サブミナル・インパクト、下條 信輔著
外から入ってくる認知していない情報が脳に入ってきて人々の意思決定に影響を及ぼす。このことを以前読んだサブミナルマインドの本で知りました。認識していない情報が我々の行動をある程度決定しているのだとのことに興味を持っています。
香りの世界でも認識をしていない香りでも脳に影響を与えているそうです。
視覚・嗅覚でも認識していないものに毎日触れています。意識が変われば同じもの見ていての新たな発見があります。発見とは認識をしたことになりあます。発見前は認識はしていなかったが目には入っていたはずです。
毎日の生活の中で認識しなくても生活はできますがどんな認識していないものに触れるかによって行動も変わってくるのかもしれません。
精油の香りのなかで主要成分は同じだけれでも認識できない香り成分が重要な役割を演じているのかもしれません。
以前にブログで紹介した“サブミナルマインド”の著者 下條 信輔が“サブミナル・インパクト(情動と潜在認知の現代)を出したので早速、購入しまた。
表紙に、それは、本当にあなたの意志ですか? これは人々が自分の考えで意思決定をしているのかを問いかけています。知らず知らずのうちに他人の情報が脳に入ってきて脳を占領してしまうかも知れません。自分で考えない人になってしまうかも知れません。
これが進んでくると自由から逃避(Escape from freedom)になってしまうかも?
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