ザクロ種子油（ザクロシードオイル）

ザクロ種子油（ザクロシードオイル）

ラテン名：Punica granatum

科名：ザクロ科

和名：ザクロ、石榴、柘榴

英名：Pomegranate

原産地：中近東

分布：地中海東から北西インドにいたる地方に分布。南西アジア地域で古くから栽培された果樹。日本へは平安期以前に渡来。

シンボリズム：ザクロは種子が多いので、古代ギリシア・ローマでは豊穣のシンボルであった。

原料：炒ったザクロ種　抽出方法：冷圧搾

ザクロ種子オイル主要含有成分

ザクロの種のオイルはPunic Acidプニカ酸を60％以上含有しています。そのほかに、Linolenic acid リノレン酸, Oleic acid オレイン酸,Palmiticacidパルミチン酸 、estearic acid ステアリン酸が含まれています。

プニカ酸（Punic Acid）

プニカ酸を豊富に含有するザクロ種子油を混餌投与することでラット大腸発がんを有意に抑制（金沢医科大学）

リノレン酸

リノール酸と並んで必須脂肪酸の一つで体内では合成できなくて常に外から補給する必要があり、細胞膜の原料です。

オレイン酸,

皮膚より最も吸収されやすく皮脂に近い成分、エモリエント効果で肌を柔軟にする。酸化に強く、揮発しにくい脂肪酸は皮膚の保護に適している。皮脂の主用成分はオレイン酸トリグリセライドです。

パルミチン酸

皮膚に薄い膜を作り紫外線カット

適用：乾燥肌、敏感肌、壮年肌、保湿、にきび、日焼け、瘢痕、傷、皮膚補修および再生

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