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October 20, 2006

高血圧と精油

お客様がウインターグリーン、スパイクナード、シャクナゲを購入していただきました。購入後に、今回購入の精油は高血圧の方が使っても大丈夫ですか?との質問を受けました。その時に答えた内容です。

高血圧の考え方として細胞膜が炎症を起こし細胞外と細胞内の浸透圧が崩れて細胞外からカルシウムが細胞内に入り興奮が起こり血圧を上げたり、頭痛を起こしたりします。細胞の外にはカルシウムがあり細胞の中にマグネシウムがあります。血圧を下げる薬でカルシウム拮抗剤があります。これはカルシウムが細胞内に侵入しないよう抑える薬です。

細胞膜は糖質、タンパク質、脂質等から出来ています。脂質の原料は多価不飽和脂肪酸(リノール酸・オメガ6とα―リノレン酸・オメガ3)は体内で合成されない必須脂肪酸です。リノール酸・オメガ6とα―リノレン酸・オメガ3の割合が崩れると細胞膜に炎症を起こします。炎症を止めるのがサルチル酸メチルから出来ているアスピリンになります。

また、神経系に刺激を与え興奮させると血圧を上げることになります。

この考えでいくと精油の成分に興奮を起こす作用がないこと抗炎症、鎮静作用があるオイルが良いことになります。購入された精油には問題がないと思います。

*ウンターグリーンはサルチル酸メチルが主成分で香り的にも穏やかにさせて鎮痛効果があるので問題が無いかと思います。

*スパイクナードは不眠に良いオイルです。怒りを解放するオイルですから血圧を上げるようなことはないです。

*シャクナゲの主要成分は酢酸ゲラニル(抗炎症)、ゲラニオール(鎮静、刺激、抗不安)です。

Rhododendron can be used for gouty rheumatic conditions. The essential oil is a stimulant and affects fibrous tissue, bones and the nervous system.

シャクナゲは痛風性リュウーマチ症状に使用できます。エセンシャルオイルは刺激作用があり、繊維組織、骨格系および神経系に影響を及ぼします。

Stimulantの訳には興奮、刺激の2つの訳があります。ゲラニオールの作用を訳では興奮と出ているのもあります。しかし、組織を刺激する作用だと思います。シャクナゲを嗅いでいただいても興奮はしないと思います。
答えになっているかどうか解りませんが大丈夫と思います。また、さらに調べて解れば連絡します。

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Tracked on October 21, 2006 10:52 PM

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