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January 03, 2008

運命と宿命“易と人生哲学”より

昨日、チャンネルを変えたらTVの番組で細木数子先生が運命には衣食住が大切であると言っていました。番組は少ししか見ていませんでしたが、このことを聞いて以前読んだ安岡正篤先生の“易と人生哲学”を運命と宿命のこと思い出しました。

「私達の生活、あるいは人生というものは、これは大きくいいますと大自然の創造、進化のひとつの典型でありまして、創造、進化してやまないというので、動く、めぐるという運の字がついております。そこで運命という以上は、動いてやまないという意味をおのずから含んでいるわけです。世間ではきまり切った機械的、固定的な意味にとっております。それは運命とはいわず、宿命というべきものです。宿―宿るーというので宿命。

運命、運命とよく申しますが、運命とは動いてやまない自然と人生のことであります。そこで運命を誤ってこれを他律的、予定的なものと誤解、あるいは浅解―浅く考えてしまうと、動きがつかなくなる。人間は初めから自然あるいは遺伝的に従ってきまり切った存在で、泣いても笑っても運命はどうにもならぬというように予定的、固定的に考えるのを宿命といいます。運命とは動いてやまぬということであります。それを生まれたときからきまりきっている、どうにもならぬという考え方が運命の中の宿命観であります。しかしこれでは人間としてせっかく心というものを与えられ、意識し、思考する意義がありません。」易と人生哲学より

運命と書いて命を運ぶことになります。命を運ぶには人が意識、思考して運びます。意識、思考が固定してしまうと命を宿してしまいそこから動かなくなってしまいます。悪いとわかっていても居心地が良いと動こうとしません。動こうとしないのは、その人の意識、思考によって動かないことを選択しているので前進はしないです。

衣食住が運命に重要でその人の人性に多大な影響があるからだと思います。衣食住も人が選択しています。

ヒポクラテスの“古い医術について”の本によると、医者は患者を診断するときには患者の空気、水、場所に関して考えなければいけないと書いてあります。現代風に言えば、衣食住が病気の原因を作っている可能性があることを示しています。どこに住んで、どんな水を飲み、日当たりが良いかによってその人の運命を左右することになります。

また、江戸時代の観相学の大家、水野南北原著・相法極意修身録の現代語訳・“食は運命を左右する”によると、

1.運命の吉凶は食で決まる
2.粗食のものは貧相でも幸運をつかむ
3.美食を続けると消化器系の病気になる

他にも食にまつわる運命のことが書いてあります。いくら吉相を持っている人でも食が悪いとその吉相を活かすことができないのです。これは衣食住が運命を決める要素になることを示しています。

運命は絶えず変化していくことを理解できるなら新たな変化に対して受け入れることができます。所が人は人生の変化を受け入れたくない気持ちがあります。特に良い時から悪い方に変化した場合はなおさらです。変化したことに悩まずそれを受け入れることができれば前へ進むことができます。所がどっこい前へ進まずその変化したことについて考えてしまい、自分自身で俺はこうなる運命だと思ってしまいます。

この運命と宿命の話は自分にとってもとても大切な内容です。このことは自分にも言い聞かせて、活かしていかなければなりません。

また、思いつきでまとまらない文章を書いてしまいました。


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