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January 10, 2007

スパイクナード(ナルドの香油)精油認知症記憶障害改善?

Nardostachys jatamansi improves learning and memory in mice.

スパイクナードマウスで学習および記憶を改善

PUBMEDより

1: J Med Food. 2006 Spring;9(1):113-8

Joshi H, Parle M.

Department of Pharmacognosy, SET's College of Pharmacy, Dharwad, Karnataka, India.

生薬学部、SET's 薬科大学、カルナタカ、インド

Pharmacognosy 生薬

Cure of cognitive disorders such as amnesia, attention deficit, and Alzheimer's disease is still far from being realized in the field of medicine. Nootropic agents such as piracetam, aniracetam, and choline esterase inhibitors like donepezil are being used for improving memory, mood, and behavior, but the resulting side effects associated with these agents have made their applicability limited.

健忘症、注意力欠陥とアルツハイマー病のような認知障害の治療は、医学の分野でいまだ現実化されていない。ピラセタム、アニラセタムおよびドネペジルようなコリン・エステラーゼ阻害剤などの向知性薬が記憶、気分および行動を改善するために使用されているが、これらの薬剤と相互作用する結果として生じる副作用のために薬剤適用が限定された。

amnesia:記憶喪失症、健忘症
attention deficit:注意力欠陥
Nootropic agents 向知性薬・脳の認知力を高めるための薬
Piracetam:ピラセタム、記憶力や学習力、創造力アップ、記憶力を強める働きがあるといわれの医薬品.
Aniracetam:アニラセタム、脳血管障害性精神症状改善剤。 シナプス伝達効率改善作用、脳内アセチルコリン系神経調節作用、脳エネルギー代謝改善作用。
Donepezil :ドネペジル(アリセプト). アリセプト:アルツハイマー治療薬アリセプト:Aricept アルツハイマー病などの痴呆症の進行の抑制

In Ayurveda, the roots of Nardostachys jatamansi have been clinically employed for their anti-ischemic, antioxidant, anticonvulsant, and neuroprotective activities. The present study was undertaken to assess the potential of N. jatmansi as a memory enhancer. The elevated plus maze and the passive avoidance paradigm were employed to evaluate learning and memory parameters.

アーユルヴェーダにおいて、スパイクナードNardostachys jatamansiの根茎は、抗虚血、抗酸化、抗痙攣および神経保護の作用があるために臨床に使用された。本研究では、記憶向上剤としてのスパイクナードの可能性を評価するために行われた。高架式十字迷路法と受動的回避方法が学習および記憶の変数を評価するために用いられた。

Antiischemic:抗虚血効果
Anticonvulsant:抗痙攣作用
neuroprotective activities 神経保護作用
memory enhancer:記憶向上剤
Elevated plus maze:高架式十字迷路法
passive avoidance paradigm 受動的回避方法
memory parameters 記憶変数

Three doses (50, 100, and 200 mg/kg, p.o.) of an ethanolic extract of N. jatamansi were administered for 8 successive days to both young and aged mice. The 200 mg/kg dose of N. jatmansi ethanolic extract significantly improved learning and memory in young mice and also reversed the amnesia induced by diazepam (1 mg/kg, i.p.) and scopolamine (0.4 mg/kg, i.p.).

スパイクナードのエタノール抽出物の3つの容量(50, 100および200 mg/kg, p.o.)が若年および老年のマウスの両方に連続8日間投与された。スパイクナード抽出物の200 mg/kg容量は若年マウスで学習および記憶が有意に改善して、また、ジアゼパム(1 mg/kg, i.p.)およびスコポラミン(0.4 mg/kg, i.p.).によって誘発された健忘症を逆転させた。

ethanolic extract エタノール抽出物
diazepam:ジアゼパム、緩和な精神安定剤(マイナートランキライザー). 【主な作用】. おだやかな鎮静作用と筋肉のこりをほぐす作用がある。
scopolamine スコポラミン、副交感神経遮断薬(抗コリン作用薬)だが、中枢抑制作用が強く、眠気を起こす。

Furthermore, it also reversed aging-induced amnesia due to natural aging of mice. As scopolamine-induced amnesia was reversed, it is possible that the memory improvement may be because of facilitation of cholinergic transmission in the brain. Hence, N. jatmansi might prove to be a useful memory restorative agent in the treatment of dementia seen in elderly persons. The underlying mechanism of action can be attributed to its antioxidant property.

さらにまた、マウスの自然加齢ために老化によって誘発された健忘症を逆転させた。スコポラミン誘発健忘症が逆転したので、脳内でのコリン作動性促進のために記憶改善がある可能性があることがある。それ故、スパイクナードは、高齢者にみられる認知症治療において有用な記憶回復薬剤であると証明されるかもしれない。基礎となる作用機序はスパイクナードの抗酸化特性に帰されることになる。

aging-induced amnesia:早期老化誘発健忘症
cholinergic transmission コリン作動性
memory restorative agent:記憶回復薬剤

PMID: 16579738 [PubMed - indexed for MEDLINE]

スパイクナード(ナルドの香油)に一言

スパイクナード精油の作用としては、この文献の記憶回復増強のほかに筋肉を緩める作用があり便秘の腹部マッサージには和ハッカとブレンドすると効果があると聞いています。また、あるアロマセラピストさんはこのブレンドで肩こり、腰痛に使用しています。

スパイクナード精油をヘナと混ぜると良いといわれています。英国のアロマセラピストの記事によるとスパイクナードは白髪予防になると書いてありました。

スピリチュアルの作用としてスパイクナードの香りはグランディングに役に立つと言われています。

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Comments

フランキンセンスを調べて、AROMySTにたどり着き、そこからこちらに来ました。
アロマに対するとても学術的な理論を、とても興味シンシンで、読ませてもらいました。
老人ホームで、働いているので、認知症・・も興味あるところです。

Posted by: hana-hana | January 11, 2007 at 09:25 AM

hana-hana

コメントありがとうございます。海外の文献などでは老人ホーム等でアロマセラピーが使用されています。香りは記憶と結びついていますので昔の記憶を思い出す一つの方法として使われます。香りを施設に取り入れることにより一つの五感を鍛えることができます。年とともに嗅覚も落ちてきます。脳のドリルではないですが香りの脳と関係してますので鍛えると良いことがあると思います。

Posted by: フィトアロマ研究所 | January 11, 2007 at 11:30 PM

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