ホーリーバジル(トゥラシー)・精油
ホーリーバジル(トゥラシー)・精油
ラテン名:Ocimumu sanctum
Ocimumu :強く良い香りがするという意味のギリシャの植物名
Sanctum:神聖な、神々しい
英名:holy basil:ホーリーバジル、sacred basil:セイクリッドバジル
和名:カミメボウキ(神目箒)
科名:シソ科、オキムム属
産地:インド
抽出部位:全草
抽出方法:水蒸気蒸留
香り:強い刺激的な香りで漢方薬の匂いのようでした。
植物の特徴
高さ30~60cmの多年草草本で茎はやや木質化し、分枝億、葉や、若い枝には軟毛を密生する。葉は対生で長さ2.5~6.5cm、楕円形で、鈍脚で先は尖り、全縁か鋸歯がある。花は輪散花序につき、花冠は淡紫紅色。種子はやや扁平な球形に近く、黒褐色。
トゥラシーは、ヒンドゥー教では、ヴィシュヌ神の妃ラクシュミーの化身だと考えられている。
ネパール・インドの聖なる植物 より
主要成分
オイゲノール:52.5%、β-カリオフィレン:20.0%、p-propenylanisoleアネトール:3.6%、1,8シネオール3.2%、リナロール:3.1%、α-テルピネオール:2.7%、α-フムレン:2.6%、ボルネオール:2.5%、カリオフィレンオキサイド:2.3%、オイゲノールメチルエーテル:2.0%
作用
発汗促進、駆虫、解熱、神経鎮静。抗けいれん、抗菌、殺菌、利尿、駆風、去たん
適用
風邪、咳き、鼻づまり、頭痛、関節炎、リウマチ、腹部の膨張、インフルエンザ、脂肪減少、心臓強化、吐き気、癌、白血病、毒素排出、精液増加、させて、平静さを増進、抗うつ
相性の良いオイル
ベルガモット、クラリーセージ、ライム、シトロネラ、ゼラニウム、
相性の良いオイルはOcimum basilicumの資料です。
バジルに関する記事
インド産のホーリーバジル、スイートバジル(食用)は聖なるハーブとしてあがめられています。エジプト人は、神をなだめるためにバジルとミルラの混合物を燃やしました。スイートバジル(Ocimum basilicum)は食品の調味料としてヨーロッパに導入されました。
ハーブには、極めて重要な薬理特性があります。よく知られているのは、血糖値の低減です。また、消化性潰瘍および高血圧、大腸炎と喘息などの他のストレス関連症状の予防。
また、バジルは、かぜ、解熱、うっ帯および関節炎の治療に使用されます。バジルの抗菌作用および殺菌作用のため、バジルの葉はかゆみ肌、虫刺されおよび皮膚疾患にたして使用されます。
考えたこと
現在、サンプルで少量ホーリーバジルの精油を購入います。このオイルの主成分はメチルオイゲノールで、以前にオイゲノールの抗酸化作用が強く、血管内皮細胞を強化すると出ていました。
糖尿病は血管内皮細胞機能障害に関係していると書いてありました。ホーリーバジルの作用として血糖値低減が出ていました。多分、オイゲノールの効果かもしれません。
いろんな効果が期待できる精油ではないかと調べているうちに気づきました。
それで、至急輸入して販売したくなりました。近いうちにホーリーバジルの精油を販売いたします。
また、調べていましたらホーリーバジルのスピリチュアル効果がでていましたので近いうちに紹介したいと思っています。
ホリーバジル(トゥラシー)5ml, 1,680円のお求めはアロマショップ フィトアロマ研究所へ 2006年11月より発売中
2011年5月17日訂正
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