『未来の食卓』映画鑑賞
フーテン治療師と美と健康と癒しの仲間たちpart2のブログにてアースディIN調布で『未来の食卓』の上映会があることを知り、今日鑑賞してきました。
南フランス・バルジャック村の村長は、子供たちの未来を守るために、“学校給食と高齢者の宅配給食をオーガニックにする挑戦を描いたドキュメンタリー映画です。映画の中に今の子供たちは今の大人ほど健康ではないと言っていました。
その原因は私たちが食べているものが昔の人と違うからです。現在食べている農作物には沢山の農薬が使われていて、農家の人は農薬を使用しないものを別に作って食べていると聞いています。
映画の中で現在使用されている殺虫剤・農薬・添加物と病気の関係もみることができました。いかに沢山の農薬が使われているかがわかりました。
昔、水のことを調べて会で話したことがありそのときに水道の資料を調べていたら沢山の化学物質が水道水に含有していることを知りました。これらの農薬・殺虫剤が地中に入り込み地下水を汚染して、それが川に流れて行き、それを取水してろ過して飲んでいるのが水道水です。
水道水に含有しているのは基準値以下ですが入っていることには変わりません。水道水の塩素はビタミンを壊すと言われていて、水道水でお米を研ぐとビタミンBが減少するそうです。
現在食べているのは、野菜には農薬使用、肉類にはホルモン剤・抗生物質が含有、水道水にも化学物資が含有。昔の人はこれらと無縁のものを食べていました。体を作る材料の質が変わったので出来上がった体も変わってきたのかもしれません。
映画終了後に、『未来の食卓』の字幕監修をされた金丸弘美(食環境ジャーナリスト)の講演(食が子供たちの健康な未来を創る)がありました。日本各地で自然を生かして体に優しい食作りをしている方の紹介をしてくれました。
今の農業はだれでもできるように省力化をはかるために農協から作物の栽培マニュアルが支給されて
それに基づいて農薬を散布してする。病気が発生が予想されてと事前に散布しておくそうです。
また、肥料を沢山与えられている様です。
窒素肥料は葉を大きくするために使用されます。ところがこの肥料が変化したものが硝酸性窒素として水道水に入っています。硝酸性窒素は胃の中で発ガン性のN-ニトロソ化合物を生成すると言われています。
どんなもの食べているかによって健康も決まってくるのかもしれません。化学薬品の使用が少ないものを
一緒に農薬名も入っていると少ないのを選ぶことができます。
食は健康に関係ありますが運命にも関係ありますと水野 南北著 [食は運命を左右する]に書いてあります。
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