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May 31, 2008

セスキテルペン豊富な精油脳内酸を増加?

In studies conducted at Vienna and Berlin Universities, researchers found that sesquiterpenes, found in essential oils such as vetiver, patchouly, cedarwood, sandalwood and frankincense can increase levels of oxygen in the brain by up to 28 percent (Nasel, 1992).

ウィーンおよびベルリンの大学で行われた研究で、研究者は、ベチバー、パチョリー、シダーウッド、サンダルウッドおよびフランキンセンスなどの精油にみられるセキステルペンが最高28%まで脳内酸素濃度を増加させることができることを発見した。

sesquiterpenes: セスキテルペン

Such an increase in brain oxygen may lead to a heightened level of activity in the hypothalamus and limbic systems of the brain, which can have dramatic effects on not only emotions, learning, and attitude, but also many physical processes of the body, such as immune function, hormone balance, and energy levels. High levels of sesquiterpenes also occur in melissa, myrrh, cedarwood, and clove oil.

そのような脳酸素増加は脳の視床下部および大脳辺縁系における活性濃度をたかめることをもたらす可能性があって、そのことは感情、学習および態度に多大な影響を与えるばかりなくて、免疫機能、ホルモンバランスおよびエネルギーレベルなどの体の身体的プロセスにも影響する。また、高濃度のセキステルペンはメリッサ、ミルラ、シダーウッドおよびクローブの精油にみられる。

関連ブログ

精油化学成分セキステルペンは脳由来神経栄養因子になるかも?

スパイクナード(ナルドの香油)・精油
スパイクナードの成分は主に鎮静作用のあるセキステルペノイドで構成されています。上記ブログより

スパイクナード(ナルドの香油)精油認知症記憶障害改善?

考えたこと

感情と脳に関して調べていたらこの記事に出会いました。前回は香りを扁桃核に反応させトラウマリリースかも?をブログに書きました。セキステルペンと脳の酸素量にかんする記事は他でも何度か見つけました。セキステルペン豊富なメリッサは認知症に良いと言われてます。また、沈香のブログを書いていたらセキステルペンは脳の栄養因子しなると書かれてました。この実験が行われた大学の文献がないかを調べたが今のところ見つからないです。しかし、セキステルペン豊富な精油は脳を活性化するみたいです。

フィトアロマ研究所第11回横浜スピコン・2008年6月15日(日)出展

尚、当日券1500円が1300円になるチラシがございますのでご希望の方はフィトアロマ研究所にメールで連絡を頂ければ無料で送付いたします。

第11回横浜スピコン出展一覧表

脳ついていろいろ | | Comments (1)

May 30, 2008

ヤローブルーOGとフランキンセンス オーマンの精油届く

ヤローブルーOGとフランキンセンス オーマンの精油届く

先日、お客様からヤローの精油はありませんかとのメールがありました。それで、取り寄せてみますとお答えしました。その精油が今日届きましたのでお客さまに香りのサンプルを送付することにしています。

ヤロー精油の香りは怒りを解放してくれると聞いています。怒りの抑制は腰痛、乳ガン、うつ病のもとになると以前ブログに書きました。ヤロー精油のブレンドで怒り解放になるのを探してみたいです。

今回の精油は、ヤローブルー(Achillea millefolium)のオーガニックでブルガリア産です。

また、お客さまと話したときにフランキンセンスのオーマン産がないですかと聞かれたのでこれもサンプルで取ってみました。学名は、通常に売られているBoswellia carteriiでなくて、Boswellia sacraでした。これから成分内容を調べてみようと思ってます。

現在、ローズマリーCO2を販売していますがコンプリートのために形状はワックス状態になっているためにドロッパーからでこないためお客さまはスポイトで吸い上げて使用しています。香りは植物のローズマリーの葉の香りそのものです。普通の精油より化学成分は
豊富です。

フランキンセンスおよびジンジャヤーのCO2はセレクトなので液状になっていますのでドロッパーから出てきます。同じセレクトでもサンプルで取り寄せたマグノリア リリーCO2(Magmolia fargesii)は蝋みたいに固まっています。

ローズマリーCO2のセレクトを見かけたので液状かどうか調べるためにサンプルを取り寄せました。今日、着いたのでチェックしてみたら液状でした。香りもとても良かったです。

フィトアロマ研究所第11回横浜スピコン・2008年6月15日(日)出展

尚、当日券1500円が1300円になるチラシがございますのでご希望の方はフィトアロマ研究所にメールで連絡を頂ければ無料で送付いたします。

第11回横浜スピコン出展一覧表

アロマセラピー | | Comments (0)

May 29, 2008

フィトアロマ研究所第11回横浜スピコン・2008年6月15日(日)出展

フィトアロマ研究所第11回横浜スピコン・2008年6月15日(日)出展


横浜ワールドポーターズ(6Fイベントホール)で行われる第11回横浜スピコン・2008年6月15日(日)にフィトアロマ研究所が出展します。そこであぶらを売っています。4月29日の東京スピコンに出展したいと思いお手伝いの方にもお知らせしていたがこちらの手違いで出来なくなりました。

スピコンはどんなものかとは知らないので4月29日の東京スピコンに行きました。そこで雰囲気をつかむことができました。事務局のかたとお話したら地元のスピコンから出展したら良いとアドバイスを受けました。最近になって出展することを決めました。

店舗を持ってなく香りの輸入販売をしているので香りを試してもらう機会が少ないです。
特にマニアックな精油では香りを知っているかたは少ないと思われ購入するのに迷われると思います。以前、知り合いのセラピストさんからフェアーに出展しないと知名度が上がらないと言われましたがその時は重要とは考えていませんでした。

何年が仕事をしている内にわかるようになりました。出展することによって出会いの機会が増えるかと思っています。家でパソコンに向かって検索や書類作りをする生活では触れ合いが少ないです。すこしでも精油を知ってもらうには人がいるところに出向く必要があります。試香会を行いましたがこれだけを目指してくるとなる少ないことをわかりました。

スピコンに出展するかたはワークショップを行う方が多いです。フィトアロマ研究所は精油を販売します。私にはワークで人を癒すことはできないですが口先誉れですので喋ることは得意です。アロマのことを話をしてお役に立てればいいなーと思っています。一時、名前をアロマコジ ヒデマロにしようかと思ったこともあります。語り部おっさんです。

ヒーラーの人のようにお客様の心を読んでアドバイスはできませんが、英語なら読めます。それで、お客様の妖精の森で、パラパラピーをさせていただくことがあります。LouiseL.Hayの本、You Can Heal Your Lifeの本をお客様が適当に開いてもらい、そこに書かれているメッセージを訳してあげることです。これは自分の潜在意識がある特定のページを開かせます。そこに書いてあるメッセージは良く当たります。また、ネティヴアメリカンのMedicine Cardを引いてもらい、そこに書かれているメッセージを訳します。これなら私にもできます。

お店はスピリチュアルな精油を展示して販売する予定です。ただ並べる感じにはなりますが匂いで場所がわかるかと思います。まずは、香を知って頂きたいです。皆様とお会いできることを楽しみしています。

尚、当日券1500円が1300円になるチラシがございますのでご希望の方はフィトアロマ研究所にメールで連絡を頂ければ無料で送付いたします。

第11回横浜スピコン出展一覧表

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May 28, 2008

香りを扁桃核に反応させトラウマリリースかも?

香りを扁桃核に反応させトラウマリリースかも?

The olfactory, that part of our nose responsible for odor detection, sends impulses created by various odors to the amygdala, which is the memory center of our brain for fear and trauma. It was only discovered in 1989 that the amygdala plays a major role in the storing and releasing of emotional trauma, and only odor or fragrance stimulation has a profound affect in triggering a response with this gland. Fragrance is one of man's greatest enjoyments, bringing back memories of past experiences and creating a feeling of security, grounding, and well-being. Dr. Joseph Ledoux, of New York Medical University, feels that this could be a major break-through in releasing emotional trauma.


匂いの検知を担うヒトの鼻の部位、嗅覚器官は様々な匂いによって生み出されたインパルスを扁桃核に送ります。扁桃核は恐れおよびトラウマ対する脳の記憶中枢であります。扁桃核が感情的なトラウマの貯蔵およびリリースで重要な役割を演じていることが1989年に発見されて、匂いまたは香りの刺激だけがこの腺への反応誘発で多大な影響があります。香りが人間の最大の楽しみの1つであって、過去の経験の思い出を思い出させて、安心感、グランディング、および健康をもたらします。New York Medical UniversityのDr. Joseph Ledouxは、これは感情的なトラウマをリリースすることでの大きな突破でありえたと考えています。

考えたこと

感情と脳に関して調べていたらこの記事に出会いました。Dr. Joseph LedouxはThe Emotional Brain: The Mysterious Underpinnings of Emotional Lifeの本を書いているので香りとトラウマリリースの関係を書いてあるのかも知れないと思いました。香りがどのように作用させて扁桃核に貯蔵しているトラウマ情報をリーリースするのかに興味があります。そのうちに調べていれば見つかるかも知れないと思います。本を買おうと思いますがまだ読んでいな本が沢山あるのでやめておこうかと思っています。

調べていたら下記のことがわかりました。

扁桃核は、好き嫌いの感情、価値判断を行っており、記憶に深く関係する。海馬は事実を記憶して扁桃核は事実と関連した情動も記憶している。そのために同じことが起こると扁桃核で検索されてフラシュバックが起こるらしいです。扁桃核に記憶されているネガティヴな感情をいかに放出するかが大切です。

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May 27, 2008

キャリアオイルの勉強会

今日はお客様からの依頼でキャリアオイルの勉強会をしました。4名の方が参加されました。昔の人は香油を塗布したのか、その意味は何であったのかを説明しました。オイル塗布と細胞の選択透過性の関連について。植物油の脂肪酸にかんして、脂肪酸の種類で飽和脂肪酸、不飽和脂肪酸、必須脂肪酸の体内代謝とプロスタグランジン、炎症とプロスタグランジンの関係についての説明。植物油の名称と含まれている脂肪酸と含有率、適用に関しての一覧表を作成しました。キャリアオイルにはそれぞれの特徴があるのでよく理解してキャリアオイルのブレンドをして施術に役立てもらいたいと思ってます。講座の機会を与えていただいたお客様に感謝しております。
説明することによって自分も勉強になります。

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May 26, 2008

抽出方法によって違う植物の化学成分

植物には様々な薬効成分が含まれています。新聞などのはよくある植物は何の病気に効果があったと出ています。中には詳しく化学成分名も書いてあります。アロマセラピーに使用される植物などたと成分名をチェックしてみると精油には含有されていない成分だったりします。

ところがその含有成分がどのように取り出されたかになると書いてはいないです。植物の成分を抽出するには様々な方法があります。精油では水蒸気蒸留、溶剤抽出、二酸化炭素抽出などで抽出方法によって取り出される成分内容が違ってきます。また、漢方ように煎じてエキスを取る、アルコールで抽出、植物油に浸して抽出などがあると聞いてます。

同じ植物でも方法によって出てくる成分が違ってきます。植物からどんな成分が取り出すことができるのかを知りたいです。これはメディカルハーブの学校に行くとわかるのでしょうか?また、抽出方法によって、たとえばローズマリーの化学成分がどのように違ってくるのかを知りたいです。

昨日、秩父ハーブの会で、ローズマリーのフローラルウォーターにはウルーソール酸は含まれているのでしょうかと質問したら含まれていないと言われました。フローラルウォーターには酸が含まれているからてっきりその酸だと思いました。

ローズマリーを煎じた水とフローラルウォーターした水では含有化学成分は同じなのでしょうと思いました。

先日、フランキンセンスのボスウェリア酸が日光性角化症の治療に役立つとでていましたがこの成分がどの抽出方法によって取り出されているのかになるとわかりません。フランキンセンスのフローラルウォーターと二酸化炭素抽出の精油を販売してますが内容成分になると詳しいことがわかりません。

どのようにしたら特定の植物成分がどこの抽出方法によって取り出されているのかを知る方法を知りたいです。

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May 25, 2008

秩父ハーブ&アロマセラピー体験ツアー

秩父ハーブ研究開発(株)主催の秩父ハーブ&アロマセラピー体験ツアーに参加しました。朝、早く家を出て池袋駅に行き、そこから東武東上線で寄居駅に行き、そこで迎えの車に乗って長瀞の事務所に行きました。

そこで、ヒノキの葉を蒸留釜に詰める体験とヒノキを蒸留をしているところを見学しました。また、ヒノキの蒸留した精油と芳香蒸留水をビンに詰めたのを頂くことができました。帝京大学真菌研究センターの井上重治先生から蒸留に関しての説明がありました。

昼食は井上先生の古民家(築120年の養蚕農家建物)で取りました。秩父で採れた野菜、川魚、名物の豚の味噌漬けの中心の秩父特製弁当と、添え物は地元手造りの山菜料理や漬物で盛りだくさんで美味しい料理でた。また、昔、お祝いに使ったお膳とお椀、座布団が使用されました。

民家の2階は資料館になっていて、昔の生活記録写真、農機具、生活用具が展示されていました。

食後にハーブの種子まきと足浴が班分かれて行われました。平べったいポットに予め指導員のかたが土を入れておいてくれた畝にバジル、カモミール、タイムの種をまき、播いた人の名前の名札を指しておきました。次回、来たときに苗をポットに移すことになっています。

先生の庭には沢山のハーブが植えられています。それぞれのハーブに関して井上先生から説明がありました。植えてあるハーブを実際に採って香りなどを確かめながら説明してくれました。

次に、パルマローザによる足浴の体験でした。この足浴は、先生によると、現在、病院で水虫患者の臨床実験をしているとのことです。水虫菌がヒトに感染しないようにするためビニールの袋に温めた水と精油を入れます。ビニールの袋に両足を入れたのを温度調節の出来る足浴に入れます。実験の結果、水虫菌が死滅するのは42度なのでこの温度にする必要がると言われました。実際に足を入れてみる熱っかたでがなれてきました。身体が温かくなりました。

最後に家の近くの荒川の河原を散歩しました。

今日一日ハーブ、アロマセラピーの勉強ができ、自然を満喫でき、おいしい食事を楽しむことができました。ありがとうございました。次回も参加したいと思ってます。

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May 24, 2008

アロマコスメトロジー講演

今日、ヤン・クズミレイク来日公演、アロマコスメトロジーを聞きに行きました。昨年も参加しました。この講演を知ったのはフレグラントスタディーズ・ジャパンのチーフインストラクター、若松 和美さんからのお知らせでした。

昨年は精油の品質の話を聞き、良い精油を作るにはコストがかかることを知りました。精油を販売するものとして非常に参考になりました。

今回、セラピストは精油のことに関して知識を深めることが大切であることを強調されていました。精油それぞれには個性があるとのことです。産地、気候、蒸留方法によって精油は違ってきます。

講演を聞くことによって物事の捉え方、見方のヒントが得られて、これから勉強するにあたってとても役に立ちます。何か調べるときに聞いたことが役に立ち、ネットで検索するときの言葉が増えて、より深い検索ができます。

植物の育ち方、植物にまつわる話、植物の出すエネルギー、植物と星などの植物に関する情報が集めることによってより良く精油の効果を理解できるような気がしました。前に書いたThe Doctrine of Signature、特徴説は植物の効能を知るにあたって役にたつのではないかと思いました。

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May 23, 2008

ローズオイル成分ゲラニオールの抗腫瘍作用

ローズオイル成分ゲラニオールの抗腫瘍作用

Isoprenoids, a broad class of mevalonate-derived phytochemicals ubiquitous in the plant kingdom, suppress the proliferation of tumor cells and the growth of implanted tumors. Volatile isoprenoid constituents of food products spanning seven plant families have been characterized into 179 isoprenoids.

植物界に遍在しているメバロン酸生成フィトケミカルの広範種、イソプレノイドは、腫瘍細胞の増殖および埋め込まれた腫瘍の増殖を抑制する。7つの植物の科にわたる食品の芳香イソプレノイド成分は179イソプレノイドに特徴づけられた。

Isoprenoids :イソプレノイド
mevalonate-derived メバロン酸生成
phytochemicals フィトケミカル
plant kingdom植物界
implanted tumors 埋め込まれた腫瘍
plant families 植物の科

Individual isoprenoids suppressed the proliferation of B16 and HL-60 promyelocytic leukemia cells with varying degrees of potency. Cell cycle arrest at the G0-G1 phase and apoptosis account, at least in part, for this suppression. These findings suggest that the cancer-protective property of fruits, vegetables, and related products is partly conferred by the cumulative impact of volatile isoprenoid constituents (Smith-Warner et al, 2001; Tatman and Mo, 2002).

それぞれのイソプレノイドは有効性の様々な度合でB16 およびHL-60の前骨髄球性白血病細胞の増殖を抑制した。G0-G1相の細胞周期停止およびアポプトーシスは少なくとも一部でこの抑制を説明する。これらの知見は、果物、野菜、および関連製品のガン予防特性は、一部で、芳香イソプレノイド成分の積み重ねられた効果によって与えられたことを示唆する。

promyelocytic leukemia  前骨髄球性白血病
potency:効能、有効性

For instance, geraniol, is an acyclic dietary monoterpene, found in aromatic herb oils. The anti-tumor efficacy of geraniol was evaluated on TC-118 human tumors, transplanted into Swiss nu/nu mice. Geraniol (150 μM) caused a two-fold reduction of thymidylate synthase and thymidine kinase expression in cancer cells.

例えば、ゲラニオールは芳香植物オイルにみられる非環式食物モノテルペンである。ゲラニオールの抗腫瘍作用はスイスヌードマウス移植されたTC-118のヒト腫瘍で評価された。ゲラニオール(150 μM)はガン細胞でチミジル酸シンターゼおよびチミジンキナーゼの発現を2倍減少させた。

acyclic 非環式の
synthase 合成酵素
thymidine kinase チミジンキナーゼ

In nude mice, the combined administration of 5-fluorouracil (20 mg/kg) and geraniol (150 mg/kg) caused a 53% reduction of the tumor volume, whereas a 26% reduction was obtained with geraniol alone (Carnesecchi et al, 2004).

ヌードマウスで、5‐フルオロウラシル(20mg/kg)とゲラニオール(150mg/kg)の併用投与は腫瘍体積の53%減少を引き起こしたのに、実は26%減少はゲラニオール単独で得られた。

nude mice ヌードマウス
5-fluorouracil 5-フルオロウラシル(抗ガン剤)
tumor volume 腫瘍体積

Geraniol exerts an anti-tumor activity against various cancer cells both in vitro and in vivo (Duncan et al, 2004). Geraniol has also been shown to inhibit Caco-2 cell growth by reducing DNA synthesis leading to a blockade of the cells in the S-phase of the cell cycle (Carnesecchi et al, 2001).

ゲラニオールは、生体外および生体内の両方でさまざまなガン細胞に対して、抗腫瘍作用を強力に発揮する。また、ゲラニオールは、細胞周期のS期細胞で細胞障害をもたらすDNA合成減少することによってCaco-2細胞(ヒト結腸癌由来細胞)増殖を阻害することを示した。

Caco-2:ヒト結腸癌由来細胞
S-phase of the cell cycle 細胞周期のS期

In addition, geraniol increased the cytotoxicity of 5-FU and enhanced the uptake of the drug in human colon cancer cell lines (Carnesecchi et al, 2001).

さらに、ゲラニオールは5‐フルオロウラシルの細胞毒性を増加させて、ヒト大腸ガン細胞株で薬剤の吸収を増加させた。

cancer cell lines ガン細胞株
cytotoxicity 細胞毒性

 

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May 22, 2008

今夜の手作りおかず

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梅干し、昆布、ゴボウ、ダイコン、ハス、ニンジン、インゲン、コンニャク、ガンモのことこと煮

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フキ、昆布、油揚げ、七味、酒、味醂、醤油の煮物

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茹でたホウレンソウ

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昨年酢漬けしたラッキョウ

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May 21, 2008

頭痛解消にセドナメソッド

自然療法で頭痛解消の記事を翻訳してますが全部は翻訳ができてませんが一部で気になったメソッドがありますのでそこの部分を紹介いたします。

頭痛はスレスによって悪化します。ストレス管理がうまくいくと頭痛解消に役に立ちます。このストレス管理の方法としてセドナメソッドが紹介されてます。セドナと言えばアリゾナのヒーリングスポットとしても有名です。

昔、旅行社に勤務していたときに何度か語学研修ホームスティ旅行の添乗でフェニックスに滞在しました。グランドキャニオン1泊旅行に行く途中にセドナで休憩をしました。セドナと言う言葉には親近感があります。このメソッドはネガティブな感情の解放に役に立つみたいです。

頭痛解消に下記のように紹介されてました。

2.Manage your stress. The Sedona Method is a scientifically proven technique that you can use for stress management -- an essential component of headache relief. With The Sedona Method, when your level of stress rises, you simply ask yourself a series of easy-to-remember questions and you’ll feel the tightness leaving your stomach, shoulders, neck and chest. In its place, you’ll feel relaxation and confidence.

自分のストレス管理。セドナメソッドは科学的に証明されたテクニックでストレスマネジメントに役に立つことができる。頭痛緩和の必須の構成要素です。セドナメソッドを用いて、あなたのストレスレベルが上昇したときに、一連の簡単に思い出させる質問をただ自問することで緊張が胃、肩、首および胸から去ること感じるでしょう。そこで、リラックスおよび自信を感じるでしょう。

まだ、他のアロマの頭痛解消も出ていましたので今度はすべてを翻訳して紹介する予定です。今日は何か記事を書くにあたって翻訳途中の記事を見てこれを紹介したくなりました。


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May 20, 2008

バラの香りの効用壮快7月号より

バラの香りの効用

先日、新聞の健康雑誌広告を見ていたら壮快7月号の宣伝文句に下記のようなことが書いてました。

バラの香りで、シミ、シワが消え、肌ツルツル、性欲、記憶力も大向上しモテモテ

幸せホルモンがどっとあふれ出る!美人皮膚科医、女優も愛用!

早速、壮快7月号を購入しました。

以前、精油販売の仕事に従事していたときには会社の帰りに本屋に立ち寄りして、女性誌、健康雑誌の立ち読みをして、アロマセラピー関連の記事はないかと探したことがありました。アプリコットカーネルオイルが首回りのいぼが取れると出ていたので購入して、その記事のコピーをお客に送ったことがあります。実際にいぼが取れたとの報告も受けました。この特集は毎年健康雑誌で行ってます。雑誌のアロマセラピーに関する記事はとても役にたちます。

購入した壮快7月号には詳しく下記のような記事がありました。

*バラの香りをかぐと、肌のバリア機能がアップ!

 記憶力も向上すると続々新判明

*抗ストレスホルモンや快楽ホルモンがどっと出て幸福感が得られるバラの香り

*女の本能をかきたてる催淫効果大!

 バラの香りで潤いも戻り喜びを感じ取れる

自分でオーガニックのホホバオイルにローズオットー1%希釈したオイル作り時たま寝る前に身体に塗布しています。とても気分良く寝れます。男性にもバラの香りは効果があると思います。

バラの精油も購入する国、会社によって香りが違ってきます。現在販売しているローズオットー精油は、前回のよりゲラニオール含有が多いのでとても濃い香りがしますので少量でしっかりしたバラの香りが楽しめます。

ローズ関連ブログ

ローズオットー1ml精油(ゲラニオール18.43%含有)新発売

ローズアブソリュート1m精油新発売

ブルガリア産ローズオットー1ml精油のお求めは アロマショップ フィトアロマ研究所へ

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May 19, 2008

ウエサク祭(五月満月祭)

今日、フーテン治療師と美と健康と癒しの仲間たちのブログを見てウエサク祭(五月満月祭)のイベントがあることを知りました。ウエサク祭とは満月の日のブッダ尊の聖誕祭であると出ていました。行事の内容を見たら一部で映画上映「チベットチベット」と「ヒーリングハープ」コンサートで、2部は夕方からのウエサク祭で~個人の啓発&世界平和の祈願~。そのなかでインド声楽、チベット仏教の本質、般若心経を7カ国語で聞くー聖地ブッタガヤでの録音記録上映。

今回、興味を持ったのは、「ヒーリングハープ」コンサート、所れい さんによるケルトフォークハープによるヒーリングハープの世界

ハープ奏者の所れいさんには面識があり懐かしく、ハープの演奏を聞いたことがないのでどうしても聞いて見たいし、話をしてみたかったのです。

また、2部のブッタガヤは昔、旅行社に勤務していたときに4大仏跡参拝旅行の添乗をしたときに訪問した場所なので興味を持ちました。また、ブッダ尊の聖誕祭に引かれて行きました。

今日、参加してチベットの置かれている状況が映画を見ることで少し理解することができました。新聞などで報道されている自由を望んでいることの意味が理解することができました。事実を知ることの大切さを教えてくれました。

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May 18, 2008

怒りの抑制とうつ病、乳ガン、背痛

怒りの抑制とうつ病、乳ガン、背痛

感情(怒り、不安、悲しみ)とガン発症について下記のようにブログで紹介したことがあります。癌および癌治療への東洋医学視点

特に、うつ病(抑圧された怒り)、不安(心配、恐ろしさ、過度な堂々巡り考え方)、および悲しみ(通常、愛する人の死のため)は結果的に循環のうっ滞を引き起こすと考えられています。もしこの循環障害が続くと、局所に蓄積して、結果として身体の弱い部位が腫瘍の塊になります。

これで感情は身体の病気の原因になることを知りました。最近本を読んだり、検索で調べたりすると、特に感情の一つである怒りの抑制がガンや背痛の原因になるとの記事を良く見つけます。

怒りの感情が発散されないとその記憶、エネルギーは脳に行かないで身体の筋肉に記憶されるようです。それが痛みの原因になるようです。Hands of Lifeにこのメカニズムに関して記述されていますがまだはっきりと説明できるまで理解できていないです。また、腰痛は怒りの爆発だと言う本もあります。

一時的に痛みを緩和しても痛みの原因である怒りで蓄積されたエネルギーを身体から追い出す必要があります。Hands of Lifeによると手当によってこのエネルギーを移動させて身体から排出することによって身体が楽になるようです。

日々、感情(怒り、不安、悲しみ)を身体にためないことが健康維持のために必要だと思いました。感情が身体のどこの部位に蓄積されるのか、感情と脳の関係、感情をリリースするための方法、感情とチャクラの関係などに興味を持ち始めました。アロマセラピーがどのように役に立つのかに興味があります。

また、チャクラ、精油、感情、身体の部位などの精油対応表に生かせないかと思っています。アーユルヴェーダーの本を読んでいたらチャクラ、精油、感情の表が掲載されていましたので参考にしてみたいと思っています。陰陽5行には対応する疾患が出ていますのでこれとの関係も興味があります。いろんな資料を読んでまとめることができないかと思っています。

ブログの記事をその時の思いつきで記事を選んでいることが多いです。そのときに書けることが優先されます。沢山書いてあるブログ記事をまとめれば何か出来るかもと思ったりします。また、まとまらなくなりました。

怒りに関するブログ

怒りのコントロール

怒り止めには肝臓の養生が大切

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May 17, 2008

メタボリックシンドロームおよびアルツハイーマ病における食の生活習慣

METABOLIC SYNDROME AND THE ROLE OF DIETARY LIFESTYLES IN ALZHEIMER'S DISEASE.

メタボリックシンドロームおよびアルツハイーマ病における食の生活習慣

PUBMEDより

1: J Neurochem. 2008 May 3 [Epub ahead of print]

Pasinetti GM, Eberstein JA.

Center of Excellence for Research in Complementary and Alternative Medicine in Alzheimer’s Disease, Department of Psychiatry, The Mount Sinai School of Medicine, New York, NY, USA.

マウントサイナイ医科大学

Since Alzheimer's disease (AD) has no cure or preventive treatment, an urgent need exists to find a means of preventing, delaying the onset, or reversing the course of the disease.

アルツハイマー病(AD)は治療法または予防処置がないので、予防、発症の遅延、または病気進行の逆転の手段を見つけることの切迫した必要が存在する。

Clinical and epidemiological evidence suggests that lifestyle factors, especially nutrition, may be crucial in controlling AD. Unhealthy lifestyle choices lead to an increasing incidence of obesity, dyslipidemia and hypertension - components of the metabolic syndrome. These disorders can also be linked to AD.

臨床および疫学的証拠は、生活習慣因子、特に栄養がアルツハイマー病を管理することにおいて重要であることを示唆している。不健康な生活習慣の選択は、肥満、脂質異常症および高血圧の発症の増加をもたらし、それはタボリックシンドロームの構成要素である。また、これらの障害はアルツハイマー病に関係していることになる。

dyslipidemia:脂質異常症
Recent research supports the hypothesis that calorie intake, among other nongenetic factors, can influence the risk of clinical dementia. In animal studies, high calorie intake in the form of saturated fat promoted AD-type amyloidosis, while calorie restriction via reduced carbohydrate intake prevented it.

最近の調査は、他の非遺伝的因子の中でカロリー摂取量が臨床認知症のリスクに影響することがありうることの仮説を支持している。動物研究で、飽和脂肪酸の形での高カロリー摂取はアルツハイマー病・タイプのアミロイドーシスを促進した。一方、炭水化物摂取減少を介してのカロリー制限はそれを予防した。

clinical dementia 臨床認知症
amyloidosis アミロイドーシス

Pending further study, it is prudent to recommend to those at risk for AD - e.g., with a family history or features of metabolic syndrome, such as obesity, insulin insensitivity, etc. - to avoid foods and beverages with added sugars; to eat whole, unrefined foods with natural fats, especially fish, nuts and seeds, olives and olive oil; and to minimize foods that disrupt insulin and blood sugar balance.

更なる研究を待つまで、例えば、家族歴または肥満、インスリン感受性低、その他などのメタボリックシンドロームの特質を持つアルツハイマー病に対するリスクがある人々に、砂糖が添加された食べ物および飲料を避けること、全体物、天然脂肪の未精製食物、特に魚、ナッツおよび種、オリーブおよびオリーブオイルの摂取、インスリンおよび血糖のバランスを壊す食物の最小化を推薦することは慎重である。

insulin insensitivity インスリン 感受性低

PMID: 18466323 [PubMed - as supplied by publisher]

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May 16, 2008

スイートグラス ハイドロゾル

スイートグラス ハイドロゾル

本日、カナダよりスイートグラス ハイドロゾルのサンプルが届きました。以前、ホワイトセージ精油に関して調べていたら、スマッジにスイートグラスが使用されていると書かれていました。スイートグラスは浄化に使用されます。香りはホワイトセージより軽い感じがしました。

スイトーグラスの学名はHierochloe odorataでイネ科の植物です。精油のクマリン成分を含んでいます。今回、スイートグラスのハイドロゾルとスイートグラスの三つ編みが届きました。

スイートグラス ハイドロゾルはliquid smudge(液体スマッジ)であると紹介されていました。これからお客様にハイドロゾルを試していただき販売するか決めたいと思っています。

現在、浄化用のホワイトセージ精油、ホワイトセージ ハイドロゾルを販売しております。スイートグラスを販売することになると浄化ハイドルゾルが一つ増えます。

ホワイトセージ ハイドロゾルお求めは アロマショップ フィトアロマ研究所へ

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May 15, 2008

鍼治療および筋筋膜トリガーポイント治療は同じ疼痛領域を治療

Acupuncture And Myofascial Trigger Therapy Treat Same Pain Areas

鍼治療および筋筋膜トリガーポイント治療は同じ疼痛領域を治療

Myofascial Trigger Therapy:筋筋膜トリガーポイント治療

Ancient acupuncture and modern myofascial pain therapy each focus on hundreds of similar points on the body to treat pain, although they do it differently, says a physician at Mayo Clinic in Jacksonville who analyzed the two techniques.

古代の鍼と現代の筋筋膜性疼痛療法は、治療は異なるけれども、疼痛治療をするために身体の表面にそれぞれ何百もの類似のポイントに焦点を当てます。両方のテクニックを分析したジャクソンビルのメイヨー・クリニックの医師が述べている。

myofascial pain therapy 筋筋膜性疼痛療法

Results of the study, published May 10 in the Journal of Complementary and Alternative Medicine, suggest that people who want relief from chronic musculoskeletal pain may benefit from either therapy, says chronic pain specialist Dr. Peter Dorsher of the Department of Physical Medicine and Rehabilitation at Mayo Clinic.

5月10日の補完・代替療法の雑誌に発表された本研究は、慢性筋筋膜性疼痛からの緩和を望む患者はいずれからの治療からも恩恵を得る可能性があることを示唆すると、メイヨークリニックの理学療法・ヒハビリテーション部、慢性疼痛専門家、Dr. Peter Dorsherは述べている。

musculoskeletal pain 筋筋膜性疼痛
Physical Medicine :理学療法・ヒハビリテーション

"This may come as a surprise to those who perform the two different techniques, because the notion has been that these are exclusive therapies separated by thousands of years," he says. "But this study shows that in the treatment of pain disorders, acupuncture and myofascial techniques are fundamentally similar – and this is good news for anyone looking for relief."

「このことは2つの異なるテクニックを行っている人々には驚くべきことかもしれない、何故ならば、見解はこれらのテクニックが何千年も全く切り離された治療であったためであると、」と、彼が述べている。「しかし、本研究は疼痛障害の治療において、鍼と筋筋膜性のテクニックは基本的に同類であることを示していて、これは緩和を求めている誰にでもとってよい知らせである。」

Classic Chinese acupuncture treats pain and a variety of health disorders using fine needles to "reset" nerve transmission, Dorsher says. Needles are inserted in one or several of 361 classical acupoints to target specific organs or pain problems. "This is a very safe and effective technique," he says.

古典的な中国の鍼は、神経伝達を「リセット」するために細針を用いて疼痛および種々の健康障害を治療すると、Dorsherが述べている。針は、特定の臓器または疼症状を目標とするために、1つまたは361の古典的つぼに打たれます。

「これは、非常に安全で効果的テクニックである」と、彼が述べる。

Myofascial trigger-point therapy, which has evolved since the mid-1800s, focuses on tender muscle or "trigger point" regions. There are about 255 such regions described by the Trigger Point Manual, the seminal textbook on myofascial pain. These are believed to be sensitive and painful areas of muscle and fascia, the web of soft tissue that surrounds muscle, bones, organs and other body structures. To relieve pain at these trigger points, practitioners use injections, deep pressure, massage, mechanical vibration, electrical stimulation and stretching, among other techniques.

1800年代中頃から発展した筋筋膜トリガーポイント治療は、筋圧痛または「トリガーポイント」領域に焦点を当てる。筋筋膜性疼痛に関する発生学的テキストブック、トリガーポイント・マニュアルに記載されているそのような領域が約255あります。

Myofascial trigger-point therapy 筋筋膜トリガーポイント治療
Trigger Point Manual トリガーポイント・マニュアル
myofascial pain 筋筋膜性疼痛

In the study, Dorsher analyzed studies published on both techniques and demonstrated that acupuncture points and trigger points are anatomically and clinically similar in their uses for treatment of pain disorders.


In another recent study, he found that at least 92 percent of common trigger points anatomically corresponded with acupoints, and that their clinical correspondence in treating pain was more than 95 percent. "That means that the classical acupoint was in the same body region as the trigger point, was used for the same type of pain problem, and the trigger point referred pain pattern followed the meridian pathway of that acupoint described by the Chinese more than 2,000 years before," Dorsher says. Myofascial pain therapy has lately incorporated the use of acupuncture needles in a treatment called "dry needling" to treat muscle trigger points.

"I think it is fair to say that the myofascial pain tradition represents an independent rediscovery of the healing principles of traditional Chinese medicine," Dorsher says. "What likely unites these two disciplines is the nervous system, which transmits pain."

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May 14, 2008

魂のこよみ・シュタイナー

今日は香りの行商で新宿方面に出没していました。午前中に笹塚に行き、お昼に新宿でお客様に精油をお渡ししました。次のお約束までに時間があったので何気なく駅デパートで時間つぶし使用かと思い行きました。エレベーターの前に人が沢山いたのでそこに並んでいました。エレベータに乗ったら各階どまりでないのでした。降りたら本屋さんがあったのでそこに行きました。そこで、シュタイナーの魂のこよみの本がないかと思い文庫本のところに行ったら見つけることができて購入しました。

この本はEcological Medicine・地球の健康=自分の健康のブログを読んでいたら、シュタイナーの魂のこよみの詩が紹介されていました。以前からシュタイナーには興味を持って何冊か読みましたがこのような本があるとは知りませんでした。本屋さんで探していたが見つけることができませんでしたが今日買えることができました。

文庫本にはシュタイナーの描いた絵が入っていました。また、詩は原文のドイツ語と翻訳の日本語の両方が出ています。昔、英語を勉強したときの対訳本のようです。学生時代の第二外国語はドイツ語を選択しました。ドイツ語の文章を見て懐かしく思いました。詩を読むときには、まだ、学生の頃に使用したドイツ語辞書があるので単語を調べてみたいと思っています。この詩の原文を音読できれば脳の活性になるかもしれません。辞書を引きながら理解を深めたいと思っています。

本購入後、次のお客様のところに精油を届けました。そこで1時間以上精油のことや代替療法やそのたのことを喋っていました。いつも喋っているおっさんです。口からでまかせ歩きまかせで、今でインプットしたことをここぞとばかりに喋りまくります。嫌がらずに聞いて頂き感謝しています。しゃべることによって記憶が確かになります。

精油の購入頂いた中にホワイトバーチ(白樺)がありました。そこで白樺についてのデータがないかと言われました。ケルトの占いでいくと誕生日の木が白樺だと言われました。ケルト 木の占いの本は持っているので、白樺の項目を読んでみました。

シラカバ 6月24日 秘儀を伝えゆく者たちのともしび

ケルト人は、シラカバを光の木と崇め、キリスト教徒が冬至の3日後にクリスマスを祝うように、夏至から3日後の6月24日をシラカバの日としました。
ケルト 木の占い 22ページより

ホワイトセージ(白樺)の樹皮精油には炎症作用や下痢になどに良いとされています。匂いは正露丸のような匂いでタール状になっています。お客様の情報でバーチ精油のペンダントを持っているとお腹の調子が良いと言われました。

シュタイナー医学入門の本を読んでいたらシラカバ・98ページに関しての下記の記述がありました。

無機物化した樹皮と木質は、炎症の治療や下痢の場合などの排泄物が柔らかすぎるときの腸の治療に使われます。

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May 13, 2008

腸内細菌叢と肥満

Gut microflora and obesity - Nestle expands the possibilities

腸内細菌叢と肥満―ネッスル可能性を拡大

Modifying the population of bacteria in the gut may improve the regulation of glycemic control and reverse the insulin resistance that occurs with obesity, suggests a new study from the Nestlé Research Center.

腸内細菌叢の集団の修正は血糖管理の調節を改善して肥満で生じるインスリン抵抗を逆転するとネッスル研究センターの新研究は示唆している。

An enhancement of oral glucose tolerance and insulin sensitivity was observed in obese, diabetic animals following administration of antibiotics to modify the gut microflora, according to results published in the FASEB Journal.

FASEBジャーナルで発表された研究結果によると、経口ブドウ糖負荷およびインスリン感受性は腸内細菌叢修正のために抗生物資の投与後に肥満、糖尿病の動物で観察された。

oral glucose tolerance :経口ブドウ糖負荷
insulin sensitivity: インスリン感受性

The results, building on earlier reports from researchers at Washington University School of Medicine in St Louis, Missouri, suggest a potential role for food-based approaches to modify gut microflora in obese people.

ミズリー州のセントルイスのワシントン医科大学の研究者の早期研究報告に構築された研究結果は肥満人で腸内細菌叢を修正するための食物に基づくアプローチにたいして潜在的な役割を示唆している。

"Our results strongly support the idea that modulating gut microbiota could be beneficial for improving glycemic control and insulin sensitivity," said Dr. Chieh Jason Chou from Nestlé Research.

「我々の研究結果は、強く、腸内細菌叢を調整することが血糖管理とインスリン感受性を改善するために有益でありえたという考えを支持する」と、ネッスル研究センターのDr. Chieh Jason 博士が述べた。

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May 12, 2008

カプールカチャリ(山奈)精油

カプールカチャリ精油

学名:Hedychium spicatum

和名:山奈

生薬名:ソウカヤク(草果薬)

科名:ショウガ科

原産地:インド

植物の特徴
ヒマラヤ原産の多年草。根茎を芳香健胃薬、薫香料として使用。

抽出部位:根茎

抽出方法:水蒸気蒸留

主要成分
1,8-シネオール、β-フェランドレン、10-epi-g-オイデスモール、β-オイデスモール、δ-カジネン

作用
抗炎症、抗菌、鎮静

現在調べてわかったところだけ書いてます。精油が販売されているのだからどこかにアロマセラピーの資料があるのではないかと思い引き続き探してみたいと思ってます。また、主要成分から作用も予測できるのではないかと思ってます。生薬名があるので精油にも効果がると思います。

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May 11, 2008

My Yogaにリンクのフィトアロマ研究所

アクセスの解析でリンク元ページ・サイトに良く出てくるのはMy Yogaのサイトです。My Yoga マイヨーガはヨガ界のゴルゴ13です。との表題がついています。また、Goggleでの検索の表題には下記の説明がなされています。

マイヨーガはヨガ界のゴルゴ13という異名を持つヨガ刺客サイト。ヨガに関する多くのブログリストやヨガ研究家のブックマーク、ピラティスブログリストなどの情報が満載。「心体魂に関する緩やかなネットワーク構築」を目指している。

何故、フィトアロマ研究所のブログがYogaサイトの(BODY)の欄に出ているのかが疑問でした。上記の内容(ヨガ研究家のブックマーク)にブックマークされていたからではないかと思いました。何故ならば、スピリチュアルヨガ(マニアックなヨガ行者によるヨガや健康に関する考察)のブックマークに玄人系健康情報BLOG. おっさんアロマ本人が紹介されていました。たぶんこのことでMy Yogaサイトに取り上げられたのかと思います。.

まだ、ブログ表題がおっさんアロマ本人のとき、解析でスピリチュアルヨガを知り、おっさんアロマ本人がリンクされていてこのようなヨガの行者の方にブログを読んでいただいているのかとびっくりしました。

何度かスピリチュアルヨガのブログを読みヨガに関する情報を読ませていただきました。今回、ブログを書くために検索したら検索の表題には出てきましたがブログは読むことができませんでした。

また、スピリチュアルヨガのブログが読めることを期待してます。

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May 10, 2008

植物成分の抽出

植物の成分効能の新しい発見がありその成分名が新聞などに掲載されています。そのときには抽出物成分と書かれていることが多いです。抽出物になると精油でなくて溶剤を使用しています。化粧品成分には植物エキスと書かれていることが多いです。これは溶剤によって抽出されたものです。このため同じ植物であっても成分が違ってきます。

例えば、以前ブログでローズマリー成分カルノシン酸アルツハイマー予防効果の題名で書いたことがあります。このカルノシン酸は精油のローズマリーでは聞いたことがありませんでしたので調べてみたらジテルペン成分なので水蒸気蒸留では抽出できないと書いてありました。水蒸気蒸留ではセキステルペンの成分までの様です。

所が、二酸化炭素抽出ではジテルペン成分も抽出が可能です。現在、販売しているローズマリーCO2精油にはこのカルノシン酸が含有されています。二酸化炭素抽出は植物エキスと同じような成分が含有してることになると思います。

フランキンセンスのボスウェリア酸は調べてみたらフローラルウォーターや二酸化炭素抽出の精油には含有しているそうです。このことからして、UV対策、日焼けに役立つのではないかと思いました。

植物の薬理的効果を詳しく調べるためにはその成分はどのような方法で抽出されたものかを知る必要があります。調べてみると精油に含まれていない成分が効果ある場合があります。成分名が出てくるとどのように抽出されたかに興味がわきます。

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May 09, 2008

今日の日記

今日は夕方から”天の香り”の主催の三上先生の精油の化学の講座を受けに行きました。今年でこの講座に参加するの2年目になりました。精油の化学成分の薬理作用に関してきちんと勉強できることが魅力的にです。いつも自己流で勉強をしているのでこのような講座を受けることによって勉強していたことが整理できて精油の化学が
良く理解できるようになります。疑問点が沢山あるのでよく質問をしてしまいますので他の方には迷惑をかけてしまっているのかと思います。

精油の化学の勉強終了後にアロマセラピストのお客様に精油を届けました。そのときにメリッサとジャーマンカモミールのサンプルも持参しました。

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May 08, 2008

フィトアロマ研究所精油試香会2008年5月11日(日)14:00~16:00お知らせ

フィトアロマ研究所精油試香会2008年5月11日(日)14:00~16:00お知らせ

ウエッブショップでお知らせしていたフィトアロマ研究所精油試香会についてブログの読者にお知らせします。日が迫っていますがお時間がございましたら参加いただければ嬉しいです。

最近仕入れた精油やフローラルウォーターも持参します。

また、開催場所はJR根岸線の石川町駅のそばなので中華街、元町に行くのに便利な場所です。

精油の試香会のついでに横浜に来てみませんか。

無料精油試香会

フィトアロマ研究所発売精油の香りを試していただきます。

内容
販売中精油の香りを試していただきます。それぞれの精油に関してはご説明いたします。

日時: 2008年5月11日(日) 14:00~16:00

場所:Will学習いきいきプラザ・

JR根岸線石川町駅南口(元町口)麦田方面徒歩2分

お問合せ及び申し込み先

フィトアロマ研究所

電話:045-621-2710

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May 07, 2008

フィトアロマ研究所販売精油雑誌セラピストで紹介

今日発売、雑誌セラピストJun.6月号、アロマテラピー+カウンセリングと自然療法の専門誌, 166ページにディエットアロマ・オーガニックとフィトアロマ希少精油が下記の記事で紹介されました。

FEATURES(特別企画)

多様な精油にめぐり合いサロンメニューに輝きを

共通点やバックグランドから精油の特徴なわかるセラピストでありたい

記事の中でディエットアロマ・エコサート認定オーガニック精油の一覧表(精油名、科名、原産地、抽出部位、主要化学成分)と希少な精油が採れる植物たち(ラヴェインサラ、ピンクロータス、ヘリクリサム、ナグチャンパ、ジンジャーリリー、ローズオットー、スパイクナード、カモミールローマン、パロサント)が紹介されました。

また、読者プレゼントにディエットアロマの真正ラベンダーとティートリーを出させていただきました。下記のように書かれていました。

本紙166ページで紹介した「フィトアロマ研究所」から、真正ラベンダー(右)とティートリー(左)のオーガニックエッセンシャルオイル(10ml)をそれぞれ3名様にプレゼント。

パッケージに印刷されている「ABマーク」はフランス有機認定の証。

原産地や収穫時期、蒸留技術にこだわるディエットアロマ社のオイルの特徴は、強い香りではなく柔らかかで優しい香りである点。長く嗅いでいてもいやみのない、植物本来の香りが楽しめます。

プレゼントは雑誌の巻末の備え付けハガキで応募できます。

今回、雑誌セラピストにディエットアロマとフィトアロマの精油を取り上げて頂いたことに感謝しております。ブログ読者の方にぜひとも読んで頂きたいです。

紹介された精油は下記のウエッブショップでお求めいただけます。

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May 06, 2008

ふきの煮物

先日購入したふきがそのままになっていたのでふきの煮付けをつくろことにしました。まず、ふきの葉っぱを取り、
外側の皮を手でむいて、きれいに洗って鍋に入る寸法に切って茹でました。一方鍋に水を入れて、そこに小さく切った昆布を入れときました。茹でたふきを小さく切って、昆布の入っている鍋に入れて、煮始めました。そこに、小さく切った油揚げと手でちぎったコンニャクを入れ、醤油を注ぎました。また、七味唐辛子を振って入れました。ただ、これを時間をかけて煮ました。醤油だけの味なので薄く仕上がりました。

ふきの煮物

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May 05, 2008

らっきょ漬けと杏の実

最近、スパーの店頭に泥らっきょが売られてのみて、昨年に漬けたらっきょのことを思い出しました。昨年のブログにも書きましたが“塩らっきょ”を米酢と黒砂糖に漬けたのを食べずにそのままにしていました。早速、取り出し毎日食べています。

塩らっきょの味もすてがたいので漬けてみたいです。

また、庭の杏の木に小さな実が沢山ついてます。来月の入梅の季節になると収穫が出来るかと思います。収穫できたら杏のジャムと杏酒を作る予定です。沢山収穫できることを祈っています。

昨年のブログ

杏の実ジャムとらっきょう漬け

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May 04, 2008

洋書を買う

先日、忘れたころにアマゾンからキャリアオイルの本、LIQUID SUNSHINE: Vegetable Oils For Aromatherapyが届きました。キャリアオイルのことを調べていたらこの本があることを知りオーダーしました。

ブログを書くときに参考文献として洋書本を掲載してます。海外のアロマセラピー関連のサイトを見ていると推薦図書が出ていたりすると、アマゾンの米国のサイトで検索して内容をチックし、また、読者のコメントを読み購入します。

興味の変化がるので購入する本は違ってきます。購入してもつんどくの本が多くなります。しかし、購入しておくと
調べ物などをするときに役に立ちます。

最近は特徴説に興味を持って、その関連の本を買っています。今日、The Tree of Life: An Illustrated Study in
Magicがアマゾンから届きました。厚い本で難しそうですがおもしろそうな本です。

興味を思って本を読んだりしていると以前購入した本に目が向き読んでみると興味がわくことがあります。これも家に本があるおかげと思います。

以前に、Magical Aromatherapyの本を購入して、植物と惑星に興味を持ち、Culperper's のComplete Herbalを購入して精油の植物に関して調べるのに役に立ちました。また、マジカルに興味を持ち、Cunnigham's, Encyclopedia of Magical Herbsも購入しました。

また、植物の魔術を知りたくなり、The Herbal Tarotの洋書と翻訳したのを購入してしまい、積んであります。

これらの本や特徴説、魔術と錬金術(ちくま学芸文庫)の本を読むことによって精油の植物の新たな見方、効能が探れるのではないかと思ったりします。

考えてみればどうして一冊が読み終わらないのに本を買ってしなうのかと思います。魔術にはまったおっさん。

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May 03, 2008

特徴説・ほかの記事

Doctrine of Signatures

特徴説

For several centuries, herbalism was influenced by the Doctrine of Signatures. It was believed that plants were given a “signature” or a “mark” and their shape, colour, texture, habitat, and taste were a clue to the plant’s healing properties.

数世紀の間、薬草学は特徴説によって影響を受けた。植物は「特徴」または「マーク」を与えられていて、植物の形、カラー、感触、および味覚が植物の治癒特性への手掛かりであったと考えられていた。

Doctrine History

特徴説の歴史

Although its beginning probably dates back into antiquity, the Doctrine was made popular during the European Renaissance by Paracelsus (Theophrastus Bombastus von Hohenheim, 1493-1541), a Swiss alchemist, physician, and astronomer who wrote about the Doctrine’s virtues. He believed that plants tended to grow where they were most needed; for example, dock leaves useful in treating the sting from nettle grew near nettles.

教義の始まりは、多分、古代に遡るけれども、教義はパラケルスス(HohenheimのTheophrastus Bombastus、1493~1541)によってヨーロッパ ルネッサンス期間に普及した。彼はスイスの錬金術師、医師および天文学者で教義の価値を書いた。植物は最も必要なところに生育する傾向があると彼は考えていた。例えば、ネトルによる刺し傷の治療に使用されるギンギシ葉はネトルの近くに生育した。

Jacob Boehme (1575-1624) of Georlitz, Germany was also credited for invigorating the Doctrine’s popularity when he wrote the first published book pertaining to the topic called Signatura Rerum, “The Signature of All Things.” The book had a strong religious/spiritual base and eventually became widely accepted and valued for its medical contribution.

ドイツ、ゲルリッツのヤコブ・ベーメは、また、Signatura Rerum, 万物の特徴と呼ばれるテーマに関連する初めての出版本を書いて特徴説の普及にお墨付きを与えた。本は強い宗教的/精神的な基盤を持っていて、結局広く受け入れられて、医学貢献のために高く評価された。

Some of the known signatures of that time included lungwort, a flowering plant with spotted leaves that resembled a diseased lung, believed to be important for pulmonary problems. The redness in beets would fortify the blood. Walnuts, resembling the brain, were believed to be important for the brain, kidney beans for the kidneys. Ginseng root, resembling the male anatomy, was good for sexual vitality.

その時代に知られている一部の特徴説にはヒメムラサキがあり、病気に罹患した肺に似た斑葉の顕花植物は肺疾患に重要であると考えられていた。ビートの赤は血液を強化する。脳に似ている胡桃は、脳に対して、いんげん豆は腎臓に対して重要であると考えられていた。男性の生殖器に似ている薬用ニンジンは性的活力に対して効いた。

The Doctrine Today

今日の特徴説

Hundreds of years later, there are studies supporting earlier observations of these herbalists. Lungwort is an expectorant helping to remove catarrh from the lungs; walnuts with their high omega-3 oil content are considered a “brain food;” kidney beans assist the kidneys by removing excess phosphorus. How early herbalists were able to obtain specific information by observing the plants is difficult to know for certain, but it is clear that the benefits of these plants are just as relevant today as they were then.

数百年後に、これらのハーバリストの初期の所見を支持する研究がある。ヒメムラサキは肺からカタルを取り除くに役立つ去痰剤である。高オメガ3油含有の胡桃は「脳食」と考えられている。インゲンマメは、過剰なリンを除去することによって腎臓を助ける。初期のハーバリストが如何に植物の観察によって特異的情報を得たかは確実に知ることは難しいですが、これらの植物の有益性は初期のハーバリストが如何に植物の観察によって特異的情報を得たかは確実に知ることは難しいですが、これらの植物の有益性はその時の時代と同じくらい今日的意味を持っています。

The Doctrine and China

特徴説と中国

The Chinese extend the Doctrine whereby the colour and taste of a food is a reflection of its medicinal importance. It is believed that yellow and sweet foods relate to the spleen; red and bitter foods relate to the heart; green and sour foods relate to the liver; and black and salty foods relate to the kiddneys. Herbs were also categorized as hot, dry, cold, or damp–still an important aspect of herbal healing in different parts of the world.
中国人は色と食べ物の味覚が医薬の重要性に反映することによって特徴説を延ばす。黄色と甘味の食物は脾臓に関連し、赤と苦味の食物は心臓に関連し、緑と酸っぱい食物は肝臓に関連し、および黒と塩蔵の食べ物は腎臓に関連する。また、薬草は、熱、乾、冷、または湿に分類されて、今なお、世界各地で薬草治療の重要な一面になっている。

The Doctrine and Islam
特徴説とイスラム
Islamic herbalists believed that plants growing above the ground were appropriate for ailments of the upper body and plants that grew below the ground were appropriate for ailments of the lower body. Ginger, being a root plant, was appropriate for illnesses of the lower body, such as indigestion. Aloe vera, which grows above the ground, was used to treat headaches and mouth sores.

イスラム薬草科は地面より上に成長する植物が上半身の疾患に適し、地下に生育した植物は下半身の疾患にて適すると信じていた。根茎植物であるショウガは、消化不良などの下半身の疾患に適していた。地上より上に成長するアロエベラは頭痛および口内炎の治療に使用された。

Today it may not be seen as very practical, or even safe, to treat ailments by picking flowers and plants only based upon their appearance, shape, taste, or habitat, but taking a closer, informed look at the plants and flowers growing around us can be a very rewarding experience. Through careful observation you will be able to see the plants’ growing preferences, likes and dislikes, strengths and weaknesses, and you may even find that sometimes you can judge a book by its cover.

今日、植物の外観、形、味覚、または生育地だけに基づき花および植物を摘むことによって病気を治療することは極めて実践的、またはさらに安全であるとは見えないかもしれないが、周辺に生育する植物および花を詳細に、情報に基づき観察することは極めて報いのある経験でありえる。注意深い観察を通して、植物の生育の好み、好き嫌い、強さおよび弱さを解ることができて、いつか、本のカバーで本を判断することができることに気がつくだろう。

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May 02, 2008

フランキンセンス成分ボスウェリア酸皮膚疾患に有効

フランキンセンス樹脂にはボスウェリア酸が含有されていて治癒的効果が高いと出ていました。精油成分としては聞いたことがなかったので専門家の方に聞いてみたら精油には少し含有しているそうです。まだ、調べていないですが、現在発売中のフランキンセンスCO2またはフランキンセンスウォーターには含有されている可能性があるのではないかと思ってます。

このボスウェリア酸を調べていたら下記の記事を見つけました。これからのUV対策、日焼けに役立つのではないかと思い一部を訳しました。

Treatment of actinic keratoses with a new olibanum extract

  新フランキンセンス抽出物で日光性角化症を治療

actinic keratoses: 日光性角化症を治療

A further and promising active agent has been discovered for the treatment of actinic keratoses. Frankincense extracts and particularly the acetyl-keto-ß-boswellic acid have anti-phlogistic properties and inhibit the 5-lipoxygenase which is a key enzyme of the leukotriene synthesis. Furthermore, the frankincense acid shows anti-proliferative and anti-tumorous effects by inhibiting the topoisomerases and capsases. Frankincense extracts prove highly effective in the treatment of inflammatory and proliferative skin diseases.

これからの有望な活性薬剤が光線性角化症治療のために発見された。フランキンセンス抽出物および、特に、ボスウェリア酸には抗炎症作用があってロイコトリエン合成の主要な酵素である5-リポキシゲナ-ゼを阻害する。さらに、フランキンセンス酸は トポイソメラーゼおよびカスパーゼを阻害することによって細胞増殖抑制作用および抗腫瘍作用を示す。フランキンセンス抽出物は炎症性および細胞増殖の皮膚疾患の治療に優れた効果を立証します。

Boswellic acid:ボスウェリア酸
antiphlogistic properties :抗炎症作用
5-lipoxygenase :5-リポキシゲナ-ゼ
leukotriene synthesis:ロイコトリエン合成
anti-proliferative:細胞増殖抑制
topoisomerases: トポイソメラーゼ
capsases: カスパーゼ

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May 01, 2008

精油照応表ができないかと?

精油照応表ができないかと?

最近は特徴説に関して興味を持ち、それに関することを訳しています。特徴説でパラケルススのことを調べていたらThe Hermetic Law of Correspondenceヘルメスの照応の法則があることを知りました。

アレイスタークロウリーによる万物照応表があり、そのなかには植物にかんすることも出ていることを知り興味をもち、アマゾンで英訳の本を注文しました。

万物照応表で思い出したことは、以前に、光の波長、色、精油名、チャクラ、内分泌腺、身体のつぼ、惑星、音階の表を作成したことがあります。この表によってクライエントをカンセリングしたあとに精油の選択に役に立たないかと思い作成しました。

また、他の本を読むと精油との照応表があることが分かります。

アーユルヴェーダの本を読むと7つのチャクラとそれに対応するエレメント、内分泌腺、感情、精油が出ています。

コスモセラピーには神の7つの生命に対応する感覚器官、精神的効果、内部器官、色が出ています。

これらの照応表と自分の作成した表を合体させた新しい精油照応表のものができないかと現在考えているところです。一覧表を作ることによって新たな視点が見いだせるかもしれません。

また、特徴説を調べている内に下記の本が参考になると出ていたので注文してしまいました。手元にあれば役に立つだろうと思いました。興味が湧くとすぐに買ってしまう癖があります。ブログを書き始めたころはダイット関連を訳していたので関連の本を買ってしまいました。

777 And Other Qabalistic Writings of Aleister Crowley"

"Vitalism: The History of Herbalism, Homeopathy and Flower Essences"

"The Lost Language of Plants: The Ecological Importance of Plant Medicine to Life on Earth"

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