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January 05, 2009

米国ワシントン州ホスピスの補完・代替療法使用

Use of complementary and alternative medicine (CAM) by Washington State hospices

米国ワシントン州ホスピスの補完・代替療法使用

PUBMEDより

1: Am J Hosp Palliat Care. 2008 Dec-2009 Jan;25(6):463-8

Kozak LE, Kayes L, McCarty R, Walkinshaw C, Congdon S, Kleinberger J, Hartman V, Standish LJ.

Bastyr University Research Center, 14500 Juanita Drive NE, Kenmore, WA 98028, USA. leilak@bastyr.edu

バスティエ・ユニバーシティ研究センター、ケンモア、ワシントン州、米国

PURPOSE: To assess the use of complementary and alternative medicine in hospice care in the state of Washington.

目的:米国ワシントン州におけるホスピスケアで補完・代替療法の使用評価

METHODS: Hospices offering inpatient and outpatient care in Washington State were surveyed by phone interview.

方法:ワシントン州で入院患者および外来患者に介護を提供しているホスピスは電話インタビューよる調査を受けた。

RESULTS: Response rate was 100%. Results indicated that 86% of Washington State hospices offered complementary and alternative services to their patients, most frequently massage (87%), music therapy (74%), energy healing (65%), aromatherapy (45%), guided imagery (45%), compassionate touch (42%), acupuncture (32%), pet therapy (32%), meditation (29%), art therapy (22%), reflexology (19%), and hypnotherapy (16%). Most hospices relied on volunteers with or without small donations to offer such services.

結果:回答率は100%であった。調査結果は、86%のワシントン州ホスピスが患者に補完・代替療法のサービスを提供していたことを示した。最も多く提供されているのは、マッサージ(87%)、音楽療法(74%)、エネルギーヒーリング(65%)、アロマセラピー(45%)、イメージ誘導法(45%)、思いやりタッチ(42%)、鍼(32%)、ペットセラピー(32%)、瞑想(29%)、芸術療法(22%)、リフレクソロジー(19%)および催眠療法(16%)である。大部分のホスピスは、そのようなサービスを提供するために少額な寄付の有無にかかわらずボランティアに頼っていた。

compassionate touch:思いやりタッチ

CONCLUSIONS: Complementary and alternative therapies are widely used by Washington State hospices but not covered under hospice benefits. Extensive use of these therapies seems to warrant the inclusion of complementary and alternative providers as part of hospice staff, and reimbursement schedules need to be integrated into hospice care.

結論:補完・代替療法は、ワシントン州ホスピスによって幅広く用いられているが、ホスピスの費用でカバーされていなかった。これらの療法を広範囲に使用することにはホスピス・スタッフの一部として補完・代替療法提供者を招きいれることを正当化するように考えられて、補償金スケジュールはホスピスケアに組み込まれる必要がある。

考えたこと

ブログの記事を書くにあたってPUBMEDを検索していたらこの記事を見つけました。バスティエ・ユニバーシティはシアトルの近くのケンモアに位置してます。このケンモアは昔シアトルのホームスティーツアーの添乗のときに何度も通過した町でなつかしく思いました。また、この大学は自然療法関連の補完・代替療法を教えているところです。こちらの大学の先生が書かれた本・Encyclopedia of Natural Medicineを持っています。この本には各疾患の自然療法での治療法が書かれています。時々、辞書がわりにしています。

補完・代替療法はホスピスなどに取り入れくるならば、たとえばアロマセラピーを実践するアロマセラピストには医学的知識・解剖生理学は必須になってきます。医療現場に入っていくには非医療従事者のアロマセラピストにとっては絶えず医学的知識の吸収は必要になってきます。

アロマセラピストの方に専門家から直接医学的知識・精油の薬理的効果などを学ぶ機会があれば良いなと思いフィトアロマ研究所では昨年からまず最初に精油の化学講座を開始しました。

痛みのメカニズムとそのケア特別講演・2009年1月10日(土)を行います。まだ、聴講可能ですのでご連絡ください。

尚、2月下旬には、リンパ、むくみの仕組み、MLDの講演会を予定しております。

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Comments

代替療法の利用だけじゃなくて、それを実施するスタッフの資格やそれを取得するための条件などわかると、日本との違いがわかるかな。
単に海外ではおこなわれているからOKというのが、今の日本の現状だと思います。各国ごとに法律も違えば資格制度、それらに関するカリキュラムも違うという背景もあるので、実際にどんな人が、どんな施術をしているかを知ることが今後は重要になるかも

Posted by: タカ | January 06, 2009 at 01:52 PM

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