌作用およびラベンダーオイルの主要成分、リナロールと酢酸リナリルによる、カンジダ・アルビカンスの臨床分離菌株50株(口腔咽頭菌株28株、膣菌株22株)およびカンジダ・アルビカンスATCC 3153にたいして研究した。成長阻害、時間つぶしおよび発芽管形成の伸張阻害は評価された。エッセンシャルオイルの化学成分はガスクロマトグラフ質量分析によって測定された。

Candida albicans :カンジダ・アルビカンス
clinical isolates :臨床分離株
oropharyngeal strains:口腔咽頭菌株
vaginal :膣の
strain :菌株、株
Growth inhibition :成長阻害
germ tube formation:発芽管形成; germ wall 胚壁.
gas chromatography and mass spectrometry. :ガスクロマトグラフ質量分析
(GC/MS;Gas Chromatography/Mass Spectrometry). 有機・無機性のガス状成分を分析するもので、既知成分の濃度定量のほか、未知成分の同定

killing time、文脈からしてどのように訳していかわからず暇つぶしと辞書にある通りに訳した。誰かアドバイスを頂けるとありがたいです。


Lavender oil inhibited C. albicans growth: mean minimum inhibitory concentration (MIC) of 0.69% (vol./vol.) (vaginal strains) and 1.04% (oropharyngeal strains); mean MFC of 1.1% (vaginal strains) and 1.8% (oropharyngeal strains).

ラベンダーオイルはカンジダ・アルビカンスの成長を阻害した。:最小発育阻止濃度0.69% (vol./vol.)(膣の菌株)および1.04%(口腔咽頭菌株)を意味する。;最小発育阻止濃度
1.1%(膣の菌株)および1.8%(口腔咽頭菌株)を意味する。

Minimum Inhibitory Concentration(MIC) :最小発育阻止濃度


Linalool was more effective than essential oil: mean MIC of 0.09% (vaginal strains) and 0.29% (oropharyngeal strains); mean MFC of 0.1% (vaginal strains) and 0.3% (oropharyngeal strains). Linalyl acetate was almost ineffective.

リナロールはエセンシャルオイルよりさらに効果的であった。最小発育阻止濃度0.09% (膣の菌株)および0.29%(口腔咽頭菌株)を意味する。酢酸リナリルはほとんど効果がなかった。


Lavender oil (2%) killed 100% of the C. albicans ATCC 3153 cells within 15 min; linalool (0.5%) killed 100% of the cells within 30 s. The essential oil inhibited germ tube formation (mean MIC of 0.09%), as did the main components (MIC of 0.11% for linalool and 0.08% for linalyl acetate).

ラベンダーオイル(2%)は100%のカンジダ・アルビカンスATCC 3153細胞を15分以内で殺した。リナロール(0.5%)は100%のカンジダ・アルビカンスATCC 3153細胞を30分以内で殺した。エッセンシャルオイルは発芽管形成(0.09%の最小発育阻止濃度)を阻害した。主要成分リナロール0.11%と酢酸リナリル0.08%の(最小発育阻止濃度)であった。


Both the essential oil and its main components inhibited hyphal elongation of C. albicans ATCC 3153 (about 50% inhibition at 0.016% with each substance). Lavender oil shows both fungistatic and fungicidal activity against C. albicans strains. At lower concentrations, it inhibits germ tube formation and hyphal elongation, indicating that it is effective against C. albicans dimorphism and may thus reduce fungal progression and the spread of infection in host tissues.

エッセンシャルオイルとその主要成分の両方はカンジダ・アルビカンスATCC 3153の菌糸伸張を阻害した(それぞれの物質0.016%で約50%阻害)。ラベンダーオイルはカンジダ・アルビカンスにたいして静真菌作用および殺菌の両方を示した。低濃度で、ラベンダーオイルは発芽管形成および菌糸伸張を阻害する。それはカンジダ・アルビカンスの二形性にたいして効果的であって、宿主組織で真菌進行および宿主組織での感染拡大を減少させることがあることを示した。

Hyphal elongation :菌糸伸張
fungistatic :静真菌性の、(真菌類の増殖を抑制)
fungicidal :殺菌性の (真菌類を殺す作用)
fungicidal activity :抗真菌作用
dimorphism : 二形性(同種が異形質になる)
fungal progression :真菌の進行
spread of infection :感染拡大

PMID: 16178366 [PubMed - in process]

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October 02, 2005

アロマセラピーマッサージの免疫学的および心理学的有益性

Immunological and Psychological Benefits of Aromatherapy Massage.  

アロマセラピーマッサージの免疫学的および心理学的有益性

immunological 免疫学の、免疫学的な
psychological :心理学の、心理学的な

PUBMEDより

1: Evid Based Complement Alternat Med. 2005 Jun;2(2):179-184. Epub 2005 Apr 27. Articles, Links

Kuriyama H, Watanabe S, Nakaya T, Shigemori I, Kita M, Yoshida N, Masaki D, Tadai T, Ozasa K, Fukui K, Imanishi J.

This preliminary investigation compares peripheral blood cell counts including red blood cells (RBCs), white blood cells (WBCs), neutrophils, peripheral blood lymphocytes (PBLs), CD4(+), CD8(+) and CD16(+) lymphocytes, CD4(+)/CD8(+) ratio, hematocrit, humoral parameters including serum interferon-gamma and interleukin-6, salivary secretory immunoglobulin A (IgA).

本予備調査は、赤血球(RBCs)、白血球(WBCs)、好中球、末梢血リンパ球(PBLs)、CD4(+), CD8(+)を含む毛細血管血球算定(RBCs)と血清インターフェロンガンマおよび唾液中分泌型IgA、インターロキシン-6を含むCD16(+)リンパ球 、CD4(+)/CD8(+)の割合、体液指標との比較することである。

preliminary investigation :予備調査
peripheral blood cell count :毛細血管血球算定(RBCs)
white blood cell :白血球(WBCs)
neutrophils :好中球
peripheral blood lymphocytes :末梢血リンパ球(PBLs)
CD4(免疫補助Tリンパ球,helper T cell,Th抗原に対して抗体を作る働きを促進),
CD8(免疫抑制Tリンパ球,supressorT cell,Ts)抗体産生を作りすぎるのを抑制するブレーキ役です
健康な人はCD4とCD8の比(CD4/CD8)がほぼ2になる
lymphocyte : リンパ球
hematocrit :ヘマトクリット値、一定量の血液中に含まれる赤血球の割合をパーセント表示したもの。humoral parameters :体液指標、助変数
serum :血清
interferon-gamma :インターフェロンガンマ
インターフェロンは免疫システムが作り出す物質に似ており、ウィルス及びガン細胞と戦う一方で、免疫システムがよりよく働くよう刺激します
salivary secretory :唾液分泌
immunoglobulin :免疫グロブリン
salivary secretory immunoglobulin A (IgA). :唾液中分泌型IgA


Psychological measures including the State-Trait Anxiety Inventory (STAI) questionnaire and the Self-rating Depression Scale (SDS) between recipients (n = 11) of carrier oil massage and aromatherapy massage, which includes sweet almond oil, lavender oil, cypress oil and sweet marjoram oil.

キャリアオイルマッサージとスイートアーモンドオイル、ラベンダーオイル、サイプレスオイル、スイートマジョラムオイルからなるアロマセラピーマッサージの受けた(11人)との状態-特性不安検査(STAI)の質問表と自己評価式抑うつ性尺度(SDS)を含む心理的測定

Psychological measure :心理的測定
State-Trait Anxiety Inventory (STAI):状態-特性不安検査
Self-rating Depression Scale (SDS):自己評価式抑うつ性尺度


Though both STAI and SDS showed a significant reduction (P < 0.01) after treatment with aromatherapy and carrier massage, no difference between the aromatherapy and control massage was observed for STAI and SDS. Aromatherapy, in contrast to control massage, did not significantly reduce RBC count or hematocrit.

アロマセラピーおよびキャリアオイルマッサージ後状態-特性不安検査 (STAI)および自己評価式抑うつ性尺度(SDS)は減少を示したけれど、STAI およびSDSにたいしてアロマセラピーマッサージと対照マッサージとの違いはなかった。対照マッサージに対比して、アロマセラピーマッサージは毛細血管血球算定(RBCs)または体液指標を極めて減少しなかった。


However, aromatherapy massage showed a significant (P > 0.05) increase in PBLs, possibly due to an increase in CD8(+) and CD16(+) lymphocytes, which had significantly increased post-treatment (P < 0.01). Consequently, the CD4(+)/CD8(+) ratio decreased significantly (P < 0.01).

しかしながら、アロマセラピーマッサージは恐らくCD8(+) およびCD16(+)のリンパ球により末梢血リンパ球(PBLs)での顕著な増加を示した。それは、治療後(P < 0.01)顕著に増加した。結果的に、CD4(+)/CD8(+)の比は際立って(P < 0.01).減少した。


The paucity of such differences after carrier oil massage suggests that aromatherapy massage could be beneficial in disease states that require augmentation of CD8(+) lymphocytes. While this study identifies the immunological benefits of aromatherapy massage, there is a need to validate the findings prospectively in a larger cohort of patients.

キャリアオイルマッサージ後僅かなそのような不足はアロマセラピーマッサージがCD8(+)リンパ球(免疫抑制)の増強が必要な病気の状態において有益性があることだろうこと示唆している。本研究はアロマセラピーの免疫学的有益性を特定しているけれど将来的に本件研究結果を有効にするためには患者での大規模臨床試験が必要とされる。

Paucity:少量、少数、不足}、欠乏
augmentation :増加、増強、増大

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October 01, 2005

愛への依存症、脳内ホルモンいろいろ

Addicted to love

 

ドーパミンが脳内を駆け巡り、気分を良くしてくれ、ノルエピネフリンが脳内に流れてアドレナリン(心臓音をドキドキ)産生を刺激して、フェニルエチルアミン(チョコレートにみられる)が至福の感覚を創造します。これらの化合物は論理思考を支配する脳活動を無視します。また、これらの化合物は感情に影響を与えることができる大脳辺縁系において役割を演じます。脳力バランスでの変化が起こると、大脳辺縁系が引き継ぎ、熱中状態を引き起こしている大脳皮質との融合を弱くします。と一部の情報筋は述べています。

 

わけのわからないロマンティックな感情はオキシトシンによって引き起こされると考えられています。オキシトシンはオルガズムおよび情緒的愛着のシグナルを送る第一次性的刺激ホルモンであります。さらに刺激されると、オキシトシンが産生されます。女性はオキシトシン過剰の結果により、何倍のおよび身体全体のオルガスムを体験できることがあります。オキシトシン過剰な減少は真実の愛または幻滅の体験によって起こることがありえます。

 

人間関係恐怖症は本当に唯の誘惑の中毒者ですか?

 

人が恋に落ちいると、アンフェタミンの化学的仲間、ドパーミン、ノルエピネフリンおよびフェニルエチルアミンの突進のため、紅潮した肌、激しい息遣いおよび汗ばんだ手のひらを経験するこがあります。身体はこれらの化合物にたして耐性を構築していて、次に、熱中状態の特別な感覚を獲得するのにさらに物質を必要とします。関係から関係へと飛躍する人は恋に落ちることの中毒を切望していて誘惑中毒者(attraction junkies)であるかもしれない。恋愛に堪える場合に、パートナー継続的な存在は心地よい物質および天然の鎮痛剤であるエンドルフィンの産生を刺激します。

 

過度なストレスが永久的な低濃度セルトニンおよび高濃度ノルエピネフリンをもたらすことになります。低濃度セルトニンは攻撃的な行動を生み出すことがあります。セルトニンは通常阻害剤として働きます。低濃度のセロトニンは落ち着くことが難しくなります。プロザック(フルオキセチン)はセルトニン濃度を増加することに使用されます。

 

感情は学習および記憶回路が確立するときに重要な役割を果たします。感情が起こるときに形成されるシナプス結合の強さはそのときの感情の強さに直接関係しています。これは些細なことはなぜ簡単に忘れてしまって感情のパターンなぜ変更するのが難しいかであります。成人期の間、神経接続は引き続きよりゆっくりと頻度は少なく変化します。新しい経路が形成される代わりに、現存の経路が再構築されます。未使用回路は弱まるが消えてなくらないため再活性化されことになる。古い経路を再構築または変化させる新しいことを繰り返すことによって変えることができます。認知療法はこれを達成することができる方法です。

 

単語帳

 

*dopamine :ドーパミン
*rush through 大急ぎで通過する、~中を駆け巡る
*norepinephrine ノルエピネフリン、副腎髄質ホルモン
*phenylethylamine :フェニルエチルアミン、チョコレートなどに含まれる成分で人の気分に影響し催淫効果があるとも言われる
*bliss :無上の喜び、至福、この上ない喜び、幸福、
*limbic system :辺縁系
*cortex 大脳皮質、
*infatuation 夢中になっている状態、夢中にさせるもの、のぼせ上がり、心酔、夢中
* integration :統合、一体化、統一、融合
*sexual arousal :性的刺激
*emotional attachment 情緒的愛着、愛着心
*commitment phobia :人間関係恐怖症、
*intoxication :陶酔、中毒
*phobic :恐怖症の人、恐怖症患者
*junkie :中毒者、麻薬常習者
*flushed skin 紅潮{こうちょう}した肌  
*heavy breathing :激しい息遣いいきづかい
*sweaty palm 汗ばんだ手のひら
*amphetamine :アンフェタミン、中枢神経興奮剤
*get a grip 落ち着く、気持ちを入れ替える
*trivial :ささいな、つまらない、取るに足りない、
*fluoxetine :フルオキセチン(抗うつ剤の一種 )
*synaptic connection :シナプス結合

 

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