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May 18, 2006

香りの図書館でフユサンショウオイル化学成分調べる

今日、香りの図書館に行き調べ物をしました。

アロマ関係の文献等を良く検索しております。特に、フィトアロマ研究所発売、ネパール原産オイル関係のデーターの正確なものを手にいれたいと思っていました。使用方法、精油の成分分析、その他の資料を日本語で見つけることは困難なことでした。

ちょっとしたきっかけで、ネパール産フユサンショウ(Zanthoxylum armatum DC.)の精油成分について、を見つけることが出来ました。それは、フィトンチッド関係文献データベースの中に項目として入っていました。それは、第44回香料・テル ペンおよび精油化学に関する討論会講演要旨集の中に入っている文献でした。発行所は第44回TEAC大会事務局 (主催:日本化学会)とのことであった。この本をどこに行けば見れるかと思い、主催の日本化学会に電話をしました。そしたら、その件については、大会事務局になっている大学に聞いてくださいと言われました。

調べている時に、お客様のアロマセラピストと電話で話しをしていたら、最近、香りの図書館主催の講演会に行ったと話されました。その時、ふと思いつき香りの図書館に講演集はないかと思い、電話をしました。そしたら、探していた講演集はありますとのことでした。

以前、aromatopiaに広告を掲載するためにフレグランスジャーナル社に行った時に紹介されて香りの図書館に行きました。そのときに、入館者はフレグランスジャーナル社の本が10%引きで購入できるので香料入門を買いました。

今日は午後から解剖・生理学の勉強が早稲田のフォーラムスリーでおこなわれますので、その行く途中にある地下鉄九段下駅に近くにある香りの図書館に行きました。これからの頻繁に調べもものがあると思われるので何回の来れる会員になることに決めました。会員手続きをして、上記の講演集を探してもらいました。奥の書庫みたいなところから出していただきました。索引を見てフユサンショウの項目を見つけました。念のためにコ―ピーを頼みました。講演集の中には沢山の精油の文献がありました。改めて詳細に調べてみたいと思いました。

ネパール産フユサンショウ精油の化学成分・講演集より

リナロール(62.2%)、リモネン(12.6%)、ケイ皮酸メチル (8.8%)、β―フェランドレン(6.5%)、ミルセン(1.7%)

精油成分として91の成分を同定したと書いてありました。その同定成分は、炭化水素、アルデヒド、ケトン、エステル、アルコール、酸化物、その他です。

また、日本のフユサンショウの成分はリモネン、酢酸ゲラニル、ネロリドールであるため、ネパール産とは極めてことなっていたと書かれていました。

今年の創立50周年記念香料・テル ペンおよび精油化学に関する討論会は横浜で開催とのことです。一般人向けの講演会があるので申し込みたいと思っています。

ネパール原産フユサンショウオイル、ディエットアロマ、オーガニックエセンシャルオイルのご用命はアロマショップ・フィトアロマ研究所へ

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