スパイクナード精油の名称いろいろ
スパイクナードがいろんな名称で表現されています。
スパイクナード、ナルドの香油、ナルド、ジャタマンシ、カンショウコウ(甘松香)、甘松、インディアンバレリアンルートまた偽ヴァレリアンとも呼ばれています。
漢方の原料では甘松と呼ばれています。産地によって名前と学名が変わります。
寛葉甘松 Nardostachys jatamanse
一般的に精油として売られているもの植物原料にもなっています。ネパール・インド産
甘松香 Nardostachys chinensis
漢方の原料で中国産になります。
甘松について
中医方では寛葉甘松 Nardostachys jatamanseの根茎が甘松の名で薬用にされ、腹痛や頭痛に用いられる。なお、中国では、Nardostachys chinensis中名・甘松香(中国南西部の高山)の根茎も甘松として利用される。
世界有用植物事典より
スパイクナードの漢方使用
鎮静、鎮痛、健胃、胃痛、頭痛、ヒステリー、脾臓増強
香りの材料
かんしょうこう(甘松香)
ナルド 中国、東インド、ヒマラヤ高地などに産するオミナエシ科の根や茎を乾燥させたもの。鎮痛効果あり。
癒しのお香・長谷川弘江監修の本より
スパイクナードのことを調べていたらインドのアーユールヴェーダでジャタマンシ(スパイクナード)は頭髪の育毛、髪につや、白髪予防に使用されています。ジャタマンシは石鹸、シャンプーの成分として使用されています。
スパイクナードは個性的な香りがするので敬遠するかたもいますが和ハッカとブレンドすると香りがすっきりしてきてとても良いです。これからむしむしする季節なるのでこのブレンドで洗髪すると頭のすっきりして育毛効果も期待できるかも知れません?
スパイクナードに関して調べてみました。
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