主要成分量比較、真正ラベンダー、スパイクラベンダー、ラバンジン
成分 真正ラベンダースパイクラベンダー ラバンジン
酢酸リナル 33.29% 5.37% 23.10%
リナロール 29.55% 42.65% 40.73%
カンファー 0.21% 12.39% 3.51%
1,8シネオール 0.57% 23.98% 4.79%
真正ラベンダー :酢酸リナリルが多く、カンファー少ない
スパイクラベンダー :カンファーが多く、酢酸リナリルが少ない
ラバンジン :真正ベンダーに近い
上記3種類のラベンダーによって主要成分の含有量が違ってくるので作用、香も変わってきます。同じ真正ラベンダーによっても、同じ地域での高度により酢酸リナリルの含有量は高度が高くなると増えます。
その関係でフランスではラベンダーの商品名で成分の含有した量を名称にしたのがあります。それは、ラベンダー50/52、ラベンダー40/42、ラベンダー38/40です。50/52になると酢酸リナリル、エステルが高いと鎮静、鎮痙作用が高いといわています。
有用な植物は原産地を離れて各地で栽培されています。植物によっては原産地ではあまり栽培されていなく他の地域で多く栽培されているのもあります。
ラベンダーの商品として現在市販されているオイルでよく見かける産地はフランス、ブルガリア、オーストラリアです。これらの地域はプロバンスの環境とも違うためそこで生産されるラベンダーの作用の強弱も違ってきます。
エセンシャルオイルの特定成分含有量は同じ真正ラベンダーであっても大変違うことが分かります。成分の含有量と香の違い、作用などを組み合わせて勉強すると面白いかもしれません。
今日も読んでいただきありがとうございました。アロマセラピーで香も重要ですが香の素になっている成分のことを知るともっと楽しくなるかもしれません。英国のアロマセラピストの先生がトリートメントをするとき成分を取るのか香を取るのかについて話をしたとき、彼女はクライエントに説明をして、成分でオイルを選んだと言っていました。ブレンドするときどうしても香で選んでしまうことが多いとおもいます。しかし、作用を期待する場合は最低限クライエントを満足する香を選び、作用の内容を説明して、使用したら効果が大かもしれません。
あるセラピストの話ですと、クライエントとのカンセリングをしているときに直感でオイルを選択したのち、成分を自分で確認して直感が正しかったかを検証していると言っていました。
香、成分の作用の両面からオイルを選べるとトリートメント効果が大になります。
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Comments
いつもいつも、本当に感心して、読ませてもらっております。役に立っております。
私があなたを知らずにちまちまと、海外文献探しており徹夜もしょっちゅうしてまして・・・こんなに熱心にしてらっしゃる方のホームページに出会え感動感謝しております、大変だと思いますが、頑張ってください、また宜しくお願い致します!
Posted by: TAMAKO | November 01, 2005 05:51 PM