色を識別する皮膚
Visible radiation affects epidermal permeability barrier recovery: selective effects of red and blue light
可視光線は表皮バリア機能回復に影響する:赤および青の光の選択作用
Visible radiation 可視光線
PUBMEDより
1: J Invest Dermatol. 2008 May;128(5):1335-6. Epub 2007 Nov 15
Denda M, Fuziwara S.
傳田 光洋
PMID: 18007581 [PubMed - indexed for MEDLINE]
上記文献はタイトルだけで抜粋記事のないPUBMEDでした。第三の脳 傳田 光洋著に皮膚は可視光の三原色のそれぞれに異なる応答を示していると書いてあります。著者は上記文献の寄稿者の1人です。
下記のその説明です。
皮膚は紫外線を感じますが、それより長い波長の眼に見える光(可視光)の影響は受けない、と考えられてきました。ところが最近、その常識をくつがえす発見があったのです。
皮膚の角層バリアをセロハンテープを貼ってはがすことで壊します。ここに光の三原色である赤、緑、青のLEDの光をあててみたのです。すると赤い光あてるとバリアの回復が早くなる。緑は変化なし。青だとバリア回復が遅れたのです。その後の研究で、培養した皮膚、つまり神経も血管もない皮膚でも同じ結果が得られました。
考えたこと
ドラゴンブラッド(サングレ・デ・グラード)5ml・精油 を現在発売しています。この精油の色は赤い色をしています。この木の樹液は創傷、皮膚感染症に使用されています。赤い色が皮膚に効果がみたいです。下記の文章はブログThe doctrine of signatures:特徴説(2)の抜粋です。
サングレ・デ・グラード・ドラゴンブラッド(Croton lechleri), は木の赤い樹液が血の見えるので、それゆえ、創傷、潰瘍、および皮膚感染治療に使用される。
精油の選択で精油の色によって効果がが違うのかもしれません。精油の色を注意してみることが必要になりかもしれません。The Illusutrated Encyclopedia of Essential Oilsの本には精油原液の写真が載っています。
チャクラは色に対応してます。色にはそれぞれ意味があるのかもしれません。色が見えるのは物に光があたって
反射した色が見えるのだそうです。その他の光は吸収されていることになり、赤色以外の光のエンルギーが物に作用するのかと思いました。
赤色はベースのチャクラに対応してます。赤は身体を温める作用があります。色について考えると面白いです。
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