三上先生・植物中の芳香物質の生合成講座(4回)1月より
昨年、10月より始めた三上先生の講座はお客様のご協力で2年目に入っています。ありがとうございます。来年1月よりの三上先生植物中の芳香物質の生合成講座(4回)をお知らせいたします。
精油の芳香化学成分はどのようにして植物でつくられるか? 今回、三上先生の講座で、植物中の芳香物質の生合成(主要産生物の代謝と機能性)の勉強をします。
植物の光合成は二酸化炭素と水を原料として葉の葉緑体で光エネルギーを利用してグルコース(糖)、酸素、水を作る。
植物代謝には一次代謝と2次代謝があり、精油成分は2次代謝によって作られます。
代謝はたくさんの反応が組み合わさって、複雑な反応系を構成している。これらの反応系は反応全体の方向により、大きく同化と異化にわかれる。
同化:合成反応・吸収(吸エネルギー反応)・光合成、窒素同化、生体物質合成
異化:分解反応・放出(発エネルギー反応)・好気呼吸、嫌気呼吸(発酵)
一次代謝物としてはタンパク質、脂質、核酸などの植物の生活に必要な役割を持っているものを作る。
ニ次代謝は植物の酢酸からは、二次代謝のスターターとなるマロン酸とメバロンが生成される。二次代謝経路のなかにはシキミ酸、マロン酸、メバロン酸、脂肪族アミノ酸があり様々な植物の化学物資を作ります。
人は植物が代謝して同化して作れたものを摂取して体内で代謝(分解)してそれをもとにして生体物質合成して身体を作っている。
精油の化学成分を体内に入ると分解されて単体の化学成分になる。例えば、酢酸リナリルは体内で分解されて酢酸とリナロールになる。これらの物質がまた体内で代謝してあらたな化学物資なり効果を発揮する。リモネンの抗ガン作用はリモネンが体内での代謝産物が効果を表すと言われています。これらの代謝のことは三上先生の講座で教えて頂きました。
参照本
植物生理学入門 培風館、ビジュアルワイド図説生物 東京書籍
今回は香りの芳香物質に関連するメバロン酸、シキミ酸経路とその産生物と機能性について三上先生から学びます。
三上先生植物中の芳香物質の生合成講座(4回)
講義内容
植物中の芳香物質の生合成(主要産生物の代謝と機能性)
1月13日(水)1.メバロン酸とテルぺノイド
2月10日(水) 2.メバロン酸とテルぺノイド
3月10日(水) 3.シキミ酸とフェノルパノイド(芳香族関係)
4月14日(水) 4.シキミ酸とフェノルパノイド(芳香族関係)
日時:1月13日(水)、2月10日(水)、3月10日(水)、4月14日(水) 18:30~20:30
場所:フォーラム・スリー 東西線早稲田駅下車
受講料は、1回4,800円になります。
お申込・お問い合わせ:フィトアロマ研究所


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