リトセア精油
リトセア精油
学名:Litsea cubeba
科名:クスノキ科 ハマビワ属
和名:アオモジ、タイワンヤマクロモジ
原産国:中国
抽出部位:果実
抽出方法:水蒸気蒸留
植物の特徴
芳香が強い落葉の小高木、本州西部、九州から西マレイシア熱帯にまで広く分布し、熱帯圏では常緑になる。材は楊枝に果実は香辛料に利用される。また、切り花にもされる。
安全性:毒性、刺激性はないが、人によって感作作用を及ぼす。
主要化学成分
アルデヒド:ゲラニアール(41.5%)、ネラール(29%)、シトロネラール
モノテルペン炭化水素:リモネン(12%)、β-ミルセン、β-ピネン、サビネン、カンフェン
ケトン:6-メチル-5ヘプテン-2-オン(2.40%)
モノテルペンアルコール:リナロール:(1.75%),ゲラニオール(0.75%)、シトロネロール(0.75%)、α-テルピネオール
作用
鎮静、抗アレルギー、抗喘息・炎症、抗菌、抗リウマチ、抗ヒスタミン、防虫
適用
皮膚:ニキビ、皮膚炎、脂性肌、虫よけ
筋肉・関節:リウマチ、関節炎
消化器系:腹部の膨張感、消化不良
神経系:神経の緊張、ストレス症状
相性の良い精油
シトロネラ、プチグレイン、ラベンダー、レモングラス、ローズウッド、ローズマリー
資料
エッセンシャルオイル総覧2007
カラーグラフで読む精油の機能と効用
The ILLUSTRATED ENCYCLOPEDIA OF ESSENTIAL OILS
世界有用植物事典
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