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November 30, 2006

アロマショップ精油写真スキャナーから変更

最近、ホームページのデザインを変更してお客様から見やすくなったと言われました。綺麗に見えるようになったが以前から言われていた精油のスキャナー写真の不自然さが気になりました。今日、自分なりに写真を取り直そうと思い精油の写真を撮影しました。

ディエットアロマ社の精油の写真は今まで化粧箱だけでした。処が他のサイトはみな精油のビンの写真でした。ディエットアロマ社のビンラベルは黄色のラベルに印字しているだけで目立たないです。そこで化粧箱とボトルの両方をいっぺんに撮影することにしました。相変わらず写真は不ぞろいですがスキャナーより綺麗になりました。

写真をインプットしているときに気がつたのはブログには沢山の情報を掲載してるがホームページには反映されていないことです。そこで、時間をさいて少しづつ商品の精油に関する情報をホームページに最インプットしていかなければいけません。

お客様からの指摘があった相性の良い精油の情報が直ぐにリンクできると良いと指摘されました。そこで、相性の良い精油の紹介を関連商品の中にいれることにしました。

ホームページを少しづつ良いものにしていきたいです。宜しくお願い申し上げます。

ディエットアロマ社のオーガニック精油のお求めはアロマショップ フィトアロマ研究所へ

今日、おやつ用としてさつまいもの紅あづまを蒸かしました。冷たくなったさつまいもをトースターで焼くと皮がパリットして美味しいです。熱い日本茶なども合います。

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November 29, 2006

ホワイトセージ精油&デザートセージ精油

ホワイトセージ&デザートセージの精油を米国より以前輸入して販売をしようとしました。処がお客様の関心いまいちで在庫で抱えて、そのままにしていました。時々ホワイトセージの問い合わせがありましたが売買は成立しませんでした。商品として現品のみでしたのでアロマショップでは販売しておりませんでした。

最近になってショップで販売してみようと思って掲載しました。希少精油に興味あるお客様にホワイトセージ、デザートセージを販売しますとお伝えしたらホワイトセージの精油を探していたところだと言っていました。そこで、デザートセージのことを説明して両方お買い上げいただきました。ありがとうございました。

お客様の評判がよければ引き続き輸入して販売をしたいと思ってます。ネットでホワイトセージを検索してみると浄化用として乾燥した葉が売られています。この精油での浄化の方法はどこにも出ていないし、精油も販売しているところはないみたいです。

精油に対する需要はあるのでしょうかと考えるところです。

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November 28, 2006

ローズオットー(ブルガリア)精油

学名:Rosa damascene

Rosa:バラに対するラテン古名。更にさかのぼればギリシャ語のrhodon(バラ)で、ケルト語のrhodd(赤色)に由来する。

Damascene:小アジア、ダマスカス

和名:ダマスクバラ

英名:Damask Rose

科名:バラ科 バラ属

植物の特徴
小葉は5-7枚。花は散房状に多数つき、花弁の多数。花色は、赤、ピンク、白、絞り、芳香がきわめて強烈で、香油成分に富み、香水の原料になる。自然雑種(R.gallia X R.phoenicia)から選抜されたものと考えられ、小アジア地域からヨーロッパには16世紀に導入された。

民俗
バラは古代から美と愛、喜びと青春の象徴であった。ギリシャ神話では美と愛の女神アフロディテや神エロスに捧げられている。

キリスト教の普及とともに、古代には愛と美の女神に捧げられた多くのものがマリア崇拝に移され、バラも処女マリアを象徴するものとなった。ユリがマリア清らかさを象徴するなら、バラはその優美さと聖なる愛を表している。


抽出方法:水蒸気蒸留

抽出部位:花弁

原産国:ブルガリア

ノート:ミドル~ベースノート

惑星:金星(伝令の神々) 
エレメント:アース
占星:牡牛座(4月21日から5月21日)
Astrological Aromatherapy Patricia Davisより

主要成分・成分分析表(取引先のデーターより翻訳)

No.330 / 01.06.2006

Rose Oil (Rosa Damscena)

様相 :凝固点より上で流動性液体

色 : 黄色

香り : ローズ特有の香り

比重: 0.855

屈折:1.4572

旋光度:-3.57

酸化数:4.00

エステル数:10.5

ガスクロマトグラフィーによる%の主要化学成分

シトロネロール: 32.77

ゲラニオール:10.71

ネロール:5.63

パラフィン(蝋):19.78

作用

抗うつ、抗炎症、消毒,鎮痙、抗ウイルス、催淫、収斂、殺菌、強壮、瘢痕形成、月経促進、皮膚組織強壮、子宮強壮

適用

皮膚:乾燥肌、老化肌、敏感肌、毛細血管の破れ

循環:血液循環促進で心臓強壮、

呼吸器系:喘息、咳き、花粉症

必尿器系:月経不順、月経困難症、

神経系:うつ病、不眠、神経の緊張


相性の良いオイル

オレンジ、カモミール、クラリーセージ、サンダルウッド、ジャスミン、ゼラニウム、ネロリ、パチョリ、パルマローザ、ベルガモット、真正ラベンダー

ローズオットー(ブルガリア)1ml精油のお求めはアロマショップ フィトアロマ研究所へ

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November 27, 2006

おっさん今晩の食事のメニュー

毎日、自分で料理をしています。主に和風料理ですが作るのは楽しいです。昨日は少し寒かったので鍋にしました。タラ、白菜、昆布、豆腐、ネギの鍋を作り酢醤油で食べました。ネギは風邪の予防になります。

今晩の食事のメニュー

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煮物の中身:昆布、サトイモ、ニンジン、ゴボウ、ダイコン、ハス、タケノコ、コンニャク、厚揚げ、

煮物が好きでよく作ります。ダイコンの味のしみたのは美味しいです。ハスを噛んだ時の歯ざわりが好きです。タケノコもサクサクして美味しいです。いつもサトイモを煮すぎて崩れてしまっていました。そこで今日は考えて煮るに時間がかかるゴボウ、ダイコンを先に入れて少し煮てからサトイモを入れるようにしたら上手くできました。

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牡蠣、ホウレンソウ、トマトのブレイズ
生のトマトを適当に切って無水フライパンに入れます。その上に適当に切ったホウレンソウを乗せ、その上に洗った牡蠣を乗せて、オリーブオイルを注ぎ、塩を少々入れました。フライパンに蓋をして加熱して出来上がりです。

尚、食べ切れなかったブレイズはスパゲッティーの具にします。これに冷凍エビとかありあわせの野菜を追加して
スパゲッティーにして食べると美味しいです。

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カボチャの煮つけ


今晩の食事は上記の料理と茹でたブロッコリー、ホウレンソウのおひたし、セロリ、ネギ入り納豆、あさりの味噌汁と梅干、寒天いりご飯でした。

昨日は料理の写真が取り込めなかったが今日は掲載することができました。カボチャの煮つけは視覚的にはあまり綺麗でないです。また、煮物は鍋の中をとりましたので鍋のふちに醤油のあとが付いています。綺麗な写真ではないですが作った証に掲載しました。 11/28に写真掲載


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November 26, 2006

アロマショップデザイン変更の続き

昨日、アロマショップのデザインを変更したらお客様から注文できないとの連絡ありました。注文をして個人情報を入れて次に進むとエラーになってしまうと言われました。運営先のおちゃのこネットは日曜日で休みなので問い合わせの返事はもらえません。取り合えずお客様に事情説明し、メールで注文を受けますと連絡しました。

それまで注文を受けることができていたのになにかしたのかと考えたらアクセス解析をつけたことを思い出しました。以前アクセス解析をつけたら同じことが起こりました。今回は運営先推奨のアクセス解析をいれましたが同じことが起こりました。

それで解析を外し自分で注文をいれたらできたのでお客に連絡して改めて注文をお願いしますと連絡しました。もし注文ができない時倍はメールで注文をおねがいしまっすとメールを打ちました。お客様からショップを通じて注文を頂きました。解析をはずしたのが良い結果を生みました。

パソコン音痴なためにないか問題が起こると考えてしまい先に進まないことがおおいです。今回は以前に学習したことが役に立ちました。

今日から2006年蒸留のブルガリア産ローズオットー1ml 4,200円をアロマショップで販売し始めました。まず、ショップにインプットを先にして、詳しいことは後でお知らせすることにしました。

現在ブルガリアから送られた資料および成分分析表に基づきローズオットーの資料を作成してます。また、ブルガリアのローズの花の写真が添付されてきてますのでそれを加工して掲載する予定です。

ブルガリア産ローズオットー1m 4,200円のお求めはアロマショップ フィトアロマ研究所へ

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November 25, 2006

アロマショップ フィトアロマ研究所デザイン変更

海外直輸入アロマショップ フィトアロマ研究所で精油・キャリアオイルを販売しております。アクセスはあるが販売には中々結びつきません。知り合いからは写真が良くないのでビンの写真の変わりに植物の写真を入れたらよいとのアドバイスで順次植物の写真に変えていきます。

ホームページ全体のことでアドバイスを知り合い方から受けることができました。見た感じでなにを販売しているのかが解らなかったといわれました。また、トップページの色と背景もいまいちだと言われました。アドバイスをお願いしたらいろいろな案を頂きその中から自分で選択して色、背景、内容を変更いたしました。アドバイスを受けたおかげで画面にしっかりしてきたように感じました。

精油・キャリアオイルを販売しお客様に購入していただかないと本業が成り立ちません。今まで本業の販売に時間をあまりかけないでブログの記事を書く時間に費やすことが多くてホームページに関してあまり注意をはらっていない自分がいました。ブログの記事を翻訳してることによってお客様が精油・キャリアオイルを購入していただけると思ってました。

しかし、知名度のない商品を販売するにはそれなりの努力が必要です。ショップにたして最力を注ぎお客が購入したいショップにしていかなければなりません。

マニアック的な精油・キャリアオイルの販売はとても大変です。購買層が限られてきます。お客さまが必要な商品を解りやすく説明できるコピーが必要になってきます。

アドバイスを頂きショップを改善して行くつもりです。何かご意見等がありましたらいただけると大変ありがたいです。販売の仕方の勉強が必要です。

新しいデザインのショップはこちらです:アロマショップ フィトアロマ研究所

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November 24, 2006

無意識での記憶

下記の文章は昔、脳の領域に第六感存在の翻訳のときに書いた感想です。改めて読んで頂きたいと思い掲載しました。

無意識的に体験したこと、聞いたことが自分の行動に影響している。三つ子の魂100までと聞いたことがあります。ある本によると、3歳までに脳の記憶装置海馬が作られます。3歳までに体験したことは海馬に記憶されていないと言われています。処が体験は身体が覚えています。脳の記憶装置海馬に存在していないが無意識の
領域にこの体験が存在しているのかも知れません。

記憶にはないが何故だか怖いものがあったりします。小さい時に怖いことを体験していてもその場で母親によって解消されているとトラウマにならいと聞いたことがあります。記憶にない体験によって人は生かされて行動をする。無意識に記憶されたことに改めて興味を持ったので掲載しました。


脳の領域に第六感存在の感想

これを読んで、日常生活において、意識しなくて、見たもの、聞いたもの、触れたもの、匂い、味わったもの、これらが脳の領域で記憶されて、いざと言うとき、無意識的に行動を起こさせ、危険を避けている。

一般的に、潜在意識の中にあることがらは、夢に現れてくるといわています。潜在意識のことが、第六感と結びついているとは初めて知りました。

脳が意識した事柄と無意識の事柄と両方を記憶して、何かのとき判断材料に使用し、行動を起こさせている。意識していることは自分でも分かるので、ある行動をしたとき納得が出来ます。しかし、よく何でそんな行動をしたのかと人は考えにくい事柄が起こります。

これは、知らず知らずに潜在意識にインプットしておいた情報が、微細な環境の変化に対応して、行動を起こしたのかもしれません。もし、この考えが正しければ、どんな内容のものが、潜在意識にインプトされるかにより、その人の行動に影響与えます。以前読んだサブミナルマインドと結びつくような気がしました。

ワシントン大学のこのレポート最初に出てくるのは、今回のアジアの津波のとき、オーストラリア原住民アボロジーは野生動物と一緒に高台に逃げたと記述しています。自然と共に生きているアボロジーは自然の微細な環境変化に対応できなければ、滅んでしまいます。種族が永続的に栄えるためには、微細な環境変化を感知する力、第六感が発達したのだと思います。

現代日本社会においては、自然と共に生きていく環境ではないです。自然ではない、コンピュター、経済、機械等人間が作り出した環境の中に生きています。環境の微細な変化はどんなものなのでしょうか、またどんな危険を回避する第六感が育つのでしょうか。人は 共に生きていく事柄により、第六感の内容も違ってくるのでしょうか。第六感の発達している人は、人と同じ行動をしないため、危険から回避されています。
 
思うに、仕事を百八十度違う職につくかたがいます。以前、英国で男性アロマセラピストの先生にお会いしたとき、どうして男性でセラピストになったんですかと聞いたら、内なる声がしたと言っていました。この内なる声も第六感に入るかもしれません。これからよりよく生きていくために、仕事を変えろという、知らせかもしれません。耳を澄ませば、内なる声が聞こえるでしょうか。

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November 23, 2006

パロサント(聖なる木)精油と沈香精油の芳香化学成分

パロサント精油の芳香成分を何とかして調べたいと思っていました。検索をしていたら第43回香料・テルペンおよび精油化学に関する討論会講演要旨集. 巻(号). -----. 掲載頁. 46~48. 刊行年月. 1999に出ていることを見つけました。以前、フユサンショウ精油の成分を調べる時に香りの図書館にあった講演集で調べました。電話で確認したら講演集あると知り、先日図書館に行きました。

講演集のコピーを取りました。講演集を調べていたら神奈川県フラワーセンター大船植物園のブルーの花のスイレンの香気分析、Nymphaea caeruleaとNymphaea lotus出ていました。最近、ブルーロータスの精油と乾燥花を輸入したにで参考になるかと思いこれもコピーを取りました。

講演集に掲載されているのは英語の化学成分名でこれを日本語にするために辞書を調べ、、ネットで検索し正しい化学名を特定した。そのときにパロサント精油化学成分名と同じ成分を沈香の芳香化学成分名で見つけました。聖なる香りの成分は似ているのだと思いました。

パロサントの化学成分名(講演集のBursera graveolens精油中のテルペノイド類より)

モノテルペン
limonene ・リオモネン(3,374)
α-terpineol・アルファテルピネオール(1,981)
carvone・カルボン(0.836)
trans-carveol・トランスカルベオール(1.158)

セキステルペン
β-bisabolene・ベータービザボレン(5,235)
juneol・ジュネオール(3.794)
γ- eudesmol・ガンマーオイデスモール
bisabolooxideB(3.832)
jinkoh-eremol・ジンコーエレモール(2.700)
α-bisabol・ビザボール(7.486)
kusunol・クスノール(4.867)

その他
4alpha-hydroxydihydoragarofuran・4アルファーアルファヒドロキシ・デヒドロアガロフラン(2.169)

5.6.7.7a-tetrahydro-7a-hydroxy-3,6-dmethyl-2(4H)-benzofuranone・5.6.7.7a-テトラヒドロ-7a-ヒドロキシ-3,6ジメチルl-2(4H)- ベンゾフラノン(2.067)


沈香の香り化学成分

jinkohol:ジンコウオール
agarofuran:アガロフラン
kusunol:クスオール
dihydorofuranon:デヒドロフラノン
isoagarotetrol:イソアガロスピロール
oxo-agarospirol:オキソアガロスピロール

尚大文字は同じ化学成分名

パロサントと沈香の芳香成分には共通点があることが解り勉強になりました。carvone・カルボンを調べていたら、無色~淡黄色の液体 スペアミント様の香気と出ていました。

精油の香りでこの成分があるからこの香りの特徴を表している化学成分のを知りたいです。また、化学構造式によって香りの特徴がつかめる良いとおもいます。化学のことを勉強しなくてはいけません。

幸せがくるという香りパロサント(聖なる木)精油1ml, 1,680円のご用命はアロマショップ フィトアロマ研究所へ

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November 22, 2006

ブルーロータスの花 神奈川県立フラワーセンター大船植物園にて

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ブルーロータスの花

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別のブルーロータスの花

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白い花のロータス

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ティートリーの木

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ショウガの花

アロマショップ フィトアロマ研究所で発売精油の植物写真をどのようにして手にいれるか考えていました。取引先に頼んで送付してもらうこと。そのとき思いついたのが植物園に行き、写真を撮ったらいいではないかと思いました。

神奈川県立フラワーセンター大船植物園
に熱帯植物のコーナーがあると知り、そこにいけばもしかしたら玉蘭を見ることができるのではないかと思い行ってみました。沖縄東南植物園で玉蘭の写真を送付していただく前に行きました。

玉蘭の花はなかったですがブルーのスイレンの花を見つけることができました。先日、ブルーロータスの精油とブルーロータスのドライフラワーを輸入したところでしたのでビックリしました。学名は同じものかは解りませんでしたが写真のとおりブルーの花でした。この花が精油になったのかもしれないと思いました。綺麗な花でした。

また、少し歩いていたらオーストラリアの植物のコーナーがありユーカリ、ティートリーなどの樹木、植物がありました。ユーカリのグロブルスを探したが見つかりませんでした。

ティートリーの木を初めてみました。葉が松の葉のようでこれの枝葉を蒸留して精油ができるのかと思いました。

ディエトアロマ社オーガニック精油のご用命はアロマショップ フィトアロマ研究所へ

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November 21, 2006

玉蘭・ホワイトチャンパカ精油の花、沖縄東南植物園

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玉蘭・ホワイトチャンパカの花、沖縄東南植物園提供


友人のアドバイスにより精油植物の写真を集めてネットアロマ ショップ フィトアロマ研究所にて精油のビンの代わりに植物の写真を掲載するようにしています。

玉蘭の写真がないかと調べてみたら沖縄東南植物園のホームページに掲載されていました。早速電話をして写真を掲載したいと述べたら快く承諾していただき玉蘭の写真を添付して送付していただきました。ありがとうございます。沖縄旅行の時には沖縄東南植物園で玉蘭の花を見ましょう。

下記の文章は沖縄東南植物園ホームページに掲載されていた。玉蘭の説明です。開花時期は5月から10月が目安と書いてありました。

ギョクラン(ギンコウボク)
学名:Michelia alba
英名:White Champaca
科名:モクレン科
原産地:インドネシア、フィリピン

さわやかな甘い香りを放つ白い花を咲かせる。公園、庭園に希に植えられているが、多くはない。成長が早く、枝・葉が茂りすぎて強風で倒れることがあるので注意を要する。

玉蘭の香りはとても高貴な感じがします。この香りは心に不安のある方やうつ病の方に良いと出ていました。まさにブレンドをした香水のような香りです。白い花のせいか心が純白になる香りです。

玉蘭1ml精油、2,730円のお求めはアロマショップ フィトアロマ研究所へ

http://phytoaroma.ocnk.net/product/44

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November 20, 2006

お試しディエットアロマ精油8種(0.2ml)郵便切手400円

お試しディエットアロマ・オーガニック精油8種(0.2ml)郵便切手400円

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真正ラベンダー、オレンジ、レモン、ティートリー、ユーカリ、ローズマリー・カンファー、ゼラニウム、ペパーミント

香りが分からないために考え中のお客様のためにテスターセットを用意させていただきました。。

全ての精油は現在発売中ディエットアロマ、オーガニックエコサート認定精油を小さな香水用サンプルチューブ(透明ガラス瓶)ポリキャップ付に精油を詰め替えました。容量は約0.2mlになります。

テスター用チュウーブには、精油名、ラテン名、原産地、抽出法を記載したラベルを貼っています。尚、ポリキャップに先には棒が付いておりムエット(試香紙)の変わりなります。


精油お試しセットのご請求のお客様80円切手5枚を同封の上、下記の住所宛てにご請求ください。

送付先およびお問合せ先
フィトアロマ研究所
231-0836 横浜市中区根岸町3-136
TEL/FAX:045-621-2710
E-mail:hi-koji@tree.odn.ne.jp

尚、商品購入の方には80円切手5枚をお返しします。

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November 19, 2006

ネパール原産精油、シャクナゲ、和ハッカ、フユサンショウ画像

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シャクナゲの画像

シャクナゲの精油には鼻の粘膜を柔らかくさせる作用があります。風邪で鼻が詰まっているときなどは香りを嗅ぐとすっきりします。また、下記の和ハッカ精油とのブレンドの香りはさらに鼻がすっきりするハナートールブレンドになります。

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和ハッカの画像

和ハッカの精油とスパイクナードのブレンドは筋肉痛の方には良いブレンドです。また、便秘の方はこのブレンドでお腹をマッサージすると蠕動を促進っさえます。


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フユサンショウの画像

フユサンショウの精油はリナロール(58.3%)、リモネン(24.46),ケイ皮酸メチル(8.92%)文献より・を含有していてミカンとサンショウを混ぜた香り、循環、リンパ系を促進します。足浴用で使用し循環を良くします。静脈溜、リューマチ、しもやけに使用されます。

考えたこと
知り合いの方の助けによりネパールからの植物画像を掲載することが出来ました。ありがとうございます。どの画像も趣きがあってとても良いです。ネパール言語が書いてあるので遠くからきたことが解ります。精油植物の絵や写真を見ることができると親近感が沸きます。これからは精油の植物写真および画像を集めていきたいです。

ネパール原産精油のお求めはアロマショップ フィトアロマ研究所へ


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November 18, 2006

サトルアロマセラピー・科学的証拠

Energy and aromatherapy

エネルギーとアロマセラピー(3)

Scientific evidence for aromatherapy

アロマセラピーの科学的証拠

Modern scientific research has shown that there are several reasons why essential oils can improve our health.

現代科学研究は精油が何故私たちの健康を改善することが出来る幾つかの理由を示した。

After the war, Dr Valnet and his students did further research and found that essential oils have powerful anti-infective capabilities, improve the immune system, and also enhance the delivery of nutrients into the cells.

戦後、ジャン・バルネ博士と学生たちはさらに研究をして、精油が強力な抗炎症力があること、免疫系の改善、また、細胞へ栄養素の運搬を増進することを解明した。

More recent studies have shown that they have amazingly high antioxidant properties. We are all familiar with the importance of having enough antioxidants
to fight the harmful free-radicals that damage our cells and slowly cause us to age and develop chronic degenerative diseases. We know that fruits and vegetables are rich in antioxidants, and among them, berries have among the highest contents of antioxidants.

最新の研究は精油が驚くべき高い抗酸化特性があることを示しました。細胞を損ない、徐々に老化を引き起こし、慢性退行性疾患を発症させる有害な活性酸素との戦いに十分な抗酸化物摂取の重要性は全て熟知しています。果物および野菜は抗酸化物が豊富に含有されていて、それらの中で、ベリーが最も高い抗酸化物容量であることを知っています。

chronic degenerative disease:慢性退行性疾患

The free-radical fighting ability of antioxidants are measured in ORAC units (Oxygen Radical Absorbance Capacity). Broccoli and spinach have ORAC values of 890 and 1,260 respectively. The berries (blueberry, strawberry, raspberry and others) have ORAC scores of between 1,200 and 2,400 (highest in blueberry). But the superstar of berries, which is the Ningxia wolfberry or gou-ji, has ORAC value of over 25,000. It is also very rich in life-force.

抗酸化物の活性酸素戦い能力はORACユニット(活性酸素吸収能力)で測定されます。ブロッコリーとホウレンソウには、それぞれ890と1,260のORAC値があります。ベリー(ブルーベリー、いちご、ラズベリーおよび他のもの)は1,200 から2,400(ブルーベリーでの最高値)の間のORAC値があります。ウルフベリーまたはクコ、ベリーのスパースターは25,000を超えるORAC値があります。

Radical Absorbance Capacity(ORAC) 活性酸素吸収能力(ORAC)
Ningxia wolfberry:ウルフベリー、クコ

ORACとは「活性酸素吸収能力」のことで、ORAC数値が高いほど活性酸素吸収能力(抗酸化力)が高いということになります。細胞膜にダメージを与える活性酸素(ROS)のひとつで、最も有名なもののひとつである、ペロキシルラジカルに対する抗酸化力を検査分析した結果が、ORACスコアで表されます。ウィキペディアより

But even the best fruits do not come close to the ORAC power of essential oils. The weakest of them have ORAC values above 2,000. Lavender essential oil has ORAC value of nearly 3,700. Lemon essential oil is over 6,000, lemongrass nearly 18,000, cinnamon bark over 100,000 and, hold your breath – clove essential oil has ORAC power of over 10 million! With that kind of capacity to knock out harmful free-radicals, we should not be surprised at all that essential oils can heal.

しかし、最良の果物でさえ精油の活性酸素吸収能力(ORAC)に近づくことはないです。精油の最低は2,000以上の活性酸素吸収能力(ORAC)数値です。ラベンダーの精油はほぼ3,700のORAC数値です。レモンは6,000以上、レモングラスはほぼ18,000、シナモンバークは100,000を超えて、驚くことなかれ、クローブ精油には1千万を超えたORAC能力があります。有害な活性酸素(フリーラジカル)を撲滅するある種の能力を有しているので、精油が治療できることに全く驚くことはない。

free-radicals 活性酸素(フリーラジカル)

Essential oils have long been shown to have antiseptic, antiviral, antibacterial, antifungal and antiparasitic properties. These have been validated by recent scientific studies and have given rise to safe, natural alternatives to chemical drugs in the fight against microbes and other infections.

精油は、殺菌作用、抗ウィルス作用、抗菌作用、抗真菌性および駆虫作用があることを長期間示していました。これらは、最近の科学的研究によって有効性が認められて、病原菌および他の感染症対する闘いにおいて、化学薬剤の代替として安全で、自然な薬剤をもたらした。

alternative to :代わるもの、代替案{だいたいあん
give rise to :~を(引き)起こす、~を生じさせる

Apart from being able to trap harmful oxygen free-radicals, essential oils have the unique ability to use the oxygen molecules to help transfer nutrients across the cell walls, into the cells, and even into the cell nuclei. Thus it mops up harmful radicals while at the same time enables the cells to feed and become healthier and stronger to withstand any further damage, and to perform their functions well.

有害な活性酸素・フリーラジカルを捕獲できることは除いて、精油は、酸素分子を用いて、栄養素を細胞壁介して細胞内、および細胞核内でさえ転送するに役立つ特殊な能力があります。その結果、有害な活性酸素を拭い去る一方、同時に細胞に栄養を送りこむことが出来、健康および力強くなって、さらなるいかなる障害に堪えることができて、細胞の機能を順調に働かすことができます。

But the most fascinating discovery is that essential oils have the highest known bio-electric frequency. Bio-electric and energy studies have shown that the healthy human body has a frequency of about 62-68 Hz. When there is infection or disease, the frequency becomes low. Cancer patients have frequencies around 40Hz. The immune system and disease-fighting ability of the body can be restored by increasing the frequency to higher levels. And amazingly, essential oils are the champions among all natural substances in this aspect. Their high frequencies make their presence incompatible to infections, apart from restoring the health of the body (which can happen quite fast after inhaling the essential oil).

しかし、最も興味深い発見は精油には最も高いと知られている生体電気周波数があります。生体電気およびエネルギーの研究は健常者の身体はほぼ62-68ヘルツの周波数です。感染または病気になると、周波数が低くなります。ガン患者は40ヘルツの周波数です。身体の免疫系および抵抗力は周波数を高レベルに増強することによって回復することが出来ます。それらの高周波数は、身体の健康回復(エッセンシャルオイル吸入後直ぐに起こる)するばかりでなくて、高周波数の存在が感染に対して相容れないです。

bio-electric frequency:生体電気周波数
bioelectric :生体電気の

And the highest frequency of all known natural substances belongs to the Rose oil, at 320 Hz. Didn’t I tell you that the rose is a special gift from God to us? The next time you get a rose, don’t forget to eat it too!

そして、全ての知られている天然物の中で最も高い周波数は320ヘルツのローズオイルです。私は、バラが神から私たちへの特別な贈り物であるとあなたに言いませんでしたか? 次の機会に、ローズオイルを手に入れて、また、ローズ食べることを忘れないでください。

ディエトアロマオーガニック精油のご用命はアロマショップフィトアロマ研究所へ

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November 17, 2006

サトルアロマセラピー・精油

Energy and aromatherapy

エネルギーとアロマセラピー(2)

Essential oils

精油

Pure essential oils are painstakingly distilled from flowers, seeds, shrubs or other parts of the plant and kept in special containers as the oils are volatile. It is said that essential oils were the first known medicines. When King Tut’s tomb was opened in 1922, it was reported that 350 litres of essential oils were found.

純粋な精油は、花、種子、低木または植物のほかの部位から慎重に抽出されて、精油には芳香性があるので特殊なコンテナーに保管されます。エッセンシャルオイルが最初の知られている薬であったと言われています。 ツタンカーメン王の墳墓が1922年に開けられたとき、350リットルのエッセンシャルオイルが発見されたと報告されました。

Many ancient Egyptian scrolls contain various prescriptions using essential oils. In ancient times it was a commodity more precious than gold, and was often exchanged as gifts between kings and emperors. The oils and their uses are also mentioned many times in holy books, especially in the Bible.

多くの古代エジプト文書には精油を用い様々な処方箋が含まれています。古代においては、精油は金より貴重な商品であり、王と皇帝との間で贈り物として交換されることが多かった。また、精油とその使用方法は、聖なる本、特に聖書に何回も言及されています。

Egyptian scrolls エジプト文書

Modern day aromatherapy owes its renaissance mainly to the work of the French. Among them was Dr Rene-Maurice Gattefosse, who accidentally discovered the healing power of lavender oil in his cosmetic laboratory. He had plunged his burnt hand into the oil thinking it was water, and was surprised to see rapid healing. He continued to apply the oil until it healed, leaving no scar at all. The rest is history?

現代アロマセラピーのルネサンスはフランス人の業績のおかげです。フランス人の中で、ルネ マルセル ガトフォセ博士は偶然に化粧品実験室でラベンダー油の治療力を発見しました。 水だと思って、火傷した手をラベンダー油に突っ込こみ、急速な治癒を見て驚きました。火傷が治癒するまでラベンダー油を塗布し、全く瘢痕は残らなかった。残り物は歴史ですか?

During World War II, his colleague, Dr Jean Valnet, used essential oils to fight infections when his antibiotics supply ran out, and saved many lives.

第二次世界対戦中、同僚のジャン・バルネ博士は抗生物質の供給が底をついたとき感染症との闘いに精油を用いて、多くの人命を救った。

To this day, the French remain the leaders in the production and use of essential oils, and therefore also in the production of perfumes and fragrances. However, oils from eastern plants are fast gaining popularity as their healing properties are also being researched.

今日まで、フランスは精油の生産および使用で中心的であり、またそれゆえに香水およびフレラグラスでリーダー的存在であります。しかし、東洋の植物は、また、その治癒特性が研究されているので急速に人気が高まっています。

ディエトアロマオーガニック精油のご用命はアロマショップフィトアロマ研究所へ

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November 16, 2006

サトルアロマセラピー・エネルギーとアロマセラピー

Energy and aromatherapy

エネルギーとアロマセラピー(1)

ART OF QI BY DR AMIR FARID ISAHAK

DR AMIR FARID ISAHAK 医師による気の芸術

AROMATHERAPY is one of the most ancient healing methods, and is the science of utilising aromatic essences extracted from plants for health and healing. The natural essences are used to balance and harmonise the energies that operate within us, and promote the health of the body, mind and spirit.

アロマセラピーは最も古代からある治療法の一つであり、健康および治療のために植物から抽出した芳香エセンスを用いる科学です。天然エセンスは体内に動いているエネルギーのバランスを取ることおよび調和することに使用され、身体、心および霊性の健康を促進します。

Aromatherapy is a holistic healing method that combines the science of essential oils with the art of listening to the body, and applying the appropriate essences to re-harmonise the imbalances. The oils can be sniffed directly, sprayed, taken as inhalation, or more usually, diffused into the air using a burner or diffuser. They can also be used as direct applications to the body, as massage oil, or incorporated into soaps, body care items and even in household sprays and insect repellents.

アロマセラピーは身体に聞く術を持つエセンシャルオイル科学、および身体のアンバランスを再構築するため適切なエセンスの適用を併用するホリスティックな治療方法です。精油は吸入としてスプレイし、直接嗅ぐことが出来、またはさらに日常的にバーナーまたはディフィユザーを用いて空気中に拡散します。また、マッサージオイルとして身体に直接塗布または、石鹸、ボディーケアー商品および家庭用スプレーおよび虫除けにさえ用いられて使用されます。

holistic healing method ホリスティックな治療方法

Using essential oils to freshen your room will add energy to your life, and at the same time, ensure that the dust and dirt become less harmful. This should be preferred to using chemical deodorants that may be harmful and worsen our polluted environment.

部屋の空気を新鮮にするため精油を使用することは自分の生活にエネルギーを加えて、同時にほこりや汚れ害を少なくすることを確実します。精油使用が有害で汚染環境を悪化させることになる化学消臭芳香剤より好のまれるべきである。

Using aromatherapy essential oils for massage on the qi-energy meridians has enhanced therapeutic effects as there is a synergy between the healing power of the essential oils and the beneficial effects of meridian massage.

気のエネルギー経絡上マッサージ用にアロマセラピー精油を使用することは精油の治癒力と経絡マッサージの有効作用との相乗効果で治療作用を高めた。

meridians 経絡
qi-energy meridians:気のエネルギー経絡
therapeutic effects 治癒作用

Because the resources (mostly flowers, herbs, seeds and spices) are readily available, aromatherapy has been practised for thousands of years. However, very little scientific study has been done until recently. So even though the data available does not yet allow aromatherapy to be adopted into mainstream medical practice, which demands evidence-based claims, the available scientific information on the essences, or essential oils as they are known, may surprise you.

原料(ほとんど花、ハーブ、種子、およびスパイス)が容易に利用可能であるので、アロマセラピーーは何千年間も実践されてきた。 しかし、最近まで科学的研究がほとんどなされていなかった。したがって、利用可能なデータではアロマセラピーが知られているエセンスまたは精油に対しての利用可能な科学的情報、証拠に基づく主張を要求する主要な医療行為にまだ採用されることを認められていないことは驚くかもしれません。

medical practice 医療行為
Evidence-Based Medicine:証拠に基づく医療

Being a medical doctor, I was very sceptical of aromatherapy. My attitude changed after learning through Sufi Healing that aromatherapy was first used by Prophet Sulaiman (King Solomon) and that some Sufi healers still use rose essential oil as the mainstay of their treatments. The rose is a very special flower. Thousands of flowers are used to extract its essence and it remains the mainstay of Sufi essential oils.

医師である私はアロマセラピーに極めて懐疑的であった。イスラム教・スーフィー派ヒーリングを通してアロマセラピーが最初に預言者スライマン(ソロモン王)よって使用されて、一部のヒーラーはまだ治療の中心としてローズ精油を使用していることを学んだ後に私の態度が変わりました。ローズは極めて特別な花です。何千の花がローズのエセンスを抽出するために使用されて、いまだにスーフィー派の中心的精油になっています。

Prophet Sulaiman:預言者スライマン
King Solomon ソロモン王

スーフィー(Sufi)とは、イスラム教徒の一種で(イスラームという宗教において)、神秘主義的な教義を信奉する人々。ソロモン(アラビア語ではスライマン、トルコ語ではスレイマン)はイスラム教においても預言者の一人とされる。スライマンは知恵に満ちていたと同時に、アラブの民間伝承である精霊(ジン)を自由自在に操ったとされる
ウィキペディアより

Energy healers know that the essential oils have a very strong life-force (qi) that can influence the various energy systems in the body. Since certain plants have high levels of qi, they are more suitable to be used for healing. Their unique energy profiles would account for the different healing effects seen when essences of different plants are used.

エネルギーヒーラーは精油には身体の様々なエネルギーシステムに影響を及ぼすことが出来る極めて強力なライフフォース(気)があることを知っています。ある種の植物は高濃度の気を有しているので、それらは治癒に使用されるには最も適しています。植物特有のエネルギー側面は様々な植物エセンスが使用されるとみられる異なった治療作用を説明することになるだろう。

life-force:ライフフォース

Modern technology has allowed the energy profiles to be studied and the profiles for each essential oil can be identified and their healing abilities predicted.

現代技術は、エネルギー側面を研究することを可能にして、各エッセンシャルオイルのためのプロフィールは特定することが出来て、精油の治癒力が予測することが出来た。

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November 15, 2006

スパイクナード(ナルドの香油)精油植物画

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ネパールよりのスパイクナード(ナルドの香油)植物画

昨年よりスパイクナード(ナルドの香油)5ml, 2415円を販売しております。ネパールの精油にひかれて、精油をバルクで購入してこちらで充填しています。何故だか解らないけどヒマラヤ産の精油に興味を持ちました。高いところに生育している植物には何かがあるのではないかと思っていました。また、昔旅行社にいたときに添乗でカトマンズに行ったことで親近感があるのかもしれません。

知り合いのアロマセラピストさんからホームページを見て、同じビンの美しくない写真ばかりではお客様の購買欲は沸かないといわれました。商品の写真の変わりに植物の写真を掲載したらよいのではないかとアドバイスを頂きました。購入していただけるホームページになっていないのです。最近はアクセスは増えてきましたが見るだけでお帰りになる方がほとんどです。精油を購入したいと思い見てくれのだと思いますがブログと同じで文字が多くて絵のないホームページです。

今回、スパイクナードの植物画を一枚を商品写真の変わりに入れました。そしたら、ホームページが明るくなりました。この植物画はネパールの取引先から送付していただいた1枚ですが、ところが添付されてきた画像の圧縮、取り込みが分からずそのままにしていました。

今回、アドバイスを頂いたので何とか掲載したいと思い知り合いの方にお願いして掲載できるように処理していただきました。画像としては、シャクナゲ、和ハッカ、フユサンショウがありますので画像処理していただき順次商品から植物の写真に替えていくつもりです。

また、現在海外の取引先にお願いして精油植物の写真が手に入らないか問合せをしています。すこしでも変えて皆様に愛用していただけるアロマ ショップにしていくつもりです。文字ばかり読むのではストレスが溜まってしまいます。売れるサイトにしなければいけないです。

ネパール原産スパイクナード(ナルドの香油)のご用命はアロマショップ フィトアロマ研究所へ

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November 14, 2006

ゼラニウム・精油抗炎症作用、関節炎・炎症浮腫に効果

Suppression of carrageenan- and collagen II-induced inflammation in mice by geranium oil.

ゼラニウム・精油によるマウスでカラギナンおよびコラーゲン II型の誘発炎症抑制

PUBMEDより

1: Mediators Inflamm. 2006;2006(3):62537  

Maruyama N, 、Ishibashi H, Hu W, Morofuji S, Inouye S, Yamaguchi H, Abe S.

Institute of Medical Mycology, Teikyo University, 359 Otsuka, Hachioji, Tokyo 192-0395, Japan.

帝京大学、医真菌研究センター

To obtain experimental evidence on the therapeutic efficacy of essential oils in aromatherapy for inflammatory diseases, we examined the effects of geranium oil on carrageenan-induced and collagen II-induced inflammation in mice, to assess acute and chronic anti-inflammatory activities of the oil.

炎症性疾患に対するアロマセラピーで精油の治療効果への実験的証拠を得るために、カラギナン誘発炎症およびコラーゲン II型誘発炎症のマウスへのゼラニウム作用を研究して、ゼラニウム精油の急性および慢性の抗炎症作用を評価した。

experimental evidence:実験的証拠
therapeutic efficacy:治療効果
carrageenan-induced inflammation:カラギナン誘発炎症
carrageenan :カラギーナン、カラギナン・アイリッシュ・モス(カラギーン)など数種類の紅藻類から抽出された白色または薄茶色の粉末。飲料・ジャムなど食品の安定剤・分散剤として又細菌培養基として医療にそして化粧品などにも使用されます。
collagen -induced inflammation :II コラーゲン II型誘発炎症

Single intraperitoneal injection of 5 mu L of geranium oil clearly suppressed the carrageenan-induced footpaw edema and increase in tissue myeloperoxidase activity, and repeated administration of the oil suppressed collagen-induced arthritis. These results revealed that geranium oil suppressed both acute and chronic inflammatory responses in mice.

ゼラニウム精油の5 mu Lの単回腹腔内投与は、明らかにカラゲニン誘発マウス足浮腫を抑制し、組織のミエロペルオキシダーゼ(MPO)活性を増加させ、ゼラニウム精油反復投与はコラーゲン誘発関節炎を抑制した。これらの結果はマウスで急性および慢性の両方の炎症反応を抑制したことを明らかにした。

repeated administration:反復投与

myeloperoxidase :ミエロペルオキシダーゼ(MPO)は
好中球や単球に存在に存在する酵素蛋白で過酸化水素と塩素イオンから次亜塩素酸になり侵入した菌を殺す。

arthritis :関節炎

PMID: 16951493 [PubMed - indexed for MEDLINE]

ゼラニウムオイル皮膚塗布でマウスおいて好中球集積および浮腫炎症抑制

ディエットアロマ・オーガニックゼラニウム精油10ml 3,990 円 (税込)のお求めはアロマショップ フィトアロマ研究所へ

 

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November 13, 2006

紫ウコン(ガジュツ)精油腫瘍集積解消

ORIENTAL PERSPECTIVES ON CANCER AND ITS TREATMENT

癌および癌治療への東洋医学的視点(4)

RESOLVING ACCUMULATIONS

     腫瘍集積解消

In an effort to remove accumulations (cell masses, such as a tumor), an herb that is often utilized is curcuma, a member of the ginger family. There are two species commonly used in cancer therapy that, like ginger, have a spicy taste.

集積(腫瘍などの細胞集団)を除去するために、多く使用される薬草はショウガ科の一種のクルクマ属です。ショウガのようにスパイシーな味がする2種類の薬草がガン治療に使用されます。

Curcuma aromatica is called yujin by the Chinese, after its affect on stagnation (yu means stagnation; jin refers to the golden color and to its ability to treat the lungs, the organ system associated with the metal element, for which gold is a symbol).

Curcuma aromatica鬱金・ウコンは中国語でyujinと呼ばれている。ウコンがうっ帯に影響するからです。(鬱はうっ帯を意味します。金は金色および肺治療の能力があります。この臓器系は金がシンボルである陰陽五行の金に関連しています)。

It contains aromatic volatile oils that help to remove excessive lipids from the blood, reduce aggregation of platelets (sticking of the blood cells to form masses), and reduce inflammation. In addition, the herb's oily components enhance fibrinolysis (the process that breaks down fibrous proteins, such as those that protect tumors from the immune system), and promote secretion of bile, which helps to clear congestion of the liver, promote digestion of fats, and aid intestinal peristalsis (intestinal movements that help evacuation). Thus, these essential oils help to get rid of many types of accumulation.

ウコンには芳香揮発油を含有していて、血液から過剰脂質を取り除くことに役立ち、血漿板の凝集(血液細胞の貼り付けで塊の形成)を低下させて、炎症を減少させる。さらに、薬草の精油成分は繊維素溶解(繊維状タンパク質を破壊する過程で、例えば免疫系から腫瘍を守ることなど)を高めて、胆汁分泌を促進し、そのことは肝臓うっ帯を綺麗にすることに役立ち、脂肪の消費を促進し、腸の蠕動運動(排出を助ける腸の運動)を支援する。それゆえ、精油は多くのタイプの腫瘍集積を取り除くに役立ちます。

platelet :血小板
aggregation :集団、集合体、寄せ集め、凝集、集約単位
aggregation of platelets 血漿板の凝集
fibrinolysis :繊維素溶解
fibrous proteins 繊維状タンパク質
intestinal peristalsis: 腸の蠕動運動

The other species is Curcuma zedoaria, known by the Chinese name ezhu (the origin of this name is obscure). It likewise contains volatile oils. When the extract is injected into mice that have tumors, it is found that the tumors shrink. It is believed that the enhanced fibrinolysis and other processes stimulated by the volatile oils allow immune system cells to enter the interior of the tumor and consume and destroy the tumor cells. One of the main clinical uses of zedoaria is to treat cervical cancer, with the oil injected into the tumor mass (which is accessible through the vaginal opening).

他の種は、中国名ezhu(名前の起源不明)によって知られている紫ウコン・ガジュツ、Curcuma zedoariaです。 紫ウコンは同様に精油を含有している。精油は腫瘍があるマウスに投与されると、腫瘍が縮小されることが解明された。芳香精油によって増強された線溶系および刺激されたほかの過程により、免疫細胞が腫瘍内に侵入し、腫瘍細胞を消費して破壊することを可能にすると信じられている。 紫ウコン・ガジュツ精油の主な臨床使用例の1つは、精油を腫瘍の塊(膣口介してアクセス)に投与することで子宮頸癌を治療することである。

線溶系: fibrinolysis
cervical cancer:子宮頸癌
vaginal opening :膣口

These herbs also have low toxicity. Studies of liver enzymes and of kidney function in patients given large doses of the herb did not show abnormalities. In a few individuals, increased bowel movements may occur.
また、これらの薬草は低毒性である。薬草大量投与の患者で肝臓酵素および腎臓機能研究では異常を示さなかった。 幾人かの患者で、腸管蠕動増加が起こることがある。

bowel movements 腸管蠕動

According to Chinese dogma and experience, salty materials help to soften up and dissolve masses that form in the body. One of the popular materials to use for such purposes is oyster shell. These shells contain calcium salts and complex proteins. Calcium has been shown to enhance immune functions; the complex proteins may interact with cell surface receptors and alter the signals that tell cancer cells to continually reproduce.

中国の教義と経験によると、塩辛い物は、身体で形成される塊を柔らかくして、分解するのに役にたちます。そのような目的のために使用する一般的な物に牡蠣がある。これらの貝はカルシウム塩および複合タンパク質を含有している。カルシウムは免疫機能増強を示した。複合タンパク質は細胞表皮の受容体と相互作用をしてガン細胞が継続して再生することを指示する信号を変更することがある。

Seaweeds are used similarly: their effects may rely primarily on sulfated polysaccharides rather than calcium for promoting immune system functions. Kelp (called laminaria) and sea tangle (called sargassum), are examples of seaweeds frequently used for softening masses.

同様に海草が使用されます。その作用は免疫系機能促進のためのカルシウムよりむしろ主に硫酸化多糖類を当てにする。海草の例として、昆布は頻繁に塊を柔らかくするのに使用される。

sulfated polysaccharides:硫酸化多糖類
laminaria :コンブ◆コンブ科コンブ属(Laminaria)の総称
kelp : 昆布、コブ
sargassum :ホンダワラ属の海藻
sea tangle:昆布

海草が乳がんリスクを軽減するかもしれない

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November 12, 2006

11月12日フィトアロマ研究所勉強会を終えて

今日はフィトアロマ研究所の勉強会の日でした。村田先生過去2年半の医療施設でのアロマセラピートリートメントの経験からお話をしていただきました。

患者さまの状態に応じて精油の選択が必要であることを述べておられました。痰の症状がる場合には一般的には痰を出す作用のある精油を選択しますが患者様によっては痰を出すことに症状の悪化につながる場合は痰をきるのではなくて痰を溶解や抑制するような作用のある精油を選択します。

浮腫みなどでも炎症が起きている場合には先ず炎症を抑えることに重点をおく必要があると言っていました。筋ジストロフィーの患者様の場合などは細胞の酸化によって悪化していく疾患なので、出来るだけ酸化を遅らすためには抗酸化作用のある精油を使用すると言っていました。

このことは同じ症状でも患者様の状態によって意味合いが違ってきます。教科書で習った通りにはいかないとのことです。長年に渡り実践で鍛えた精油の選択と病気に対する知識が必要になります。

また、医療従事者でないアロマセラピストが医療施設でいかに順応してアロマセラピーをやらしていただくための心構えなどを話していただきました。医療施設でアロマセラピーをさせていただくためにヘルパーの資格を取得したと言っていました。

参加者とアロマセラピーに関して意見交換が出来たことは良かったと思っています。来月も村田先生の講座を開催する予定です。

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November 11, 2006

ホーリーバジル(トゥラシー)5ml発売とブルーロータス・精油

昨日も書きましたがやっとのことでホーリーバジル(トゥラシー)5ml、1,680円を発売することになり、アロマショップフィトアロマ研究所に新商品として登録しました。ご購入を宜しくお願い申し上げます。薬草的な香りで心にも作用するみたいです。人によってはこの香りでチャクラのある部分を刺激するみたいです。ホーリーバジルは以前ブログに掲載しましたが、バジルの中で一番の抗酸化作用を持っています。このため身体にたいして何ならかの効果が期待できるとおもいます。

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また、ブルーロータス・精油とブルーロータスの乾燥した花弁の商品写真を掲載します。ブルーロータスはネパール原産です。

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神奈川県立大船植物園で撮影した写真

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November 10, 2006

妖精の森で語るおっさん

本日、ホーリバジルが届いたのでボトルに詰めました。ホーリーバジル5ml,1,680円で販売することにしました。
ブルーロータス精油、ブルーロータスの花の乾燥したもの、アガーウッド(沈香)とチャンパカのアッター、アンジェリカ、ローズとフランジュパニーのアブソリュートのサンプルを持って妖精の森に行きました。

ブルーロータスはどうしても購入したいと言っていましたので購入すことにしましたが支払いをしが送付の件に関しては連絡がなかった。高いお金を払ったのにくるのかを心配してましたがやっとのことで入手することが出来ました。初めて取り引くするときはいつも純粋な精油がくるのかを心配します。まだ、嗅いだことはないので本物かどうかが心配にならいます。

妖精の森で嗅いでいただいたらとても良い感じを受けてもらいブルーロータスを購入していただくことになりました。また、乾燥したブルーロタスの花びらはとても良い香りがするので何かに使いたいと言っていました。ワインや紅茶に入れてのむと良いそうです。

ホーリーバジルはお店に来ていたお客様がとても心に響くと言っていました。今日、持参した精油はどれも重厚な
香りの精油だと言っていました。

その後に、語り部おっさんの独演会が始まり、お客様にいろいろとお話させて頂きました。閉店時間を大幅に過ぎてしまいましたが皆さん聞いていただき感謝してます。妖精の森に行くとお客様とお話ができてとてもためになります。

今日は帰りが遅くなり、思いついたことを今かいています。

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November 09, 2006

精油化学成分セスキテルペンは脳由来神経栄養因子になるかも?

New sesquiterpene from Vietnamese agarwood and its induction effect on brain-derived neurotrophic factor mRNA expression in vitro.

ベトナムアガーウッド(沈香)より新セスキテルペンおよびその脳由来神経栄養因子メッセンジャーRNA発現in vitro (試験管内)

PUBMEDより

1: Bioorg Med Chem. 2006 May 15;14(10):3571-4. Epub 2006 Feb 7

Ueda JY, Imamura L, Tezuka Y, Tran QL, Tsuda M, Kadota S.

Institute of Natural Medicine, University of Toyama, 2630 Sugitani, Toyama 930-0194, Japan.

和漢医薬学総合研究所、富山大学

Agarwood, one of the valuable non-timber products in tropical forest, is a fragrant wood, whose ethereal fragrance has been prized in Asia for incense in ceremony, as well as sedatives in traditional medicine.

熱帯林での貴重な非木材産物の1つ、アガーウッド・沈香は一つの香木で、その神秘的な的な芳香は、伝統医療における鎮静剤と同様に儀式におけるインセンスとしてアジアで珍重されていました。

アガーウッド・沈香
学名:Aquilaria agallocha
和名;ジンコウ(沈香)
英名:Agarwood、アガーウッド 
科名:ジンチョウゲ科ジンコウ属
non-timber products:非木材産物
ethereal :神秘的な、極めて優美な、この世のものとは思えない

We separated the 70% EtOH extract of Vietnamese agarwood, which showed significant induction effect on brain-derived neurotrophic factor (BDNF) mRNA expression in rat cultured neuronal cells, to isolate a new compound and a 2-(2-phenylethyl)chromone derivative.

ベトナム産アガーウッドの70%エタノール抽出物を単離し、それはラットの培養神経細胞おいて脳由来神経栄養因子(BDNF) メッセンジャーRNA発現への顕著な誘発作用を示し、新化合物および2-(2- フェニルエチル)クロモン誘導体を単離した。

brain-derived neurotrophic factor(BDNF): 脳由来神経栄養因子
induction effect:誘発作用

phenylethyl:フェニルエチル
chromone derivative:クロモン誘導体
mRNA:メッセンジャーRNA

The new compound was determined to be a spirovetivane-type sesquiterpene, (4R,5R,7R)-1(10)-spirovetiven-11-ol-2-one, by spectroscopic data and showed induction effect of BDNF mRNA.

新化合物は、分光分析データによって spirovetivane(スピロベチバネ)タイプのセスキテルペン、(4R,5R,7R)-1(10)-spirovetiven(スピロベンチベン)-11-ol-2-oneであると決定され、脳由来神経栄養因子(BDNF) メッセンジャーRNAの誘発作用を示した。

Spirovetiven:スピロベンチベン
Spiro:スピロの
Vetiven(ベチベン)はベチバー・精油に含有しているセキステルペンの成分です。
spectroscopic data :分光分析データ

脳由来神経栄養因子関連サイト

脳由来神経栄養因子

運動は脳由来神経栄養因子を増加させる・5ページ

考えたこと」

バレリアンはとても良い匂いではないが神経を病んでいる人にとってはいいみたいです。スパイクナードオイルはバレリアンの変わりとして使用され、神経の緊張、イライラ、不眠、不整脈、動悸に効果的です。スパイクナードの成分はセスキテルペンで構成され、バレリアンと同じ成分、バレラノンが鎮静作用の因子になります。これにより不眠が解消されるのかもしれません。スパイクナード、バレリアンの両方ともネパール産があります。根茎の精油は頭に作用するみたいです。

上記の文章は、昨日、スパイクナードの主成分セスキテルペンに関してあるブログへのコメントです。

調べていたら下記のことを発見しました。

脳由来脳神経栄養因子(神経の活動を助ける物質)の低下が神経性の疾患の原因の一つと考えられています。うつ病を判断するのに脳由来神経栄養因子の濃度を測定して決定するそうです。

今回の論文でセキステルペンが脳の神経栄養因子になり脳機能の改善に役に立ち、不眠、うつ病によいのかもしれません。

スパイクナード(ナルドの香油)のお求めはアロマショップ・フィトアロマ研究所へ

 

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November 08, 2006

11月12日(日)勉強会トリートメントにおける精油・植物油選択

まだ間に合いますフィトアロマ研究所勉強会。

先日、日本アロマセラピー学会の市民講座に参加いたしました。学会で大宮に行くのでお会いしたいとブログ読者から連絡を受けました。看護師でアロマセラピーを医療に取入れで実践されているかたでした。香りの行商人としてはありがたいことですので市民講座に参加し、終了後会いました。お連れのかたと一緒に居酒屋に行き、持参した精油の香りを嗅いでいただきました。

お連れの看護師さんはおっさんアロマ本人ときからの読者でした。本人はおっさんに会ったことにびっくりしていました。イメージではデブ、はげを想像していたみたいで、一般のおっさんのイメージのはげでなくて驚いていました。そこで、おっさんの独演会みたいなことをさせていただきました。精油の話、アロマセラピー、その他もろもろ口からでまかせ、歩き任せで喋りました。

招待をしてくれた看護師さんと日本アロマセラピー学会でお会いした看護師さんから勉強会まだ間に合いますか?と問い合わせがありました。まだ、間に合いますとお答えしました。お誘いを受けたおかで、いろんな方とお話ができ輪がひろがったことに感謝しています。

改めてまだ間に合う勉強会を紹介させていただきます。

テーマ:トリートメントにおける精油・キャリアオイル選択

日時: 2006年11月12日(日) 14:00~16:00

場所:Willいきいき学習プラザ・JR根岸線石川町駅南口(元町口)徒歩2分

講習費:3,000円(税込み)

講師:
介護アロマセラピスト 村田 和乃先生
英国ITEC認定アロマセラピスト、リフレクソロジスト、
Dr.ボッダー・マニアルリンパドレナージュ(MLD)ベイシック/セラピー1修了
介護ヘルパー2級
    
申し込み・お問合せ下記へ

フィトアロマ研究所


下記のブログで村田先生について書いています。

フィトアロマ研究所勉強会(11月12日(日)のお知らせ

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November 07, 2006

聖なる木・カンラン科精油の特徴

聖なる木のカンラン科の植物、フランキンセンス、ミルラは砂漠に育ちます。また、ガラパゴス諸島に生えるパロサントは乾季になると葉を落として水分の蒸発を防ぐそうです。

植物はその生育場所の気候、風土、環境に合わせて木の大きさ、幹の太さ、葉の形などを決めています。砂漠などの水分の少ないところ植物はいかに水分が蒸発せずに蓄える仕組みを持っています。このような環境に合わせるために植物は特定の化学成分を2次代謝によって産生していると思います。

精油植物の生育環境がわかると、そのオイルがどんな症状に合うか推測することが可能かもしれません。バッチフラワーレメディで、ある樹木は平原でただ一本の生えていて、仲間の樹木がないため、孤独に耐えています。孤独に耐えられないヒトにとってこのレメディは励ましになると予測できます。

植物の属する科によって、その科の植物に特徴があると思います。聖なる木のカンラン科の特徴を書いてみたいと思います。科の特徴がわかると精油の選択に役に立つと思います。

下記の内容はAromatherapy Workbookを参照しています。

カンラン科の精油は乾燥、火を表します。この科植物は熱帯砂漠地域に生えているため強烈な宇宙活動がガム(樹脂)およびエーテルオイルの形成を促進します。特にこの特徴を表している、ミルラ、フランキンセンスは地球上で最も過酷な気候であるアラビア半島に分布しています。これらの植物は薄い雲のようなエセンシャルオイルによって包まれていて、太陽光線をフィルターして植物の周りの空気を新鮮にします。それゆえ、強力な抗炎症作用があります。カンラン科植物は体内の内なる炎症に対して作用します(気管支炎、咳き、胸膜炎、結核、肺結核)。

ガムは樹の皮または樹木の天然の裂け目に切り込みで染み出てきます。分泌物は瘢痕形成作用があって外傷治療薬になり強力な治癒特性があります。それは特に分泌関連の疾患に有効的です(乳房または子宮の炎症)。

腐敗作用は砂漠では起こることがないです。空気は極めて乾燥していて温度は非常に強烈です。カンラン科植物は砂漠のエネルギーを凝縮しており、それゆえ死体に対して強力な抗腐敗作用があります。それらは、潰瘍、壊疽、胃および腸の発酵に対して有益な作用があります。また、砂漠は、俗世界および溢れる物を超えたのを望む人々が厳しいが素晴らしい環境と思う場所です。

砂丘のぼうぜんと自失させる絶え間ない無限の波についての熟慮が、いつも心変わりする自分自身の心の波を超えるものを人に吹き込んで、本質的な無限および永遠に結び付けます。砂漠の熱風によって運ばれてきたミルラまたはフランキンセンスの力強い安らぎ香は、人の深い傷をやさしくなだめて、瞑想において人にさらなるインスピレイションを与えます。

大昔から、ミルラおよびフランキンセンスは広範囲に儀式および宗教行事に用いられてきた。それらは精神および霊性にたして極めて顕著な鎮静作用、安らぎ作用、強化作用、上昇作用があります。

植物の育つ環境と人間がおかれた状況が一致すると、その環境に育った植物を利用することにより人の置かれた状況問題が解消する。現代社会は心の砂漠化が進んでいると言われている。砂漠の心を解消するには砂漠に育ったフランキンセンスなどが心を鎮めてくれます。

これから風邪がはやる季節になります。シソ科の植物は免疫系に良いとされています。シソ科の植物にはケモタイプが多いです。ケモタイプは環境の違いにあわせて成分の割合が異なってきます。ラベンダーなどは高度によりエステルの含有量が違ってきます。シソ科植物は環境に合わせて自分を変え生育しています。人間は環境に上手に合わせることができなくなり風邪を引きます。環境に合わせるのが上手なシソ科のエセンシャルオイルを使用すると風邪に良いです。

カンラン科の精油を例にだしましたが、精油の原料植物がどんな環境に生育しているのかを勉強することにより少しは作用の特徴が理解できます。

上記の記事は昨年に書いたのを少し翻訳しなおして、新たな記事を付け加えました。昨日、スピリチュアル的なカンラン科の植物を取り上げたので特徴を再度知ってもらいたかった。

現在、聖なる香木の精油として、フィトアロマ研究所では、パロサント1ml・1,680円、フランキンセンス5ml・1,890円サンダルウッド(オーストラリア産)5ml・2,940円を発売中 お求めはアロマショップ フィトアロマ研究所へ

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November 06, 2006

香木と精油、癒しのお香の本より考える

以前、マレーシア、インドネシア産の沈香(アガーウッド)の精油サンプルを取り寄せました。また、香木の香り、パロサントを発売していてお香について知りたくなり、またお香関連の精油を探したくなりました。

以前、お客様からインカの聖なる木、パロサントの精油はないか問合せがあって、探したら見つかり、現在、パロサント1ml 1,680円で販売しています。このパロサントは幸せをもたらすか香りで、インカのシャーマンが使用しています。カンランカ科の植物です。

カンランカ科の精油には、フランキンセンス、ミルラがあります。こちらはキリスト教に関連する聖なる樹木です。カンランカ科植物の香りは産地が違っても聖なる植物で、その香りは宗教儀式に使用された。

どんな植物・樹木がお香に利用されているのかに興味を持ち、それには関連の本を買ってみようと思い下記の本を購入しました。

香木、お香というと、同じ植物の香り・アロマを楽しむのであるが受ける感じは違ってきます。購入した癒しのお香の本を読むと、お香(インセンス)の材料の植物を項目に沢山の精油の原料植物の名称が掲載されえていました。お香の選択のために精油と同じように効果・作用が掲載されていました。

浄化(オーラ、空間、物)に

地に足をつけ、守る(精油でグランディング効果のあるスパイクナードが掲載されていた)

力を与える

リラックス

魂の奥に作用。ブロックに:

愛の薫香

幸運と成功に

夢と予言に

瞑想に。心を見つめるために

追悼

アロマセラピーの本に出ている使用目的、作用とは違っています。感じたのはマジカルアロマセラピーの本に出てくるような項目が多いです。また、香を焚いて香りのエネルギーを拡散して、香りを嗅ぐ人を癒すこと主眼を置いているように思いました。作用の項目は精神世界でよくでてくるような項目と思いました。お香はサトルアロマセラピーだと思いました。癒しのお香の本の中の植物名の精油の香りを嗅ぐことで上記に作用が期待できることがわかりました。

本の裏表紙に下記のことが書いてありました。
インセンスにはさまざまな利用法があり、多くの地で伝統的に、部屋の香り付けや、浄化、瞑想、神の力の霊的な崇拝、悪霊祓い、そして治療に使われてきました。

これを読むと古来からのメディカルアロマセラピーだと思いました。香りによって様々な病気を癒したのかもしれません。病気を癒すために転地療法があります。お香を焚くことによって別の世界に転地することが出来、気分転換になり、自分を規定していたなにかが浄化されて、新しく出発ができるのかもしれません。

また、薫香のブレンドが出ていました。癒しのお香の本に昔からのブレンド方法が掲載されています。これはサトルアロマセラピーを実践されるかたには役にたつと思います。何しろアロマセラピーと違って古い歴史のあるレシピーだからです。

これらのことは既に皆さんは知っている事かもしれませんが自分にとっては初めてのことでしたので勉強になりました。お香に使用されている植物の精油をもっと探してみたいと思っています。お香から学ぶことは沢山あると思います。

近いうちにインド産の沈香(アガーウッド)アッターのサンプルが送られてきます。アッターとは、植物を銅製の容器に入れてハイドロ蒸留して、その水蒸気を冷やして、精油の部分をサンダルウッドが入った容器に注ぎます。ハイドロ蒸留した精油とサンダルウッドとが混ざるには時間がかかります。簡単に言うとサンダルウッドがベースオイルになり沈香の精油がブレンドされていることになります。

また、思いつたことを脈絡もなく書きました。

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癒しのお香


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November 05, 2006

お月様と精油

今日は満月でお月様がとても綺麗に見えます。以前ブログでロータスの香油を満月の三日まえから塗布すると否定的なイメージやストレスを除くことが出来る。中国では、月夜に蓮の花の香りを嗅ぐと未来が見通せるという。

満月にちなんでお月様と精油の関係をMagical Aromatherapyの本より引用

月の周期と精油
新月 New Moon:カンファー
上弦の月 First Quarter;サンダルウッド
満月: Full Moon:ジャスミン
下弦の月:Last Quarter:レモン

月の周期に合わせて上記の精油の香りを嗅ぐと月のエネルギーの波長と合います。


月と相性の良い香り

カンファー、ジャスミン、レモン、ユリ、メロン、月下美人、スイレン、蓮の花

星座のアロマ

月の意味
Psychic awareness:精神的認識、
Psychic dream:精神的な夢
Sleep:睡眠
Love:愛,
Healing:ヒーリング
Fertility:豊穣,
Peace:平和,
Compassion:慈悲,
Spirituality:スピリチャリティー
Meditation:瞑想

満月といえば時々思い出すのは、昔、海外旅行の会社に勤務していた時に、インド四大仏跡参拝旅行の添乗でアグラのタジマハールを訪問したときのことです。

タジマハールはインドの王様がお妃の為に建てた廟、大理石で建造されていて、宝石で形作ったコーランのイスラム文字が大理石に埋め込まれていてとても綺麗でした。

昼間と違うタジマハールを見学するために夜も行きました。丁度満月の夜で月の光でタジマハールが浮かんでいるように見え、またどこからとなくシタールの楽器の音色が聞こえてきてとても幻想的でした。ときたまお月様を見て思い出します。

月と相性の良いジャスミン3ml 3,150円のお求めはアロマショップ フィトアロマ研究所へ

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November 04, 2006

玉蘭(ホワイトチャンパカ)とオガタマノキ(招霊の木)の関係

玉蘭はMicheliaオガタマノキ属で木蓮はMagnolia(モクレン属)との違いを調べてみました。

玉蘭(ホワイトチャンパカ)とチャンパカ

チャンパカ・精油には2種類あります。Michelia champaca:キンコウボクで黄色い花をつけるものです。通常チャンパカのオイルとして売られているものです。現在、フィトアロマ研究所で発売している玉蘭・ホワイトチャンパカMichelia albaになります。花の色によってチャンパカ(黄色)、玉蘭・ホワイトチャンパカ(白色)。

チャンパカの植物はモクレン科、Micheliaオガタマノキ属になります。オガタマノキ属の名称は、オガタマノキMichelia compressa(扁平の)から由来しています。

この木は、冬も葉を落とさない常緑高木が生命力の象徴として神社の境内によく植えられている。榊・サカキ(神の依代ヨリシロ,又は神に捧げる木)として古くから尊ばれ、招霊(オギタマ)が転じてオガタマの名になったといわれている。花には強い芳香があります。この木には神様が宿る木なので人々に幸せを与えてくれるかも知れません。

バリではチャンパカは神事に使用されていると聞いています。バリはヒンドゥー教で、本家のインドのヒンドゥー教寺院では栽植され神聖な木とされている。

これと同じ属のオカダマノキが日本の神社に植えられているとは不思議です。玉蘭の香りを嗅いでい頂いたお客は高貴な香りで至福の感じ受けるといっていました。神を招く木と言われるオカダマノキ属の植物だからかも知れません。

木蓮
Magnolia heptapeta(7の)、ハクモクレン、英名:Yulan
Magnolia quinquepeta(5点のある)、シモクレン、英名:Lily Magnolia

植物の名称

植物の名前は通常の名称で呼んでいます。ところが通常の名称で正しい植物名を検索すると時間がかります。モクレンは日本ですが外国ではマグノリアと呼んでいます。外国の植物で学名が名称になってたり、その土地で呼ばれている呼称を音読みして日本名になっているものもあります。それで、これらの名称から植物を特定することは難しいです。

今回、やっとのことで玉蘭と木蓮の木の区別がつきました。玉蘭は招霊の木(オカダマノキ)の仲間の植物であることを知った。今度、神社に参拝に行く時にはこのオカダマノキを見てみたいです。

下記の言葉について調べ考えたこと

依代(ヨリシロ)
神霊が招き寄せられて乗り移るもの。樹木・岩石・人形などの有機体、これを神霊のかわりとして祭る。形代(カタシロ)

形代(カタシロ)
神を祭る時、神霊の変わりとして据えたもの。
陰陽師が、みそぎ・祓(はらえ)などに用いた紙の人形(ひとかた)。これで身体をなでて災いを移し、川に流した。

依代(ヨリシロ)と形代(カタシロ)は広辞苑からです。

神様は舞い降りてくるときには降りる場所を示す印が必要になります。それが、樹木、岩石、人形だったのです。以前、英国のリフレクソロジーの先生と話した時に、ハリーポッターが何故三角帽子を被っているのは神様が降りてくる目印なるからだと言っていました。

明日は十五夜ですが月の神様が降りてこられるようにお月見セットを飾り、月のエネルギーを頂きます。上記に岩石に神霊が降りるといわれています。これは現代に直せばパワーストーンをもつことにより神霊が降りてくる場所になるのかもしれません。これによって神との一体化がはかれ邪気が祓えて元気になるのかもしれません。

聖なる木や植物の香りを身にまとうことにより、神霊が降りてくるのに役にたつのかも知れません。最近は聖なる植物や樹木に関する記事が多くなってきてます。来週には聖なる植物、ホーリーバジル(トゥラシー)精油が入ってきます。

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November 03, 2006

精油の学名から推測できること

アロマを勉強すると植物の学名を覚えるようによく言われます。学名の語源を考えたことがありますでしょうか。ラベンダーの学名のLavnadulaは洗うという意味はよく知られていますがそのほかの学名になると知られていないです。

学名を理解すると植物の性質、薬理的作用等が推測できることがあります。

例えば、Artemisia vulgarisはヨモギ・精油の学名です。Artemisiaはギリシャ神話の月と狩猟の女神Artemis(Diana)です。月の神アルテミスの聖草、ヨモギは婦人病の守り神とされています。

月に関係があれば月のサイクルに関係する月経が予測されます。Artemisiaの精油にはArtemisia pallens (ダヴァナ)もあります。

これらの精油の作用を確認してみると、月経周期のバランスおよび調整、月経周期の促進、婦人病関係に効果があると出ています。成分が解らなくとも効果を推測することができます。

また、Artemisiaの属のヨモギの香りは邪気を払い厄除けになります。また、Artemisia pallens (ダヴァナ)の花はヒンズー教の神・シバ神に毎日捧げられます。

ネイティブアメリカンは、デザートセージまたはセイジブラシ(Artemisia tridentata)を儀式でスエットハウスの中で燃やし邪気を払う。このように神とか邪気を追い払うことに関係しています。学名が月の神なのでこのような宗教的な儀式に使用されるのかも知れません。

婦人病を患うと精神的に病むことになります。身体の気の流れが悪くなります。漢方などではこの邪気をはらう事により体質を改善します。ヨモギ属の精油はこの邪気をはらい体調を良くしてくれるのかもしれません。

植物の学名をつける時には命名者が植物の特徴、形、香り、栽培種、薬理効果、発見者の名前等からなっています。学名は植物のある部分を紹介していることになります。只学名を覚えるのではなくそのいわれを学ぶことにより精油により親近感が沸きます。

このように学名の由来を尋ねていくと共通の特性がわかることがあります。作用を期待してもクライエントが香りを嫌いな場合には同じ属の精油を対応することが出来ます。学名が同じ精油を集めて特性を調べてみると面白いかもしれません。

この原稿はミクシーに書いたたのに追加したものです。

ネパール原産ヨモギオイルのご用命はアロマショップ・フィトアロマ研究所

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November 02, 2006

精油の抗酸化作用(活性酸素吸収能力)

先日の東邦大の植物療法セミナーでリウマチの処方のときに抗炎症、鎮痛作用、解毒作用、抗酸化のある植物の原料で製剤を作っていました。アロマセラピーマッサージオイルのブレンドと違い沢山の植物を使用していました。いろいろな処方で必ず抗酸化のある植物を入れていることでした。抗酸化植物に興味を持ちました。

自分の知っている範囲では精油のブレンドでの抗酸化の精油に関して知識がなかったです。抗酸化の精油成分はフェノール、オイゲノール、チモール、カルバクロールと先生から教えて頂きました。

現在、サトルアロマセラピーの関連記事をブログに掲載するために翻訳しています。そこにRadical Absorbance Capacity(ORAC) 活性酸素吸収能力の言葉が出てきました。これは、食物やサプリメントの抗酸化作用を計測するために活性酸素吸収能力・ORACテストを行い、ORAC数値の高いものが高い抗酸化能力あることの証明になります。

抗酸化力の高いブルーベリーでORAC数値2,400です。しかし、精油になるとラベンダーで3,700、レモンは6,000のORAC数値です。クローブ精油になると、なんと1千万の数値です。いかに、この数値で精油の高い抗酸化力あることが分かります。

クローブ精油の主成分はオイゲノールです。これは、植物療法の講座で学んだ抗酸化成分です。これから販売予定精油・ホーリーバジル(トゥラシー)5mlの主成分はオイゲノールです。

ホーリーバジルには血糖値低減、消化性潰瘍および高血圧、大腸炎と喘息などの他のストレス関連症状の予防など様々な効果を持つハーブです。主成分のオイゲノール効果かもしれません。以前ブログでオイゲノールの抗酸化作用が強く、血管内皮細胞を強化すると出ていました。細胞強化が身体にいい影響を与えているのかも知れません。血管内皮細胞を強化は糖尿病に効果をもたらします。

精油の成分の抗酸化作用を研究するとアロマセラピートリートメントに新たな道が開かれるかも知れません。酸化によって細胞が傷つき炎症を起こします。炎症の症状を抑える精油は必要ですが原因である酸化を抑えることも重用です。

ホーリーバジルは来週には入荷予定になっています。入荷次第販売する予定です。

ホーリーバジル(トウラシー)精油の薬理作用

バジル5種・精油の抗酸化力、ホーリーバジルNo.1

ホーリーバジル(トウラシー)スピリチュアルな特性

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November 01, 2006

ネパールから届いた蜂蜜、蜜蝋、ハーブティー

ネパールから届いた蜂蜜、蜜蝋、ハーブティー

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丸いのが蜜蝋、
左:セイヨウミツバチの蜂蜜
右:野生のヒマラヤオオミツバチの蜂蜜

蜜蝋は精製していなのでプロポリスも入っているらしいです。市販の蜜蝋と違って粗野な感じがしますが自然に近いので肌に良いかもしれません。ネパール産のシャクナゲなどを使うと良いクリームが出来るかと思います。

左の蜂蜜はApis mellifera セイヨウミツバチのものです。伝統的な方法で加工したのもありましたがしてないのを選んで取り寄せました。濃厚でとても美味しいです。

右の蜂蜜はApis laboriosa:ヒマラヤオオミツバチのものでヒマラヤ地域に生息し、岩壁に直径1~2メートルもの大きな一枚板の巣を作ります。ハニーハンターが縄梯子をつかって蜂の巣を取ります。その蜂蜜です。食べてみると漢方薬を食べている感じがします。エネルギーがあるように感じます。


アユルヴェーダーの処方に基づいた処方・ネパール産原料使用

Tulasi Herbal Tea ホリーバジル(トゥラシー)ハーブティー

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全ての年代および季節に役に立ちます。血液の浄化および美の促進するハーブが含まれています。一般的に季節の風邪、咳き、上部呼吸器系改善、免疫強化

ブレンド植物名
Ocimum sanctum:ホーリー・バジル・トゥラシー
Cinnamomum tamala:タマラニッケイ
Glycyrrhiza glabra:ヨーロッパカンゾウ
Amonum subulatum:ネパールカルダモン
Zingber officinalis:ショウガ
Piper longum:インドナガコショウ
Tinospora cordifolia:ティノスポラ
アユルヴェーダーで不老不死のアムリタ・amritaと言われている植物
Rubia manjith:アカネ
Lemongrass:レモングラス

写真の他に下記のティーがありました。

1.Cleansing Tea
肝臓解毒、脂質代謝強化、リンパ系促進、肝臓機能強化
アルコールを良く飲む人、肥満の人に良い

ブレンド植物名
Picrohiza scronifolia ピクロルヒザ・スク ロフュ ラリイ フロ ラ
Tinospora cordifolia  ティノスポラ
Rubia manjith アカネ


植物名を調べたが名前しかわからず個々の植物の薬効を調べたが一部は解ったがほとんど解らなかった。

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