メリッサ(レモンバーム)・精油
メリッサ(レモンバーム)・精油
学名: Melissa officinalis
英名:Lemon balm 和名:セイヨウヤマハッカ
科名:シソ科 セイヨウヤマハッカ属
原産地:インド
抽出部位:全草 抽出方法:水蒸気蒸留
植物の特徴
ヨーロッパ南部の原産。全草に芳香があり、サラダやスープの香り付けに利用される。また、精油(Oil of Balm)は香水の原料になる。薬用にもされ、乾燥したヨーロッパでは全草の浸出液はBalm Teaとよばれ、家庭薬にされ、発汗や頭痛、歯痛に効果があるとされた。
禁忌:妊娠中・授乳中・幼児使用(2歳以下)使用不可
皮膚塗布:最高濃度0.9% Second Edition Essential Oil Safety
主要成分(下記のインド英文資料より)
ゲラニアール:24.53%、ネラール:18.80%、トランスカリオフィレン:7.70%、
リナロール:4.79%、カリオフィレンオキサイド:4.74%、酢酸ゲラニル: 4.62%、
シトロネラール:4.43%、トランスゲラニアル:4.20%、酢酸リナリル:3.32%
6-メチル-5-ヘプテン-2-オン:1.19%、ゲルマクレン-D:1.02%
尚、エッセンシャルオイル総覧2007のフランス産は下記の成分になります。
ゲラニアール:28%、ネラール:20.3%、β-カリオフィレン:17%、
ゲルマクレン-D:6.1%シトロネラール;5.2%、メチルヘプテノン、
t-β-オシメン、ゲラニオール、α―フユムレン
作用:駆風、強壮、血圧降下、解熱、健胃、筋肉弛緩、抗炎症、抗うつ、抗痙攣、抗真菌、神経強壮、鎮痛、催眠、通経、発汗、
適用
皮膚:アレルギー、虫さされ、湿疹
呼吸器:喘息、気管支炎、慢性の咳き
消化器:仙痛、消化不良、吐き気
泌尿器:月経困難
神経系:うつ、不眠症、偏頭痛、神経性の緊張、ショック
相性の良い精油:イランイラン、シダーウッド、ジャスミン、ゼラニウム、ネロリ、ベルガモット、マジョラム、ラベンダー、レモン、ローズ
資料:Effect of Time of Harvesting on Yield and Quality of Melissa
officinalis L. in Doon Valley, India、Second Edition Essential Oil
Safety, Robert Tisserand
世界有用植物事典、エッセンシャルオイル総覧2007
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メリッサ(レモンバーム)5ml・精油
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