三上杏平先生精油化学の基礎講座第5回目
今日は三上杏平先生精油化学の基礎講座第5回目で「ケトン類の各論と機能性(薬用作用)」について勉強しました。追加募集の方も新たに参加していただきありがとうございました。
三上先生はケトンを説明するときに新受講者の方のために精油化学の基礎と官能基について簡単に復讐してくれました。
ケトンの化学成分・ツヨン・カンファー・プレゴン・メントン・カルボン・ピノカンフェン・ベルベノン・ヌートカトン・β-ジケトンについて資料に基づき機能性(薬理作用)、禁忌に関して説明してくれました。
フィトアロマ研究所にあるケトン含有の精油を持参していますので講義中にムエットで香りを嗅いで頂いてます。
ツヨンの薬理作用に関して詳しく講義していただきました。
ヌートカトンに関しては交感神経の刺激で体内脂肪を分解に寄与する。これに関連して減肥効果に関係がるとされる2つのケトン物質に関して講義されました。香りの自律神経に及ぼす影響について資料に基づいて講義していただきました。
β-ジケトンを含有するのはヘリクリサム(イモーテル)精油・Helichrysum italicumのみです。ヘリクリサムはヨーロッツパでは家庭の常備精油の一つであるそうです。原液でも使用可能だそうです。β-ジケトンついてその薬理効果について説明されました。
三上先生はいつでも質問を受け付けてくれます。初心者でもわかるように質問に答えてくれます。
下記のコメントは初回からの受講者からです。
アロマに関しては、全く知識を持ち合わせず参加しましたが、こんなにも深く、素晴らしい力を秘めていることを知り、毎回楽しみです。
次回は2月9日(水)「フェノール・エーテル類の各論と機能性(薬用作用)」になります。
追加募集をしてますので下記のブログをご覧ください
『介護におけるアロマセラピーの可能性』セミナー1月23日(日)
リアノン ハリス女史来日セミナー:がん治療と緩和ケアにおけるアドバンス臨床アロマセラピーのセミナー3月25日(金)〜28日(月)(4日間)
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