January 31, 2008
January 30, 2008
香りのサトルアロマセラピー(ジンジャリリーとスガンダ コキラ精油)
現在、ジンジャリリー(パキスタン・ショウガ科・花と葉)とスガンダ コキラ(ネパール・クスノキ科・液果の精油を販売してます。この2つの精油の香りで影響を受ける身体の部位は脊椎になります。
先日、妖精の森に精油を届ける時にこの2つの精油サンプルをもっていきました。このお店には、ヒーラー、レイキマスター、チャクラヒーリングなどを行う方がよく来ています。
いつも新しい精油のサンプルをもっていき嗅いで頂き感想を聞いています。ハートのチャクラが開く精油だとかチャクラのブロックが取れたとかいろんな感想を言ってくれます。
それらのなかで、ジンジャリリー脊椎の上から下に流れていくと言われ、スガンダ コキラは 脊椎の下から上に流れていくと言われました。
また、今日、新宿のお客さまに精油を届けたときにこの2つの精油をもっていきました。このお客様の精油の香りに対して身体がよく反応される方でどこの来てるか言ってくれます。精油を嗅いでいただいた上記と同じ内容のことを言ってました。
これらのことで、この精油は脊椎の流れを良くする精油なのかもしれません。脊椎とチャクラは関係あると思うので
チャクラの流れを良くする精油かも知れません。
January 29, 2008
フランキンセンス フローラルウォーター
先日、手作り化粧品の方にお会いしたときにフランキンセンスのフローラルウォーターが手にはいらないかと言われました。手作り化粧品の基材としてとても良いものだが日本では手に入れることが難しいと言われました。
それならばと探してみましたが海外でボトルに詰めたのを見つけたがバルクでは購入できなかたです。何とかして製造元はないかと探してみました。
やっとのことでソマリア産のフローラルウォーターと精油のサンプルを手にいれることができるようになりました。サンプル代を送金しおたので、今日、DHLの番号の連絡がありました。DHLで検索をしたら番号があり近いうちに日本に着く予定です。
入手したら手作り化粧品の方に試していただき使えるものかの返事をもらいたいとおもってます。良いものであるならば輸入して販売するつもりです。
先日、プルメリア(フランジュパニー)のフローラルウォーターのことを書いてみたらいつから販売するのかとの問い合わせがありました。購入価格が高いのため販売価格も高くなってしまうので売れるのかと考えてしまってます。
お客さまはフローラルウォーターの香りに対して良いイメージをもっていられると思います。しかし、種類によっては花の香りとは違ってしまうものもあります。フローラルウォーターは弱酸性のために香りが少し違ってしまうのかと思ったこともありました。
January 28, 2008
January 27, 2008
スガンダコキラ5ml精油発売中
スガンダコキラ5ml精油
学名:Cinnamomum cecidophahne
科名:クスノキ科
原産地:ネパール
抽出部位:液果
抽出方法:水蒸気蒸留
禁忌
幼児、子供、妊産婦不可、皮膚刺激あり(十分希釈)
主要成分
1.8シネオール(10 – 15 %)、けい皮酸メチル(10 – 15 %)、β-カリオフィレン(5.0 – 10 %)
α-テルピネオール、パラシメン、α-コパイネン、テルピネン4-ol,δ-カジネン、カンファー、リナロール
作用
鎮痛、抗生、殺菌消毒、収斂、駆風、消化、通経、リラックス、
適用
ストレス関連症状、頭痛、不眠、神経の緊張、筋肉痛、関節炎、リウマチ
その他
スガンダコキラ精油の香りを嗅いだ方による感想で、脊椎の根元からクンダリーニーが脊椎に沿って上に上がっていくようだと言われました。
調べていくとアロマセラピーでの使用に関しての資料は見つかりませんでした。香りを楽しむ精油です。ウエッブの記事で、昔ブッダがこの樹から取れる油で瞑想をしたと言われています。特に瞑想には良いそうです。
海外のマッサージオイルにはこのスガンダ コキラ精油を配合しているのを見つけました。
これからもこの精油に関して調べていくつもりです。
スガンダコキラ5ml精油もお求めは アロマショップ フィトアロマ研究所へ
January 26, 2008
シトロン(エトログ)5ml精油新発売
シトロン(エトログ)精油
学名: Citrus medica
科名:ミカンカ科
植物の特徴
常緑小木。大果で香りのよいかんきつ類で、レモンと類縁関係がある。インド原産、中近東を経て前300年ころにはローマに伝来した。中国にも紀元前に電波した。アメリカ大陸には他のかんきつ類と同様、コロンブスの発見以降に導入され、西インド諸島から各地へ伝播した。日本には、(日蘭辞書)1603にその名があるかことから、江戸時代前に伝来と思われる。 世界有用植物事典より
抽出方法:冷圧搾
抽出部位:果皮
原産国:フランス
禁忌:皮膚刺激、感作
主要成分(取引先よりの成分分析表より)
リモネン(71.21%),β-ピネン(9.23%)、γ-テルピネン(8.00%)、α-ピネン(1.89%),ミルセン(1.69%),
サビネン(1.63%), テルピノレン(0.11%)
作用
抗リウマチ、抗菌、抗けいれん、強壮、鎮静、リラックス、睡眠効果
適用
皮膚:デオドラント、皮膚引き締め、皮膚炎症防止、
筋肉・関節:筋肉強壮、けいれん
呼吸器:咳
神経系:不眠症、ストレス、うつ病
消化器系:消化不良
免疫系:風邪、インフルエンザ
相性の良いオイル
クラリーセージ、シトロネラ、ネロリ、ラベンダー、柑橘系精油
調べてみると海外の化粧品、香水の香りとして良く使用されています。
シトロン(エトログ)5ml精油のお求めは アロマショップ フィトアロマ研究所へ
January 25, 2008
カトラフェ精油
カトラフェ精油
学名:Cedrelopsis grevei
科名:プタエロクシラ科
植物の特徴
マダガスカルの西部地域に見られるマダガスカル固有種の低木です。この木の樹皮は伝統的に解熱、強壮剤として使用され、特にリウマチの痛みに効果があります。
原産国:マダガスカル
抽出部位:樹皮
抽出方法:水蒸気蒸留
注意
妊娠中不可、皮膚塗布する場合はキャリアオイルに十分希釈して使用してください。
主要成分
テルペン酸化物
カリオフィレン酸化物(1.22%)
セキステルペン炭化水素
ishwarane (24.25%)、α-ムウロレン(5.02%),α-コパエン(6.92%)、δ-カジネン(4.86%)、γ-カジネン(1.00%)、aristolochène (1.32%)、β-カリオフィレン(1.09%)、α-セリネン(1.58%), β-エレメン(8.43%)、
cyclo-sativène (3.11%),、ar-クルクメン(2.16%)
セキステルペンアルコール
エレモール(1.03%), alloévodionol (1.43%), epi-globulol (1.62%), épi-cubénol (1.73%)
作用
抗炎症、強壮、抗リウマチ、催淫、鎮痛
適用
頭痛、疲労、リウマチ、関節炎、背痛、皮下炎症
相性の良いオイル
クラリーセージ、ティートリー、マジョラム、ラベンダー、レモン、ローズマリー
January 24, 2008
欠品精油の輸入
欠品精油の輸入
1月2日にオーダーをした欠品中のジャスミンが届くことになりました。1月14日に
インドに電話したときは今日発送したと答えました。18日にメールで問い合わせをしたら
EMSの番号を教えてくれましたが日本で検索しても見つかりませんでした。やっと昨日になって見つけることができました。今日、通関が終了して明日ぐらいには届く予定になっていると日本郵便の方言っていました。
今回、購入した中で注目精油はネパール産のクスノキ科スガンダ コキラです。香りが良くて瞑想の香りとして適しているみたいです。前回、販売して好評でした、ケワラ(Kewra)とアンバー精油が入荷します。
最近になって欠品になったブルガリア産のローズオットー注文に関してはオーダーをしたらすぐに分析表がファックスされてきました。早速、送金したので来週初めには入荷する予定です。どのような香りなのかが楽しみです。
また、ジンジャー精油が欠品になってしまい、フランスのディエットアロマ社に発注をしましたこちらはすぐに返事が来て、早速、送金することになっています。
ヘンプ精油も欠品になっていますのでこれも仕入なくてはいけません。
精油の仕入れは世界各地からしていますので欠品になると世界各地の取引先と連絡を取らなければいけません。インドの送金になると銀行まで出向いて送金をする必要があります。
取引先の癖を飲み込んでから発注をしていかなければなりません。また、送付方法がEMS郵便なのかDHL,
FEDX,UPS、なのかによってもコストが代わってきます。
精油はできるだけ生産者または生産地から仕入れるように努力してます。
January 23, 2008
January 22, 2008
日本杉葉(レユニオン)5ml・精油発売
日本杉葉(レユニオン)精油
学名:Cryptomeria japonica
Cryptomeria :cryptos(隠れる)+ meris(部分)よりなる合成語・意味不明
japonica:日本の
科名:スギ科
レユニオン産の杉は日本から移植されたものです。
原産地:レユニオン
抽出部位:葉
抽出方法:水蒸気蒸留
主要成分(取引先よりの成分分析表より)
モノテルペン炭化水素
α-ピネン(17.51%)、サビネン(8.57%)、δ-カルネン(4.25%)、リモネン(2.98%)、γ-テルピネン(2.61%)
カンフェン(1.72%)、ミルセン(2.96%)、α-テルピネン(1.67%)、β-ピネン(0.80%)
モノテルペンアルコール
テルピネン-4-ol(4.95%)、α-テルピネオール(0.59%), シトロネロール(1.30%)、リナロール(0.11%)
ゲラニオール(0.10%)
セキステルペンアルコール
α-エレモール(13.31%)、β-オイデスモール(4.29%)、α-オイデスモール(3.62%)、
ジテルペン炭化水素
16-α-カウレン(13.60%)
エステル
酢酸ボニル(1.30%)
ケトン
ジュニパー カンファー(3.83%)
作用
筋肉緩和、抗疼痛、抗菌、殺虫、虫よけ、
適用
リューマチ、偏頭痛、風邪
その他
特に空気中のバクテリアに対して抗菌効果があると言われています。
シロアリに対しての虫よけ作用があると言われています。
シャンプーにこの精油を希釈するとシラミよけになると言われています。
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January 21, 2008
「食とアロマテラピー生活」ブログ紹介
昨日、ルミさんから頂いた野菜のことをブログに掲載したら、今日メールで、ルミ姉の手作りを楽しむ「食とアロマテラピー生活」ブログを始めたとのお知らせを頂きました。ブログには頂いた畑で収穫した人参の写真が出ています。
ルミ姉さんは退職前に勤務していたとき取引先でお世話になった担当者です。手作り化粧品のコーナーを立ち上げ、アロマセラピーのメルマガを自分で発行しておりました。
現在、フィトアロマ研究所のメルマガ・手作りアロマテラピーライフの原稿を2回書いていただきました。ガサガサ!粉ふき!肌にオススメのハンドクリーム作りと「月桃 」精油を使う私のアロマテラピーライフ BEST 10です。
また、昨年の癒しフェアのデスプレー制作および販売のお手伝いをしてくれたのはルミ姉さんです。無事出店ができたのは彼女のおかげです。
ルミ姉さんは自分で畑仕事をして野菜を育て収穫して食べています。野菜の全部を活かして、捨てるとこなく料理を工夫しています。大根やニンジンなどの剥いた皮で一品のおかずを作っています。昨年はバジルのペイストを作られたのを美味しく頂きました。
野菜で手作り石鹸を作られました。身近な素材を生かしながらアロマセラピーを生活の豊かさに結び付けられています。地に足のついたアロマセラピーを展開されています。
石垣島でコーヒー農園セラピーB&Bをやることを目指して農作業に励んでします。農作業をしながら日々新たな発見をする生活をしていられます。
今回、季節感を感じられるブログを紹介したくて書きました。
January 20, 2008
蒸しウナギ蒲焼野菜料理
今日は恵比寿のアトレの豆腐料理のお店でお客様と昼食をとりました。香りの行商で注文の精油をお渡しすることになっていました。知り合いのアロマセラピストさんで昼食をとることになりました。
頼んだ料理で野菜の蒸したものと豆腐が出てきました。蒸し野菜が美味しくいただけました。特に玉ねぎの蒸したのは甘みがあっておいしかったです。
以前、ブログでウナギのかば焼きとアスパラガスを蒸したのを紹介しました。ウナギのかば焼きが冷蔵庫にあったので今晩は、また、蒲焼きを蒸すことにしました。
蒸すときに玉ねぎを入れることにしました。また、最近、癒しフェアでお手伝いしてくださったルミさんとお会いしたときに頂いた自家製のホウレンソウとニンジンを入れました。このニンジンをすって朝食で食べたら甘みがあっておいしかったです。毎日食べてる市販のニンジンとは違っていました。
ルミさんご夫妻は、石垣島移住に向けて野菜自給自足生活を東京でしています。いつもパワーのある野菜を食べてます。
このような野菜を入れて蒸したウナギ蒲焼野菜はウナギのたれの成分が野菜にしみこんでとても美味しく食べられました。
次回はにんにくを丸ごと蒸したらと考えています。蒸し野菜を食べるならたれを工夫しなければいけないと思いました。
お味噌汁は昨日食べたたら鍋のあまりがあったのでそれに味噌を入れて味噌汁にして食べました。
ご飯は大根の葉が入ったご飯です。大根の葉を刻んだのを保温時間になった時に入れます。大根の葉を食べるとしゃきしゃきした感じがしておいしく食べられます。
January 19, 2008
ジンジャーグラス・精油発売
ジンジャーグラス・精油
学名:Cymbopogon martini var. sofia
科名:イネ科
原産国:フランス
抽出部位:全草
抽出方法:水蒸気蒸留
禁忌:皮膚刺激作用あり
主要成分(文献より)
リモネン(10-35%),メンタジエノール(15-50%)
ミルセン、ペリルアルコール、トランス- p-メンタ-2,8-ジエン-1-オール、シス-メンタ-1(7),8-ジエン-2-オール
ゲラニオール、酢酸ゲラニル
作用
抗炎症、消化、催淫、抗菌、血液循環改善、鎮静効果、ストレス軽減、鼻腔を開く、多幸、高揚、催淫、強壮、抗ウイルス
適用
消化不良、風邪、咳、頭痛、うつ
相性の良いオイル
イランイラン、サンダルウッド、シダーウッド、ゼラニウム、ローズウッド、フローラル系精油
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January 18, 2008
海外の精油仕入について
海外のアロマセラピー文献を翻訳するとなると英語の用語、化学、植物、医学等いろんな用語を調べて、日本語の言い回しを確認します。検索をしているうちにまだ日本では知られていない精油にぶつかります。
興味があると本来の翻訳の調べものから精油の方に興味がわきそれを調べることになってしまいます。興味のわく精油は、その国の伝統医療、アユールヴェダー、中医学などに使用されている植物の精油、香りが良くて香水の原料になるような精油などです。
最近発売したジンジャーリリー精油はとても好評です。香りを嗅ぐと身体が反応すると言われました。自分でも脊椎のところになにかを感じます。これは、アユールヴェダー関係に興味があったときに見つけてとりあえず少量購入してみました。香りへのお客様の反応がよかったので本格的に販売しました。
そして、精油に関する資料を集めました。日本語での資料はあまりないので英語で検索して集めました。集めることによって、また、他の精油を見つけることがあります。
香りの商売のために、知らない精油はまず購入してみていいか悪いかを判断します。このために、無駄な精油を
購入することになります。しかし、これも経験になります。
先日、新しいところからピンクロータス精油を購入しましたがアブソリュートでしたが以前購入したところの精油とは濃度、色、香りは違っていました。ピンクロータスは今まで、3箇所から購入しましたが全部香りは違っていました。
供給先によって精油の香り、品質の違うことがよくわかります。これも、いろんなところから購入して初めてわかります。
また、いろんなところから購入することによてどんな精油がくるのかを楽しむことができます。これらによって感覚が磨かれて、新しい精油を探すのに役にたちます。
これからも新しい精油探しを続けたいです。売れ筋精油が見つかるこを祈りながら!
January 17, 2008
クレメンタイン5ml精油発売中
クレメンタイン精油
学名:Citrus clementina
科名:ミカンカ科
抽出方法:冷圧搾
抽出部位:果皮
原産国:イタリア
主要成分(文献より)
モノテルペン炭化水素
リモネン(93.84%), ミルセン(1.74%), α-ピネン(0.45%), サビネン(0.27%), テルピノレン(0.11%)
モノテルペンアルコール
リナロール(0.73%), テルピネン-4-ol (0.27%), α-テルピネオール(0.23%) リモネン
アルデヒド
オクタナール(0.32%), n-デカナール(0.25%), β-シネンサール(0.10%), α-シネンサール(0.39%)
作用
抗けいれん、鎮静、リラックス、睡眠効果、抗菌、消化促進、駆風、緩下、肝臓強壮、
適用
消化器系:腸けいれん、呑気症
神経系:不眠症、苦悩、神経緊張、ストレス、うつ病、イライラ
皮膚:ニキビ、脂漏症、保湿、セルライト、乾燥肌、ストレッチマーク
相性の良いオイル
クレメンタインは他の精油とはとても相性が良いです。特に柑橘系とフローラル系には良いです。
以前、ブログで紹介しましたが新しい情報(成分内容)が入手したのでアップしました。
過去のブログ
クレメンタイン5ml・精油お求めは アロマショップ フィトアロマ研究所へ
January 16, 2008
今日の日記
今日の午前中は注文精油の発送をしていました。精油をピックアップして箱に詰めて送付状を貼って近くの郵便局に行きゆうパックで発送しました。また、代引きの注文はヤマトさんに取りに来てもらいました。
午後からはお客さまのアロマセラピストを訪問してヘッドマッサージのモデルをやることになっていました。インドから取り寄せた溶剤抽出の精油を嗅いでいただくために持参しました。
好評は溶剤抽出精油は、ローズ、ブルーロータス、ジャスミン、ジャスミン アウリクラトゥムでした。これらの精油は時期を見て本格的に輸入して販売したいと思いました。
また、ヘリクイサム、ピンクロータス、フランジュパニー(プルメイア)のフローラルウォーターを持参しました。フランジュパニーは好評でした。また、フランジャパニーは別のお客様からも購入したいとの希望があったので仕入れたいと思っています。
フローラルウォーターと言えば、フランキンセンスのフローラルウォーターがとても手作り化粧品に良いと聞いて現在、探しているところです。購入先が見つかり次第サンプルを取り寄せるつもりです。
今回、受けたヘッドマッサージはアロマセラピストの先生が10数年の経験からご自身生み出した手技です。オイルを使わず行いとても頭がすっきりして、物がとてもクリアーに見えました。また肩こりも取れました。ありがとうございました。
最近は日記みたいなのが多くて、まとまった文献翻訳をする時間がなくなってきています。それと、翻訳したい新しいアロマセラピー文献がPUBMEDで見つからないからです。翻訳したい文献を見つけたいです。
また、仕入れた精油でまだ発売していないのもあるので、早急にアップして販売したいです。
January 15, 2008
液漏れ精油
今日、インドから取り寄せたサンプルの精油が液漏れをしていました。以前、ブルガリアから輸入した木彫りケース入りのローズオットーのほとんどが液漏れしていたことがありました。飛行機で輸送されてくるので気圧の関係で蓋が緩んで液漏れがしてしまいます。
日本では貨物に天地無用を貼りますが海外の航空貨物にはこのような考えはないみたいです。以前、ローズの件でクレームをつけたときに言われました。海外から精油を輸入しているとよく起こることです。
今回、購入したのは、ピンクロータス、ホワイトロータス、ブールーロータス、ローズ、ジャスミンの一つ(Jasminum auriculatum)の溶剤抽出です。いつもところではなくて別の会社から取り寄せました。
溶剤抽出の精油ではあるが香りの濃さからいくと少し薄く、いつも購入している精油より粘性が低い感じがしました。
溶剤抽出法に関して、香料と調香の基礎知識の本で調べてみると、花から溶剤で抽出すると濃縮されたコンクリートができて、それにアルコールを加えてアブソリュート精油ができます。これから考えてみると、アルコールの濃度によって、同じアブソリュートの精油でも香りの濃さの差異が出てくることになります。
バニラなどはアルコールの割合によって等級があり値段も違ってくると聞いたことがあります。
午後から横浜西口の近くにパワーストーンのお店”妖精の森”に精油を届けることになっていたので届いた精油も持っていき香りの感触を聞くことにしました。
良い評価を頂いたのは、ローズとジャスミンでした。発売中のブルガリア ローズオットーは濃い感じのオイルで今回のはアメリカンで薄いがよい香であると言っていました。ジャスミン アウリクラトゥムの香りはクリスチャン ディオールの香水・ディオリッシモのような香りだと言われました。これは本格的に輸入したら売れるかもしれないと思いました。
January 14, 2008
精油の海外発注
今年の初めに発注した精油がまだ届かないのでインドまで電話をしました。メールを出したが返事がきませんんでした。昨年の暮にジャスミン・水蒸気蒸留が欠品になってしまい注文しました。その時に好評だったアンバー、
ケワラ(KEWRA)と以前サンプルで取り寄せて、香りがよかったスガンダ コキラを注文しました。
ところが電話をしたら年初めに休みがあったので今日、発送になっていると言われました。インドにもそばやの出前みたいに今出たところでですと言われた感じがしました。ほんとにでたのか送付状の番号を入手し負ければいけません。
また、ピンクロータスが少なくなってしまったのでこれもインドの別の会社に注文をしたが返事が来なかったので電話をしてみたら、送付した時にメールを入れたがかえってきたと言われました。そう言われてみると正月はじめにメールの受信箱が一杯になっているのに気づいて削除したことがありました。確認のメールが後から入りそれには日本にすでに着いていると書いてありました。近いうちに入手できます。一緒にサンプルでブルーロータス、ホワイトロータス、ローズのサンプルも取り寄せましたにで到着するのが楽しみです。
ローズマリーの花の部位を水蒸気蒸留した精油のサンプルを取り寄せました。香りが好評なので仕入れて販売しようと思ってます。
緑茶の売れ行きが良くてついに欠品になってしまったのでこれから中国に発注なくてはいけません。また、そろそろブルガリのローズオットー精油も発注しなくてはいけませんが価格を問い合わせたら値上げになっているのでびっくりしてるところです。
January 13, 2008
料理の写真
玄米粥
以前お客様のアロマセラピストさんから頂いた玄米です。玄米をフライパンで煎って、水をたっぷり入った鍋に煎り玄米を入れ、塩で味付けしてことこと煮ました。玄米がやわらかくなったころに、冷凍エビ、ブロッコリー、
庭の花ニラ、小松菜、刻み生姜を入れてできた玄米粥です。七草の時には、玄米と白米で塩味で煮て、七草をさっと茹でて、七草粥を作り朝、食べました。それから、粥に興味を持って今回の玄米粥になりました。
蒸したウナギの蒲焼
ウナギが好きで調理した日本産のウナギを時々買います。温かくして食べたいので蒸して食べた方が美味しいと思い、ただ蒸すのでは味気ないので工夫しました。蒸し器の下に白菜を引いて、その上にくしを抜いたウナギの蒲焼を乗せて、周りに冷蔵庫にあったアスパラガスをちりばめて蒸してできたのがこの写真です。
お汁粉
1月11日に食べた自家製お汁粉です。
自家製のお汁粉のあん
昨年、小豆と玄米で炊飯する話を聞きました。良く茹でた缶詰の小豆を入れて炊飯してました。ところが、この話を聞いて、小豆を自分で茹でて、それで炊飯することにしました。残った小豆で雑煮に使用したお持ちでお汁粉を作って食べてました。今回はお供えに入っていた丸い小さなもちでお汁粉を作りました。あんの甘みは沖縄の黒糖を使用しました。
January 12, 2008
ブログを書き始めて4年目に突入
昨日、1月11日でブログを書き初めて4年目になりました。そこで昨日下記のことを書いてアップしたつもりが手違いで掲載されていないのに気がつき、今日、掲載しました。
今日でブログを書き始めて4年目を迎えることができました。ほぼ毎日、パソコンに向かって何を書こうか考えています。12時近くになってなにも浮かんでこないときはとてもこまります。ところが毎日書いていると書く記事が見つかったりします。
このように長く続いてブログを書いているのに不思議に思うことがあります。本職は精油・キャリアオイルを売らなければいけないのにブログを書いていないとそちらを優先してしまうこともあります。
ブログを書くことは自分の足跡を残すことになります。また、自分の関心毎がいろんな処に行っていることがわかります。アロマセラピーを追及することによっていろんなことが関連していることがわかります。
海外の文献を翻訳するには沢山の調べごとをしないと文献の内容が理解できません。自分にとって調べることは発見につながります。以前、よく分からないことだった内容が別のことを調べていたら理解したこともあります。
これからもアロマセラピーに関連したことをブログに書いていくつもりです。また、アロマショップ フィトアロマ研究所の売上が伸びるためのブログにすることを模索していきたいです。
ブログが4年目に突入できたことに皆様に感謝しています。今後ともよろしくお願いいたします。
January 10, 2008
ラヴィンサラ・オーガニック5ml精油
ラヴィンサラ・オーガニック5ml精油
学名:Cinnamomum camphora L.
Cinnamomum :ギリシャの植物名でギリシャ語のcinein(巻く)amomos(申し分のない)由来
シナモンの巻曲する皮の形と芳香をたたえた名。
camphora :樟脳のアラビア名
科名:クスノキ科
抽出部位:葉
抽出方法:水蒸気蒸留法
原産地:マダガスカル
比重:0.909 屈折率: 1.469 旋光度:-1.75°
主要成分
モノテルペン炭化水素
サビネン:13.95%、α-ピネン:4.62%,β-ピネン:3.34%、ミルセン:1.57%、γ-テルピネン:1.37%
カンフェン:0.15%、リモネン:0.96%
モノテルペンアルコール
α-テルピネオール:8.36%、δ-テルピネオール:0.62%、ネロール:0.09%
セキステルペン炭化水素作用
α-フムレン:0.77%
酸化物
1,8シネオール:55.91%
作用
抗ウイルス、抗菌、抗菌真菌、免疫刺激、活性化、神経強壮化、去痰、鎮咳、抗喘息
適用
皮膚:傷、やけど、水虫、単純ヘルペス
筋肉:筋肉疲労
呼吸器:気管支炎、鼻炎
免疫:風邪、インフルエンザ
神経:不眠
相性の良い精油
クラリーセージ、グレープフルーツ、サイプレス、シダーウッド、ゼラニウム、ティートリー、パイン、ブラックペパー、フランキンセンス、ベルガモット、マジョラム、ユーカリ、ラベンダー、レモン、ローズマリー
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January 09, 2008
ローズマリー シネオール5ml・精油
ローズマリー シネオール
学名:Rosmarinus officinalis ct cineol
科名:シソ科
原産地:モロッコ
抽出方法:水蒸気蒸留、抽出部位:全草
禁忌:乳幼児、妊娠中、授乳中の女性、癲癇は不可
精油分析内容(取引先よりの分析表より抜粋)
比重:0.909 屈折率: 1.469 旋光度:-1.75°
主要成分
モノテルペン炭化水素
α-ピネン:12.97%、カンフェン:5.34%、β-ピネン:6.87%、リモネン:2.42%、ミルセン:1.50%
モノテルペンアルコール
ボルネオール:2.03%
セキステルペン炭化水素
β-カリオフィレン:3.22%
エステル
酢酸ボルニル:0.68%
ケトン
カンファー:10.85%、ベルベノン:0.07%
酸化物
1,8シネオール:44.88%
作用
抗カタル、去痰、粘膜溶解、気力回復、脳活性、防虫
適用
皮膚:オイリーヘア、ふけ
呼吸器系:喘息、気管支炎、鼻づまり
免疫系:風邪
神経系:神経衰弱、慢性疲労
相性の良いオイル
グレープフルーツ、シダーウッド、ジンジャー、ゼラニウム、バジル、フランキンセンス、ペパーミント、ベルガモット、レモン
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January 08, 2008
未精製蜜蝋10gネパール産発売
未精製蜜蝋10gネパール産
以前、ネパールから購入した未精製の蜜蝋を販売することにしました。固形の円盤状になった蜜蝋を砕いて袋に詰めたものです。
手作り化粧品を作られているお客様にサンプルをお渡しました。この蜜蝋でクリームを作られたらとても保湿感のあるのが出来たと言っていました。市販の蜜蝋を使用すると、植物油 : 蜜蝋 が 5 : 1 くらいでクリームになりますが、このネパール産の未精製蜜蝋だと、10 : 1 でいいかんじです。と驚かれていました。
また、未精製蜜蝋のためか、アーモンドの皮の欠片のようなザツミがやや気になる方もいると思いますが、使ったら、少量でいいし、作用の力が強いので良いですとコメントを頂きました。
いいお話を聞いたので皆様にも使用していただきたく、遅くなりましたが10gの少量で発売することにしました。
未精製蜜蝋10gネパール産のご用命は アロマショップ フィトアロマ研究所へ
January 07, 2008
ジャワウコン・紫ウコンのセスキテルペノイド、ガン化学予防作用または抗炎症作用
Suppressive effect of natural sesquiterpenoids on inducible cyclooxygenase (COX-2) and nitric oxide synthase (iNOS) activity in mouse macrophage cells.
マウス マクロファジー細胞における誘導型シクロオキシナーゲ(COX-2)および一酸化窒素(NO)合成酵素(iNOS)の活性への天然セキステルペノイド抑制作用
PUBMEDより
Lee SK, Hong CH, Huh SK, Kim SS, Oh OJ, Min HY, Park KK, Chung WY, Hwang JK.
College of Pharmacy, Ewha Womans University, Seoul, Korea. sklee@mm.ewha.ac.kr
Prostaglandins and nitric oxide produced by inducible cyclooygenase (COX-2) and nitric oxide synthase (iNOS), respectively, have been implicated as important mediators in the processes of inflammation and carcinogenesis. These potential COX-2 and iNOS inhibitors have been considered as antiinflammatory and cancer chemopreventive agents.
それぞれ、誘導型シクロオキシナーゲ(COX-2)および一酸化窒素(NO)合成酵素(iNOS)によって産生されるプロスタグランジンと一酸化窒素は、炎症よび発癌性の過程において重要なメディエターとして考えられている。これらの潜在的COX-2およびiNOS抑制薬は、抗炎症およびがん化学予防薬として考えられている。
In this study, we investigated the effect of natural sesquiterpenoids isolated from plants of the Zingiberaceae family on the activities of COX-2 and iNOS in cultured lipopolysaccharide (LPS)-activated mouse macrophage cell RAW 264.7 to discover new lead compounds as COX-2 or iNOS inhibitors.
本研究で、COX-2 または iNOSの阻害剤としての新素材を探すために培養リポ多糖体活性化マウス・マクロファージ細胞RAW 264.7におけるCOX-2 およびiNOS活性へのショウガ科植物より単離した天然セキステルピノイド作用を調査した。
lipopolysaccharide (LPS) リポ多糖体
Xanthorrhizol, a sesquiterpenoid, isolated from the rhizome of Curcuma xanthorrhiza Roxb. (Zingiberaceae), exhibited a potent inhibition of COX-2 (IC50 = 0.2 microg/mL) and iNOS activity (IC50 = 1.0 microg/mL) in the assay system of prostaglandin E2 (PGE2) accumulation and nitric oxide production, respectively. Western blot analyses revealed that the inhibitory potential of xanthorrhizol on the COX-2 activity coincided well with the suppression of COX-2 protein expression in LPS-induced macrophages.
ジャワウコン(ショウガ科)の根茎より単離したセスキテルペノイド、Xanthorrhizolは、
それぞれ、プロスタグランジンE2(PGE2)集積および一酸化窒素産生のアッセイシステムでCOX-2 (IC50 = 0.2 microg/mL) および iNOS (IC50 = 1.0 microg/mL)の活性の阻害剤の可能性を示した。ウエスタンプロット分析では、COX-2活性へのxanthorrhizol阻害活性可能性がリポ多糖体誘発マクロファージでCOX-2タンパク質発現の抑制と一致することが分かった。
Curcuma xanthorrhiza ジャワウコン
assay system アッセイシステム
Western blot analyses ウエスタンプロット分析
In addition, sesquiterpenoids beta-turmerone and ar-turmerone isolated from the rhizome of Curcuma zedoaria Roscoe (Zingiberaceae) also showed a potent inhibitory activity of COX-2 (beta-turmerone, IC50 = 1.6 microg/mL; ar-turmerone, IC50 = 5.2 microg/mL) and iNOS (beta-turmerone, IC50 = 4.6 microg/mL; ar-turmerone, IC50 = 3.2 microg/mL).
加えて、また、紫ウコン(カチュールスガンディ)・ショウガ科の根茎より単離したセキステルぺノイド、βーターメロンおよびar-ターメロンは、COX-2 (βーターメロン, IC50 = 1.6 microg/mL; ar-ターメロン, IC50 = 5.2 microg/mL) および iNOS (βーターメロ, IC50 = 4.6 microg/mL; ar-ターメロン, IC50 = 3.2 microg/mL). の活性阻害の可能性を示した。
These results suggest that natural sesquiterpenoids from C. xanthorrhiza and C. zedoaria might be lead candidates for further developing COX-2 or iNOS inhibitors possessing cancer chemopreventive or anti-inflammatory properties.
これらの研究結果が、ジャワウコンおよび紫ウコン(カチュールスガンディ)からの天然セスキテルペノイドはガン化学予防作用または抗炎症作用保持するCOX-2 またはiNOS抑制剤を開発するための最先端の候補になるかもしれないことを示唆している。
PMID: 12086400 [PubMed - indexed for MEDLINE]
関連ブログ
January 06, 2008
Subtle Aromtherapyの本を読む
現在、Subtle Aromtherapyの本を最初から読み始めました。昔、この本を購入して読んでいました。いろんな所に線が入っています。改めて読み直してみると精油へのとらえ方が学ぶことができます。
液体になった精油には興味がありますがその植物に関しての知識になると知らないことが多いです。サトルアロマセラピーから考えると、気候や高度植物の育った環境、形態、葉や花などの色を考えると精油の効能などが予測できます。
精油の化学成分がわからなくとも植物自身のことがわかることによって効能が予測できることなどが説明してました。ひとつ精油の植物を良く勉強することが大切であることを教えてくれてます。
引き続き読みながら新たな発見をしたいと思ってます。
January 05, 2008
精油とフローラルウォーター届く
昨年、ジンジャーグラス精油が届き現在資料作りをしてから発売することになっています。今日になって昨年注文した精油とフルーラルウォーターが2か所から届きました。
精油は全部成分分析表があるものです。ベースライン精油充実を図らなければいけないのに、また、あらたな精油を購入しました。なぜだか調べているうちに引きよせの法則にひっかかり購入してしまい、買ってから調べて販売してる状態です。そろそろ新規を打ち止めにしなければいけません。
柑橘系で香りが良いと聞き、まだ、日本に入っていないシトロン(エトログ) CITRUS MEDICAの精油です。タンジェリンみたいに天然香水の香りに使えないか思いました。成分分析があるのでそれによって効能も推測できるかもしれません。
レユニオン産の日本スギCryptomeria japonica 精油はこれからの花粉症の季節に役に立たないかと思い購入しました。
マダガスカル産のラヴェインサラCinnamomum camphora cineole精油は欠品になっていたので仕入れましたが今回からオーガニックになります。
ローズマリーシネオールRosmarinus officinalis CT2 CiNEOLE精油はお客様からシネオールタイプの要望があり発売することにしました。現在、カンアファーOGとベルベノンは販売しています。
モミの木(ヨーロッパ)Abies alba 精油はクリスマスが終わってしまいましたがモミの木にひかれて発売します。
Katrafay (カトラフェ)Cedrelopsis grevei精油は調べてみたら抗炎症作用がありリウマチ、関節炎、アトピー性皮膚炎に良いそうです。
まだ、資料ができていないのでこれから調べて販売になります。
また、別の取引さきから、ピンクロータス、ジャスミンサンバック、ゴールデンとホワイトチャンパカ、プルメリアのフローラルウォーター(ハイドロソル)が届きました。お客様に香りを嗅いでいただき本格的に輸入するか決めたいと思っています。
また、今日はピンクロータス精油の在庫がなくなってきそうなのでインドに注文をしました。オーストラリアのサンダルウッドは販売していますがインド産は販売していません。昨年、サンプルで取り寄せたインド産のサンダルウッドのムエットサンプルをお客様に渡しました。お客様から月日がたってもインド産のサンダルウッドの香りは変わらずとても良い香りだと言ってくださいましたので、今回、購入して販売することにしました。
January 04, 2008
ベースラインの精油充実
明日、1月5日からアロマショップ フィトアロマ研究所は仕事はじめになります。休み中に頂いた注文の発送をいたします。
昨日、フィトアロマ研究所の精油に関してのコメントを頂きました。その中で、変わったものは多いがサロンで扱うとなると主となるベースラインの精油がすくないとご指摘を受けました。このことは一般の方にも同じように思われているのではないかと思いました。
日常的に使用する精油が充実してなくて普段あまり使用しない精油ばかりでは購入しようとする意欲も無くなるのかもしれません。ベースの精油を購入してからたまには変わった精油を使用してみたいと思うのが普通だと思いました。
多くの方は普通のベースになる精油を求めているのだとと改めて認識させていただきました。こちらは、いつも自分の好みで新しい精油を追い求めていました。
これからは、皆様のご指導を頂きベースになる精油を充実させていきたいと思っています。ご意見がございました遠慮なくご指摘いただければありがたいです。気がつかないことが沢山ありますのでよろしくお願いいたします。
ベーシックな精油が少ないということ。変わったものが多いのはいいけど、サロンで扱うには、主となるベースラインの精油がそろっていることが条件になり、そこからみると、ラインナップが少ないという点です。
January 03, 2008
運命と宿命“易と人生哲学”より
昨日、チャンネルを変えたらTVの番組で細木数子先生が運命には衣食住が大切であると言っていました。番組は少ししか見ていませんでしたが、このことを聞いて以前読んだ安岡正篤先生の“易と人生哲学”を運命と宿命のこと思い出しました。
「私達の生活、あるいは人生というものは、これは大きくいいますと大自然の創造、進化のひとつの典型でありまして、創造、進化してやまないというので、動く、めぐるという運の字がついております。そこで運命という以上は、動いてやまないという意味をおのずから含んでいるわけです。世間ではきまり切った機械的、固定的な意味にとっております。それは運命とはいわず、宿命というべきものです。宿―宿るーというので宿命。
運命、運命とよく申しますが、運命とは動いてやまない自然と人生のことであります。そこで運命を誤ってこれを他律的、予定的なものと誤解、あるいは浅解―浅く考えてしまうと、動きがつかなくなる。人間は初めから自然あるいは遺伝的に従ってきまり切った存在で、泣いても笑っても運命はどうにもならぬというように予定的、固定的に考えるのを宿命といいます。運命とは動いてやまぬということであります。それを生まれたときからきまりきっている、どうにもならぬという考え方が運命の中の宿命観であります。しかしこれでは人間としてせっかく心というものを与えられ、意識し、思考する意義がありません。」易と人生哲学より
運命と書いて命を運ぶことになります。命を運ぶには人が意識、思考して運びます。意識、思考が固定してしまうと命を宿してしまいそこから動かなくなってしまいます。悪いとわかっていても居心地が良いと動こうとしません。動こうとしないのは、その人の意識、思考によって動かないことを選択しているので前進はしないです。
衣食住が運命に重要でその人の人性に多大な影響があるからだと思います。衣食住も人が選択しています。
ヒポクラテスの“古い医術について”の本によると、医者は患者を診断するときには患者の空気、水、場所に関して考えなければいけないと書いてあります。現代風に言えば、衣食住が病気の原因を作っている可能性があることを示しています。どこに住んで、どんな水を飲み、日当たりが良いかによってその人の運命を左右することになります。
また、江戸時代の観相学の大家、水野南北原著・相法極意修身録の現代語訳・“食は運命を左右する”によると、
1.運命の吉凶は食で決まる
2.粗食のものは貧相でも幸運をつかむ
3.美食を続けると消化器系の病気になる
他にも食にまつわる運命のことが書いてあります。いくら吉相を持っている人でも食が悪いとその吉相を活かすことができないのです。これは衣食住が運命を決める要素になることを示しています。
運命は絶えず変化していくことを理解できるなら新たな変化に対して受け入れることができます。所が人は人生の変化を受け入れたくない気持ちがあります。特に良い時から悪い方に変化した場合はなおさらです。変化したことに悩まずそれを受け入れることができれば前へ進むことができます。所がどっこい前へ進まずその変化したことについて考えてしまい、自分自身で俺はこうなる運命だと思ってしまいます。
この運命と宿命の話は自分にとってもとても大切な内容です。このことは自分にも言い聞かせて、活かしていかなければなりません。
また、思いつきでまとまらない文章を書いてしまいました。
January 02, 2008
正月に思ったこと
正月早々にジャスミン精油が売り切れてしまったので本日発注をしました。ついでに、以前発売していたアンバとケワラ、新しい精油でスガンダ コキラでネパール減産のクスノキの精油です。この精油はスピリチュアル的に効果のある精油です。
昨年から新しい精油は増やさないで現在ある精油を販売促進することに努力すべきであると標語まで掲載しています。しかし、調べているとアユールヴェーダー、伝統医療、スピリチュアルに効果がるあると書いてあると買いたくなってしまいます。
今年はある時期で新しい精油の買い付けを止めにして、現在販売している精油を深く掘り下げていく必要があります。どうしても良いと思うと買ってしまう傾向があります。優先順位をつけていれば買う前に良く考えるのかもしれません。自分だけ良いと思ってもお客様にその良さを的確に伝えて購入していただけなければ商売にならいません。
これからは購入する前に需要が喚起できるのかを考える必要があります。また、現在購入している未発売精油やサンプルで取ってある精油を販売していくつもりです。
どうしてもいろんなことに興味を持って風呂敷を広げてしまう傾向がらありますのでしぼっていく必要があります。一所懸命は一つのところ(畑)を命をかけて耕すことであると大学の倫理学で学習したことを思い出しました。広げすぎると手入れが行き届かぬことになります。
会社でも資源を集中するために本業と関係ない部門は他社に売ってしまい本業に集中してます。こちらも資源には限りがるので少しづつでも多くの精油を扱えば資源が必要になります。
昨年、癒しフェアに出店して、香りも嗅いだこともない知られていない精油を主に扱っているフィトアロマ研究所では、まず香りを嗅いで頂く機会を増やすことの大切さをしりました。
今年はいろんな機会に精油を知っていただくために香りの行商に力を入れたいです。また、癒しフェアには出店したいと思ってます。
今年もブログの源泉であるフィトアロマ研究所をよろしくお願い申し上げます。
January 01, 2008
あけましておめでとうございます。
あけましておめでとうございます。
ブログを読んで頂き感謝しています。
本年もブログを読んでいただければ幸いです。。
今年もよろしくお願い申し上げます。
平成20年元旦
おっさんアロマ本人
フィトアロマ研究所
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