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April 26, 2008

ガン患者によるマッサージ療法および症状の報告

Massage modalities and symptoms reported by cancer patients: narrative review.

ガン患者によるマッサージ療法および症状の報告:ナラティブ・レビュー

PUBMEDより

1: J Soc Integr Oncol. 2008 Winter;6(1):19-28. Links

J Soc Integr Oncol:Journal of the Society for Integrative Oncology

腫瘍統合医療学会雑誌

Myers CD, Walton T, Bratsman L, Wilson J, Small B.

The results of several studies on the use of massage therapies for cancer patients have been published in the peer-reviewed literature over the past 20 years.

ガン患者のためのマッサージ治療使用に関するいくつかの研究結果が過去20年間にわたって査読の文献で発表された。

The current article provides a summary and critique of published studies in which patient-reported symptom ratings were assessed in relation to massage. Twenty-two studies are discussed.

原稿論文は患者報告の症状評価がマッサージに関して評価された発表された研究の要約および批評を提供する。

Most studies were on Swedish massage, followed by aromatherapy massage, foot reflexology, and acupressure. Symptoms assessed as outcomes included pain, fatigue, anxiety, nausea, and depression.

大部分の研究はスエディシュマッサージについで、アロマセラピーマッサージ、リフレクソロジーおよび指圧と続いた。結果として評価された症状は疼痛、疲労、不安、およびうつ病であった。

Study designs included uncontrolled observational studies, crossover designs, and quasiexperimental and randomized controlled studies. Several studies included methodologic limitations such as small sample sizes, lack of blinded assessment, lack of accounting for subject attrition in statistical analyses, and other limitations.

研究デザインは、比較対照群を持たない観察、クロスオーバーデザイン (交差法)、準実験対照試験および無作為対照試験であった。いくつかの研究には、小サンプルサイズ、盲検評価の欠如、統計解析における患者減に対する説明不足、および他の限界などの規範性の限界が含まれていた。

uncontrolled observational studies,比較対照群を持たない観察研究
methodological limitation 規範性の限界

The results of the studies reviewed are mixed and vary as a function of several study characteristics. The most consistent symptom reduction was anxiety reduction. Additional well-designed studies are needed. Several recommendations are offered for future studies.

研究精査の結果は混合していて、幾つかの研究特性の機能として変化している。最も一貫している症状軽減は不安軽減であった。追加の良くデザインされた研究が必要である。いくつかの提言が将来研究のために提供された。

PMID: 18302907 [PubMed - in process]

ホスピスにおけるアロマセラピーマッサージ効果

考えたこと

海外ではガン患者に対して補完療法としてマッサージ、アロマセラピーマッサージやリフレクソロジーのトリートメントが行われてていてその評価に関して腫瘍統合医療学会雑誌で取り上げていることは興味深いことでした。
これから日本でもガン患者さんこれらのマッサージが取り入れられてその評価が発表されることを期待してます。
マッサージによって患者さんの不安が軽減されたことは患者さんのQUALの質を高めたことになります。

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Comments

今までにあげられているような文献も見たし、日本でもいくつかの講演発表を見たけど、大部分に言えるのは、医療のプロだったり、精油のプロだったりするんだけど、マッサージのプロがコーディネートしたり、研究に参加したりしていることが少ないので、肝心なマッサージに関する部分の評価や統一ができていないことが多いので、文献を比較検討しても、そこからの結果に一抹の不安が残るものも多いですね。
 ベーシックなマッサージを理解し、できる人が参加していないと、そのあたりの評価を出すのはとても難しいと思います。
 また、いろんなマッサージの共通点の確認もしないままにおこなわれていることが多いので、効果の判断も、うまく区分できていない状況が問題です。
 アロマトリートメントにおいては、精油の効果とマッサージの効果の区別もできないまま、比較されているので、他のマッサージとの違いや共通点をハッキリさせておかないと、比較もままならないと思います。

Posted by: タカ | April 27, 2008 at 07:04 PM

勉強になります。
私も将来・・・・・・・・
トリートメントしたいですから。

Posted by: takako | April 29, 2008 at 11:04 PM

マッサージだけの評価をしている文献にはなかなか出会いません。良く見かけるのこの疾患の患者にアロマセラピーマッサージが行われこんな結果がでましたのが多いです。

Posted by: おっさんアロマ本人 | May 16, 2008 at 10:35 PM

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