意識していないことが表に表れる
本人に自覚のない刺激が知覚や行動に影響
パソコンのキーボードを無意識に触れてしまうと自分でも予想しない結果になる。いつのまにか文字の画数を表示する蘭が消えてしまい、また端揃え、中揃えなどが出来なくなってしまった。さらに、英語、日本語を表示する「A, あ」も消えてしまった。これもみな無意識が行動に移った仕業である。原因は分からず、パソコン音痴なので回復も出来ず、弱り目、あたりめ、になってしまっています。
この無意識を考えたことがありますか。毎日の生活で情報が沢山入ってきますが認識をしている情報はすくないです。しかし、見たり、聞いたりしていることは事実です。認識していないことによって人は思いがけない行動に出てしまうことがあります。
以前読んだ本、サブリミナル・マインド、潜在的人間観のゆくえ、のなかに、人は自分で
考えているほど、自分の心の動きをわかっていない。人はしばしば自覚がないままに意志決定をし、自分のとった行動の本当の理由に気づかないでいるのだ。
本人の自覚にかかわらず、日常生活におけるあらゆる事柄(刺激)が知覚や行動に明確な影響を与えている。どの様な情報化に生きるかによって人々の知覚や行動が変化してくるそうです。この本人の自覚しない情報、刺激が、人が物事を判断するときの材料になります。
何故、あの人はあんなことをしてしまったのかということが良くおきます。我々はその人の一面しか見ることが出来ません。ほとんど良い点だけです。しかし、人は物事を判断し、行動する時には、自覚してない情報、刺激と認識している情報で判断します。
その人の人生の中でどのような自覚されていない情報・刺激が入っているかはわかりません。思うに良い言葉、綺麗な環境に育つと良い結果が得られるのかも知れません。環境が全てではないですが良い環境に育つと、本人の自覚しない良い刺激が入ってきます。
この自覚していない情報が第六感と結びついているのかと考えました。自覚しない情報で判断することによって人々は生きてきました。認識したもののみで判断していたらあらゆる場面に遭遇したときにとっさの行動が取れません。
自然とともに生きているアボリ人はインドネシアの地震があったときに山に逃げたそうです。これは自然から毎日刺激を受けて、本人が気づかないうちに身につけたものです。人々は会社で生きるすべを毎日の刺激によって身につけていきます。どこで、どんな刺激を受けるかによって人々の知覚・行動が変化するのかもしれません。
自分を変化させたときには、方位学などでは遠くに行くことを進めます。また、格式の高い神社などを参拝すると良いことが起こると言われています。これらも、本人は自覚していないけど、潜在意識を刺激して、後で行動になって現れるのかも知れません。
この本は自分とはなにか、自分はなにを元にして意志決定をしてるのかなどいろんなことが学べます。今日は何の刺激によって書くことにしたのでしょうか。相変わらずまとまりない思いつき文章です。
Comments