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November 07, 2006

聖なる木・カンラン科精油の特徴

聖なる木のカンラン科の植物、フランキンセンス、ミルラは砂漠に育ちます。また、ガラパゴス諸島に生えるパロサントは乾季になると葉を落として水分の蒸発を防ぐそうです。

植物はその生育場所の気候、風土、環境に合わせて木の大きさ、幹の太さ、葉の形などを決めています。砂漠などの水分の少ないところ植物はいかに水分が蒸発せずに蓄える仕組みを持っています。このような環境に合わせるために植物は特定の化学成分を2次代謝によって産生していると思います。

精油植物の生育環境がわかると、そのオイルがどんな症状に合うか推測することが可能かもしれません。バッチフラワーレメディで、ある樹木は平原でただ一本の生えていて、仲間の樹木がないため、孤独に耐えています。孤独に耐えられないヒトにとってこのレメディは励ましになると予測できます。

植物の属する科によって、その科の植物に特徴があると思います。聖なる木のカンラン科の特徴を書いてみたいと思います。科の特徴がわかると精油の選択に役に立つと思います。

下記の内容はAromatherapy Workbookを参照しています。

カンラン科の精油は乾燥、火を表します。この科植物は熱帯砂漠地域に生えているため強烈な宇宙活動がガム(樹脂)およびエーテルオイルの形成を促進します。特にこの特徴を表している、ミルラ、フランキンセンスは地球上で最も過酷な気候であるアラビア半島に分布しています。これらの植物は薄い雲のようなエセンシャルオイルによって包まれていて、太陽光線をフィルターして植物の周りの空気を新鮮にします。それゆえ、強力な抗炎症作用があります。カンラン科植物は体内の内なる炎症に対して作用します(気管支炎、咳き、胸膜炎、結核、肺結核)。

ガムは樹の皮または樹木の天然の裂け目に切り込みで染み出てきます。分泌物は瘢痕形成作用があって外傷治療薬になり強力な治癒特性があります。それは特に分泌関連の疾患に有効的です(乳房または子宮の炎症)。

腐敗作用は砂漠では起こることがないです。空気は極めて乾燥していて温度は非常に強烈です。カンラン科植物は砂漠のエネルギーを凝縮しており、それゆえ死体に対して強力な抗腐敗作用があります。それらは、潰瘍、壊疽、胃および腸の発酵に対して有益な作用があります。また、砂漠は、俗世界および溢れる物を超えたのを望む人々が厳しいが素晴らしい環境と思う場所です。

砂丘のぼうぜんと自失させる絶え間ない無限の波についての熟慮が、いつも心変わりする自分自身の心の波を超えるものを人に吹き込んで、本質的な無限および永遠に結び付けます。砂漠の熱風によって運ばれてきたミルラまたはフランキンセンスの力強い安らぎ香は、人の深い傷をやさしくなだめて、瞑想において人にさらなるインスピレイションを与えます。

大昔から、ミルラおよびフランキンセンスは広範囲に儀式および宗教行事に用いられてきた。それらは精神および霊性にたして極めて顕著な鎮静作用、安らぎ作用、強化作用、上昇作用があります。

植物の育つ環境と人間がおかれた状況が一致すると、その環境に育った植物を利用することにより人の置かれた状況問題が解消する。現代社会は心の砂漠化が進んでいると言われている。砂漠の心を解消するには砂漠に育ったフランキンセンスなどが心を鎮めてくれます。

これから風邪がはやる季節になります。シソ科の植物は免疫系に良いとされています。シソ科の植物にはケモタイプが多いです。ケモタイプは環境の違いにあわせて成分の割合が異なってきます。ラベンダーなどは高度によりエステルの含有量が違ってきます。シソ科植物は環境に合わせて自分を変え生育しています。人間は環境に上手に合わせることができなくなり風邪を引きます。環境に合わせるのが上手なシソ科のエセンシャルオイルを使用すると風邪に良いです。

カンラン科の精油を例にだしましたが、精油の原料植物がどんな環境に生育しているのかを勉強することにより少しは作用の特徴が理解できます。

上記の記事は昨年に書いたのを少し翻訳しなおして、新たな記事を付け加えました。昨日、スピリチュアル的なカンラン科の植物を取り上げたので特徴を再度知ってもらいたかった。

現在、聖なる香木の精油として、フィトアロマ研究所では、パロサント1ml・1,680円、フランキンセンス5ml・1,890円サンダルウッド(オーストラリア産)5ml・2,940円を発売中 お求めはアロマショップ フィトアロマ研究所へ

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Tracked on November 08, 2006 at 01:50 PM

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