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March 31, 2007

ロックローズ(ラブダナム)3ml・精油新発売

2007_03310102

ロックローズ(ラブダナム)3ml・精油

学名:Cistus Ladaniferus ロックローズ

科名:ハンニチバ科

抽出部位:葉(野生)

抽出方法:水蒸気蒸留

産地:モロッコ

主生産地:スペイン、ポルトガル、ギリシャ、フランス

禁忌:妊娠中不可

精油の性質:陽  

チャクラ:第七クラウン(頭頂)

エレメント:アース

占星術:冥王星

主成分
bornyl acetate:酢酸ボルニル
pinocarveol: ピノカルベオール
viridiflorol :ビリジフロロール

Composition of the Essential Oils of Cistus ladaniferus and C. monspeliensis from Moroccoより

作用

止血、皮膚瘢痕形成、去痰、月経促進、抗ウイルス、抗炎症、抗関節炎、抗菌、収斂、美白、神経強壮、自立神経調整  作用

適用

皮膚

壮年肌、しわ防止、美白(チシナーゼ生合成阻害により)、創傷治療、出血・あざ、にきび、炎症肌、かゆみ肌

呼吸器系

咳き、気管支炎、鼻炎

骨格・筋肉

リウマチ、関節炎

必尿・生殖

月経不順、尿路感染、利尿

神経系

不眠症、強壮、不安(過去の生活および失われた記憶を思い起こさせて解消)
感情の冷たさ(Emotional coldness),内なる空洞(Inner emptiness)

免疫系
風邪

相性の良い精油
クラリーセージ、パイン、ジュニパー、ラベンダー、ベルガモット、サイプレス、サンダルウッド、パチョリ、フランキンセンス

参考書籍
エッセンシャルオイル総覧2007
The Aromatherapy Practitioner Refrence Manual


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March 30, 2007

シアーバターオイル(液体)59ml新発売

シアーバターオイル(液体)

学名:Butyrosoermum parkii

英名:Shea Butter Tree

科名:アカテツ科

和名:シアーバターノキ 

植物の特徴
熱帯アフリカに分布する常緑高木で、乳液を有する。花は葉腋に単生し、径1cmくらい、果実は卵円形で長さ3cmくらい。アフリカ中・西部の乾燥地帯に分布する。種子は約50%の脂肪(シアーバター)を含んでいる。これをとるには種子を粉砕して煮沸し、水面に浮いた脂肪を集める。世界有用植物事典より

産地:ガーナ

抽出部位:種子

抽出方法:冷圧搾

シアーバターの木の実を冷圧搾して、液体溜分または脂肪の液状部の上澄みをすくったオイル。 

African shea oil is obtained by cold pressing the nuts and then skimming off the liquid fraction, or olein.
取引先の英語説明文

主要な成分

オレイン酸:73.1%

パルミチン酸:4.0%

リノール酸:13.9%

α-リノレン酸:<0.5%

ステアリン酸:8.0%

ビタミンA,EおよびF

適用
乾燥肌、保湿、皮膚の痒み、皮膚再生、乾燥頭皮、関節炎、リウマチ、日焼け防止、

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March 29, 2007

メリッサOG1ml・精油新発売

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メリッサOG1ml・精油

学名: Melissa officinalis

英名:Lemon balm

和名:セイヨウヤマハッカ

科名:シソ科 セイヨウヤマハッカ属

植物の特徴
ヨーロッパ南部の原産。全草に芳香があり、サラダやスープの香り付けに利用される。また、精油(Oil of Balm)は香水の原料になる。薬用にもされ、乾燥したヨーロッパでは全草の浸出液はBalm Teaとよばれ、家庭薬にされ、発汗や頭痛、歯痛に効があるとされた。

抽出部位:全草
抽出方法:水蒸気蒸留
原産地:南アフリカ
主生産地:フランス、ブルガリア、アメリカ、スペイン、イギリス

禁忌:妊娠中・授乳中・幼児使用(2歳以下)使用不可
注意事項:アルデヒド類が多いので、濃度に注意


主要成分(フランス産、データベースより)

β-カリオフィレン:24%

ゲラニアル:23%

ネラール:19%

ゲルマクレンD:6.10%

γ-ムウロレン.(セキステルペン):2.50%

酢酸ゲラニル:2.20%

ゲラニオール:2.00%

シトロネラール:1.50%

作用

駆風、強壮、血圧降下、解熱、健胃、筋肉弛緩、抗炎症、抗うつ、抗痙攣、抗真菌、神経強壮、鎮痛、催眠、
通経、発汗、

適用

皮膚
アレルギー、虫さされ、湿疹

呼吸器
喘息、気管支炎、慢性の咳き

消化器
仙痛、消化不良、吐き気

泌尿器
月経困難

神経系
うつ、不眠症、偏頭痛、神経性の緊張、ショック

相性の良い精油
イランイラン、シダーウッド、ジャスミン、ゼラニウム、ネロリ、ベルガモット、マジョラム、ラベンダー、レモン、ローズ

参考文献
世界有用植物事典
エッセンシャルオイル総覧2007
THE ESSENTIAL OIL RESEARCH DATABASE

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March 28, 2007

ユーカリ・スミシーOG5ml精油新発売

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ユーカリ・スミシー精油

学名:Eucalyptus smithii

科名:フトモモ科

植物の特徴

南西オーストラリアの海岸地域原産。アフリカのアルジェリアやザイールで栽植される。材は硬く、じょうぶで、造船などに用いられる。また、南アフリカの鉱山用材として使用されたようである。

抽出部位:枝葉
原産地:南アフリカ
抽出方法:水蒸気蒸留

主生産地:オーストラリア、グアテマラ、南アフリカ、ジンバブエ

禁忌:妊娠中使用不可
注意事項:1.8シネオールの含有量が多い場合は、皮膚刺激に注意

南アフリカ産主要成分(データーベー文献より)

1.8シネオール:81%

α-ピネン:10.20%

リモネン:6.00%

α-テルピネオール:1.10%

β-ピネン:0.29%

α-テルピネン:0.18%

α-フエランドレン:0.15%

β-ミルセン:0.15%

テルピネン-4-ol:0.14%

作用
消炎、去痰・鎮咳、抗菌、抗真菌、抗ウイルス、粘液溶解、免疫機能強化

適用

皮膚
切り傷、皮膚の炎症、虫さされ

呼吸器
喘息、気管支炎、カタル、咳き、喉および口内の感染

筋肉・骨格
関節炎、筋肉痛、リウマチ、捻挫

免疫
風邪、インフルエンザ、風邪などのへの抵抗力増強に良い

泌尿器・生殖
膀胱炎、帯下

神経系
頭痛、神経痛、精神疲労、坐骨神経痛

相性の良い精油
ジュニパー、パイン、メリッサ、ベンゾイン、ラベンダー、レモン、レモングラス

参考文献
世界有用植物事典
エッセンシャルオイル総覧2007
THE ESSENTIAL OIL RESEARCH DATABASE

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http://phytoaroma.ocnk.net/product/124/admin

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March 26, 2007

レモンバジル・精油

レモンバジル・精油

学名:Ocimum basillicum var. citriodorum

科名:シソ科 オキムム属

抽出部位:全草  

抽出方法:水蒸気蒸留 

産地:エジプト 

禁忌:妊娠中不可、皮膚刺激あり

主要成分

ゲラニアル:33.16%

ネラール:25.90%

ゲルマクレン D :6.80%

メチルチャビコール:6.19%

β-カリオフィレン:4.90%

ネロール:4.30%

β-セリネン:2.40%

α-セリネン:2.26%

テルピネオール4 :1.40%

トランスーゲラニオール:1.20%

上記成分はAntioxidant Activity of Basilより

レモンバジル精油に興味を持ち精油を買い付けました。香りはレモンのような香りでとてもバジルとは思えませんでした。アロマセラピーで使用されているだろと思い調べてみましたが上記の内容しか分かりませんでした。精油の化学成分が分かりましたので成分を見て作用が分かるかと思います。化学成分の強いアロマセラピストに相談して予測を立てれないかと思っています。

読者の方でこの成分内容を検討して作用のコメントをいただけるとありがたいです。

いつも新しい精油を購入して使い方を調べてます。いつも検索をしているのでいろいろな精油を発見することがあります。そうすると欲しくなって購入してしまいます。お客様が知らない精油はなかなか売れないです。しかし蒸留して販売しているのだから、その精油は日本では知られていないがなにか良い効果があるから販売されているのでしょう。

知らない精油を販売しているところにアロマセラピー使用に関しての問合せをしても中々返事をもらえません。しかし、調べているうちに検索方法を違えて検索すると見つかることもあります。そのようなデータが出てくるまで根気よく調べるしかないです。調べているうちに気づきがあります。

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March 25, 2007

ツリーバジル5ml精油新発売

ツリーバジル5ml精油

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ツリーバジル

学名:Ocimum gratissimum

英名:Tree Basil, Shrubby Basil

科名:シソ科、オキムム属

植物の特徴
茎が木化する亜低木。東南アジア地域、とくにインドで薬用に栽培され、浴用に利用してリウマチ効果があるとされる。

産地:インド

抽出部位:全草 
     
抽出方法:水蒸気蒸留

禁忌:オイゲノールは粘膜や皮膚も刺激しますので注意

主要成分(文献より)

オイゲノール :52.14%

1.8シネオール:29.17%

β-セリネン:5.56%

トランスカリオフィレン:3.35%

オシメン:2.73%

β-セリネン:1.58%

β-ピネン:1.51%

作用

抗感染、抗関節炎、抗菌、ホルモン様(前立腺)、強壮

適用

呼吸器
気管支炎、肺炎

筋肉・骨格
関節炎、関節症(頸部、腰痛)、多発性硬化症(穏やかなサポート)

消化
結腸炎、肝炎(穏やか)、肝臓・すい臓強壮

内分泌・生殖
子宮炎症、卵管炎、過度の月経、前立腺からのうっ滞

相性の良いオイル
ベルガモット、クラリーセージ、ライム、シトロネラ、ゼラニウム

ブログ記事

ツリーバジルエセンシャルオイル・精油創傷治癒促進

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March 24, 2007

ターメリック(ウコン)5ml・精油新発売

ターメリック(ウコン)精油

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学名:Curcuma longa
Curcuma: 黄色(アラビア語)
Longa: 長い

科名:ショウガ科 ウコン属

原産地:インド

香辛料や染料に利用される多年草。根茎はショウガ状で肉質は褐色色、これを香辛料とし、また黄色の染料をとる。インド原産で、高温多湿を好み、インドから東南アジアを中心として熱帯や亜熱帯で広く栽培されている。

抽出部位:根茎 抽出方法:水蒸気

禁忌:妊婦・授乳婦不可、濃度が高いと毒性、刺激性を生じ、感作作用を及ぼすことがある
  
主要成分

ar-turmerone (31.1%):芳香ターメロン(31.1%)

turmerone (10.0%):ターメロン(10.0%)

curlone (10.6%) :curlone (10.6%)

ar-curcumene(6.3%).:芳香クルクメン(6.3%)

p-Cymene (3.0%):パラサイメン((3.0%):

β-Sesquiphellandrene (2.6%): β-セスキフェランドレン(2.6%)

1,8-Cineole (2.4%): 1,8-シネオール(2.4%)

β-Bisabolene (1.3%): β-ビザボレン(1.3%)

Chemical composition of essential oils of turmeric(Curcuma longa L.)をより

作用
緩下、強壮、駆虫、駆風、血圧降下、抗炎症、抗関節炎、抗菌、抗酸化、抗腫瘍、催淫、殺虫、鎮静、瘢痕形成、発赤、

適用  

皮膚
虫よけ、傷、皮膚炎(希釈して使用、敏感肌およびダメッジ肌不可)

筋肉・骨格
関節炎、筋肉痛、リウマチ

消火器系
拒食症、鼓腸、消化不良、肝臓うっ滞、胆のう強壮

内分泌
性欲促進、抗腫瘍(子宮ガン)


相性のよい精油

イランイラン、クラリーセージ、サイプレス、シダーウッド、ジンジャー、ベルガモット、

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March 23, 2007

フラゴニア5ml精油本格的販売

フラゴニア精油の3mlのトライアル販売をしていましたが,今回から価格据置で容量5mlにしてこの素晴らしい精油を求めやすい価格にしました。

また、精油ボトルラベルも変更して、ラベルも見ればどんな精油か読み取れるようにしました。上から精油名、学名、産地、抽出部位、科名、主要化学成分名、容量を記載しました。

身体的、精神的な面の両方に効果があると言われている精油です。日本ではあまりなじみのない精油ですが販売にあたりこれからも文献を調べていくつもりです。

以前にフラゴニアの抗炎症作用があると書きました。下記の内容は詳しい抗炎症作用の文献です。

フラゴニア精油の抗炎症作用に関して

The anti inflammatory study suggests that Agonis oil inhibits several aspects of immune response.

抗炎症研究はフラゴニア精油が幾つかの免疫応答側面を阻害することを示唆している。

In particular it found that Agonis fragans oil inhibits cytokine IFNγ production by mononuclear cells.

特に、フラゴニア精油油が単核細胞によって産生されるサイトカインIFNγを阻害することであることが分かった。

IFNγ, along with other pro-inflammatory cytokines (IL6 and IL12), is thought to be involved in the pathogenesis of inflammation, auto-immune disease and atopic dermatitis.

IFNγは、他の強力な炎症性サイトカイン(IL6とIL12)とともに、炎症、自己免疫疾患とアトピー性皮膚炎の病因に関係している。

The finding that Agonis oil inhibits secretion of this cytokine could support the notion of anti-inflammatory properties.

フラゴニア5ml精油がこのサイトカイン分泌を阻害する知見は、抗炎症性特性の概念を支持することができるだろう。

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March 22, 2007

玉蘭葉5ml精油発売

2007_03220143

玉蘭葉5ml精油

学名:Michelia alba

科名:モクレン科 

抽出方法:水蒸気蒸留

抽出部位:葉

原産国:中国

主要成分
リナロール(89%)

作用
高揚、強壮

相性のよいオイル
ネロリ、プチグレイン

こちらの精油は高貴な香りがする玉蘭(ホワイトチャンパカ)精油と同じ学名の木で玉蘭は花を水蒸気蒸留の精油で玉蘭葉は字のごとこの樹木の葉を水蒸気蒸留したものです。主要成分がリナロールなのでとてもさわやかな香りがします。

この精油のサンプルは以前から取り寄せていましたがそのままにしていました。先日、行商に行ったときに常連のお客様に香りを嗅で頂いたらとても好評でした。また、妖精の森でも香りが良いと言われました。それで、本格的に輸入して販売しようと思いました。

上記の記載内容は現在調べて分かった情報です。これからも調べてみたいと思ってます。

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March 21, 2007

溶剤抽出の精油について

一般的に溶剤抽出の精油はマッサージオイルのブレンドに使用したくないアロマセラピストの方が多いみたいです。フィトアロマ研究所のジャスミン3mlに関してAbsの表示がないはなでかとの問い合わせがありました。ジャスミンと言えば溶剤抽出と言われています。

最初、インドから購入したときに精油がAbsのジャスミンと違いドロットした感じがなくて香りを柔らかく普通のジャスミンと違っていました。アロマセラピストさんからこれはジャスミンの香りと違うといわれました。取引さきからの情報によってその理由が分かりました。

ブログにもかいましたがJasminum officinale(ソケイ)の水蒸気蒸留のジャヤスミンでした。一般的なジャスミンはJasminum grandiflorum(オオバナソケイ)の溶剤抽出でした。

水蒸気蒸留と溶剤抽出では精油成分内容が変わってきますのでおのずから香りも違ってきます。

ローズ精油の香りだとローズオットーの香りよりローズアブソリュートの香りが好きな方がいます。先日の精油の化学の勉強で香りの成分フェニルエチルアルコールはアブソリュートに多く含まれていると勉強しました。

先日のブログでローズオイルの抗不安作用の主成分は2-フェネチルアルコールおよびシトロネロールとの記事を紹介しました。この作用を生かすにはローズアブソリュートの方がいいのかもしれません。

ところが、溶剤というとどうしても化学のイメージが入り天然、自然を重きにおくアロマセラピーにはそぐわない面かあるのかもしれません。

しかし、この溶剤抽出はいろんなところに使われています。

1.化粧品配合の植物エキスは溶剤抽出で、精油は一般的に香料と表示されています。

2.植物サプリメントのビルベリー、エキナシアなども溶剤抽出で、含水エタノール、アセトンなどによって植物成分  を抽出しています。

3.食品の大豆油などの植物油は圧搾で絞ったかすに、まだ油が含まれているので溶剤のヘキサンを使用して油を抽出し、溶剤を取り除き食品の油として販売しています。 

溶剤抽出は水蒸気蒸留と並んで植物の成分を取り出すための一つの方法なのです。 何の成分を植物から取りだすのかによって抽出方法が違ってきます。水蒸気蒸留は芳香成分(分子の小さい)を取り出します。

溶剤ですと分子の小さい成分と大きい分子の成分と両方を抽出することが可能になります。

化粧品のエキスは溶剤抽出なのでフラボノイドなどの植物の抗酸化物質を抽出ことができます。

また、まとまらないことを書いてしまいました。抽出方法の違いを勉強することによって植物の化学成分を有効に使用することができます。

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March 20, 2007

アロマセラピー関連文献を翻訳について

アロマセラピー関連文献を翻訳していると次から次に分からないことに遭遇します。その都度、分からない英語の用語を調べます。単語ですと辞書に当ります。その言葉が用語として正しいかを検索するためにGoogleに英語と日本語の両方入れて検索します。そのなかで文献的に正しい日本語を選択するようにしてます。

文献の用語になるとこれは探すのが難しいです。検索名を英名で入れて、日本語の検索をしますが検索の学術用語は英語で掲載されていて日本語で内容がでています。学術論文になると英名のままで論じられています。sのところを日本名を探さなければいけません。関連と思われる日本語を入れてみて訳されている日本語を探します。

探しものをしていると面白いことにぶつかり本来探しているものから離れていくことがあります。ところがこれが役にたすのです。以前、ザクロジュースの英語の記事を翻訳しているときに、ザクロのことを調べていたら、ザクロシードオイルがあり、これが大変体によいと知り、ザクロシードオイルを輸入するきっかけになりました。

いつも新しい精油のサンプル取り寄せるきっかけは翻訳による英語の単語、用語調べから発生してることが多いです。調べることはあらたな発見を生みます。

時々、英語の学術用語の日本語訳を調べていると、以前フィトアロマ研究所ブログに掲載した言葉に遭遇することあります。自分ではすでに忘れていました。

主に調べる手段としてはGoogleの検索で調べます。また、必要なアロマセラピー関連の本を集めるようにしてます。アロマ関連のことを英語で調べていると、海外のアロマセラピストが使用している参考文献の紹介が出ています。そのような本も努めて購入するようにしてます。また、アロマセラピーのデータベースの会員になったので分からないことはそこでも検索して調べるようにしてます。

調べるためにはどの手段を使用して調べるかの選択が大切です。沢山の方法手段を持つことにより正確な情報が獲得できるかと思います。

調べることが好きなおっさんアロマ本人。

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March 19, 2007

ローズオイルの抗不安作用

ローズオイル成分・2-フェネチルアルコールおよびシトロネロールは抗不安作用の活性成分

Anticonflict effects of rose oil and identification of its active constituents

ローズオイルの抗コンフリクト(葛藤)作用およびその活性成分の同定

PUBMEDより

1: Life Sci. 2002 Nov 22;72(1):91-102

Umezu T, Ito H, Nagano K, Yamakoshi M, Oouchi H, Sakaniwa M, Morita M.

Endocrine Disruptors and Dioxin Project Group, Japan. umechan@nies.go.jp

内分泌かく乱化学物質とダイオキシンプロジェクトグループ

Endocrine Disruptors :内分泌かく乱化学物質
dioxin :ダイオキシン

The present study investigates the pharmacologically active constituents of rose oil, which possesses anti-conflict effects.

本研究は、抗コンフリクト(葛藤)作用を有しているローズオイルの薬理活性成分を調査することである。

Analysis using GC/MS revealed that rose oil contains 9 substances that were identified as myrcene, benzyl alcohol, 2-phenethyl alcohol, citronellol, geraniol, citronellyl acetate, eugenol, geranyl acetate and methyl eugenol.

ガスクロマトグラフ質量分析計を用いた分析でローズオイルが9つの含有成分をと特定したことを明らかにした。それは、ミルセン、ベンジルアルコール、2-フェネチルアルコール、シトロネロール、ゲラニオール、酢酸シトネリル、オイゲノール、酢酸ゲラニルおよびメチルオイゲノールである。

citronellyl acetate: 酢酸シトネリル

We examined the effects of each of these substances using the Geller and Vogel conflict tests in ICR mice. Myrcene, benzyl alcohol and citronellyl acetate did not produce any effects in either tests. Geranyl acetate and methyl eugenol produced no effect in the Geller conflict test. Geraniol and eugenol decreased the response rate during the safe period of the Geller conflict test, but did not affect the response rate during the alarm period.

ICRマウスでゲラー型およびとフォーゲル型のコンフリクト試験法を使用して、これらの化学成分それぞれの作用を調べた。ミルセン、ベンジルアルコールおよび酢酸リナリルはどちらの試験でもほとんど作用を産生しなかった。酢酸ゲラニルおよびメチルオイゲノールはゲラー型コンフリクト試験法で作用を産生しなかった。ゲラニオールおよびオイゲノールはゲラー型コンフリクト試験法の安全期の反応率が減少したがアラーム期の反応率に影響を与えなかった。

ICR mice:ICRマウス、クローズドコロニーで飼育されたマウス。
Geller conflict test:ゲラー型コンフリクト試験法

In contrast, 2-phenethyl alcohol and citronellol, like rose oil, produced an increasing effect on the response rate during the alarm period in the Geller conflict test.

対照的に、ローズオイルのような2-フェネチルアルコールおよびシトロネロールは、ゲラー型コンフリクト試験法でアラーム期間の間に反応率に対する増加作用を産生させた。

In addition, both chemicals increased the number of electric shocks mice received in the Vogel conflict test in a manner similar to that of rose oil. Given that 2-phenethyl alcohol and citronellol produced the same anti-conflict effects in both tests as rose oil, we concluded that they are the pharmacologically active constituents of anti-anxiety-like effect of rose oil.

さらに、両方の化学物質はローズオイルのその類似方法でフォーゲル型試験法において受け取られる電気ショックマウスの数を増加させた。2-フェネチルアルコールおよびシトロネロールが両方の試験法でローズオイルと同様な抗コンフリクト作用を産生したと想定すれば、2つの成分がローズオイルの抗不安のような作用の薬理活性成分であることを結論づけた。

PMID: 12409148 [PubMed - indexed for MEDLINE]

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March 18, 2007

マグノリア リリーCO2精油とナガモサ(香附子)精油

昨日、妖精の森にオイルを届けたときに新しく届いた聖油を持って行き、香りを嗅いで頂きました。新しい精油が届くと持って行き、オーナーの方に嗅いで頂き感想をいただいております。気に入っていただくといつ販売になるのですかと聞かれます。

先日発売したばかりのフラゴニア、ナグチャンパ、バニラの置いて頂きました。今回、マグノリア リリー・Magnolia fragesiiのCO2 抽出の精油を持参しました。香りを嗅いでいただいたら、全部のチャクラが開くようだと言って頂きました。

このマグノリア リリーはどんな植物なのかをラテン名から調べましたがどいいつの植物が見つかりませんでした。マグノリアなのでモクレン属だということは分かりましたがどの植物か検討がつきませんでした。

やっとのことででMagnolia biondii, synonym Magnolia fargesiiを見つけました。Synonymの意味は同義語なのでMagnolia biondii,を調べてみたら中国のモクレン科のボウシュンカとの名称であることが分かった。中国のボウシュンカは日本のコブシの近縁になるそうです。。

漢方ではボウシュンカの乾燥したツボミが生薬の辛夷 (シンイ)の漢方薬になるそうです。精油成分のいはシネオール・エストラゴールを含有しています。薬効としては生薬の薬効には頭痛や頭重,頭冒感等,または蓄膿症の症状緩和に利用されるようです。

また、生薬の辛夷 (シンイ)には鼻炎改善効果があるようです。

このマグノリア りりーのCO2精油に関しては香りがとてもよくて精神が安らぐ感じがします。これからどのようにアロマセラピーで使用できるのかを調べてみたいと思っています。

また、妖精の森のオーナーにナガモサ(香附子)精油の香りを嗅いで頂いたら瞑想にとてもよいと言われました。このコウブシ(香附子)は日本薬局方名に収載されている生薬の名前です。精油はこの植物の根茎を水蒸気蒸留したものです。生薬での利用部位は根茎肥大部と出ていました。適用は胃痛、腹痛、月経痛、食欲不振、気鬱症などの婦人病のようです。

精油成分は、セスキテルペン:cyperone, cyperol, モノテルペンのα-ピネン, シネオールになります。

上記の資料は生薬としての資料なので精油としての資料をこれから探す予定です。

生薬として使用されている植物の精油を調べるのも興味があります。

ウコンも生薬で最近ではサプリメントとして売られています。もう直ぐターメリック(ウコン)精油の資料ができますのでこの精油を発売する予定です。

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March 17, 2007

精油の産地いろいろ南アフリカなど

ティートリーと言えばオーストラリアが産地と思い浮かびます。ところが、フィトアロマ研究所で発売したティートリーー精油5mlの産地は南アフリカです。南アフリカはゼラニウムの原産地です。ところがゼラニウム精油の産地はエジプト、中国、レユニオンになります。

精油の産地にはいろとな国があります。ユーカリはオーストラリアの代名詞ですが精油になるとポルトガル、中国になり、また、ネパールでも精油を生産してます。以前、ネパールからユーカリ精油のサンプルを取りました。ところが、ユーカリラジアータ精油になるとオーストラリア限定になるみたいです。

今回仕入れた、オーガニックのユーカリスミシー精油・Eucalyptus smithii、オーガニックのレモンバーム精油・Melissa officinalisの産地は南アフリカでした。南アフリカでは精油の生産に力を入れているのかもしれません。

レモンバジル精油・Ocimumu basillicum"citriodorum"の産地はエジプトでした。ツリーバジル精油・Ocimum gratissimumの産地はインドでした。

ロックローズ精油・Cistus landanifer,野生種はモロッコでした。

また、インドからローズのアッターのサンプルを取り寄せました。インドではダマスクローズの精油を生産してます。また、中国でもローズの精油を生産してます。

また、インドでは精油、乾燥した植物の花など混ぜて香油を作ります。今回、植物性のアンバーのオイルを購入してみました。アンバーのオイルはベンゾインをベースにして香りを作るそうです。

現在、ラベンダー・カシミール精油5mlを販してますがインドでラベンダーが栽培してるとは知りませんでした。また、米国の聖なる山、マントシャスタ山でもラベンダーの精油を生産してます。近いうちにサンプルを取り寄せてみたいと思ってます。世界の各地には様々な精油や香油があります。

フィトアロマ研究所の直接仕入れている生産者および販売者の国は、フランス、ブルガリア、オーストラリア、米国、中国、ネパール、インドになります。

現在、お客様からの問い合わせなどにより新しい精油と出会うことができます。

あるアロマセピストさんからヘリクリサムイタリカムの精油が手ごろな価格で購入できないかと言われました。それでは何とか生産者から直接購入できれば少しは安く販売できるかもしれないと思い現在探しているところです。

これからも役に立つ希少な精油を探すようにしたいと思ってます。探すだけでなくて、精油の効能を裏付ける科学的証拠を探して翻訳するつもりです。

日本では知られてなくても精油が他の国で販売されているのには何か価値があるから販売されているはずです。
その意味をさがすのも面白いです。


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March 16, 2007

新しい精油

もうそろそろ0時に近づいてきます。今日は1日忙しくて、夕方からは精油の化学の勉強会に行き、帰宅が遅くなって書くことがなくて、新しく到着した精油の名前を羅列します。

インドから、アンバー、ターメリック、Cyperus rotundus L. コウブシ(香附子)の精油、ミモザ、ザクロシードオイル、
ヘナの花オイル、ローズ、Mittiなどよく分からないオイルを購入しました。

また、別のところからレモンバジル、スパイシーバジル・Ocimum gratissimumu,シスタス、メリッサ、ユーカリスミスティーなどを購入しました。

香りをじっくり嗅いで発売をしたと思ってます。調べて発売をしたいと思ってます。

尚、ターメリックに関しては資料を集めていますので精油事典に掲載して販売するつもりです。

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March 15, 2007

オイゲノール(クローブ精油抽出)パーキンソン病予防かも?

Eugenol [2-Methoxy-4-(2-propenyl)phenol] Prevents 6-Hydroxydopamine-Induced Dopamine Depression and Lipid Peroxidation Inductivity in Mouse Striatum.

オイゲノール((2−メトキシ−4−2プロピルフェノール)マウス脳線条体中の6-ヒドロキシドーパミン誘発によるドーパミン減少および脂質過酸化誘導性を予防

2-Methoxy-4-(2-propenyl)phenol:2−メトキシ−4−2プロピルフェノール
inductivity :誘導性
striatum :線条体

PUBMEDより

1: Biol Pharm Bull. 2007 Mar;30(3):423-7

Kabuto H, Tada M, Kohno M.

Kagawa Prefectural College of Health Sciences.

香川県立保健医療大学

As superoxide (.O(2)(-)) and hydroxyl radical (.OH) have been implicated in the pathogenesis of Parkinson disease, free radical scavenging and antioxidants have attracted attention as way to prevent progression of this disease.

超酸化物(.O(2)(-))および水酸ラジカル(.OH)がパーキンソン病の病因と意味づけられていて、フリーラジカル消去および抗酸化剤はこの疾患の進行予防方法として注目を集めた。

superoxide :超酸化物
hydroxyl radical: 水酸化ラジカル
Parkinson disease パーキンソン病
free radical scavengingフリーラジカル消去

We examined the effects of eugenol, an essential oil extracted from cloves, on 6-hydroxydopamine (6-OHDA)-induced dopamine (DA) reduction in the mouse striatum.

我々は、マウス線状体における6-ヒドロキシドーパミン(6-OHDA)誘導性ドパミン(DA)減少へのクローブ抽出の精油、オイゲノールの作用を調べた。

Eugenol:オイゲノール
6-OHDA:6-ヒドロキシドーパミン(6-OHDA)・神経毒の一つ
Mouse Striatum:マウス線状体
dopamine (DA) :ドーパミン

Eugenol administration 3 d before and 7 more days following one intracerebroventricular 6-OHDA injection prevented the reduction of striatal DA and its metabolites. Eugenol administration for 3 d reduced the increase of thiobarbituric acid-reactive substances (an indicator of lipid peroxidation) induced by ferric ion and increased glutathione (GSH) and L-ascorbate (Asc) in the striatum.

三日前のオイゲノール投与と1つの脳室内の6-OHDA注入後更に7日のオイゲノール投与は、線条体ドパミンDAおよびその代謝産物の減少を予防した。三日のためのオイゲノール投与は、第二鉄イオンによって誘発されるチオバルビツール酸反応物質(脂質過酸化の指標)の増加を減らして、線状体でグルタチオン(GSH)とL-アスコルビン酸塩(Asc)を増加させた。

intracerebroventricular :脳室内の
6-OHDA:6-ヒドロキシドーパミン(6-OHDA)・神経毒の一つ
striatal DA:線条体のドパミン (DA)
thiobarbituric acid-reactive substances チオバルビツール酸反応物質
lipid peroxidation 過酸化脂質
ferric ion:第二鉄イオン
glutathione (GSH):グルタチオン
L-ascorbate:L-アスコルビン酸,

Eugenol did not change the levels of catalase, glutathione peroxidase, or superoxide dismutase-like activities. Eugenol is known to have .O(2)(-) and .OH scavenging activities in vitro.

オイゲノールは、カタラーゼ、グルタチオンペルオキシダーゼ濃度または超酸化不均衡化酵素のような活性を変化させなかった。オイゲノールはin vitro(生体外)でO(2)(-)および.OHの消去作用があることは知られている。

catalase:カタラーゼ・過酸化水素を水と酸素に分解する反応の分解反応 (H2O2 + H2O2 → O2 + 2H2O )を触媒する酵素。
peroxidase:ペルオキシダーゼ・過酸化水素や過酸化物を還元する酸化還元酵素。
Dismutase:ジスムターゼ、不均化酵素

These results suggest that eugenol prevents 6-OHDA-induced DA depression by preventing lipid peroxidation directly and indirectly (via stimulation of GSH and Asc generating systems).

これらの結果は、オイゲノールが直接的および間接的に脂質過酸化(グルタチオン(GSH)とL-アスコルビン酸(Asc)産生系の刺激を経て)を予防することによって6-ヒドロキシドーパミン(6-OHDA)誘発のドーパミン減少を予防することを示唆している。

Furthermore, increased GSH may protect cell death by conjugating with p-quinone produced in 6-OHDA auto-oxidation. The effects of eugenol treatment in this model suggest its possible usefulness for the treatment of Parkinson disease.

さらに、増加したグルタチオンGSHは、6-ヒドロキシドーパミン(6-OHDA)自動酸化で産生されるp-キノンと接合することによって細胞死を守ることになる。このモデルにおけるオイゲノール治療はパーキンソン病治療に対して有益な可能性を示唆している。

p-quinone:p-キノン

PMID: 17329831 [PubMed - in process]

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March 14, 2007

記憶改善の香り作戦

Scent Strategy for Improving Memory

記憶改善の香り作戦

Smelling Rose Scent May Strengthen Memory During Sleep

睡眠中にローズの香りを嗅ぐことは記憶増強になることがある。

Smelling a scent while learning and again during deep sleep may help you remember what you learned, German scientists report.

学習中に香りを嗅いで、再び深い眠りの間に香りを嗅ぐことは学習したことを思い出すのに役に立つことがあります。ドイツの科学者は報告しています。

They studied 74 healthy adults who were 20-30 years old. Participants saw pairs of cards jumbled across a computer screen.

20-30歳の健常者7カ4人を研究した。参加者はコンピュータ・スクリーンで全体ばらばらになったペアーカード(神経衰弱カード)を見た。

Some participants sat at computers in a room perfumed with rose scent. Others sat at computers in unscented rooms.

一部の参加者は、バラの匂いがする部屋のコンピュータに座った。他の人は、香りがない部屋のコンピュータに座った。

All participants spent the night at a sleep lab. They wore electrodes on their scalp to monitor their brain activity during sleep.

全ての参加者は、睡眠研究室で夜を過ごした。睡眠中に脳活動をモニターするために頭皮に電極をつけていた。

While participants slept deeply or while they experienced light REM (rapid eye movement) sleep, their rooms were briefly perfumed with the rose scent.

参加者が熟睡中または軽い眠り・レム睡眠(急速な目の運動)を体験する間、部屋には短時間バラの匂いを漂わせられた。

The next day, participants took a computerized pop quiz that challenged them to locate the card pairs they had seen the previous day.

翌日、参加者は前日に見たペアーカードを彼らに探すよう要求したコンピュータ化されたポップ・クイズを行った。

Scent of a Memory 

記憶の香り

Participants who had smelled the rose scent twice -- during the computer session the previous day and during deep sleep (non-REM sleep) -- performed best on the quiz.

前日にコンピュータ・セッションの間と熟睡(ノンレム睡眠)の間 、2回ローズの香りを嗅いだ参加者は、クイズに関して最も成績が良かった。。

Smelling the rose scent during light REM sleep didn't boost test scores.

軽い眠りのレム睡眠の間にローズの香りを嗅ぐことは検査スコアーを押し上げなかった。

For comparison, the researchers repeated the experiment with another group of people who only smelled the rose scent during the daytime. That didn't affect test scores.

比較のために、研究者は昼間の間にローズの香りを嗅いだけの他の郡に人々で実験を繰り返した。そのことは検査スコアーに影響しなかった。

To learn more about the scent-memory connection, the researchers asked 14 participants to sleep in a magnetic resonance imaging (MRI) scanner.

香りと記憶の関係についてより学習するために、研究者は14人の参加者に磁気共鳴画像法(MRI)のスキャナ内で眠るよう依頼した。

magnetic resonance imaging (MRI):磁気共鳴画像法

The scanner is a large device with a tunnel in the middle of it. Participants slept with their heads in the scanner. They had participated in past MRI studies, so they were familiar with the MRI machine and were able to fall asleep in the unusual setting. They also wore earplugs and headphones to reduce noise.

スキャナーは磁気共鳴画像法の中心にトンネルを備えた大きな装置です。参加者は頭をスキャナに入れて眠った。彼らは過去に磁気共鳴画像法研究に参加したことがあったので、磁気共鳴画像法装置に慣れていて、普通でない設定で眠りにつくことができた。また、参加者は雑音を減らすために耳栓とヘッドホンをつけた。

Their brain scans show that a certain brain area -- the hippocampus -- was particularly active while participants smelled the rose scent during deep sleep.
それらの脳スキャンは、参加者が熟睡の間にローズの香りを嗅いでいると、ある脳の部位―海馬―が特に活性したことを示しています。

Hippocampus:海馬

The hippocampus may be a key brain area in building memories, and scent may strengthen that process, the researchers conclude. They didn't test any other smells to see if rose scent is particularly memorable

海馬は記憶を構築することにおいて要の脳部位である可能性があって、香りがその過程を強化することになると研究者は結論づけています。ローズの香りが特に記憶にのこるかを確認するために他のいかなる香りも試験しなかった。

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March 13, 2007

京都祇園 割烹「橙・だいだい」・ノーベル賞作家川端康成先生が愛した割烹

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橙の大将、山村 文男さんがお店の一周年記念に川端康成先生より頂いた掛け軸です。


季節の京料理が楽しめる割烹。京都祇園の割烹は通常一見さんはお断りです。京料理を皆さんに味わってもらうために開放されている割烹。しかもお任せコースは5,000円で味わえます。料理人は京料理一筋で祇園を知り尽くして、もう70歳になる山村 文男さんです。

何故急におっさんが祇園の割烹の紹介になったかというと、それは癒しフェアの帰りに寄って京都で夕食をしたからです。癒しフェアが17時で終了して片付けをお手伝いして解散になったのでどうしようかと思案橋でした。そうだ京都に行こう、そして、季節の京料理を食べようと決めました。大阪市内で切符を購入してJRの新快速で京都まで行き、バスに乗って祇園までいきました。

このお店橙は以前に行ったことがありました。昔、大阪に行く出張があるときには帰りは京都で食事をして帰りました。京都に行ったら京料理を祇園で食べたかったのでした。TVで祇園で安く食べられるお店を紹介していたのをメモして行ったことがありました。処がそこの予約が取れなかったので祇園の町を隅から隅まで歩きながら看板を見ながら品定めしながら、マルBグルメおっさんに合うお店を探して入ったのが橙でした。そのときは夏だったのでハモの料理をいただきました。ガイドブックを持たないでお店を探すのです。昔、営業で外に出たときも昼食のお店を選ぶのにいろいろとチェックしながら歩きました。

今回、コースで食べた料理の写真です。出てきた順番に掲載します。また、香りの行商人おっさんは所持していたマニアックの精油をお店のにい嗅いででいただきました。

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最初に出てきました。左側は蛍烏賊、真ん中忘れました、右側タケノコ

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タケノコとワカメのお吸い物

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刺身

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ダイコンの煮物

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子持干し笹カレイの焼き物

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おから

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ぐじ(甘鯛)のかぶら蒸し

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タケノコご飯、自家製山椒ジャコ、漬物

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デザート・自家製グレープフルーツゼリー

これだけ食べてお任せコース5,000円。お値打ち感たっぷり。熱燗を飲んで心も身体もほっかほか。胃もいかったと言って満足。

京都に行かれたら是非橙に立ち寄って本場の京料理を味わってください。お値打ちものです。京の四季の味覚が味わえます。

割烹 橙・だいだい
605-0074
京都市東山区花見小路四条下ル
電話:075-561-2380

「一力亭」の斜め向かいになります。

京の四季の味覚が味わえます。

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March 12, 2007

癒しフェア IN OSAKAのアロミストブースに参加

昨日、日帰りで癒しフェア IN OSAKAに出展されているアロミスト ラボのブースに行き、ディエットアロマ精油、ヒマラヤ精油の紹介のお手伝いをさせていただきました。

横浜を朝で出るときは雨が降っていました。新横浜から新幹線に乗り、途中、富士川を通って西の方を見ると晴れて来ました。西に向かうにしたがって明るい日差しに恵まれてきました。暗闇の中から明るい陽はとても力づけられる気がしました。これから向かう先には良いこと起こるのだろう思いました。

新大阪に着き、地下鉄の御堂筋に乗り換えました。昔、旅行社勤務の時、転勤で2年ほど大阪に住んでいましたので、地下鉄に乗りながら以前この線をよく利用したことを思い出しました。駅に着くたびに昔のことが思い出して来ました。

お昼前に会場の大阪INTEXに着きました。出展者のカードを首から下げて会場に入り、目指すべきアロミスト ラボのブースに行きました。お客様が私に会いにきましたとの伝言ありました。メールで癒しフェアを覗いてみますとのメールを頂いたので私も午後には会場にいますのでお会いしたいとメールをしました。おっさんアロマ本人の時からのブログ読者でありお客様です。以前、絵もない花もないブログですと書いたときに励ました頂いたことを覚えてます。

荷物をロッカーに預けて、戻り、お客様にディエットアロマ精油の香りをしみこました精油植物絵柄のカードを取り
来たお客様に嗅いで頂きました。香りの感想はどの精油も甘い香りがしますと言われました。あるお客様から甘くない香りないのかとも言われました。

ヒマラヤ関係の精油ではラベンダーカシミールのフルーティな香りに人気がでました。また、シャクナゲの香りで鼻がすきっとする感じを喜ばれました。

午前に見えたお客様が見えてお会いすることができ、いろんなことをお話することができました。そのときに、以前
このお客様から紹介を受け、パンフを送付したかたも出展しているので覗いてみてはとアドバイスをいただきました。後ほどそのブースに行き、挨拶をして、行商用に持っていたローズ、ネロリ、シャクナゲなどの香りを嗅いでいただきました。

また、偶然にもブログの読者をお会いすることができびっくりしました。検索をしていたら偶然にブログにぶつかりそれから読んでいただいてると言ってました。また、ディエットアロマ精油をお買い上げ頂きました。

今回、アロマミスト ラボさんのお陰で癒しフェアのお客様にディエットアロマ精油、ヒマラヤマ精油の香りを嗅ぐ機会を与えていただき感謝しております。

いくらブログで精油のことを書いても実際に香りを嗅いで頂かないと購入には結び着くのは難しいです。お客に香りを嗅いでいただける機会を増やすよう努力したいと思ってます。癒しフェアさんありがとうございます。

って来ました。朝、出るときは冷たい雨が降っていました。

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March 11, 2007

杏の花が咲き始めた

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入梅になる頃に杏の実が収穫できます。昨年は全然実をつけませんでした。今年は花も沢山咲きそうなので沢山収穫できることを期待してます。実はそのまま食べたり、果実酒にしたり、または杏のジャムを作り冷凍にしておきます。

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March 10, 2007

スペアーミントティー女性の体毛制御

Tea 'controls female hair growth'

スペアーミントティー女性の体毛制御

Spearmint tea may help to control excessive hair growth in women, say Turkish researchers.

スペアーミントティーは女性の過剰な発毛を制御することに役立つこともあります。

Drinking the tea twice a day, reduced levels of male sex hormones, which can cause excessive hair growth (hirsutism) on the stomach, breasts and face.

1日に2回お茶を飲用することは、腹部、胸および顔の上に過剰な発毛(多毛症)引き起こすことになる男性ホルモン濃度を低下させた。

hirsutism :多毛症
hair growth :発毛、育毛、髪の成長

Treatment for hirsutism, usually involves drugs to reduce the levels of androgen or male hormones in the body.

通常、多毛症治療には身体のアンドロゲンまたは男性ホルモンの濃度を低下させるための薬剤が関与します。

androgen :アンドロゲン、男性ホルモン

Writing in Phytotherapy Research, the Turkish scientists said spearmint could be a good natural alternative therapy.

植物療法研究の記事、スペアーミントが素晴らしい自然な代替療法になることができるだろうとトルコの科学者は述べた。

Phytotherapy (植物療法).

Hirsutism is rarely caused by a serious illness but excess hair growth in women can cause distress or embarrassment.

多毛症は重篤な疾患によってまず引き起こされないが女性の過剰発毛は苦痛および当惑を生じることになりえます。

In some cases, hirsutism may be a result of an underlying medical disorder, such as polycystic ovary syndrome. 

場合によっては、多のう胞性卵巣症などの基礎的な医学的障害の結果である可能性がある。

Polycystic Ovary Syndrome:多のう胞性卵巣症
underlying medical disorder:基礎的医学障害

All women produce small amounts of the male sex (or androgen) hormones, which includes testosterone, but it is the over production of the hormones that leads to excessive hair growth.

全ての女性はテストステロンを含む少量の男性ホルモン(またはアンドロゲン)を産生しますが、過剰な発毛をもたらすホルモンの過剰産生になります。

According to the researchers, extracts of spearmint plant (Mentha spicata Labiatae) had been reported to reduce libido in men in a town called Isparta in southwest Turkey, possibly due to reduced androgen hormone levels.

研究者によると、スペアミント植物(Mentha spicata シソ科)抽出物が、恐らくアンドロゲン ホルモン濃度減少のため、南西トルコのIspartaと呼ばれている町で男性のリビドー(性欲)減少させたと報告された。

libido : リビドー、性的衝動、性欲

To look at the effects in women, 21 volunteers with hirsutism, 12 of whom had polycystic ovary syndrome, were given a cup of spearmint tea twice a day for five days in the follicular (when the ovarian follicle develops) phase of their menstrual cycle.

女性においての効果見るために、多毛症のボランティア21人、そのうち12人は多のう胞性卵巣症患者は月経周期の黄体期(卵巣ホルモン発症)に5日間1日2回1杯のスペアミントティーが与えられた。

follicular phase:黄体期
ovarian follicle 卵巣ホルモン

They made the tea by pouring a cup (250ml) of boiling water over one heaped teaspoon (5g) of dried leaves, and leaving it for five to 10 minutes.

沸騰水の一カップ(250ml)に一茶さじの山盛り乾燥葉(5g)を注いで、5~10分間そのままにしてお茶をいれた。

Testosterone (テストステロン)

The researchers found a significant decrease in free (active) testosterone in the blood and an increase in several female hormones including follicle-stimulating hormone.

研究者は血中の遊離(活性)テストステロンの顕著な減少および卵胞刺激ホルモンを含む幾つかの女性ホルモンの増加を発見した。

Testosterone :テストステロン
follicle-stimulating hormone:卵胞刺激ホルモン

However, there was no decrease in overall testosterone levels, suggesting that more of the hormone was bound to protein in the bloodstream and was inactive.

しかし、全体のテストステロン濃度の減少はなかった。このことは多くのホルモンが血流でタンパク質と結合して不活性になった。

Spearmint could affect the metabolism of hormones such as testosterone or directly affect synthesis of androgen hormones, the researchers suggest.

スペアーミントは、テストステロンなどのホルモン代謝に影響またはアンドロゲンホルモン合成に影響を及ぼすことができるだろうと、研究者示唆しています。

More work is needed to test the reliability of spearmint in treating mild hirsutism, warned lead researcher, Professor Mehmet Numan Tamer.

軽症な多毛症治療においてスペアミントの信頼性を試験するために更なる研究が必要であります。と主任研究者、Mehmet Numan Tamer教授は警告した。

"Current therapies use either oral contraceptives to suppress androgen production, or medications such as spironolactone that prevent the body responding to androgen - but this study shows that spearmint could be a good natural alternative for women who have mild symptoms.

「現在の治療はアンドロゲン産生抑制のための経口避妊薬、またはアンドロゲン反応に対して身体を予防するスピロノラクトンのような薬物を使用するかのいずれかですが、本研究はスペアミントが軽症多毛症の女性にたいしての良好な自然代替療法になりうることだろう。

Spironolactone :スピロノラクトン

"We now need to do further studies to test the reliability of this finding, and to see the extent to which the reduced androgens do help women with mild hirsutism," she said.
「現在、この研究結果の信頼性を試験するために更なる研究をして、還元アンドロゲンが軽度の多毛症女性に役立つ範囲を見分ける必要がある」と、彼女が述べた。

Professor Richard Sharpe, principal investigator at the MRC Human Reproductive Sciences Unit in Edinburgh said the study was yet another indication that naturally occurring plant products can have an effect on human hormones.

エジンバラ、MRC Human Reproductive Sciences Unitの主任研究員、Richard Sharpe教授は、本研究は自然に発生している植物生成物質がヒトのホルモンに影響を及ぼすことできるというさらにもう一つの指摘であると言った。

Human Reproductive Sciences:ヒト生殖科学

But he warned that women suffering from hirsutism or polycystic ovary syndrome needed proper medical treatment.

しかし、彼は多毛または多嚢胞卵巣症候群で苦しんでいる女性が適当な内科療法を必要とすると警告した。

"It's a relatively modest change and they haven't shown in this study if it would have any consequence for the women.

「比較的穏やかな変化であって、女性に対してどのような結果になったであろうかは本研究では示していなかった。

"For a lot of plant derived compounds, it's difficult to take it from this type of general observation to study the mechanisms and finding what the active compound is.

「多くの植物由来化合物とっては、この種一般的な観察によりメカニズムの研究および活性化合物がなんであるかを取り出すことは困難です

"If you suffer from hirsutism or polycystic ovary syndrome you would want to get a thorough work up and conventional treatment, as it depends what it causing it," he said.

「多毛症または多のう胞性卵巣症に病んでいる場合、病気の原因が何であるかによって、精密検査および通常治療を受けたいだろう」と彼は述べた。

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March 09, 2007

香油を塗油すること

Anointing

塗油

To anoint is to grease with perfumed oil, fat, or melted butter, a process employed ritually in all religions and among all races, civilized or savage, partly as a mode of ridding persons and things of dangerous influences and diseases, especially of the demons (Persian drug, Greek κηρες, Armenian dev) which are or cause those diseases; and partly as a means of introducing into things and persons a sacramental or divine influence

聖油を塗ることは、香油、脂肪または溶かしたバターを塗ることで、そのやり方は全ての宗教および文明化または未開の全ての民族の間儀式で用いられた。一部、これらの病気の原因ある(Persian drug, Greek κηρες, Armenian dev)悪魔悪影響および病気から人々および物を守るために方法として、一部、物および人々に神聖なまたは聖なる影響をもたらす方法として用いられた。

divine :神聖な、神の、神から授かった、天与の
sacramental :聖礼典の、正餐式の、神聖
emanation :発散物}、放射物、エマネイション
synonymous with :~と同じ意味{いみ}の、~と同義で、~の代名詞{だいめいし}で
evil influence:魔力
good principle:良い原理
anoint :塗る、~に油軟膏を塗る、聖油を塗る、聖職者に任命する、聖別する◆
grease : ~にグリースを塗る、油を塗る、油を引く
perfumed oil:香油
savage :粗野な人、
demon :悪霊、悪魔
sacramental :聖礼典の、正餐式の

The Australian natives believed that the virtues of one killed could be transferred to survivors if the latter rubbed themselves with his caul-fat. So the Arabs of East Africa anoint themselves with lion's fat in order to gain courage and inspire the animals with awe of themselves. Such rites are often associated with the actual eating of the victim whose virtues are coveted. Human fat is a powerful charm all over the world; for, as R. Smith points out, after the blood the fat was peculiarly the vehicle and seat of life.

ネイティブのオーストラリア人は、大網膜脂肪で生存者自身がマッサージをするれば、死者の徳を生存者に移すことができると信じていました。 したがって、東アフリカのアラブ人はライオンの脂肪を身体に塗布して、勇気の獲得および自分自身への畏敬を持って動物を鼓舞した。人間の脂肪は世界中で最も魅了的なものです。; スミスが指摘するには、血液後の脂肪は格別な人生の乗り物および座席であった。

This is why fat of a victim was smeared on a sacred stone, not only in acts of homage paid to it, but in the actual consecration thereof. In such cases the influence of the god, communicated to the victim, passed with the unguent into the stone. But the divinity could by anointing be transferred into men no less than into stones; and from immemorial antiquity, among the Jews as among other races, kings were anointed or greased, doubtless with the fat of the victims which, like the blood, was too holy to be eaten by the common votaries.

このような理由で、犠牲者への尊敬を払うための行為ばかりでなくて、実際の神聖化の行為で、犠牲者の脂肪は聖なる石に塗りつけられた。犠牲者とコミュニケーションする神への影響が軟膏を用いて石に送られた。しかし、聖油を塗ることによって、神々しさが石ばかりなくて人間に移すことができるだろう。太古から、他の民族の間でユダヤ人の間に、王は犠牲者の脂肪で塗油またはグリースされて、血のようなものは神聖なものなので普通の信者によって食べられた。

caul fat :大網脂肪
awe :畏敬の念、畏怖{いふ}
covet 切望する、望む、むさぼる、むやみに欲しがる
smear :(油・ペンキなどを)塗りつける
consecration :神聖化、聖別
unguent :軟膏
divinity :神性、神々しさ
immemorial antiquity;太古
votary :信者、信奉者

Butter made from the milk of the cow, the most sacred of animals, is used for anointing in the Hindu religion. A newly-built house is smeared with it, so are demoniacs, care being taken to smear the latter downwards from head to foot.

最も神聖な動物、牛のミルクから作られたバターはヒンズー教で塗油に使用されます。 新築の家はバターで塗り付けられます。それで、悪魔に取り付かれた人は頭からつま先に向かって後者のバターを塗ってケアされます。

demoniac :悪魔に取り付かれた人

Among the Hebrews, the act of anointing was significant in consecration to a holy or sacred use: hence the anointing of the high priest (Exodus 29:29; Leviticus 4:3) and of the sacred vessels (Exodus 30:26).

ヘブライ人の間では、塗油する行為は神聖または神聖な使用に対しての奉納において重要であった。したがって、高僧の塗油(出エジプト29:29;レビ記4:3)および聖器((出エジプト30:26).の塗油

the Exodus:(旧約聖書の出エジプト
Leviticus : 《旧約聖書》レビ記
Sacred vessels,:聖器

Unction is another term for anointing. The oil may be called chrism.

注油は塗油のための他の用語です。油はchrism・聖油式と呼ばれることがあります。

unction :注油、塗油◆宗教儀式としての
chrism :聖油式

The word is known in English since c.1303, deriving from Old French enoint "smeared on," pp. of enoindre "smear on," itself from Latin inunguere, from in- "on" + unguere "to smear." Originally it only referred to grease or oil smeared on for medicinal purposes; its use in the Coverdale Bible in reference to Christ (cf. The Lord's Anointed, see chrism) has spiritualized the sense of it.

言葉は、ラテン語のinunguereからでin- "は上"+unguereは塗油そのものからのenoindre・塗油の前置詞句で塗油されたフランス語enoint由来の言葉でc.1303から英語で知られてます。

PP:prepositional phrase/前置詞句

尚、Jesus Christnの意味は
  Jesus:ヘブライ語Yeshua 「ヤハウェ(Yahweh;当時のユダヤ人に多く見られた人名)は救済された」が原義

  Christ:「初12c以前;ギリシャ語christos(塗油された人)」

文体が良く分からず上手に翻訳ができませんでした。もし、翻訳のおかしいところがありましたら指摘してください。

スパイクナード精油を販売にあたり精油のことを調べていたらキリストの足に塗油した精油だと知りました。香油を
塗布することの意義は何であるのかに興味を覚えました。アロマセラピーマッサージでは植物油を使用します。この油を塗布することの原点は何であるのかを知りたくなり出あった文章です。

スパイクナード精油を発売したてのころに見つけたものですが翻訳がすすみませんでした。調べていてChristの意味が(塗油された人)であることを知りました。

一つのことを調べていると沢山のことを知ることができます。とても楽しいです。

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March 08, 2007

フラゴニア精油の作用いろいろ

フラゴニア精油の作用いろいろ

抗菌作用、抗炎症作用

In-vitro studies conducted by UWA Microbiology confirmed that Agonis fragrans oil has significant anti-microbial activity, similar to that of other recognised anti-microbial essential oils, including tea tree oil (from Melaleuca alternifolia) and that it may have clinical potential as an antimicrobial agent.

西オーストラリア大学によって行われた試験管内研究では、Agonis fragrans・フラゴニア精油は顕著な抗菌作用があって、それはティートリ精油を含む他の精油で認められた抗菌作用と同様であって、抗菌薬剤として臨床的可能性があるかも知れません。

In-vitro studies conducted by the School of Paediatrics and Child Health, University of Western Australia, found that Agonis oil inhibits secretion of the IFNã, involved in inflammatory response to tissue injury or infection, which could support the notion that this oil potentially has anti-inflammatory properties. However more studies are required, in particular to determine the effects on other cell types such as neutrophils and purified macrophages, important in inflammatory immune responses as well as safety issues.

ウェスタンオーストラリア大学、小児および子供健学部によって行われた試験管内研究では、フラゴニア精油が組織損傷または感染への炎症反応に関与すインターフェロンαの分泌を阻害し、そのことはこの精油が抗炎症特性を潜在的に保持している概念を支持することができた。しかし、更なる研究が必要であり、特に、炎症免疫反応と安全性問題において重要な好中球および精製マクロファージなどのほかの細胞種類への作用を決定することであう。

pediatrics : 小児科学
neutrophil:好中球

Extensive clinical trials to support a commercial launch of Agonis fragrans oil are now being conducted on behalf of a core commercial development group, and may confirm a range of reported clinical uses such as remedial therapies for joint, muscle and arthritis pain and respiratory infections.
Research (by the core commercial development group) is also being undertaken into the likely emotionally balancing activities of the oil, possibly due to the inherent balance of the major constituent groups.

フラゴニア精油の商業的販売開始を支持するための広範囲な臨床実験は、現在中心的な商業開発グループに代わって行われていて、関節、筋肉と関節炎疼痛と呼吸器感染症にたいする回復治療などの様々な臨床使用報告国が確認されることがある。また、調査(中心的な商業開発グループによって)は、多分主要な組成成分郡の精油本来が持っている成分バランスのために、精油の感情的なバランス作用を確認されています。

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March 07, 2007

ラベンダー5ml・精油成分分析表

ラベンダー5ml・精油成分分析表

学名:Lavandula angustifolia

科名:シソ科  

抽出方法:水蒸気蒸留

抽出部位:花穂

原産国:フランス

取引さきよりの分析表より
分析日:2007年2月

屈折率:1.4580

比重:0.8866

旋光度:-11.33°

主要成分

リナロール(41.55%)

酢酸リナリル(37.52%)

カリオフィレン(3.31%)

シスオシメン(1.24%)

酢酸ラバンデュリル(0.54%)

ボルネオール(1.80%)

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ティートリー5ml・精油成分分析表

ティートリー5ml・精油成分分析表

学名:Melaleuca alternifolia

科名:フトモモ科  

抽出方法:水蒸気蒸留

抽出部位:枝葉

原産国:南アフリカ

取引さきよりの分析表より
分析日:2007年2月

屈折率:1.4763

比重:0.8929

旋光度:+9.15°

テルピネン4-ol(37.91%)

γ-テルピネン(20.90%)

α-テルピネン(10.77%)

テルピノレン(4.41%)

1.8シネオール(3.82%)

α-テルピネオール(2.49%)

α-ピネン(2.45%)

パラシメン(1.09%)

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ラベンダー5ml・精油&ティートリー5ml・精油新発売

ラベンダー5ml・精油&ティートリー5ml・精油新発売

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新ラベルの精油

フィトアロマ研究所の5mlサイズの精油は主にマニアック的な精油を販売していました。
お客様があまり聞いたことがなくて使い方も良く分からない精油を集めては販売しています。

最近になってお客さまが良く使用される精油を販売することにしました。お客様によっては10mlサイズだと大きすぎとの声がありました。

以前の仕事の関係で5mlサイズに慣れているアロマセラピストの方が多かったです。
やっとのことでこのサイズの定番精油を販売することにしました。

手始めにラベンダー精油とティートリーにしました。精油原料を仕入れの条件として
ロット毎の成分分析表が取れることを条件にしました。サイトに販売中の精油の成分内容を記載します。

精油のボトルのラベルを見て精油のことが分かるようなラベルにしました。ボトルラベルには、精油名、植物の学名、産地、抽出部位、植物の科名、主要成分名、容量を記載しました。これによりお客様が精油の特性を掴むことができると思います。

このラベル記載内容はほかの精油にも適用する予定です。

このラベル記載ができるようになったのは香りの行商に行ったときにお客様とラベルの字画を小さくする方法を尋ねてみたらメールで方法を教えていただきました。ありがとうございます。

前からラベルに精油に必要な情報を記載したかったです。それが実現できて嬉しかったです。

新発売の精油を是非ともお試しください。

ラベンダー5ml・精油&ティートリー5mlのお求めは アロマショップ フィトアロマ研究所へ

尚、アロマショップ フィトアロマ研究所は3月1日~3月31日迄送料代無料キャンペーンを行っています。


癒しフェアでディエットアロマ精油の限定サンプルセット発売(5種類の精油)されます。是非とも精油の香りお試しください。

ディエットアロマ精油”癒しフェア in 大阪”にデビュー・3月10・11日



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March 06, 2007

紫ウコン(ガジュツ)ガン患者血液循環正常化

ORIENTAL PERSPECTIVES ON CANCER AND ITS TREATMENT

癌および癌治療への東洋医学的視点(5)

CIRCULATION NORMALIZING

  循環正常化

We know now that a tumor develops its own blood supply system (as a branch from the normal supply), but it is a poorly developed circulation, with the cancer cells surviving with low oxygen: such cells are less susceptible to the effects of radiation than those cells that have adequate levels of oxygen.

腫瘍は、腫瘍自身の血液供給システム(通常供給から毛細血管として)を発達させていることを知っていますが、血液循環が良くなくて、ガン細胞は低酸素で生き残っていている。そのような細胞は十分な酸素濃度あるガン細胞より放射線の作用を受けにくい

One method of cancer therapy now being investigated is inhibition of angiogenesis (blood vessel formation), which might be accomplished by various cartilage sources, including that from shark and calf, and from compounds of similar structure found in the sea cucumber. Additionally, the blood vessels of surrounding normal tissues are eliminated or displaced by the tumor, thus weakening the surrounding tissues, and making them more susceptible to replacement by tumor mass.

現在研究されているガン治療の一つは、血管形成(血管新生)の阻害である。そのことは、サメと子牛、およびナマコにみられる同様な構造の化合物などからの様々な軟骨原料によって成し遂げられるかもしれない。さらに、正常組織の周りの血管は腫瘍によって排除されるかまたは取って代わられている。それゆえ、周囲の組織が弱体かして、腫瘍の塊によって取り替ってかわることをさらに受けやすくなる。

angiogenesis :血管形成
cartilage :軟骨
sea cucumber :ナマコ

There are many other changes in the blood circulation in those with cancer. According to studies in China, about 90% of cancer patients have abnormal microcirculation patterns (this is circulation through capillary beds) and most cancer patients have high fibrinogen levels in the blood and higher than normal coagulability of blood. Tumors are often surrounded by a fibrin coating that prevents immune cells of the blood stream from entering and destroying the tumor.

ガン患者の血液循環で多くのほかの変化がある。中国の研究によると、ガン患者のおよそ90%は異常な微小循環パターン(これは毛細血管床を通る循環)があって、ほとんどのガン患者には、血中の高線維素原濃度で、正常な血液凝固能より高いです。腫瘍は、血流の免疫細胞が腫瘍に侵入して腫瘍を破壊するのを防いでいるフィビリンコーティングによって包まれていることが多いです。

capillary bed :毛細血管床
fibrinogen :フィブリノゲン、線維素原
coagulability of blood:血液凝固能

Since the combination of viscous blood and fibrin coating hinder the penetration of tumors by antineoplastic drugs and by active immune cells, blood-activating herbs (herbs that restore normal blood conditions and circulation patterns) are usually prescribed to cancer patients in order to promote the positive effects of cancer therapies while limiting their negative impacts.

粘着性血液および線維素コーティングの組み合わせは抗悪性腫瘍薬および活性免疫細胞によって腫瘍の浸潤を阻害するので、血液活性薬草(正常な血液状態および循環パターンの回復)は不の衝撃を限定するので積極的なガン治療作用を促進するためにガン患者処方されます。

antineoplastic drugs 抗悪性腫瘍薬
viscous: 粘着性のある
viscous blood 粘着性の血液
fibrin :線維素{せんいそ}
coating :コーティング、塗装、上塗り、塗布

One of the most serious developments for a cancer patient is metastasis from the original site to other body sites, as this process reduces the potential to remove the cancer by surgery or local radiation. For metastatic cancer cells to attach to tissues, so as to develop a new tumor mass, they require the assistance of "sticky" materials from the blood.

この転移過程が手術または局所放射線によってガンを取り除く可能性を減少させるため、ガン患者にとって最も重篤な進展の一つは原発腫瘍部位から他の身体の部位に転移することである。組織に付着する転移ガン細胞とって、新しい腫瘍発症させるために血液からの「粘着性」物質の援助を必要とする。

metastasis :転移

A group of herbs classified as blood-activating herbs are used to counter all of these problems. Some blood-activating herbs also have direct cancer-inhibiting actions (just as the herbs for removing toxins do) and others promote immune system attack against cancer cells. In addition, blood-activating herbs reduce the tendency to form adhesions and excessive scar tissue following surgery and reduce some of the side effects of chemotherapy, such as hepatitis and pulmonary fibrosis.

血液活性薬草として分類される一群の薬草はこれらの全ての症状に対応するために使用される。また、一部の血液活性薬草は直接的なガン阻害作用(毒素除去のための薬草)があって、他のものは癌細胞に対して免疫システム攻撃を促進する。さらに、血液活性薬草は手術に続いての粘着形成および過度な瘢痕組織の傾向を減少させて、肝炎および肺線維症などの一部の化学療法副作用を減少させる。

scar tissue 瘢痕組織
hepatitis:肝炎
pulmonary fibrosis 肺線維症

Curcuma and zedoaria, mentioned above because of their mass-reducing quality, are also categorized as herbs for activating blood circulation. Chinese doctors also often rely on two other herbs: salvia and sparganium. Salvia is known to the Chinese as danshen, meaning the cinnabar-colored herb of miraculous effect. This herb is used more than almost any of the other blood-vitalizing herbs for reducing the stickiness of the blood, and increasing circulation to areas where circulation has become restricted.

また、腫瘍塊減少特性のために上記で述べたクルクマおよび紫ウコン(ガジュツ)は血液循環活性のための薬草として分類されます。中医師は、また、ほかの2つの薬草、サルビアおよびミクリに頼ることが多いです。サルビアは中国人に知られています。奇跡的な効果の朱色薬草の意味、danshen, danshenとして中国人に知られています。この薬草は血液粘性減少および循環が制限された部位への循環増強のために血液活性薬草がこのうえなく使用されています。

Sparganium:ミクリ(実栗)
cinnabar :シナバー、朱、朱色、鮮赤色

Chinese doctors prescribe salvia in the treatment and prevention of heart attack, stroke, and peripheral vascular occlusion. Sparganium is known to the Chinese as sanleng, referring to its appearance as a plant made up of straws (leng), of which there are most often three (san). This herb is frequently combined with zedoaria to treat firm lumps (as opposed to the soft lumps such as found in lipomas).

中医師は心臓発作、脳卒中、およびの治療および予防に処方します。ミクリは最も多くはthree (三)から成り立っている植物の概観を参照して、sanleng(三連)として中国人に知られています。この薬草は硬い塊(脂肪腫で見つけられるような柔らかい塊と対照的に)を治療するために頻繁に紫ウコン(ガジュツ)と併用されます。

lump :塊、
lipoma :脂肪腫
stroke   脳卒中
peripheral vascular occlusion 末梢動脈閉塞
occlusion 閉塞

In the case of a person undergoing radiation therapy, an herb for promoting blood circulation that is relied on to make the cancer more susceptible to destruction is tien-chi ginseng, known by the Chinese name of sanqi, meaning three and seven (referring to the leaf pattern).

放射線治療を受ける患者の場合では、ガンが更に破壊されやすくするための血液循環を促進薬草は、中国名のsanqi,意味は三および七(葉のパターンを参照)によって知られている田七人参であります。

Tienchi Ginseng:田七人参(三七人参)ウコギ科、多年生植物で、高麗人参と近い種類です。

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紫ウコン(ガジュツ)精油・5mlを下記のアロマショップ フィトアロマ研究所で扱ってます。
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March 05, 2007

たべものはおしくなりたがっている

TVの番組でおいしさ待ち続けて料理家”辰巳芳子“の四季をみました。料理にたいする考え方を学ぶことができました。四季折々の素材を生かして料理を作ることの喜びに感動をしました。自分も料理がすきなので出来るだけ旬の素材を生かしたものを食べることにしてます。しかし、その素材を生かすには素材の特性をしり、切り方、煮かたなどを知って料理することの大切さを知りました。

たべものはおいしくなりたがっている。それには手をかけることだと言っていました。その手のかけ方には工夫が必要である。手をかけることによって素材のウマミを引き出すことが出来るのかも知れません。

また、素材を生かすことには下ごしらえに時間をかけないと美味しい料理は出来ないと言っていました。何事を早くしては上手くいかないのかもしれません。土台には時間をかける大切さを語っていました。

カボチャの煮つけを良く作りますがふっくら煮えたときには喜びを感じます。旬の素材を生かしてこれからもレパートリー増やし手作り料理に励んでみたいです。

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March 04, 2007

ラベンダー精油・ローズマリー精油の香り唾液のフリーラジカル消去作用増加させてコルチゾル低下

ラベンダー精油・ローズマリー精油の香り唾液のフリーラジカル消去作用増加させてコルチゾル低下

Smelling lavender and rosemary increases free radical scavenging activity and decreases cortisol level in saliva

ラベンダー精油およびローズマリー精油の香りを嗅ぐことは唾液においてフリーラジカル消去作用増加してコルチゾル低下

PUBMEDより

1: Psychiatry Res. 2007 Feb 28;150(1):89-96. Epub 2007 Fe

Atsumi T, Tonosaki K.

Department of Oral Physiology, Meikai University, School of Dentistry, 1-1, Keyaki-dai, Sakado-shi, Saitama 350-0283, Japan.

明海大学、口腔生理学講座

Oral Physiology 口腔生理学.

Free radicals/reactive oxygen species are related to many biological phenomena such as inflammation, aging, and carcinogenesis. The body possesses various antioxidative systems (free radical scavenging activity, FRSA) for preventing oxidative stress, and saliva contains such activity.

フリーラジカル/活性酸素種は、炎症、老化と発癌などの多くの生物学現象に関連している。身体は酸化ストレスを予防するためにさまざまな抗酸化系(フリーラジカル消去作用FRSA)を備えていて、唾液はそのような作用を含んでいる。

free radical (遊離基/フリーラジカル
reactive oxygen species:活性酸素種(ROS: reactive oxygen species)
biological phenomena 生物現象
carcinogenesis 発がん
antioxidative systems 抗酸化系
free radical scavenging activity フリーラジカル消去作用
oxidative stress 酸化ストレス

In the present study, we measured the total salivary FRSA induced after the smelling of lavender and rosemary essential oils that are widely used in aromatherapy. Various physiologically active substances in saliva such as cortisol, secretory IgA, and alpha-amylase activity were found to be correlated with aroma-induced FRSA.

本研究において、アロマセラピーで広く使用されているラベンダー精油およびローズマリー精油の芳香の匂いを感じた後に誘発される全体の唾液フリーラジカル消去作用を測定した。コルチゾル、分泌型免疫グロブリン IgA 、およびアルファ‐アミラーゼ活性のような唾液におけるさまざまな生理活性物質が芳香によって誘発されたフリーラジカル消去作用(FRSA)と相関していることが解った。

secretory IgA :分泌型免疫グロブリン IgA 
alpha-amylase activity:アルファアミラーゼ活性

The subjects (22 healthy volunteers) sniffed aroma for 5 min, and each subject's saliva was collected immediately. FRSA was measured using 1,1-diphenyl-2-picrylhydrazyl. The FRSA values were increased by stimulation with low concentrations (1000 times dilution) of lavender or by high-concentrations (10 times dilution) of rosemary.

被験者(22人の健常ボランティア)は5分間アロマの香りを嗅いで、各々の被験者の唾液は直ちに採取された。フリーラジカル消去作用(FRSA)は1,1- ジフェニル -2- ピクリルヒドラジルを用いて測定された。フリーラジカル消去作用値は、ラベンダーの低濃度(1000倍希釈剤)またはローズマリーの高濃度(10倍希釈剤)での刺激によって増加した。

1,1-diphenyl-2-picrylhydrazyl.:1,1- ジフェニル -2- ピクリルヒドラジル

In contrast, both lavender and rosemary stimulations decreased cortisol levels. A significant inverse correlation was observed between the FRSA values and the cortisol levels with each concentration of rosemary stimulation. No significant changes were noted in sIgA or alpha-amylase. These findings clarify that lavender and rosemary enhance FRSA and decrease the stress hormone, cortisol, which protects the body from oxidative stress.

対照的に、ラベンダーおよびローズマリーの両方の刺激はコルチゾル濃度を低下させた。顕著な逆相互関係がローズマリー刺激の各々の濃度でフリーラジカル消去作用値とコルチゾル濃度との間で観察された。これらの研究結果はラベンダーおよびローズマリーがフリーラジカル消去作用値を増してコルチゾル・ストレスホルモンを減少させ、そのことは身体を酸化ストレスホルモンから守ることを解明している。

inverse correlation:逆相関関係

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March 03, 2007

新ディエットアロマ精油紹介と未知の精油との出会い

お客様からザクロシードオイルは販売してないのですかかと問合せがありました。アロマショップをみたらザクロシードオイルとカロフィラムオイル(タマヌオイル)が掲載されていないのに気がつき早速打ち込みました。ザクロシードオイルは在庫が少なくなってしまったので取引先に注文をしました。そのときに、また新しい精油のサンプルを取り寄せることにしました。到着したらご紹介したいと思っています。

また、ディエットアロマ社からの新たに仕入れて精油がネット上に掲載されていなっかたので掲載しました。オーガニックのヘリクリサム、パチュリー、マンダリン。コンベンショナルのキャロットシードオイルです。取引先からの精油の成分分析表を掲載しています。
また、ディエットアロマのオーガニックのシトロネラとコンベンショナルのミルラを発売する予定にしています。

来週には、フラゴニア、ナグチャンパ、玉蘭葉(玉蘭・ホワイトチャンパカの葉を蒸留した精油)が入荷しますので本格的に発売いたします。また、欠品中のヘンプシードオイルも入荷します。

また、お客様からのお問合せがあった、ヒソップ、ラブダナム(ロックローズ)、ミモザ、メリッサ、ユーカリスミスなどのサンプルおよび販売用オイルを注文しました。届き次第お客様にお知らせできると思います。

相変わらず珍しいオイルを探しています。最近ではインドのアターオイルに興味を持っています。ローマ字の名称ですが植物のラテン名が書いていないのでローマ字名を頼りに検索してどのようなオイルなのかを調べています。オイルにはアユルーベーダの治療に使用されているのもあります。幾つかは注文したのでどんな精油が届くかが楽しみです。しかし、知られていない精油を使用していただくには時間がかかります。

いろんな精油を扱うことによって勉強になり、調べることが沢山あります。いつかみなさんにお役に立つ珍しい精油に出会いたいと思っています。

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March 02, 2007

ナグチャンパ・精油

ラテン名:Mesua ferrea

英名:Ironwood Tree 、Indian Rose Chesnut

インド名:Keshara, Nagakesara, Nagapushpa

和名:テツザイノキ、セイロンテツボク

科名: オトギリソウ科 

植物の特徴

常緑の高木で、高さは20mに達する。インドからマレー半島、東南アジアに分布し、ジャワでは栽培され、また、野生化もしてる。

材はきわめて重硬(気乾比重約1.1)なためテツボク(鉄木)の名がつけられた。

また、インドでは神聖な木として寺院の境内に植えられる。また、径10cmほどの大型の白花が美しいので、並木や公園樹として利用される。花や蕾を入れた枕が新婚初夜に使われるのは、インドだけでなくヒンドゥー教の影響を受けたマレーシア地域にみられる風習である。果実は食用にされる。花をインドネシア(ジャワ)でSari Kurungと称し、健胃、吐剤とする。 世界有用植物事典より

産地:インド

抽出部位:花 

抽出方法:水蒸気蒸留


作用

It's principle constituent is the volatile oil from the flowers shows antibacterial, antifungal and anthelmintic activities. It exhibits significant anti-inflammatory and styptic activity.

ナグチャンパの花からの精油の主要成分は、抗菌作用、抗真菌作用および駆虫作用があります。
成分は極めて高い抗炎症作用および収れん作用を示しています。

考えたこと

ナグチャンパオイルのお買い求めのお客さまから詳しいオイルの説明の質問がありました。取引先に問い合わせていましたらやっと植物の学名の連絡がりました。成分および作用に関しての情報はなかったです。ラテン名を手がかりにして調べた内容が上記記載のものです。精油成分を特定しようとしましたが成分名は分からず作用のみが分かりました。この樹も寺院に植えられている聖なる木の精油になります。引き続き成分名は調べたいと思っています。

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March 01, 2007

弥生の月でブログ変身初め

弥生の月でブログ変身初め

弥生の月を迎えて春が近くにやってきました。庭のボケの花も咲き始め、ピンク色の杏の蕾も見えます。3月1日を迎えて少し変身しようと思いブログの表題を変更しました。昨年の1月にもおっさんアロマ本人からフィトアロマ研究所たよりに変更しました。

精油・エセンシャルオイル、キャリアオイルを販売しているフィトアロマ研究所のブログであること強調しました。精油・エセンシャルオイルを最初に掲載することで検索のトップにでるようにしたいと思いました。エセンシャルオイルではグーグルのトップに出てきます。

ブログにはアロマセラピー関連の記事を沢山翻訳していますがブログ内ではあまり精油の販売を強調していないです。これからは精油販売をしているフィトアロマ研究所だということを知って頂きたいと思っています。

精油・キャリアオイルを購入していただくお客様のおかげでブログも書けるわけです。精油の販売とブログの記事とが連動してお客様に知らない精油でも使用していただけるように努力するつもりです。

文献の翻訳を通してこんなに良い点がある精油なのに何故使用していただけないのかと思うことがあります。しかし、まだこちらにお客様にわかっていただける説明が出来てなのかもしれません。また、お客様が商品を買いたくなるようなホームページにまだなっていないのかもしれません。

先日のフレグランスジャナール社のロン氏の講演で禁忌と言われている精油が容量依存の関係で身体に良い影響を与えると講演していました。精油に対するエネルギー的な考え方からフランス式の精油の薬理作用によって容量を考えて使用するアロマセラピーも広まってくるかと思います。

フィトアロマ研究所取り扱い精油にはこの禁忌扱いだけどロン氏の講演の中に出てくる精油がありました。文献に出てくる精油でまだ日本では使われていなない精油を扱っていますがこれからは少しずつ理解していただける環境が出てきたかとおもいます。

これからも日本であまり使用されていなくても薬理的に効果がある精油・キャリアオイルの紹介をしたいと思っています。

これからもフィトアロマ研究所のブログをご愛読のほど宜しくお願い申し上げます。

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