秩父ハーブ体験教室
今日は秩父ハーブ体験教室参加のために長瀞の近くまで行きました。以前にも体験した教室です。
今回はフジバカマの蒸留体験、クリスマスリース作り、迎春用寄せ植え作りと帝京大学真菌研究センター、井上重治先生の抗菌アロマセラピー入門の講座でした。
楽しい1日を過ごすことができました。
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柚子(ゆず)・檜(ひのき)精油主要化学成分、フランス精油成分分析機関より
先日、フランスの精油分析機関に柚子(ゆず)・檜(ひのき)精油を送付し、成分分析を依頼しました。分析表が届きましたので主要な成分(%)で紹介します。
尚、檜の主要成分は本で調べてブログに掲載した成分とは若干違っていました。こちらのはダントツにα-ピネンが多かったです。
柚子(ゆず)
学名:Citrus junos
科名:ミカン科
原産地:高知県
抽出部位:果皮
抽出方法:冷圧搾
分析成分46種(フランス精油分析機関分析表より)
主要成分
リモネン(75.69%)、γ-テレルピネン(8.93%)、β-フェイランドレン(3.19%)、リナロール(2.09%)、サビネン、β―ミルセン(1.81%)、α-ピネン(1.22%)、ビシクロゲルマクレン(0.83%),
パラシメン(0.73%)
檜(ひのき)精油
学名:Chamaecyparis Obtusa
科名:ヒノキ科 ヒノキ属
原産地:紀州、和歌山県
抽出部位:木部
抽出方法:水蒸気蒸留
分析成分数:87種(フランス精油分析機関分析表より)
主要成分名
α-ピネン(53.98%)、α-カジノール(7.32%)、δ-カジネン(6.98%)、γ-カジネン(4.20%)、α-ムウロロール(4.15%)、T-カジノール(3.16%)、α-ムウロレン.(2.42%)、γ-ムウロレン(1.64%)、リモネン(1.18%),α-テルピネオール(1.12%)
β-エレメン(1.12%)
明日は三上先生の香りと免疫の講座
お陰様で明日三上先生の香りと免疫の講座を開催することになりました。講義内容は香りで免疫向上、森林浴と免疫の関係、精油で炎症を抑制するメカニズムを勉強します。
精油成分に関しての作用について文献に基づいて三上先生は内容を解り易く説明してくれます。また、講義で取り上げた文献および本の紹介をしていただけるのでさらに勉強したいときに役立ちます。精油の化学成分についての薬理作用などを学ぶことは精油を安全かつ有効に使用することに役立ちます。アロマセラピーおよび精油はどのようなことができるのかを追及するのに三上先生の講座はとても役に立ちます。
今日になってお客様から講座を受けることができますかとの問い合わせがありましたので可能ですとお答した。
明日、皆さんとお会いできることを楽しみしてます。
先日、マーケットに行ったら泥ねぎが販売していました。長ねぎはいつも常備している野菜です。毎日、夕食に納豆を食べてるので長ねぎは必要になります。
洗ってある長ねぎは時間がたつと表面が乾燥してしまいパサパサな感じがします。その点、泥ねぎは必要な時に庭から引き抜いてくればいいのでみずみずしいねぎが食べられます。
ねぎは鍋に入れると甘みがでて美味しいです。また、湯豆腐にねぎを入れてもおいしいです。
また、わけぎが売っていたので購入して茹でて味噌と酢であえて食べました。
フィトアロマ研究所発売中のクンジア精油に関する記事・新オーストラリア原産の精油―クンジアKunzea ambigua-についてをaromatopia 91で見つけました。
以前、クンジア精油を発売するために下記の精油事典を作成しましたが資料が少なくてこの記事を読んだのをまとめて新しい精油事典にしたいと思っています。
上記の精油事典で*クンジア精油はオーストラリア医薬品局に登録されています。と書きましたが下記の記事のことは知りませんでした。
aromatopia記事の一部を紹介します。
クンジアオイルはオーストラリア保健省薬品・医薬品行政局に下記のように承認された効果効能が記載されてます。
関節炎やリウマチの痛みの一時的軽減;インフルエンザの症状の軽減;筋肉痛の軽減;神経緊張、ストレスと軽度の不安神経症を和らげる助けをする。これらは、おーストラリアでは謳うことが正式に許されている効果効能です。
これを読んで素晴らしい効果があることを知りました。クンジア精油に関してのその他の治療効果の記事も掲載されていますのでaromatopia 91の一読をお勧めします。
このような新しい精油の効果効能記事はとても助かります。
クンジア5ml精油のお求めは アロマショップ フィトアロマ研究所へ
朝食のメインはバナナです。一時バナナが高くなっていてびっくりしました。マーケットで安く買えたのがTVで取り上げられたとので高くなったと聞きました。最近は元の安い価格で買えるようになりました。ありがたいことです。
バナナと一緒に食べるものとしてイチジクを食べていましたがもう買えないです。そのかわりに、干し柿が出てきたので嬉しいです。また、イチゴもあります。
最近では、バナナ、干し柿、イチゴ、キウイ、きな粉、すりごま、ヨーグルトのメニューです。それにニンジンをおろして食べてます。
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ジンジャー精油
学名:Zingiber officinale
科名:ショウガ科 ショウガ属
原産地:インド
抽出部位:根茎
抽出方法:水蒸気蒸留
主要成分(ディエトアロマの成分分析表より)
ジンジベレン(38.07)、β-セキスフェランドレン(19.72)、カンフェン(6.06)、α-ファネセン(5.69)
作用
抗菌、抗真菌、抗炎症、抗アレルギー、駆風、抗酸化、消化促進、食欲増進、肝機能改善、解毒、風邪予防
適用
消化器系:消化不良、下痢、食欲不振、腹部の膨張感
筋肉、関節:筋肉痛、関節炎、リウマチ
呼吸器系:カタル、咳、鼻炎、気管支炎、
神経系:神経疲労
免疫系:風邪,悪寒、インフルエンザ
相性の良い精油
オレンジ、グレープフルーツ、サンダルウッド、ネロリ、パチョリ、フランキンセンス、ベチバー、ライム、レモン、
ローズ、
サトルアロマセラピー
ジンジャーの香りは決断力および明確性を増進させます。次のような状態の時にお勧めです。やる気がない状態または内なる力がない時、特に無関心、優柔不断、混乱または分離。
資料
エッセンシャルオイル総覧2007
The Illustrated Eccyclopedia Of Essential Oils
The Complete Guide to Aromatherapy
ジンジャー精油のお求めは アロマショップ フィトアロマ研究所へ
フィトアロマ研究所創業4年目感謝セール(11月23日より12月25日)
フィトアロマ研究所は11月に4年目を迎えることができました。これも皆様のご支援の賜物と思っています。感謝の意味を込めて一部の精油とフローラルウォーターの割引販売にしております。
海外から精油を仕入れるとときには成分分析表があるかを確認しますがほどんどのサプライーは分析表を持っていないです。しかし、MSD(Material Safty Data)を提供してくれるところもあります。特に揮発性の高い精油などをバルクで輸入する場合などは海外の精油業者は航空会社にMSDを提出することになっているみたいです。
フィトアロマ研究所では出来るだけ成分分析表を提供してくれる所を探しています。会社によっては一部の成分しか提供してこない会社もあります。一方、グラフと100種類近くの成分を分析したのを提供してくれるところもあります。
ところが珍しい精油になると成分分析内容を知ることは難しいです。そのため、どちらかで成分を分析してくれるところはないかと探していました。フランスに精油成分を専門に分析してくれるところがあることを知り、前回パロサントを分析してもらいました。
現在、和の精油で柚子(ゆず)高知産、檜(ひのき)紀州産を販売しております。ところが、精油成分を調べてみましたが、柚子に関しては文献で主要成分をしることができましたが、檜に関しては葉の精油に関しては見つけることが出来たが木部の精油に関しては見つけることができませんでした。
それで、この2つの精油に関する詳しく成分を知りたくなり、昨日、精油をフランスに送付したので、近いうちに成分内容がわかると思います。
フィトアロマ研究所では成分内容が詳しく分からない精油に関しては徐々にフランスの分析機関で調べてもらうことを考えています。特に、スピリチュアルな効果がある精油の化学成分内容を知りたいと思っています。
それで、パロサント(聖なる樹)を調べてもらい、主要成分がリモネンであることを確認できました。精油の化学成分内容がわかることによって作用や禁忌、適用に関して推測することができると思います。
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ピニョンパイン精油のスイートな香気成分
ピニヨンパインのことを調べていたら下記の文章に出会いました。
Pinyons are very fragrant and their sweet scent is largely determined by small quantities of a chemical called ethyl caprylate.
ピニヨンパインは極めて香りが良くて、そのスイートの香りはカプリル酸エチルと呼ばれる少量に化学成分によって主に決定されている。
今日、届いたピニョンパイン精油の成分分析表によるとカプリル酸エチルは1.83%になっています。このことはグレープフルーツの香りを特徴づけている香気成分のヌートカトンのことを思い出しました。少量の成分が香りの隠し味になって特徴づけているのかもしれません。
カプリル酸エチルのことが気になり調べてみたら、カプリル酸エチルはバナナの香りであると紹介されていました。
ピニョンパイン精油
学名:Pinus edulis
科名:マツ科
原産地:コロラド州、米国
抽出部位:枝葉
抽出方法:水蒸気蒸留
主要成分
αピネン:52.31%、δ3-カレン:7.78%、βピネン:4.64%、βフィエランドレン:3.52%、β-ミルセン:3.40%、
βフィエランドレン:3.52、酢酸 ボルニル:2.99%、ゲルマクレンD:2.38%、カプリル酸エチル:1.83%、
カプロン酸エチル:1.74%、リモネン:1.35%
檜(ひのき)精油
学名:Chamaecyparis Obtusa
英名:Hinoki Cypress
科名:ヒノキ科 ヒノキ属
原産地:紀州、和歌山県
抽出部位:木部
抽出方法:水蒸気蒸留
性状:精油の色は緑色してます。
主要成分(エッセンシャルオイル総覧2007より)
δ-カジネン:17.7%、α-ピネン:17.3%、T-ムロロール:16.0%、ボルネオール、酢酸ボルニル、γ-カジネン、α-カジノール
作用
抗菌、防虫、抗真菌、鎮静、疲労回復、消臭
適用
ストレス、神経の緊張、呼吸器系疾患、擦り傷、発疹、
相性の良い精油
イランイラン、クラリーセージ、サイプレス、ジャスミン、ジュニパー、ネロリ、ベルガモット、ローズウッド、
ローズマリー
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ピニョンパイン精油
学名:Pinus edulis
科名:マツ科
原産地:コロラド州、米国
抽出部位:枝葉
抽出方法:水蒸気蒸留
ピニョンパインの針葉はネイティヴアメリカンによっては幅広く利用されていて、特に儀式中に使用されます。スエットロッジ儀式で燃やされて、浄化の香りを放ちます。
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フランキンセンス・リヴァエ精油
学名:Boswelia rivae
科名:カンランカ科
原産地:エチオピア
抽出部位:樹脂
抽出方法:水蒸気蒸留
主要成分
α-ピネン:76.7%、パラサイメン:9.8%、トランス-ベルベノール:2.4%、α-カンフォレン・アルデヒド(1.1%)、α-サンタレン (0.4%)
フランキンセンス・パピリフェラ精油
学名:Boswelia papyrifera
科名:カンラン科
原産地:エチオピア
抽出部位:樹脂
抽出方法:水蒸気蒸留
主要成分
酢酸オクチル:56.76%、トランスβ-オシメン:6.15%、1-オクタノール:5.75%、スクラレン:3.47%、α-ピネン:2.94%、リナロール:2.28%,サビネン:1.96%、リモネン:1.76%、1,8シネオール:1.07%
レモンブッシュ精油
学名:Lippia javanica
科名:クマツズラ科
原産地:南アフリカ
抽出部位:全草
抽出方法:水蒸気蒸留
プチグレイン・ネロリ精油
学名:Citrus aurantium v. amara
科名:ミカン科
原産地:南アフリカ
抽出部位:花・葉
抽出方法:水蒸気蒸留
主要成分
酢酸リナリル:59.59%、リナロール:17.42%、α-テルピネオール:3.66%、酢酸ゲラニル:3.31%、リモネン:3.02%、ネロール:0.74%、ネロリドール:0.19%、
花と葉を一緒に蒸留した精油です。
ムフフ精油
学名:Brachylaena hutchinsii
科名:キク科
原産地:タンザニア
抽出部位:木部
抽出方法:水蒸気蒸留
抗菌作用があり、アフリカ・サンダルウッドと言われている。
グリーンカモマイル精油
学名:Matricaria chamomilia
科名:キク科
原産地:インド
抽出部位:花
抽出方法:水蒸気蒸留
低温で蒸留しているため精油の色は緑かかっています。また、マトリシン成分が多く含有してまいす。
EFFECT OF EXTRACTION METHODS ON THE COMPOSITION OF ESSENTIAL OIL
精油組成物への抽出法の効果
Authors: E. Lemberkovics, Kéry, A. Kakasy, E. Szöke, B. Simái
Keywords: essential oils, mono-, sesquiterpenes, volatile phenolic compounds, neutral and acidic steam distillation, supercritical extraction, Lamiaceae, Asteraceae
キーワード:精油、モノーセスキテルペン、揮発性フェノール化合物、中性および酸性の水蒸気蒸留、超臨界抽出、シソ科、キク科
Abstract:抜粋
The aim of this work is to demonstrate our results on comparison of composition of essential oil fractions obtained by traditional steam distillation and supercritical fluid extraction. The plant materials for the various extraction methods were selected from the Asteraceae and Lamiaceae families.
本研究目的は、伝統的水蒸気蒸留および超臨界抽出法によって得られる精油分溜物組成の比較に関する研究結果を証明することである。さまざまな抽出方法のための植物原料はキク科およびシソ科から選択された。
supercritical fluid extraction 超臨界流体抽出法
Asteraceae:キク科
Lamiaceae:シソ
For the supercritical fluid extraction (SFE) carbon dioxide was used as supercritical solvent. The extracts were collected by stage wise precipitation in two separators. The waxy product and extract rich in essential oil were collected in the lst and in the 2nd separator respectively. The traditional water steam distillation (SD) was carried out in the special apparatus of the Hungarian Pharmacopoea (7th ed.).
超臨界流体抽出(SFE)のために、二酸化炭素が超臨界溶剤として使用された。抽出物は、2つの分離器で段階的沈澱によって集められた。精油の蝋製品および豊富な抽出物は、そえぞれに、ファーストおよびセカンドの分離器で集められた。伝統的水蒸気蒸留(SD)は、ハンガリー薬局方(第7編集)の特別器具で行われた。
GC analysis was carried out on capillary silica fused columns coated with DB-1701 and the specific chiral columns coated with Rt- DEX m or Rt- DEX sm. Comparing the composition of steam distilled oils with that of volatile SFE fractions the following general characteristics were established.
ガスクロマトグラフGC分析は溶融シリカキャピラリーカラムDB-1701およびSFCキラルカラムRt- DEX m またはRt- DEXで行われた。水蒸気蒸留精油の組成物と揮発性超臨界流体抽出(SFE)分溜の組成物を比較して、下記の一般的な特性が確立された。
capillary silica fused columns :溶融シリカキャピラリーカラム
specific chiral columns:SFCキラルカラム
.
The SFE fractions were richer in monoterpene-esters and poorer in alcohols than the traditional essential oils (clary sage, lavander). Regarding the distribution of the monoterpene and sesquiterpene compounds, the SFE fractions contained sesquiterpene hydrocarbons in higher percentage than the distilled oils (Salvia triloba).
超臨界流体抽出(SFE)分溜はモノテルペン系エステルより豊富で、伝統的精油・水蒸気(クラリーセージ、ラベンダー)よりアルコー類は少なかった。モノテルペンとセスキテルペン化合物の割合に関して、SFE分溜は蒸留精油(ギリシャセージ)より高いパーセンテージでセキステルペン炭化水素を含有していた。
Salvia triloba ギリシャセージ
Furthermore, the proportion of sesquiterpenes increased in SFE fractions collected successively with time (Salvia officinalis) similar to the ratio of oxygenated monoterpenes to monoterpene hydrocarbons (Rosmarinus officinalis).
さらにまた、セスキテルペンの比率は、モノテルペン炭化水素(ローズマリー)に対する酸化モノテルペンの比率と同様(コモンセージ)で経時的に連続で抽出されたSFE分溜で増加した。
Salvia officinalis コモンセージ
In other cases it was verified that part of the mono- and sesquiterpenes were present originally in bound form (glycosides) in plants. Thus they appeared only in essential oil fractions after previous acidic treatment (Thymus, Origanum, Satureja species).
その他のケースで、モノおよびセスキテルペンの部分は植物の結合型(グリコシド)に元々存在していたことを証明した。このように、それらは前酸処理(タイム、オレガノ種)後の精油分溜のみに生じた。
bound form 結合型
glycosides グリコシド
previous acidic treatment 酸処理
During the supercritical extraction the azulenogene sesquiterpene lactones did not transform to azulenes (in chamomile, yarrow), but the non volatile SFE fraction of some Asteraceae plants contained sesquiterpene- -lactones of unchanged structure.
超臨界流体抽出(SFE)中に、アズレノゲン セスキテルペン・ラクトンはアズレン(カモミール、ヤローで)アズレンに変化しなかったが一部のキク科植物の非揮発SFE分溜物は無変化構造のセスキテルペンγ-ラクトンを含有していた。
考えたこと
化学的はことなので意味を理解していないで訳しているところがあります。acidic steam distillationのところに関してはどのような方法の蒸留かいまいちつかめていないです。また、テルペンとグリコシドの関係を理解しかねてるところです。これから理解したいと思ってます。二酸化炭素抽出の精油、フランキンセンス、ジンジャー、ローズマリーを販売しているので精油成分の特徴が少し理解できたのでよかった。
Women with Migraine Headaches Have Lower Risk of Breast Cancer
片頭痛の女性は乳がん発症リスクが少ない
Researchers from the Fred Hutchinson Cancer Research Center have reported that women with a history of migraine headaches have a decreased risk of developing breast cancer. The details of this study were published in the November, 2008 issue of Cancer Epidemiology Biomarkers and Prevention.
フレッド・ハッチンソン癌研究センターの研究者は、片頭痛の既往歴のある女性には乳がん発症リスクの減少を報告した。本研究の詳細は、がん疫学バイオマーカー&予防の2008年11月の号で発表された。
There have been many factors associated with an increased or decreased risk of developing breast cancer; these include diet, alcohol consumption, hormone replacement, aspirin, non-steroidal anti-inflammatory drugs, and lack of physical activity. Increased estrogen levels have also been associated with an increased risk of breast cancer.
乳がん発症リスクの増加または減少に関する多くの要因がある。これらには、食事、アルコール摂取量、
ホルモン補充、アスピリン、非ステロイド炎症剤、および運動不足がある。また、エストロゲン濃度増加は乳がん増加リスクと関係していた。
Researchers involved in the current study looked at the association between migraine headaches and risk of breast cancer. This study was prompted by the fact that migraine headaches are more common in women than men. Migraine headaches in women appear to be affected by changes in reproductive cycle and, presumably, by fluctuating estrogen levels.
本研究に関与した研究者は片頭痛と乳がんリスクとの関連を考察した。この研究は、片頭痛が男性より女性に一般的にみられるという事実によって促された。女性の片頭痛は生殖周期変化によって影響を受けるようであって、おそらく、エストロゲン濃度変動によってである。
reproductive cycle 生殖周期
This study looked at risk factors for developing breast cancer in over 1,400 women with breast cancer and 1,400 without breast cancer who were 55 to 79 years of age. The following observations were reported:
本研究は、55~79歳の1,400人以上の乳がん女性および1,400人の乳がんでない女性で乳がん発症リスク要因を調査した。以下の所見が報告された。
•Women with migraine headaches had a 33% reduction in the risk of developing ductal or lobular breast cancer.
片頭痛女性は、乳管がんまたは乳腺がんの発症リスクで33%減少であった。
•The decreased risk was almost entirely limited to estrogen and progesterone-receptor positive breast cancer.
減少したリスクは、エストロゲンおよびプロゲステロン受容体陽性の乳がんにほぼ完全に限られていた。
•The decreased risk was also present in women who did not take prescription medications for migraines.
減少したリスクは偏頭痛のための処方薬を服用しなかった女性でも存在しもした。
Comments: These data are intriguing but they do not rule out a role of over-the-counter aspirin and non-steroidal anti-inflammatory drugs in being responsible for the lowered risk of breast cancer in women with migraine headaches.
コメント:これらのデータは興味深いが、それらは片頭痛女性で乳がん発症リスク低減の源である市販のアスピリンおよび非ステロイド抗炎症剤の役割を除外していない。
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Aspirin and Other NSAIDs May Reduce Risk of Breast Cancer (10/14/2008)
アスピリンおよび他の非ステロイド炎症剤は乳がんリスクを減少することがある。
Forty Percent of Postmenopausal Breast Cancers Preventable by Lifestyle Changes (9/5/2008)
閉経後の乳がんの40%はライフスタイルの変化によって予防可能
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肉、甘味乳がん発症リスク促進
下記の内容でフィトアロマ研究所主催の講演会を行います。
講演内容:痛みのメカニズムとそのケア
講師:久光 正
昭和大学医学部第一生理学教室主任教授
学校法人昭和大学理事、日本疼痛学会理事、日本生理学会評議員、日本東洋医学会代議員、
日本静脈学会評議員、日本磁気医学会会長
東洋医学的診断や治療のメカニズムを科学的に究明することを目指している。特に鍼・灸・漢方薬、磁気などの補完代替医療的治療の作用の科学的根拠について研究を進めている。
開催日:2009年1月10日(土曜日) 14:00から17:00(受付開始13時30)
14:00〜16:30 講演:痛みのメカニズムとそのケア
16:30〜16:50 質問
開催場所:東京青山・こどもの城
参加費:5,000円
ご参加希望の方は、E-mailにてフィトアロマ研究所に1月5日までに氏名・住所・電話番号・ご職業をお知らせください。
*先着順で受付させていただきます。
*参加費のお支払いは前払いにてお願い致します。また、お客様都合によりキャンセルされた場合は、返金不可能とさせていただきます。
マヌカ精油
学名:Leptospermum scoparium
和名:ギョウリュウバイ
科名:フトモモ科 ネズモドキ属
植物の特徴
花木として、日本ではもっぱら鉢物で栽培される。常緑小低木、花屋でギョウリョウバイと名付けて売っている。オーストラリア、ニュージーランド原産で、春に開花する花は直径0.6~2.5cm、通常白色で、葉腋に一個ずつつく。現地では芳香のある葉をお茶にした。(世界有用植物事典より)
原産地:ニュージーランド
抽出部位:葉
抽出方法:水蒸気蒸留
主要成分(エッセンシャルオイル総覧2007より)
レプトスペルモン(16-25%)、カラマネン(6-25%)、イソプトスペルモン(5-8%)、
カディナ-1,4-ディエン(1-8%)、カディネン(1-8%)、フラペソン(4-7%)、α-ピネン、α-コパイエン、α-キュベベンα-サリネン、β-サリネン、
Triketone compounds (Leptospermone, Iso-leptospermone and Flavesone)
トリケトン 成分(レプトスペルモン、イソプトスペルモン、フラペソン)
作用
抗菌、抗真菌、抗ニキビ、抗炎症、抗ヒスタミン、抗アレルギー、デオドラント、
適用
傷、ニキビ、皮膚炎、水虫、風邪、鼻づまり、気管支炎、喘息、花粉症、筋肉痛、リウマチ、虫刺され
相性の良い精油
イランイラン、クラリーセージ、クローブ、ゼラニウム、パイン、マジョラム、ラベンダー、ローズマリー、
その他の記事
Manuka oil has selective antibacterial activity against Gram-positive organisms, 3 particularly S. aureus .
マヌカオイルはグラム陽性菌に対して選択的抗菌作用があり、特に黄色ブドウ球菌です。
マヌカ5ml・精油のお求めは アロマショップ フィトアロマ研究所へ
Effects of fragrance inhalation on sympathetic activity in normal adults
普通成人における交感神経活性への芳香吸入効果
PUBMEDより
1: Jpn J Pharmacol. 2002 Nov;90(3):247-53
Haze S, Sakai K, Gozu Y.
Product Development Center, Shiseido Co., Ltd., Hayabuchi, Yokohama, Japan. shinchiro.haze@to.shiseido.co.jp
資生堂
We investigated the effects of fragrance inhalation on sympathetic activity in normal adult subjects using both power spectral analysis of blood pressure fluctuations and measurement of plasma catecholamine levels.
血圧変動のパワースペクトル解析および血中カテコールアミン濃度測定の両方を用いて、普通成人の被験者で、交感神経活性への芳香吸入効果を調査した。
sympathetic activity 交感神経活性
power spectral analysis パワースペクトル解析
blood pressure fluctuations: 血圧変動
plasma catecholamine levels 血中カテコールアミン濃度
Fragrance inhalation of essential oils, such as pepper oil, estragon oil, fennel oil or grapefruit oil, resulted in 1.5- to 2.5-fold increase in relative sympathetic activity, representing low frequency amplitude of systolic blood pressure (SBP-LF amplitude), compared with inhalation of an odorless solvent, triethyl citrate (P<0.05, each).
ブラックペパーオイル、エストラゴンオイル、フェンネルオイルまたはグレープフルーツオイルなどの精油の芳香吸入は、無臭溶剤クエン酸トリエチル1.5- to 2.5-の吸入に比較して、収縮期血圧(SBP-LF振幅)の低周波の振幅を表して相対的な交感神経活動において結果的に1.5から2.5倍の増加になった。
systolic blood pressure: 収縮期血圧
triethyl citrate: クエン酸トリエチル
In contrast, fragrance inhalation of rose oil or patchouli oil caused a 40% decrease in relative sympathetic activity (P<0.01, each). Fragrance inhalation of pepper oil induced a 1.7-fold increase in plasma adrenaline concentration compared with the resting state (P = 0.06), while fragrance inhalation of rose oil caused a 30% decrease in adrenaline concentration (P<0.01).
対照的に、ローズオイルまたはパチョリオイルの芳香吸入は、相対的な交感神経活動(P<0.01、各々の)において40%の減少を引き起こした。ペペーオイルの芳香吸入は、休憩状態(P = 0.06)に比較して、血中アドレナリン濃度で1.7倍増加を誘発して、一方、ローズオイルの芳香吸入はアドレナリン濃度の30%低下を引き起こした。
Our results indicate that fragrance inhalation of essential oils may modulate sympathetic activity in normal adults.
研究結果は、精油の芳香吸入が通常の成人で交感神経活性を調整する可能性があることを示している。
PMID: 12499579 [PubMed - indexed for MEDLINE]
パルミトレイン酸の酸化分解が加齢臭の原因かも
Palmitoleic acid, or (Z)-9-hexadecenoic acid, is a omega-7 monounsaturated fatty acid that is a common constituent of the glycerides of human adipose tissue. It is present in all tissues, but generally found in higher concentrations in the liver. It is biosynthesized from palmitic acid by the action of the enzyme delta-9 desaturase.
パルミトレイン酸または(Z)-9‐ヘキサデセン酸は、ヒト脂肪組織グリセライドの普通成分であるオメガ-7一価不飽和脂肪酸である。全ての組織にあるが通常肝臓で高濃度にみられる。酵素δ-9-脂肪酸デサチュラーゼ作用によってパルミチン酸から生合成される。
(Z)-9-hexadecenoic acid :(Z)-9-ヘキサデセン酸
omega-7 monounsaturated fatty acid:オメガ-7単価不飽和脂肪酸
glycerides グリセライド
adipose tissue 脂肪組織
delta-9 desaturase. δ-9-脂肪酸デサチュラーゼ
palmitic acid パルミチン酸
Dietary sources of palmitoleic acid include a variety of animal oils, vegetable oils, and marine oils. Macadamia oil (Macadamia integrifolia) and Sea Bucthorn oil (Hippophae rhamnoides) are botanical sources with high concentrations, containing 22and 40%of palmitoleic acid, respectively.
パルミトレイン酸の食事供給源は様々な動物油、植物性油およびマリンオイルズである。マカダミア油(Macadamia integrifolia)およびシーバックソーンオイル(Hippophae rhamnoides)は、それぞれパルミトレイン酸を22および40%を含有する高濃度の植物供給源である。
In a recent study examining the effects of diets high in various fatty acids, total cholesterol and low density lipoprotein (LDL, "bad cholesterol") concentrations were similar with palmitoleic and palmitic acids and significantly higher than with oleic acid.[2] High density lipoprotein (HDL, "good cholesterol") was significantly lower with palmitoleic than with palmitic acid.
この部分は文章がいまいち理解できていないので翻訳していないです。意味を理解してから訳します。
The study confirms that, at least in hypercholesterolemic men, a modest increase in palmitic acid raises LDL cholesterol relative to oleic acid, even when dietary cholesterol is low. Palmitoleic acid behaves like a saturated and not a monounsaturated fatty acid in its effect on LDL cholesterol.
本研究は、少なくとも高コレステロール血症男性で、食品コレステロールが低いときでも、パルミチン酸の適度の増加がオレイン酸と関連してLDL・悪玉コレステロールを上げることを確認する。パルミトレイン酸は飽和脂肪酸のような行動をとって、LDL・悪玉コレステロールへの作用においては一価不飽和脂肪酸ではない。
In the April 2001 issue of the Journal of Investigative Dermatology, Shinichiro Haze et al published an article suggesting that omega-7 unsaturated fatty acids, such as palmitoleic acid and vaccenic acid found on the skin surface were oxidatively decomposed to 2-nonenal, which may be the cause of the phenomenon commonly known as old person smell.[3]
Investigative Dermatologyジャーナルの2001年4月の号において、シンイチロー・ハセなどは下記の記事を掲載した。皮膚表面上にみられるパルミトレイン酸およびバクセン酸などのオメガ-7不飽和脂肪酸は、通常加齢臭として知られている現象の原因であるかもしれない2-ノネナールに酸化分解したとことを示唆している。
柚子(ゆず)
学名:Citrus junos
科名:ミカン科
原産地:高知県
抽出部位:果皮
抽出方法:冷圧搾
安全性:感作作用あり
主要成分(資料より)
リモネン(77.48%)、γ-テルピネン(7.64%)、リナロール(2.65%)、α-ピネン(1.74%)、ミルセン(1.09%)、
β-ピネン(0.58%)、サビネン(0.40%)、テルピノレン(0.35%)、β-カリオフィレン(0.30%),ゲルマクレンD(0.29%)
パラシメン(0.17%)、δ-エレメン(0.17%),α-テルピネオール(0.11%)
作用
抗菌、鎮静、強壮、刺激、抗酸化、消臭、毛細血管拡張、ニトロソジメチルアミン(NDMA)生成抑制、ラジカル消去
適用
ストレス、燃え尽き症候群、神経の緊張、不安、うつ病
相性の良いオイル
イランイラン、柑橘系精油、カモミールローマン、サンダルウッド、ジュニパーベリー、バジル、パチョリ、フランキンセンス、ベンゾイン、ラベンダー、ローズ、
資料
aromatopia No.43 (日本の香酸柑橘類精油について)
柚子(ゆず)3ml・精油のお求めは アロマショップ フィトアロマ研究所へ
Fatty acid profile, tocopherol, squalene and phytosterol content of walnuts,almonds, peanuts, hazelnuts and the macadamia nut.
クルミ、アーモンド、ピーナッツ、ヘイゼルナッツおよびマカデミアンナッツの脂肪酸プロファイル、トコフェロール、スクワレンおよび植物ステロール成分
PUBMEDより
1: Int J Food Sci Nutr. 2004 May;55(3):171-8.
Maguire LS, O'Sullivan SM, Galvin K, O'Connor TP, O'Brien NM.
Department of Food and Nutritional Sciences, University College Cork, Ireland.
Nuts are high in fat but have a fatty acid profile that may be beneficial in relation to risk of coronary heart disease. Nuts also contain other potentially cardioprotective constituents including phytosterols, tocopherols and squalene.
ナッツは脂肪分が高いが冠動脈性心疾患リスクに関して有益であるかもしれない脂肪酸プロファイルがある。
また、ナッツは植物ステロール、トコフェロールおよびスクアレンを含む他の可能性がある心臓保護成分が含有している。
coronary heart disease 冠動脈性心疾患
cardioprotective constituents 心臓保護成分
In the present study, the total oil content, peroxide value, composition of fatty acids, tocopherols, phytosterols and squalene content were determined in the oil extracted from freshly ground walnuts, almonds, peanuts, hazelnuts and the macadamia nut.
本研究で、全体の油含有量、過酸化物価、脂肪酸の組成、トコフェロール、植物ステロールおよびスクアレン含有量は、新鮮な挽いたクルミ、アーモンド、ピーナッツ、ヘイゼルナッツおよびマカダミアナッツから抽出されたオイルで決定された
peroxide value:過酸化物価。
The total oil content of the nuts ranged from 37.9 to 59.2%, while the peroxide values ranged from 0.19 to 0.43 meq O2/kg oil. The main monounsaturated fatty acid was oleic acid (C18:1) with substantial levels of palmitoleic acid (C16:1) present in the macadamia nut. The main polyunsaturated fatty acids present were linoleic acid (C18:2) and linolenic acid (C18:3). alpha-Tocopherol was the most prevalent tocopherol except in walnuts.
ナッツの全体オイル含有量は37.9から59.2%まで範囲で、一方、過酸化物価は0.19から0.43meq O2/kgまでの範囲であった。主要な単価不飽和脂肪酸はオレイン酸(C18:1)、マカダミアナッツに存在する実質レベルのパルミトレイン酸(C16:1)であった。存在する主要な多価不飽和脂肪酸はリノール酸(C18:2)およびリノレン酸(C18:3)であった。α-トコフェノールはクルミ以外で最も一般的なトコフェロールであった。
The levels of squalene detected ranged from 9.4 to 186.4 microg/g. beta-Sitosterol was the most abundant sterol, ranging in concentration from 991.2 to 2071.7 microg/g oil. Campesterol and stigmasterol were also present in significant concentrations. Our data indicate that all five nuts are a good source of monounsaturated fatty acid, tocopherols, squalene and phytosterols.
スクワレンのレベルは9.4から186.4のmicrog/g範囲で見つけられた。β-シトステロールは最も豊富なステロールで濃度991.2から2071.7microg/gオイル範囲であった。カンペステロールおよびスチグマステロールは、有意な濃度で存在しもした。データは、全ての5つのナッツは、単価不飽和脂肪酸、トコフェノール、スクワレンおよび植物ステロールの良質な供給源である。
PMID: 15223592 [PubMed - indexed for MEDLINE]
考えたこと
パルミトレイン酸に関して調べていたときに見つけた文献です。一部文章で適訳が出来ない部分がありました。植物油成分に関しての薬理的効果を知ることは大切であることだと思います。キャリアオイルの成分の違いを知ることによってクライエントに対して適切なオイルを選択ができます。
Research abstract on Palmitoleic Acid
パルミトレイン酸研究の抜粋
Author
Taguchi K ; Fukushima S ; Yamaoka Y ; Takeuchi Y ; Suzuki M
Address
Department of Pharmaceutics, Faculty of Pharmaceutical Sciences, Kobe Gakuin University, Japan.
神戸学院大学
Source
Biol Pharm Bull, 22(4):407-11 1999 Apr
Abstract
Enhancement of skin distribution of propylene glycol (PG) in the skin by high purity cis-unsaturated fatty acids with different alkyl chain lengths was studied in the rat using Fourier transform/attenuated total reflection (FT-IR/ATR) analysis. Two fatty acids with the double bond at the delta9 position, palmitoleic acid (omega7, delta9) and oleic acid (omega9, delta9), enhanced PG flux into the dermis and increased the dermal steady state level of PG.
FT-IR/ATR分析法を用いて、アルキル鎖長の異なる高純度シス・不飽和脂肪酸による皮膚内でのプロピレングリコール(PG)の皮膚拡散促進がラットで研究された。パルミトレイン酸(オメガ7,デルタ9)・デルタ9の位置に2重結合を持つ2つの脂肪酸およびオレイン酸(オメガ9,デルタ9)は、皮膚中へのPG流入を増加してPGの皮膚中安定した状態濃度を増加させた。
propylene glycol (PG) :プロピレングリコール
alkyl chain lengths アルキル鎖長
FT-IR・Fourier Transform Infrared Spectrophotometer:フーリエ変換赤外分光分析
ATR ・attenuated total reflection:偏光赤外法
In contrast, myristoleic acid (omega5, delta9) was extremely weak in its action. A positional effect of the omega chain was observed. The rate of skin structural alteration increased in proportion to omega chain length. The application of three fatty acids with the double bond at the omega9 position, oleic acid (omega9, delta9), gondoic acid (omega9, delta11), erucic acid (omega9, delta13) enhanced PG distribution in the skin.
対照的に、ミリストレイン酸(オメガ5、デルタ9)は、その作用が極めて弱かった。オメガ鎖位置作用は観察された。皮膚の構造変化率はオメガ鎖の長さによって増加した。オレイン酸(オメガ9、デルタ9), ゴンドイン酸(オメガ9、デルタ11)、エルカ酸(オメガ9、デルタ13)、オメガ9位置に二重結合を持つ3つの脂肪酸塗布は皮膚中の
PG拡散を増加させた。
myristoleic acid: ミリストレイン酸
gondoic acid :ゴンドイン酸
While, nervonic acid (omega9, delta15) did not increase PG distribution in the skin. The relationship of the delta/omega ratio to parameters characterizing the action of enhancers (PG(peak area max), T(max alteration), and the slope) suggest that skin distribution increases as the position of the double bond is shifted toward the hydrophilic end.
一方、ネルボン酸(オメガ9、デルタ15)は皮膚中のPG拡散を促進させなかった。促進剤作用(PG(ピークの領域最大)、T(最大変更)と傾斜)を特徴づけているパラメーターに対するデルタ/オメガ比率関係が、皮膚拡散は二重結合位置が親水性末端へシフトするにつれて増加することを示唆している。
nervonic acid ネルボン酸
It is therefore likely that the ratio of the delta/omega chain length of the cis-unsaturated fatty acid determines the efficacy of these compounds as skin penetration enhancers. An adequate molecular volume may be required for cis-unsaturated fatty acids to act as enhancers.
従って、シス不飽和脂肪酸のデルタ/オメガの鎖長さの比率が皮膚透過促進剤としてこれらの化合物の有効性を決定することになるようである。ある十分な分子量はシス不飽和脂肪酸が促進剤として作用するために必要になることがある。
skin penetration enhancers:皮膚透過促進剤
世界各地から新しい精油を「仕入れているフィトアロマ「研究所です。だんだん寒くなってくると温まる柚子湯が恋しくなってきます。そこで柚子精油を販売したくなり探してみたら販売していたがけることになりました。近いうちに柚子精油を販売いたします。尚、産地は高知になります。
現在、柚子精油に関して調べています。以前、アロマトピアの柑橘系精油特集で柚子について取り上げたことがあるのを思い出して問い合わせしたらあるとのことでした。その資料には成分内容が書いてあったと思うので役に立つのではないかと思いました。資料を取り寄せているところです。
明日、横浜すぴこんに出展します。今日は販売する精油を準備するのにいつもことのようにばたばたしてます。並べるだけの販売ですが香りを試していただければありがたいです。今回はアロマセラピストさんいよるハンドマッサージを行います。お時間がありましたらお越しください。
Inhibitory effect of yuzu essential oil on the formation of N-nitrosodimethylamine in vegetables
野菜中のN-ニトロソジメチルアミン形成に関する柚子(ゆず)精油の阻害作用
PUBMEDより
1: J Agric Food Chem. 2005 May 18;53(10):4281-7
Sawamura M, Wu Y, Fujiwara C, Urushibata M.
Department of Bioresources Science, Faculty of Agriculture, Kochi University, B-200 Monobe, Nankoku, Kochi 783-8502, Japan. sawamura@cc.kochi-u.ac.jp
高知大学、
The inhibitory effect of yuzu (Citrus junos Tanaka) essential oil on the formation of N-nitrosodimethylamine (NDMA) in the presence of vegetables (31 species) or saliva was investigated by HPLC. Most vegetable extracts enhanced the formation of NDMA. However, the formation ratio of NDMA in vegetable extracts was decreased by yuzu oil in the range of 59 to 22%. In the presence of yuzu oil and saliva, its ratio ranged between 62 and 24%.
野菜(31種)および唾液の存在でニトロソジメチルアミン(NDMA)形成に関する柚子精油の阻害作用が高感度検出器によって調査された。大部分の野菜抽出物はニトロソジメチルアミン(NDMA)成形成を強化した。野菜抽出物でのニトロソジメチルアミン(NDMA)形成率は59~22%の範囲で柚子精油によって低下した。柚子精油および唾液の存在で、その率は62と24%との間で変動した。
N-nitrosodimethylamine: N-ニトロソジメチルアミン
hplc: 高感度検出器
These results indicated that yuzu oil inhibited the formation of NDMA even in vegetables and saliva. The contents of ascorbic acid, nitrate, and nitrite in the 31 vegetable species were 0.3-65 mg/100 g, 3-581 mg/100 g, and 10-750 microg/100 g, respectively. Ascorbic acid and nitrite had little effect on the inhibition or formation of NDMA at their intact levels. Nitrate accelerated the formation of NDMA, and the addition of saliva further enhanced it.
これらの結果は、柚子精油が野菜および唾液の中でさえニトロソジメチルアミン(NDMA)形成を阻害することを示した。31野菜種のアスコルビン酸、硝酸塩および亜硝酸の量はそれぞれ、0.3-65mg/100g、3-581mg/100gと10-750 microg/100gであった。アスコルビン酸および亜硝酸塩は完全なレベルでニトロソジメチルアミン(NDMA)形成にはほとんど影響を及ぼさなかった。硝酸塩はNDMAの形成を加速して、唾液追加はさらに強化した。
nitrate :硝酸塩
nitrite 亜硝酸
The mechanism of inhibition of NDMA formation by alpha-terpinene was studied. It was assumed from the results of LC-MS that a new compound formed by the reaction of alpha-terpinene with nitrite would be a derivative of alpha-terpinene with dinitroso groups. The molecular weight of this compound was 194. It is suggested that terpene hydrocarbons in citrus essential oils would contribute to the decrease of NDMA formation.
α-テルピネンによるNDMA形成阻害メカズムは研究された。LC-MS分析の結果から亜硝酸塩とα-テル・ピネンの反応によって形成される新化合物がdジニトロソ群によるα-テルピネン誘導体であると仮定された。この化合物分子量は194であった。柑橘系精油のテルペン系炭化水素がNDMA形成減少に関与することを示唆される。
dinitroso ジニトロソ
パルミトレイン酸
It is now well accepted amongst health professionals that macadamias are an unusually rich source of the "healthy" oils, namely those which, like fish oil, are high in high density lipoproteins.
保険医療専門家の間で、マカダミアが「健康」オイルの並外れた豊富な供給源であって、すなわち魚油のように高比重リポタンパク質であることが現在十分認められている。
health professionals 保険医療専門家
high density lipoproteins 高比重リポタンパク質
As stated in an article in the Asia Pacific Journal of Clinical Nutrition (1995) Vol. 4, No. 3:330 by David M Coquhoun:
アジア太平洋Clinical Nutrition(1995)第4巻ジャーナルの記事で述べられるように、No.3:
Nuts generally are rich sources of monounsaturated fat, predominantly oleic acid. The macadamia nut is the richest diet source of palmitoleic acid. A diet enriched with oleic acid is associated with decreased susceptibility of oxidation of LDL,improvement of fluidity of the HDL which is associated with a greater ability to stimulate cholesterol efflux from cells, and an increase in the fluidity of LDL which decreases the atherogenicity.
ナッツは、一般的に一価不飽和脂肪酸の供給源で圧倒的にオレイン酸である。マカデミアンナッツはパルミトレイン酸の最も豊富な食事の供給源である。オレイン酸強化の食事はLDL酸化感受性減少、HDLの流動性改善
に関係していて、そのことは細胞からコレステロール排出を刺激すための多大な能力、およびアテローム生成を減少するLDLの流動性の増加と関連している。
LDL(Low Density Lipoprotein):低比重リポタンパク
cholesterol efflux コレステロール排出
atherogenicity アテローム生成
The inhibition of free radical generation by human neutrophils through the synergistic effects of metronidazole with palmitoleic acid: a possible mechanism of action of metronidazole in rosacea
パルミトレイン酸によるメトロニダゾールの相乗効果を通してヒト好中球によるフリーラジカル生成の阻害:酒さでメトロニダゾールの作用機序の可能性
H. Akamatsu1, M. Oguchi1, S. Nishijima1, Y. Asada1, M. Takahashi2, T. Ushijima2 and Y. Niwa
(1) Department of Dermatology, Kansai Medical University, 570 Moriguchi
(2) Department of Microbiology, Shiga University of Medical Science, 520-21 Otsu, Japan
(3) Niwa Institute for Immunology, 4-4 Asahimachi, Tosashimizu, 787-03 Kochi-ken, Japan
Summary Metronidazole is clinically effective in treating not only rosacea but also acne inflammation. Yet it is generally considered not to be very effective in inhibiting the growth of anaerobic Propionibacterium acnes.
概要
メトロニダゾールは、酒さだけでなくニキビ炎症も治療することで臨床的に効果的である。それでも、それは通常嫌気性アクネ菌増殖を阻害することにあまり効果的でないと考えられている。
Metronidazole :メトロニダゾール
anaerobic 嫌気性
We report here our investigation into the synergistic effects of metronidazole and palmitoleic acid on the anaerobic growth of P. acnes as well as on human neutrophil functions, including the generation of reactive oxygen species (ROS).
活性酸素種(ROS)の生成を含むヒトの好中球機能と同様にアクネ菌の嫌気性菌増殖への
メトロニダゾールおよびパルミトレイン酸の相乗効果調査をここで報告する。
reactive oxygen species 活性酸素種
P. acnes :アクネ菌
neutrophil 好中球
Both metronidazole and palmitoleic acid, when used alone, only slightly inhibited the growth of P. acnes, and no significant decrease in human neutrophil functions, including the generation of ROS, was observed.
単独で使用されると、メトロニダゾールおよびパルミトレイン酸はアクネ菌増殖を僅かに阻害するだけであって、活性酸素種(ROS)の生成を含むヒトの好中球機能の顕著な減少は
観察されなかった。
But metronidazole used in the presence of palmitoleic acid markedly inhibited the anaerobic growth of P. acnes and decreased ROS generation by neutrophils. However, ROS generated in the xanthine-xanthine oxidase system were not affected.
しかし、パルミトレイン酸存在で使用されるメトロニダゾールは顕著にアクネ菌の嫌気性増殖を阻害して、好中球によって活性酸素種(ROS)の生成を減少させた。しかし、 キサンチン/キサンチンオキシダーゼ系で発生する活性酸素種(ROS)は影響を受けなかった。
xanthine-xanthine oxidase: キサンチン/キサンチンオキシダーゼ系
Metronidazole was shown to be clinically effective by decreasing neutrophil-generated ROS at the sites of inflammation with the aid of palmitoleic acid, which is generally present in human skin. By inhibiting oxidative tissue injury under in vivo conditions, treatment with metronidazole results in remarkable improvement of rosacea and acne.
メトロニダゾールは、通常ヒト皮膚に存在するパルミトレイン酸補助で炎症部位において好中球生成の活性酸素種(ROS)を減少させることによって臨床的に効果的があることを示した。生体内での条件のもとで酸化組織損傷を阻害することによって、メトロニダゾールを用いる治療は酒さとニキビの著しい改善の結果になった。
Key words Metronidazole - Palmitoleic acid - Free radical inhibitory effect - Rosacea – Acne
キーワード:メトロニダゾール、パルミトレイン酸、フリーラディカル阻害効果、酒さ、ニキビ
考えたこと
パルミトレイン酸は年齢とともに減少してくると言われてます。これを増やす方法としてはパルミトレイン酸含有の
塗布剤の塗ることです。キャリアオイルのマカデミアンオイルにはパルミトレイン酸を含有しているので塗布するにはとても良いと思います。以前にホホバオイルがニキビに良いとの文献を紹介しました。ホホバオイルにマカデミアンをブレンドすればよい結果が得られるのかと思いました。
Palmitoleic Acid Isomer (C16:1 6) in Human Skin Sebum Is Effective against Gram-Positive Bacteria
ヒト皮脂のパルミトレン酸異性体はグラム陽性菌対して効果科的である。
J.J. Willea, A. Kydonieusb
aConvaTec, Bristol-Myers Squibb Co., Princeton, and bSamos Pharmaceuticals, Kendall Park, N.J., USA
Address of Corresponding Author
Skin Pharmacology and Applied Skin Physiology 2003;16:176-187 (DOI: 10.1159/000069757)
Key Words:キーワード
Antimicrobial agents :抗菌剤、Natural preservatives :天然保存剤、Palmitoleic acid:パルミトレイン酸、Sebum:皮脂、Skin lipids:皮膚脂質
Abstract:抜粋
The percent lipid composition of pooled human sebum analyzed by thin-layer chromatography was: ceramides (13%), fatty acid (47%), cholesterol (7%), cholesterol esters (2%), squalene (11%), triglycerides (3%), and wax esters (17%). Total sebum lipids (2- 4 mg/ml), sonicated into bacterial culture medium, caused 4- to 5-fold log reduction in growth of gram-positive bacteria, Staphylococcus aureus, Streptococcus salivarius and the anaerobe Fusobacterium nucleatum, but was ineffective against most gram-negative bacteria.
薄層クロマトグラフィによって分析された集積ヒト皮脂のパーセント脂質組成は、セラミド(13%), 脂肪酸(47%), コレステロール (7%),コレステロールエステル(2%), スクワレン(11%), トリグリセロイド (3%), およびワックス エステル(17%)であった。細菌培養器で超音波分解された全皮脂(2- 4 mg/ml)は、グラム陽性菌、黄色ブドウ球菌、唾液連鎖球菌および嫌気生物有核紡錘菌の増殖での4から5倍のlog 減少を引き起こしたが大部分のグラム陰性菌に対して効果がなかった。
log reduction:意味が調べても分からなくてlog減少にしました。
thin-layer chromatography :薄層クロマトグラフィー
bacterial culture medium 細菌培養器
Fractionation of the sebum lipids showed that both saturated and unsaturated fatty acids contained the bulk of the antimicrobial activity. Lauric acid (C12:0) was the most active saturated fatty acid. The unsaturated fatty acid, palmitoleic acid (C16:1 6, cPA) was both the most predominant monoene and the most active antimicrobial fatty acid.
皮脂脂質の分留は飽和および不飽和脂肪酸の両方は多量の抗菌活性を含有していた。ラウリン酸(C12:0)は最も活性のあった脂肪酸であった。不飽和脂肪酸、パルミトレン酸(C16:1 6, cPA)は最も優位な一価不飽和脂肪酸および最も活性のある抗菌脂肪酸の両方であった。
Purified cPA (>99%) yielded typical minimal inhibitory concentration (MIC) values of 10-20 µg/ml against gram-positive bacteria. Organically synthesized cPA isomer gave MIC values comparable to the natural material. Both natural and synthetic cPA were found to be the most active sebum lipid fraction in blocking the adherence of a pathogenic strain of Candida albicans to porcine stratum corneum.
純化されたパルミトレイン酸はグラム陽性菌に対して10-20 µg/mlの典型的最小発育阻止濃度(MIC)値を産出した。有機的に合成されたパルミトレイン酸異性体は天然物に比べて最小発育阻止濃度(MIC)値を産生した。天然および合成パルミチン酸はブタの角層にカンジダ・アルビカンスの病原性株の付着を遮断することで最も活性ある皮脂脂質の分留であることがわかった。
minimal inhibitory concentration (MIC) values :最小生育阻止濃度
Ethanol in combination with cPA exerts a synergistic bactericidal activity against gram-negative pathogenic bacteria, including Pseudomonas aeruginosa, Propionibacterium acnes, Escherichia coli, and several methacillin-resistant strains of S. aureus.
パルミトレイン酸とエタノールとの併用は緑膿菌、アクネ菌、大腸菌およびメチシリン耐性黄色ブドウ球菌株を含むグラム陰性病原菌に対して相乗的抗菌作用を及ぼす。
Palmitoleic acid may be useful in topical formulations for treatment of secondary gram-positive bacterial infections, as a gram-positive bacteria antimicrobial in wound dressings, and as a natural gram-positive antimicrobial preservative in skin and hair care products.
パルミトレイン酸は、創傷被覆材でのグラム陽性菌抗菌剤、および皮膚およびヘアケア製品での天然グラム陽性抗菌の防腐剤として二次グラム陽性細菌感染症治療のために局所用製剤に役に立つことがある。
wound dressings 創傷被覆材
以前、ブログでも取り上げたInternational Journal of Clinical Aromatherapy編集長、Rhiannon Harris (リアノン ハリス)が日本アロマセラピー学会総会、テーマ:新たな香り更なるエビデンスを求めて -第一回国際シンポジウムーで講演することを知り申込ました。
今日、お台場近くのTOC有明コンベンションホールまで行き、Rhiannon Harrisの世界のメディカル・アロマセラピーとその現状についての講演がありました。講演の内容とてもわかりやすくてためになりました。アロマセラピーのとらえ方の基本スタンスはホスティクな考え方(身体、心、霊性)に基づきクライエントをとらえて行うことが大切であると言っていました。
Rhiannon Harris以外に2名の招待者が、出産時におけるアロマセラピーの使用法、英国におけるがんケアのアロマセラピー現状、のタイトルで話されました。
アロマセラピーに関しての有益なヒントが頂けてとても勉強になりました。
関連のブログ
知り合いのアロマセラピストさんからブログを読んで精油を欲しくなってもショップにすぐにリンク出来ていないと言われました。リンクをしてあるが見にくいところに配置していました。右の上に配置しておけば一番見やすいと言われました。
ブログを通してアロマショップ フィトアロマ研究所を知って頂き、精油の購入に結びつけば良いなと思っていました。今での配置ですとお客様を逃がしてることになると言われました。
パソコンが苦手なおっさんは何かを変更しようとすると障害にぶつかりやめてしまうことが多いです。その結果そのままになっています。
今回はココログに問い合わせをして変更方法を教えて頂き今日から右上に配置することが出来ました。
この配置の操作をしているときに本の紹介もできるのではないかと思い操作をしてみたら取りあえず本の名前だけは掲載することができました。
これから誰かに会って本の話になったら正しい本の名前はブログで紹介すると言いうことができます。
アッターパフュームのハニーサックルを輸入してホームページにアッターパフュームコーナーを作りましたが写真の入力ができなくて販売できてない状況です。以前はできていたのに今回はできないです。写真の形式が違うので入力できない状態です。形式名が理解できていないところに問題があるのかもしれません。この件は問い合わせする予定です。
徐々にココログ、ホームページの機能に関して興味を持ち少しでも進歩しなければいけないと思うこのごろです。
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