学名:Cedrelopsis grevei
科名:プタエロクシラ科
植物の特徴
マダガスカルの西部地域に見られるマダガスカル固有種の低木です。この木の樹皮は伝統的に解熱、強壮剤として使用され、特にリウマチの痛みに効果があります。
原産国:マダガスカル
抽出部位:樹皮
抽出方法:水蒸気蒸留
注意:妊娠中不可、皮膚塗布する場合はキャリアオイルに十分希釈して使用してください。
カタフレイ5ml・精油化学成分(取引先分析表より)
モノテルペン炭化水素
β-ピネン(1.09%)、α-ピネン(0.54%)、δ-3カジネン(0.27%)、リモネン(0.25%)、パラサイメン(0.17%)、
モノテルペンアルコール
ミルテノール(0.21%)
セキステルペン炭化水素
allo-アロマデンドロン+イシュワラン(22.14%)、β-エレメン(9.10%)、δ-カジネン(43.80%),γ-カジネン(3.80%)、
β-セリネン(2.31%),α-セリネン(2.16%), γ-カジネン(1.54%)、β-カリオフィレン(1.07%)、α-コパエン(6.81%)、γ-ムウロレン(1.50%)、α-ムウロレン(1.36%)、shiprennδ-エレメン(1.03%),シペレン(1.32%)、
シクロサチベン(0.85%)、ar-クルクメン(0.70%)、α-カラコレン(0.54)、α-クベベン(0.45%)
セスキテルペンアルコール
レドール(1.49%)、エピクべノール(1.45%)、α-エレモール(0.79%)、α-カジノール(0.39%)
作用
抗炎症、強壮、抗リウマチ、うっ滞除去、鎮痛
適用
頭痛、疲労、リウマチ、関節炎、背痛、皮下炎症
相性の良いオイル
クラリーセージ、ティートリー、マジョラム、ラベンダー、レモン、ローズマリー
精油名称変更
2008年1月からCedrelopsis grevei精油をカトラフェ精油の名称で販売していました。販売名称を付けるときに取引先資料Cedreopsis(Katrafay)をローマ字読みにしてカトラフェにしました。
最近になって化粧品の成分としてこの植物名がカタフレイとして紹介されているのを知りました。海外の検索をしてみたところCedreopsis(Katafray)と出ているのがありました。これをローマ字読みにするとカタフレイになります。
Googleでカトラフェを検索してみると1-2にまで、カタフレイだと1-12までありました。カタフレイが一般的なので精油名称を変更しました。
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