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March 23, 2018

グリホサート、現代病への道III:マンガン、神経疾患、および関連する病状

Glyphosate, pathways to modern diseases III: Manganese, neurological diseases, and associated pathologies

グリホサート、現代病への道III:マンガン、神経疾患、および関連する病状

Manganese マンガン

PUBMEDより

Anthony Samsel and Stephanie Seneff1,

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Abstract

要旨

Manganese (Mn) is an often overlooked but important nutrient, required in small amounts for multiple essential functions in the body. A recent study on cows fed genetically modified Roundup?-Ready feed revealed a severe depletion of serum Mn. Glyphosate, the active ingredient in Roundup?, has also been shown to severely deplete Mn levels in plants.

マンガン(Mn)は見過ごされていることが多いが、重要な栄養素であって、体内において複数の必須機能にとって少量必要です。遺伝子組み換えのラウンドアップ・レディー飼料で育てられた乳牛に関する最新研究によると、血清中のマンガンMnの深刻な枯渇を明らかになりました。ラウンドアップの有効成分であるグリホサートも植物にマンガン濃度を深刻に枯渇させることを示した。

nutrient 栄養素
Roundup?-Ready:ラウンドアップ・レディー

Here, we investigate the impact of Mn on physiology, and its association with gut dysbiosis as well as neuropathologies such as autism, Alzheimer's disease (AD), depression, anxiety syndrome, Parkinson's disease (PD), and prion diseases. Glutamate overexpression in the brain in association with autism, AD, and other neurological diseases can be explained by Mn deficiency.

ここでは、生理学に及ぼすマンガンMnの影響、および腸内菌共生バランス失調ならびに自閉症、アルツハイマー病(AD)、うつ病、不安症候群、パーキンソン病(PD)およびプリオン病などの神経病理学を調べます。自閉症、アルツハイマー病(AD)および他の神経疾患に関連して脳におけるグルタミン酸過剰発現はマンガンMnによって説明することができます。

gut dysbiosis 腸内菌共生バランス失調

Mn superoxide dismutase protects mitochondria from oxidative damage, and mitochondrial dysfunction is a key feature of autism and Alzheimer’s. Chondroitin sulfate synthesis depends on Mn, and its deficiency leads to osteoporosis and osteomalacia. Lactobacillus, depleted in autism, depend critically on Mn for antioxidant protection.

スーパーオキシドディスムターゼは酸化損傷からミトコンドリアを保護し、ミトコンドリア機能障害は自閉症およびアルツハイマー病の重要な特徴です。コンドロイチン硫酸合成はマンガンMn,に依存し、その欠乏は骨粗鬆および骨軟化症になります。自閉症で枯渇したラクトバチルス(乳酸菌)は抗酸化保護ために大きく依存します。

Chondroitin sulfate synthesis コンドロイチン硫酸合成
osteoporosis  骨粗鬆
osteomalacia 骨軟化症

Lactobacillus probiotics can treat anxiety, which is a comorbidity of autism and chronic fatigue syndrome. Reduced gut Lactobacillus leads to overgrowth of the pathogen, Salmonella, which is resistant to glyphosate toxicity, and Mn plays a role here as well. Sperm motility depends on Mn, and this may partially explain increased rates of infertility and birth defects.

ラクトバチルス・プロバイオティクスは、自閉症および慢性疲労症候群の併存疾患である不安を治療することができます。腸内ラクトバチルス乳酸菌の減少はグリホサート毒素に耐性がある病原菌サルモネラの過剰増殖をもたらし、ここでもマンガンMnは役割を演じます。精子の運動性はマンガンに依存し、このことは、部分的に、不妊症および先天性欠損症を説明するかもしれない。

comorbidity 併存疾患
chronic fatigue syndrome 慢性疲労症候群
Salmonella サルモネラ
Sperm motility 精子の運動性
Infertility 不妊症

We further reason that, under conditions of adequate Mn in the diet, glyphosate, through its disruption of bile acid homeostasis, ironically promotes toxic accumulation of Mn in the brainstem, leading to conditions such as PD and prion diseases.
食事での適正なマンガン状態では、グリホサートが、胆汁酸およびホメオスタシスのその破壊によって、皮肉にも、脳幹にマンガンの毒素蓄積を促進し、パーキンソン病およびプリオン病などの症状になる原因です。

Keywords: Autism, cholestasis, glyphosate, manganese, Parkinson's disease

キーワード:自閉症、胆汁うっ滞、グリホサート、マンガン、パーキンソン病

cholestasis 胆汁うっ滞


用語
マンガン(Mn)
http://mnrltext.jp/b09mn.html

マンガンは生殖機能の向上効果などがあり、不足すると愛情が欠乏してしまうことも…!?
マンガンは愛情ミネラルとも呼ばれています。
肌のターンオーバーや育毛にも関係し、美容にも大きく影響しています。
マンガンは心にも体にも影響を与える大切なミネラルなのです。

ラウンドアップ・レディー
https://www.weblio.jp/content/%E3%83%A9%E3%82%A6%E3%83%B3%E3%83%89%E3%82%A2%E3%83%83%E3%83%97%E3%83%BB%E3%83%AC%E3%83%87%E3%82%A3%E3%83%BC

Roundup Ready, RR
米国モンサント社が開発した、除草剤(商品名:ラウンドアップ)耐性農作物の総称。

開発された農作物にはダイズ、トウモロコシ、ナタネ、ワタ、テンサイなどがある。これらは除草剤ラウンドアップを処理しても枯れず、雑草だけが除かれるため、除草が簡便で生産者メリットが多いとされている。

Dysbiosis
http://yukoji.com/IntestinalFlora/dictionary/dysbiosis.html

ディスバイオシスの英語表記は、「Dysbiosis」です。

「Dys」は「無い」、

「biosis」は「腸内細菌の環境」を意味します。

日本語では、「悪性細菌症」、「腸環境異常」、「腸内菌共生バランス失調」などと訳されています。

ディスバイオシスは、腸内細菌のバランスが崩れている状態をさす言葉です。

胆汁うっ滞

胆汁うっ滞 - 04. 肝臓と胆嚢の病気 - MSDマニュアル家庭版
https://www.msdmanuals.com/ja-jp/%E3%83%9B%E3%83%BC%E3%83%A0/04-%E8%82%9D%E8%87%93%E3%81%A8%E8%83%86%E5%9A%A2%E3%81%AE%E7%97%85%E6%B0%97/%E8%82%9D%E7%96%BE%E6%82%A3%E3%81%AE%E7%97%87%E7%8A%B6%E3%81%A8%E5%BE%B4%E5%80%99/%E8%83%86%E6%B1%81%E3%81%86%E3%81%A3%E6%BB%9E

胆汁うっ滞では、肝臓で生成される消化液である胆汁の流れが、肝細胞(胆汁を作る)と十二指腸(小腸の最初の部分)の間のどこかで阻害されています。胆汁の流れが停滞すると、ビリルビンという色素(古い赤血球や損傷した赤血球が分解されてできる老廃物)が血流に入って貯留します。正常では、ビリルビンは肝臓で胆汁と結合し、胆管を通って消化管に移動して、体から排泄されます。大部分のビリルビンは便中に排泄されますが、少量は尿中に排泄されます。

グルタミン酸
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B0%E3%83%AB%E3%82%BF%E3%83%9F%E3%83%B3%E9%85%B8

グルタミン酸(グルタミンさん、glutamic acid, glutamate)は、アミノ酸のひとつで、2-アミノペンタン二酸のこと。2-アミノグルタル酸とも呼ばれる。Glu あるいは E の略号で表される。小麦グルテンの加水分解物から初めて発見されたことからこの名がついた。英語に準じ、グルタメートと呼ぶこともある。

酸性極性側鎖アミノ酸に分類される。タンパク質構成アミノ酸のひとつで、非必須アミノ酸。動物の体内では神経伝達物質としても機能しており、グルタミン酸受容体を介して神経伝達が行われる、興奮性の神経伝達物質である。

グルタミン酸が多くつながると、納豆の粘性物質であるポリグルタミン酸になる

スーパーオキシドディスムターゼ
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%83%BC%E3%83%91%E3%83%BC%E3%82%AA%E3%82%AD%E3%82%B7%E3%83%89%E3%83%87%E3%82%A3%E3%82%B9%E3%83%A0%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%82%BC

スーパーオキシドディスムターゼ (Superoxide dismutase, SOD) は、細胞内に発生した活性酸素を分解する酵素である[2]。酸素消費量に対するSODの活性の強さと、寿命に相関があると言われるが、これは体重に対して消費する酸素の量が多い動物種ほど寿命が短くなるはずのところを、SODが活性酸素を分解することで寿命を延ばしているとするものであり、動物の中でも霊長類、とくにヒトはSODの活性の高さが際立ち、ヒトが長寿である原因のひとつとされている[3]。

ラクトバシラス属(Lactobacillus)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A9%E3%82%AF%E3%83%88%E3%83%90%E3%82%B7%E3%83%A9%E3%82%B9%E5%B1%9E

ラクトバシラス属(Lactobacillus、ラクトバキルス)は、グラム陽性の通性嫌気性または微好気性、桿菌、非芽胞形成性の真正細菌の属である[1]。ラクトバシラス属は、糖を乳酸に代謝する乳酸菌群の大部分を占めている。ヒトでは、ラクトバシラス属細菌は多数の身体部位における微生物叢(英語版)の重要な構成要素である。ヨーロッパ系の女性では、ラクトバシラス属は通常、膣内微生物の主要な細菌である[2][3][4]。

プロバイオティクスとして用いられる 乳酸菌の分類と効能
http://www.eiken.co.jp/modern_media/backnumber/pdf/MM1110_01.pdf

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