植物の水蒸気エキスで皮膚中のβーエンドルフィンの量増加により皮膚機能改善
植物の水蒸気エキスで皮膚中のβーエンドルフィンの量増加により皮膚機能改善
皮膚科学分野においてβーエンドルフィンが皮膚中に存在することが1999年に明らかにされた。それから、エンドルフィンのことが研究されて、次のようなことが分かった。
1.ケラチノサイトの増殖促進
2.繊維芽細胞の増殖を促進
3.上記の結果より損傷治癒効果
4.皮膚中のエンドルフィンの増加により唾液中のストレスホルモン(コルチゾル減少)
5.炎症緩和、脂肪細胞分化を抑制
皮膚中のβーエンドルフィン量の増加によって、皮膚本来が備えている機能が内面から高められます。βーエンドルフィン量の増加に作用する物質として、ヘリクリサムイタリクム、(Helichrysum italicum)クリマウマリチム(Crithmum maritimum)、フランスラベンダー(Lavandula stoechas)、シツモンスペリエンシス(Cistus momspeliensis)の水蒸気蒸留エキスであると雑誌に掲載されていた。
フレグランスジャーナル 6月号 2005 特集:香粧品の新原料・新技術 βーエンドルフィンの皮膚における新しい役割の記事より
Comments
美肌にもいいのでしょうか?
Posted by: takako | August 25, 2006 10:24 PM