精油の化学成分表をみて
最近、外国から送られてきた精油の化学成分表を見て考えたことは精油によって分析表に表示されている化学成分名数にばらつきがあることです。
例えば、スパイクナードで成分数が119, ラヴィンサラ:32, ローマンカモミール:23,真正ラベンダー:40になります。
精油ごとに検査すべき成分数の規格であるのかを知りたいところです。主要成分名は調べるとわかりますがそれぞれの精油の特定できた全成分をしるとなると文献がないです。
これらの全成分を特定した成分分析表を入手して精油成分の特徴をしらべるしかないかと思いました。主要成分以外の成分が精油の効果に大きな役割をはたしているかもしれません。
また、成分が特定できたトータルの%にも違いがあります。今のところ100%の数字が出ている精油は見たことがありません。あるかもしれませんが?
ラヴィンサラで98.78%%、ローマンカモミールで86.64%ですので残りの成分に関しては分かっていないことを意味しています。特定できていない成分に効果があるかも知れません。
また、ディエットアロマ オーガニック精油のロット毎の化学成分表を見てみると化学成分の%が少しずつ違っています。
ラベンダー:酢酸リナリル
31.75% , 31.39%、31.99% 、33.03% 、 35.06% 、35.98% 、37.52%、
レモン:リモネン
63.96%、67.52%、68.68% 、68.70% 、71.29% 、71.67%、 72.13%
ティートリー:テルピネン4-ol
37.91%、 38.80%、 39.99% 、40.40% 、 40.61% 、 41.4% 、 42.79%
化学成分表を読みとれることができればアロマセラピーに役にたつことができるだろうと思いました。また、主要成分の含有量の違いによって効果も違ってくるのかこないのかと考えました。
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