精油の学名から推測できること
アロマを勉強すると植物の学名を覚えるようによく言われます。学名の語源を考えたことがありますでしょうか。ラベンダーの学名のLavnadulaは洗うという意味はよく知られていますがそのほかの学名になると知られていないです。
学名を理解すると植物の性質、薬理的作用等が推測できることがあります。
例えば、Artemisia vulgarisはヨモギ・精油の学名です。Artemisiaはギリシャ神話の月と狩猟の女神Artemis(Diana)です。月の神アルテミスの聖草、ヨモギは婦人病の守り神とされています。
月に関係があれば月のサイクルに関係する月経が予測されます。Artemisiaの精油にはArtemisia pallens (ダヴァナ)もあります。
これらの精油の作用を確認してみると、月経周期のバランスおよび調整、月経周期の促進、婦人病関係に効果があると出ています。成分が解らなくとも効果を推測することができます。
また、Artemisiaの属のヨモギの香りは邪気を払い厄除けになります。また、Artemisia pallens (ダヴァナ)の花はヒンズー教の神・シバ神に毎日捧げられます。
ネイティブアメリカンは、デザートセージまたはセイジブラシ(Artemisia tridentata)を儀式でスエットハウスの中で燃やし邪気を払う。このように神とか邪気を追い払うことに関係しています。学名が月の神なのでこのような宗教的な儀式に使用されるのかも知れません。
婦人病を患うと精神的に病むことになります。身体の気の流れが悪くなります。漢方などではこの邪気をはらう事により体質を改善します。ヨモギ属の精油はこの邪気をはらい体調を良くしてくれるのかもしれません。
植物の学名をつける時には命名者が植物の特徴、形、香り、栽培種、薬理効果、発見者の名前等からなっています。学名は植物のある部分を紹介していることになります。只学名を覚えるのではなくそのいわれを学ぶことにより精油により親近感が沸きます。
このように学名の由来を尋ねていくと共通の特性がわかることがあります。作用を期待してもクライエントが香りを嫌いな場合には同じ属の精油を対応することが出来ます。学名が同じ精油を集めて特性を調べてみると面白いかもしれません。
この原稿はミクシーに書いたたのに追加したものです。
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