気の巡りを良くする効果の理気薬:紫蘇葉・香附子の精油
中国からサンプルで取り寄せた紫蘇葉精油のことを調べていたら気の乱れや気の異常を改善する理気薬とし桂枝、厚朴、竜骨、紫蘇葉、牡蠣、香附子、柴胡、陳皮があること知りました。このなかで精油としてあるのは、紫蘇葉、香附子、陳皮です。
香附子は現在フィトアロマ研究所で漢方薬草精油として販売しています。陳皮精油はまだサンプルを取り寄せていないです。
紫蘇葉精油成分のperillyl alcohol・ペリリルアルコールには発癌抑制作用と抗腫瘍作用あると報告されています
紫蘇葉精油は興味深い精油なのでいつか購入したいと思っています。
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Comments
漢方薬と言われると、漢方薬と同じ作用があると誤解され易くないかなと思ったりしますし、漢方薬は方剤として処方された状態ですから、生薬精油のほうが誤解を招きにくいかなと思ったりします。
また、気の乱れを整えるといっても、浸剤や煎剤などでの作用なので、精油での作用がどうなるかは微妙ですね。言葉的には、気が乱れるという状態は、驚いて混乱しているときの気の状態を表すことに使われるので、単に気の流れが悪い意味で使われるのか、腎の弱りに使われる「気が乱れる」なのかも、わからないところがあります。このあたり、解説をつけられるとこういう精油の面白い考え方になるのかなと思ったりします。
Posted by: たか | November 12, 2009 02:46 PM