薬用植物シンポジウムに参加して
今日、北里大学相模原キャンパスで行われた、第8回薬用植物シンポジウム、講演会と薬用植物園見学会に参加させていただきました。
北里大学薬学部付属植物園の3人の先生の講演でした。内容は、サプリメントのいろいろ、薬用植物と有機農業、植物からの贈り物と薬用植物園の見学で先生がたによる説明を受けた。
サプリメントいろいろの中で、補完代替療法について、がんの補完代替医療ガイドブックを引用して説明してくださいました。印象にのこったのは、日本でサプリメントによりがんの進行を抑制、治療、症状緩和を目的とするが欧米では、がんの進行にともなう痛みなどの症状緩和や心理的不安の軽減、がんの治療にともなう副作用の緩和など。
また、日本ではサプリメント使用にあたり体験的なものや科学的根拠の乏しいものが良く売れて(アガリスクなど)、欧米では、イチョウ葉エキスなど科学的に証明されたものが良く売れる。
現在、栽培されている野菜の栄養素が昔の野菜と比べて少なくなっている。これは、農薬、化学肥料によるものであり、栄養素を補うのにサプリメントが必要になる。
薬用植物と有機農業のなかで、北里大学と相模原市との共同で北里サテライトガーデンを運営して市民と一緒に有機農法により薬用植物を育て役にたてるそうです。生薬の原料として有機栽培における成分の違い等を調べるそうです。
有機農法の考え方の中でマクロビオテックの考え方を説明してくれました。
植物からの贈り物
植物とヒトの関わりで緑の役割は人類生存の基盤であり、そのなかで食料としての植物・食料、香辛料など。
植物から医薬品の発見でヤナギからアスピリンの発見など
薬理作用を有する植物・・・・薬
*薬用植物
*有毒植物
アルカロイド
ステロイド
サポニン
*精油植物
テルペノイド
フェニルプロパノイド
最後に実際に植物園に行き植物の葉を実際ちぎって、匂いを嗅いだり、食べてみたりして説明を受けました。オイルになる前の植物を観察することはとても大切だと思いました。今回、参加できたことは大変ためになりました。ありがとうございます。
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