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June 16, 2017

レボドパ製剤(パーキンソン病治療薬)誘発酸化毒性に対するローズオットーや真正ラベンダー精油の保護作用

Protective effect of two essential oils isolated from Rosa damascena Mill. and Lavandula angustifolia Mill, and two classic antioxidants against L-dopa oxidative toxicity induced in healthy mice.

健康なマウスにおけるレボドパ製剤(パーキンソン病治療薬)誘発酸化毒性に対するローズオットーや真正ラベンダーから単離された2つの精油および2つの古典的抗酸化剤の保護作用

L-dopa:レボドパ製剤(パーキンソン病治療薬)

PUBMEDより

Regul Toxicol Pharmacol. 2016 Nov;81:1-7. doi: 10.1016/j.yrtph.2016.06.024. Epub 2016 Jul 2.

Nikolova G1, Karamalakova Y1, Kovacheva N2, Stanev S2, Zheleva A3, Gadjeva V1.
Author information
1
Department of Chemistry and Biochemistry, Medical Faculty, Trakia University, 11 Armeiska Str., 6000 Stara Zagora, Bulgaria.
2
Agricultural Academy, Institute of Roses and Aromatic Plants, Kazanluk, Bulgaria.
3
Department of Chemistry and Biochemistry, Medical Faculty, Trakia University, 11 Armeiska Str., 6000 Stara Zagora, Bulgaria.

Abstract

要旨

Levodopa (L-dopa) is a "gold standard" and most effective symptomatic agent in the Parkinson's disease (PD) treatment. The several treatments have been developed in an attempt to improve PD treatment, but most patients were still levodopa dependent.
レボドパ(L-ドーパ)製剤は、パーキンソン病(PD)治療における「黄金律」で最も有効な対症療法剤である。いくつかの治療法がパーキンソン病(PD)治療を改善するための試みとして開発されてきたが、ほとんどの患者はまだレボドパ製剤に依存していた。

gold standard:黄金律・理想的な基準
symptomatic agent 対症療法剤

The issue of toxicity was raised in vitro studies, and suggests that L-dopa can be toxic to dopaminergic neurons, but it is not yet entirely proven. L-dopa prolonged treatment is associated with motor complications and some limitations. Combining the L-dopa therapy with antioxidants can reduce related sideeffects and provide symptomatic relief.

毒性の問題は試験管で提起され、レボドパ製剤がドーパミン作動性ニューロンに対して有毒でありうると示唆されているが、それはいまだ完全に証明されていない。長期にわたるレボドパ製剤治療が、運動合併症およびある種の運動制限と関連している。

dopaminergic neurons ドーパミン作動性ニューロン
motor complications 運動合併症

The natural antioxidants can be isolated from any plant parts such as seeds, leaves, roots, bark, etc., and their extracts riched in phenols can retard the oxidative degradation of the lipids, proteins and DNA.

天然抗酸化物質は、種子、葉、根、樹皮などの植物の様々な部位から単離することができ、フェノールを含んだそれらの抽出物は脂質、タンパク質およびDNAの酸化劣化を遅らせることができる。

oxidative degradation 酸化劣化

Thus, study suggests that combination of essential oils (Rose oil and Lavender oil), Vitamin C and Trolox with Ldopa can reduce oxidative toxicity, and may play a key role in ROS/RNS disarm.

このように、研究は精油(ローズオイルとラベンダーオイル)、ビタミンCおよびトロルオックスとレボドパ製剤との併用は酸化劣化を減少させることができ、活性酸素種(ROS) / R活性窒素種(RNS)の武装解除において重要な役割を果たすことができると示唆している。

Trolox:トロロックス(細胞浸透性の水溶性ビタミンE誘導体で、抗酸化作用を示す。)
ROS(reactive oxygen species):活性酸素種
RNS(Reactive nitrogen species)活性窒素種


用語
レボドパ
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AC%E3%83%9C%E3%83%89%E3%83%91

レボドパまたはL-ドパ(正式名称:4-ジヒドロキシフェニルアラニン、英語: L-3,4-dihydroxyphenylalanine)は、動物、植物の体内で生成される化学物質である。

自然界に産生され、ある種の食物や薬草、例えばハッショウマメに含まれ[1]、哺乳類では準必須アミノ酸であるL-チロシン(L-Tyr)から体内や脳内で合成される。チロシンはチロシン水酸化酵素によりレボドパとなる。レボドパはレボドパ脱炭酸酵素によりドーパミンとなる。すなわちレボドパは、総称的にカテコールアミン(カテコラミン)として知られる神経伝達物質である、ドーパミン、ノルアドレナリン、アドレナリンの前駆体である。

その本来の生物学的に必須な役割以外に、レボドパは血液脳関門を通過できる性質を活用して、パーキンソン病(PD)とドパミン反応性デストニア(DSD)の臨床療法に用いられる。医薬品としては、国際一般名を用いてレボドパと呼ばれるのが普通である。これを含む商品名としては、シネメット、パーコーパ、アタメット、スタレボ、マドパー、プロローパ等がある。 補助食品(サプリメント)または向精神薬として用いられる。

*小石川植物園(東京大学大学院理学系研究科附属施設)
http://www.bg.s.u-tokyo.ac.jp/koishikawa/

菩提樹の花

以前、小石川植物園に行き、菩提樹の並木があることを知り,また、香水の町グラースに行ったときに、リアノン先生にプロバンスを案内していただいときに菩提樹の花を見ました。これで、菩提樹は6月頃に咲くことを知りました。それで、小石川植物園の開花情報を検索していたら6月6日開花状況で菩提樹の花の写真を見ました。それで、日曜日に小石川植物園に行って菩提樹の花の写真を撮影しました。

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http://aromahonjin.way-nifty.com/blog/2017/04/2017102110192-b.html

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