香りの行商日記:精油文献説明
午前中に香りの行商で自由が丘に行きアロマセラピストのお客様に精油を届けました。今回はザクロシードオイル、オーガニックホホバゴールデン、精油などのをお買い上げいただきました。レストランで商品を渡したときにニキビの話題が出ました。
そのときにニキビにはツリーバジル・OCIMUM GRATISSIMUMの精油は良いと提案しました。現在、ツリーバジル精油の抗アクネ作用に関しての文献を翻訳していたので説明することができました。この精油は皮膚疾患用の塗布剤の抗菌成分として使用されていると書いてあり特にニキビには効果があるそうです。
シダーウッドヒマラヤを購入しているので、昨日読んだ文献でこの精油には免疫系の炎症反応に効果ががありそのメカニズムがでていました。これは昔購読していたThe International Journal of Aromatherapyに出ていました。積読でおいてあったのを読んだのです。海外のアロマセラピーの本を読むとアトラスシダーウッドよりシダーウッドヒマラヤの方が良く使用してるみたいです。
また、グリーンティー(緑茶)の精油を試していただきました。お客様のアロマセラピストさんは新しい精油を試すときには必ず手に精油を塗布して感触を確かめ、手を鼻に持っていき香りを確かめます。また、主要成分を必ず聞きます。また、内容成分が分からないときは香りから何の成分が多いか言ってくれます。この精油に関しては化学成分が分かりません。
ヘリクリサムも同じようにして確かめてくれました。お客には以前ボスニア産のヘリクリサムを購入していただきました。今回のコルシカ産のヘリクリサムにはとても好評でした。
お客様と直接お会いして香りを嗅いでいただき、精油に関して説明することによって理解を深めてもらっています。
そのためにも精油に関しての科学的な証明データを集める必要がらいます。
今回、ツリーバジルとヘリクリサムを購入したいと言ってくれました。ありがとうございました。
午後からは原宿に行き、生活の木、原宿表参道校による”香りの不思議なちから講座・証拠に基づくアロマテラピー、講師 井上 重治、帝京大学医真菌研究センター講師 薬学博士を聞きました。今日は1回目であと6月と7月に講座があります。楽しみにしてます。
講座を聞くことにより今まで自己流で勉強したことが整理できてそれぞれの事実が連携してることが解ってきます。また、新しい知識が入ってきます。これからも積極的に講座を受けたいと思ってます。
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