マカディミアンナッツオイル
マカディミアンナッツオイル(不乾性油)
学名:Macadamia integrifolia
英名:Macadamia、Macadamia Nut Tree
科名:ヤマモガシ科 マカダミア属
植物の特徴
オーストラリア東部原産の中・高木性常緑果樹。高さ15mlにもなり、葉は皮質、鋸歯を有して3~4枚輪生する。花は総状、果実は丸く、球形の種子を含む。亜熱帯果樹であるが、比較的寒さに強く、生育限界は-2°前後である。[世界有用植物事典より)
抽出部位:実
抽出方法:冷圧搾
成分内容
主要脂肪酸
オレイン酸57.0、パルミトレイン酸24.6、パルミチン酸7.8、ステアリン酸2.5、ゴンドイン酸2.3、リノール酸2.1、
アラキン酸2.1、ベヘン酸0.7、ミリスティン酸0.6, ビタミンD
その他
ビタミンA.E、レシチン
パルミトレン酸はヒトの皮脂や蓄積脂肪中に10%以上含まれており、皮膚の老化と深い関係があると言われている。パルミトレン酸の含有率の多い油は、皮膚への浸透性がよく、そのすぐれた 展延性と親和性によりばたつきがなく、軽い感触を与える。(化粧品油脂の化学より)
油分の特徴
浸透性が高くベトベト感が少ないです。単価不飽和脂肪酸(オレイン酸57.0)のために非常に安定していて酸化しにくいです。
適用
全てのスキンタイプに良いがパルミトレン酸が抗酸化の役割を果たすので乾燥肌、敏感肌壮年肌に効果的です。
フランスでマカディミアンナッツ オイルは日焼どめに使用されてます。
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