エックハルト・トールのA NEW EARTHの読書会に参加
エックハルト・トールのA NEW EARTHの読書会に参加しました。今日は言葉に関しての勉強をしました。事物に名前を付けることによって事物が持っている多様な側面を規定してしまいます。あるがままの本来を素晴らしさの発見がなくなります。
Words and mental labels are forms of reaction.
言葉および精神的なラベルは反応の形である。
Anticipation and judgement
予測および判定
同じ言葉であっても人によって体験が違うので表現の言葉は同じであっても意味は違ってきます。ある事物を言葉で表現するとそれを聞いただけで反応して判断してしまいます。たとえば、香を確かめてもらうために精油の名前を告げてから確かめてもうものと名前を告げずに嗅いでいただくとでは反応が違ってきます。ある精油にたいして
悪いイメージがあると名前を聞いただけで拒否をしめすことがあります。ところが、名前を言わないで嗅いでいただき場合には嫌いな精油でも良いものなら受け入れる場合があります。名称を聞くことによって過去の体験に照らし合わせて受け入れるかを決めます。そこには良いもので過去の体験によって受け入れないのです。
Knowledge(知識)→Ignorrance(無知)
Unknowing Presence(知らない存在)→Wisdom(智恵)
名前を知っていることでその物が持っている他の面を知ることを探究しなくなります。知らない存在物を見ることによっていろいろと考えて智恵がわきます。人々は過去の経験に基づきそれぞれに名称をつけて理解した気になってしまっています。その事物の持っている多様性に気づいていないです。
また、現在は下記の中に生きていると言っていました。
The illusion of I 私の幻想
The Illusion of other 他人の幻想
The Illusion of separation 分離の幻想
The Illusion of time and distance 時間および距離の幻想
下記の文章は配布された本の翻訳の一部です。
あなたが、物や人または状況を、言葉やレッテルと結びつけるのが早ければ早いほど、あなたの現実が、より浅く活気のないものになっていき、あなたは、実在という、あなたの内側と周りで、途切れなく展開している人生の奇跡にたいして、より鈍感になっていきます。
読書会後に毎回講師の方と参加者と一緒にコーヒーショップに行き雑談をします。そこで感情と病気に関して話題になりました。先生によると、怒りの感情が発散されないとうつ病や乳がんの原因になると述べていました。
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