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November 27, 2018

神経細胞ではない細胞からの痛み

Pain from Cells that Are Not Neurons

http://jonlieffmd.com/blog/pain-from-cells-that-are-not-neurons

神経細胞ではない細胞からの痛み

Recent research on pain shows a very surprising result. A new type of neuroplasticity has been discovered where “pain” teaches parts of the brain to experience more pain. Most surprising is that neurons are not involved—but rather brain glial cells, cancer cells, microbes, and immune cells. One recent result shows signals released into cerebral spinal fluid that strengthen synapses in the spinal cord in circuits related to pain. This may be involved in how pain is often experienced in places unrelated to the primary injury.

これは疼痛に関する最新の研究では極めて驚くべき結果を示しています。新しいタイプの神経可塑性が発見されました。ここでは、「痛み」が脳の部位に多くの痛みを経験するように教える場所です。最も驚くべきことに、神経細胞は関与していないが、むしろ、脳のグリア細胞、がん細胞、微生物、および免疫細胞です。ひとつの最新研究結果は疼痛に関連する回路におけるシナプスを強化するために信号が脳脊髄液に放出されることを示しています。これは、一次損傷と無関係な場所で疼痛が如何に多く経験されるかに関与している可能性があります。

neuroplasticity 神経可塑性
glial cells グリア細胞
cerebral spinal fluid 脳脊髄液
primary injury 一次損傷
cerebral spinal fluid 脳脊髄液

Neuroplasticity mechanisms related to pain were previously demonstrated spread only slightly from the original synapses. But, these previous neuroplasticity findings have been unable to explain the distant pain after injury and the pain involved in withdrawal from opiod drugs.One tract in the spinal cord (dorsal horn) collects pain signals from all over. Injuries produce ATP energy molecules which stimulate astrocytes and microglia to send signals that travel widely—spreading the pain information.

疼痛に関連する神経可塑性メカニズムは最初のシナプスからわずかにしか広がっていないことが以前に示されていた。しかし、これらの以前の神経可塑性研究結果は、損傷後の遠隔疼痛およびオピオイド薬からの退薬に関与する疼痛を説明することが出来なかった。脊髄(脊髄後角)のひとつの神経路はすべての疼痛の信号を収集します。損傷はアデノシン3リン酸(ATP) エネルギー分子を産生し、これがアストロサイトおよびミクログリアを刺激して、疼痛情報を広範囲に伝える信号を送達する。

dorsal horn 脊髄後角
astrocytes アストロサイト
microglia ミクログリア
astrocytes アストロサイト

Acute and Chronic Inflammation and Pain

急性および慢性の炎症および疼痛

This post reviews new information about how non neuron cells are involved in pain circuits. This involves several different lines of research.

この投稿は非神経細胞がどのように疼痛回路に関与しているかについての新情報をレビューする。

non neuronal cells 非神経細胞

Chronic pain produces inflammation of a particular type in the brain and the peripheral nerves.

慢性疼痛は脳および末梢神経における特定タイプの炎症を産生します。

Non neuronal cells are active in the pain processes—immune cells, glia, stem cells, cancer cells, and skin cells. All of these cells produce signals that affect pain.

非神経細胞は疼痛プロセスにおいて活動的で、免疫細胞、グリア、幹細胞、がん細胞および皮膚細胞があります。これらの細胞の全ては疼痛に影響する信号を産生します。

Another line of research shows that infections from microbes directly affect sensory neurons.

他の専門研究では病原菌からの炎症は感覚神経細胞に直接影響を及ぼすことが示されています。

A previous post showed that neurons are involved in producing all of the symptoms and signs of inflammation—redness, heat, swelling, pain, and loss of function. This has been called neuroinflammation and these processes can be used by the neurons for neuroplasticity or strengthening or building new circuits. 

以前の記事では、神経細胞が全ての症状および炎症の徴候―発赤、熱、腫脹、痛み、機能喪失を産生することに関与していることが示されました。これは神経炎症と呼ばれていて、これらのプロセスは神経可塑性または新しい回路の強化や構築のため神経細胞によって使用されることになる。

neuroinflammation 神経炎症

Acute nflammation is used to protect the body from microbes and repair damage. It includes actions from immune cells, blood vessels (capillaries), and neurons that produce many signals. Acute pain (nonciceptive) is caused by signals triggering sensory neurons nearby in the skin, muscles, and joints.

急性炎症は病原菌から体を守ることおよび損傷を修復するために使用される。それには、免疫細胞、血管(毛細血管)、および多くの信号を産生する神経細胞からの作用が含まれる。急性疼痛(侵害受容)は、皮膚、筋肉、および関節近くの感覚神経を誘発する信号によって引き起こされる

Previous posts have described how special immune cells tamp down the inflammation process when it is done using special signals (pro resolution mediators or SPMs) that are produced from omega-3 unsaturated fatty acids (SCFAs) and other mechanisms. Some of these molecules, such as resolvins, trigger receptors on neurons to stop producing pain.

以前の記事では、オメガ3不飽和脂肪酸(SCFAs)および他のメカニズムから産生する特別な信号(炎症収束メディエーターまたは特異的炎症収束性メディエーターSPM)を使用して行われた場合に、特別な免疫細胞が炎症過程をどのように減弱するかについて説明してきました。レゾルビンのようなこれらの分子のいくつかは痛みの産生を止めるために神経細胞の受容体を誘発する。

消炎症 (炎症収束 ; pro-resolution)
SPM(Specialized Proresolving Mediator)特異的炎症収束性メディエーター

Chronic inflammation causes problems that acute inflammation doesn’t. This includes many diseases such as in gums, joints, blood vessels and cancer. The connection of chronic pain and chronic inflammation is not as certain as acute pain in acute inflammation. But, it is known that neuroplasticity (see post) is involved in creating and maintaining chronic pain.

慢性炎症は急性炎症が引き起こさない問題を引き起こします。これには、歯肉、関節、血管およびがんなどの多くの疾患が含まれます。慢性疼痛と慢性炎症との関連は急性炎症における急性疼痛ほど確実ではない。しかし、神経可塑性(ポスト参照)は慢性疼痛を産生し、維持することに関与することが知られています。

In chronic pain, sensory neurons become altered and produce chronic pain. Then alterations in the spinal cord and brain called central sensitization occur, further increasing chronic pain. Sensitization causes a wider range of pain experiences and includes relationship to emotional experiences as well.

慢性疼痛では、感覚神経細胞が変化して慢性疼痛を生じる。その後、中枢感作と呼ばれる脊髄および脳の変化が起こり、慢性疼痛がさらに増加する。感作は疼痛経験の範囲を広げ、情動的経験との関連を含みます。

central sensitization 中枢感作

Neuro inflammation occurs in the brain and the periphery from many causes including microbe infections, toxins, destruction of cells by autoimmunity, trauma, and degenerative brain diseases. Blood cells invade the areas involved and glial cells and blood cells produce many signals that increase inflammation. Vessels cooperate by allowing in more blood and immune cells. Neuro inflammation is the type of inflammation that is significant in chronic pain syndromes such as fibromyalgia.

神経炎症は、微生物感染、毒素、自己免疫による細胞の破壊、トラウマ、および変性脳疾患を含む多くの原因から脳および末梢に生じる。血液細胞は関与する領域に侵入し、血液細胞は炎症を増加させる多くの信号を産生する。血管はより多くの血液および免疫細胞を許容することによって協力する。神経炎症は線維筋痛症などの慢性疼痛症候群において重要である炎症のタイプです。

microbe infections 微生物感染
degenerative brain disease 変性脳疾患
fibromyalgia 線維筋痛症

Neurons and immune signals reciprocate. Pain neurons are stimulated by the immune signals and also produce their own signals that are involved. These neurons can release Subtance P (SP) and calcitonin gene-related peptide (CGRP) causing more blood fluid and cells into the tissues (CGRP in the trigeminal nerves has been recently found to be very significant in migraines). Stopping sensory pain neurons in the lungs decreases lung inflammation. Another study showed that cutting neurons stopped pain in microbe infections, but increased inflammation because of the CGRP signal. The pain circuits in the brain are involved in regulating inflammation in brain diseases like Alzheimer’s as well as chronic pain.

神経細胞および免疫の信号は往復運動する。 痛みの神経細胞は、免疫信号によって刺激され、関与している自分自身の信号も産生する。これらの神経細胞はサブスタンスP (SP)およびカルシトニン遺伝子関連ペプチド (CGRP)を放出して、より多くの血液流体および細胞を組織に注入することができる(三叉神経のCGRPは最近、偏頭痛において非常に重要であることが判明している)。肺で感覚的痛み神経細胞を停止させることは肺の炎症を低下させる。別の研究では、神経細胞の切断は微生物感染症の痛みを止めたが、CGRP信号のために炎症が増加した。脳の痛みの回路はアルツハイマー病および慢性疼痛のような脳疾患における炎症の調節に関与している。

Subtance P (SP)  サブスタンスP
calcitonin gene-related peptide(CGRP):カルシトニン遺伝子関連ペプチド (CGRP)

用語
グリア細胞
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B0%E3%83%AA%E3%82%A2%E7%B4%B0%E8%83%9E

グリア細胞 (グリアさいぼう、英: glial cell)は神経膠細胞(しんけいこうさいぼう)とも呼ばれ、神経系を構成する神経細胞ではない細胞の総称であり、ヒトの脳では細胞数で神経細胞の50倍ほど存在していると見積もられている。gliaという語は、膠(にかわ、英: glue)を意味するギリシャ語に由来する。

脳はいかに治癒をもたらすか 神経可塑性研究の最前線
http://honz.jp/articles/-/43009

人間の脳は宇宙のなかで最も複雑かつ精巧であるとよく言われる。そして、それほど複雑かつ精巧であるゆえ、一見小さな損傷が大きな障害をもたらすことがある。だがそれと同時に、わたしたちの脳は驚くべき「神経可塑性(neuroplasticity)」を有してもいる。
ここでいう「可塑性」とは、(プラスチックが熱を加えられたときに形を変えていくように)「自己の活動や心的経験に応じて、脳が自らの構造や機能を変える性質のこと」である。では、人間の脳にはどれほどの可塑性が備わっているのか。また、その可塑性を利用して、脳の機能回復を促すことは可能だろうか。

耐えがたい痛みに苦しめられ続け、日常生活を満足に送れない人たちがいる。そうした患者にとってとくに辛いのは、そもそもの痛みの原因(身体の損傷など)が取り除かれたにもかかわらず、その後も激しい痛みがいっこうに治まらない点だ。自らが医師であるマイケル・モスコヴィッツも、ある事故をきっかけにして、首に慢性的な痛みが生じてしまった。さまざまな治療を受けてはみたものの、その痛みは結局10年以上もつきまとい、しかも時間の経過とともにひどくなるばかり。さて、どうしたものだろうか。

そこでモスコヴィッツが行ったのは、神経科学の文献を読み漁り、慢性疼痛を解消する方法を自ら考えることであった。そして、その結果たどりついたのが、神経可塑性を利用するというアイデアである。

炎症消退に関わる脂質メディエーター
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jsicm/17/3/17_3_269/_pdf

要約:かつては受動的な生体反応として捉えられてきた炎症の消退反応は,実は組織を恒常的な状態へ帰還させるための能動的な過程であることが示されてきた。 主に多価不飽和脂肪酸(アラキドン酸,エイコサペンタエン酸,ドコサヘキサエン酸)由来の脂質分子である(1)リポキシン,(2)レゾルビンD,(3)レゾルビンE,(4)プロテクチンDなどが,好中球の炎症部位への遊走を停止させ,アポトーシスを起こした炎症細胞を除去し,粘膜上皮の抗微生物活性を上昇させる。アセチルサリチル酸(アスピリン)は,シクロオキシゲナーゼ(cyclooxygenase,COX)-2 のアセチル化を通じて,リポキシンなどの産生を促進し,炎症の消退を促進する。選択的COX-2阻害薬は,プロスタグランディン産生抑制のみならず,リポキシンなどの炎症消退分子の産生をも阻害する。炎症消退に関する新しい知見は,炎症性疾患に対して新たな栄療法や薬物療法を提供する。

Key words: (1) pro-resolution, (2) lipid mediator, (3) lipoxin, (4) resolvin, (5) protectin

I.はじめに

古代ローマ時代より「Celsusの4徴候」,すなわち発赤( rubor),腫脹( tumor),発熱( calor),疼痛( dolor)として捉えられてきた炎症について,現代生命科学はその発生メカニズムを細胞,分子,遺伝子レベルで詳細に解明し,その知見を炎症反応が関わる様々な病気の治療に役立てようと努めてきた。今日までに好中球,マクロファージ,リンパ球などの細胞成分,ヒスタミン,セロトニン,ブラジキニン,補体などの古典的な炎症のメディエーター,プロスタグランディン(prostaglandins, PG)やロイコトリエン(leukotrienes,LT)などの生理活性脂質分子,さらには腫瘍壊死因子(tumor necrosis factor α, TNFα),インターロイキン,インターフェロン,ケモカインなどのサイトイン分子について炎症への関わりが明らかにされてきた1) 。そして,これらの分子と炎症誘導の関わり,さらには治療的な観点から炎症の抑制(抗炎症作用)について,詳しく研究が進められてきた。

レゾルビン
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AC%E3%82%BE%E3%83%AB%E3%83%93%E3%83%B3

レゾルビン (Resolvin) は、人体内でω-3脂肪酸のエイコサペンタエン酸とドコサヘキサエン酸から作られる化合物である。特にアスピリンの存在下で、シクロオキシゲナーゼ-2により作られる。実験的な証拠から、レゾルビンは炎症細胞や炎症化学物質の生成と輸送を阻害することで細胞の炎症を抑えることが示唆されている[1]。 その他にも、炎症痛の軽減等、治療上の効果を持つ生理作用が報告されている[2]。

関西医科大学 医化学講座
http://www3.kmu.ac.jp/medchem/index2.html

痛みの伝達経路と慢性痛の発生・維持機構

疼痛研究の最前線

慢性疼痛では、1)発症部位で産生されるさまざまな化学物質(炎症性スープ)が痛覚感作物質として、 浸潤細胞から遊離されるTNF-αなどの炎症性サイトカインは液性因子として、侵害受容器の疼痛閾値を低下させる(末梢性感作)。2)末梢組織から遊離される神経成長因子(NGF)は自由神経終末に取り込まれ、一次求心性線維を通って後根神経節(DRG)に輸送されてその形質転換に関与する。 末梢組織からの持続的な異常入力は、3)脊髄後角での二次ニューロンの興奮性の変化(中枢性感作)を引き起こす。炎症部位での虚血や局所的体温上昇により自発痛や痛覚過敏反応、神経損傷では触覚刺激で疼痛(アロディニア)を誘発するようになるが、1)〜3)の寄与の割合は疼痛の発生原因だけでなく、慢性疼痛の時間経過とともに変化する。 例えば高齢者に多い帯状疱疹後神経痛では帯状疱疹時には、皮膚の発疹に由来する末梢性感作、その治癒後に残るアロディニアは中枢性感作が関与する。これまで、神経因性疼痛は触覚刺激を伝える神経線維の発芽により脊髄で疼痛伝達経路との間の神経回路網の形成や細胞死による抑制性神経伝達のなど器質的変化が生じ難治性と考えられてきた。我々を含めた最近の研究から、神経因性疼痛の維持でも、炎症性疼痛と同様、プロスタグランジン(PG)、一酸化窒素(NO)やATPが深く関与し、侵害受容器や受容体チャネルのリン酸化、トランスロケーションや遺伝子の発現誘導、ミクログリアの活性化という機能的(神経可塑的)変化により維持されていることがわかってきた。

カルシトニン遺伝子関連ペプチド

カルシトニン遺伝子関連ペプチド (calcitonin gene-related peptide、略:CGRP) とは、中枢神経、心臓や血管など末梢の一次知覚神経の終末および遠位端に存在しているアミノ酸37個からなるペプチドである。カルシトニン遺伝子が選択的スプライシングを受けて作られ、αCGRPおよびβCGRPの2種類の異性体が存在する。αCGRPは主に末梢の感覚神経節のAδ線維およびC線維内に、βCGRPは主に腸管の神経系に分布する[1]。

カルシトニン遺伝子関連ペプチドは受容体を介して細胞内cAMPを上昇させ、血管拡張、心拍数減少および心筋収縮力増大を起こしたりする。 炎症にも関連し、軸索反射により放出されると紅斑(フレア)が出る。鍼灸ではこの作用を利用し、体質改善を促進したりしている。 また、片頭痛では三叉神経末端が刺激されてそこからCGRPが分泌され、血管拡張を誘発して片頭痛が起こるとされる[1]。このため片頭痛急性期治療にカルシトニン遺伝子関連ペプチド受容体の拮抗薬が有効ではないかとする研究が進んでいる

お知らせ

キャリアオイルに含有している脂肪酸は体内で代謝してそれが炎症と関係しています。それが別の脂肪酸を摂取することによりその炎症を抑えることができます。キャリアオイルの脂肪酸を勉強することは健康に関係してきます。

三上杏平先生キャリアオイル講座:「キャリアオイルの概論と皮膚吸収による代謝・機能(PG)について」(2018年12月8日・土)のお知らせ

http://aromahonjin.way-nifty.com/blog/

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November 19, 2018

マウスにおける視床下部オレキシン神経細胞によって媒介されるリナロールの香り誘発鎮痛作用

Odour-induced analgesia mediated by hypothalamic orexin neurons in mice.

マウスにおける視床下部オレキシン神経細胞によって媒介される香り誘発鎮痛

analgesia 鎮痛

PUBMED より

Sci Rep. 2016 Nov 15;6:37129. doi: 10.1038/srep37129.

Tashiro S1,2, Yamaguchi R1,3, Ishikawa S1, Sakurai T4, Kajiya K3, Kanmura Y2, Kuwaki T1, Kashiwadani H1.

Author information

1Department of Physiology, Graduate School of Medical and Dental Sciences, Kagoshima University, 8-35-1 Sakuragaoka, Kagoshima 890-8544, Japan.

鹿児島大学大学院、医歯学相互研究科、統合分子生理学

2Department of Anesthesiology, Graduate School of Medical and Dental Sciences, Kagoshima University, 8-35-1 Sakuragaoka, Kagoshima 890-8544, Japan.

鹿児島大学大学院、医歯学相互研究科、侵襲制御学

3epartment of Biochemical and Nutritional Chemistry, Faculty of Agriculture, Kagoshima University, 1-21-24 Korimoto, Kagoshima 890-0065, Japan.

鹿児島大学農学部食料生命科学科

4Department of Molecular Neuroscience and Integrative Physiology, Faculty of Medicine, Kanazawa University, 13-1 Takaramachi, Ishikawa 920-8640, Japan.

金沢大学医学部分子神経科学・統合生理学

Abstract

要旨

Various folk remedies employ certain odorous compounds with analgesic effects. In fact, linalool, a monoterpene alcohol found in lavender extracts, has been found to attenuate pain responses via subcutaneous, intraperitoneal, intrathecal, and oral administration.

様々な民間療法は鎮静作用を有する特定の香り化合物を使用する。実際、ラベンダー抽出物にみられるモノテルペンアルコールのリナロールは皮下、腹腔内、髄腔内および経投与を介して疼痛反応を減弱させることが判明した。

subcutaneous 皮下の
intraperitoneal  腹腔内
intrathecal 髄腔内

However, the analgesic effects of odorous compounds mediated by olfaction have not been thoroughly examined. We performed behavioural pain tests under odourant vapour exposure in mice. Among six odourant molecules examined, linalool significantly increased the pain threshold and attenuated pain behaviours. Olfactory bulb or epithelium lesion removed these effects, indicating that olfactory sensory input triggered the effects.

しかしながら、嗅覚によって媒介される香り化合物の鎮痛作用は完全に調査されていなかった。私たちはマウスで香気暴露下での行動疼痛テストを行った。調査した6種類の匂い分子の中で、リナロールが有意に疼痛閾値を増加させて、疼痛行動を弱めた。嗅球または上皮の病変はこれらの作用を除去し、嗅覚入力が作用を引き起こしたことを示した。

Olfaction 嗅覚
pain threshold 疼痛閾値
Olfactory bulb  嗅球
epithelial lesion 上皮病変

Furthermore, immunohistochemical analysis revealed that linalool activated hypothalamic orexin neurons, one of the key mediators for pain processing.Formalin tests in orexin neuron-ablated and orexin peptide-deficient mice showed orexinergic transmission was essential for linalool odour-induced analgesia. Together, these findings reveal central analgesic circuits triggered by olfactory input in the mammalian brain and support a potential therapeutic approach for treating pain with linalool odour stimulation.

さらに、免疫組織化学的分析は、リナロールが疼痛処理過程ために重要なメディエーターの一つ、視床下部オレキシン神経細胞を活性化した。オレキシン神経細胞切除マウスおよびオレキシンペプチド欠損マウスのホルマリン試験ではオレキシン作動性伝達がオレキシンリナロール香気誘発鎮痛にとって必要不可欠であったことを示した。一緒に、これらの研究結果は哺乳類の脳における入力によって誘発される中枢鎮痛回路を明らかにし、リナロール香気刺激で疼痛を治療するための潜在的治療アプローチを支援する。

immunohistochemical analysis  免疫組織化学的分析
hypothalamic orexin neurons 視床下部オレキシン神経細胞

pain processing 疼痛処理過程

用語

オレキシン
https://bsd.neuroinf.jp/wiki/%E3%82%AA%E3%83%AC%E3%82%AD%E3%82%B7%E3%83%B3

オレキシンとは、神経ペプチドの一種である。摂食中枢として知られる視床下部外側野限局するニューロンに局在し、またラットやマウスに脳室内投与すると摂食量が上昇すること、絶食によって発現が亢進することなどから、当初、摂食行動の制御因子の一つとして注目を浴びた。その後、オレキシンやその受容体の変異動物モデルの解析、および臨床的研究によりオレキシン産生ニューロンの変性・脱落がナルコレプシーの原因であることが明らかになり、この物質が覚醒の維持にも重要な役割を担っていることが明らかになった。さらに、各種遺伝子改変マウスの解析によるオレキシン産生ニューロンの入出力系の解明により、大脳辺縁系、摂食行動の制御系、覚醒制御システムとの相互の関係が明らかになった。オレキシン系は睡眠・覚醒調節機構の重要な要素であるだけでなく、情動やエネルギーバランスに応じ、睡眠・覚醒や報酬系そして摂食行動を適切に制御する統合的な機能を担っている。


疼痛閾値
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%96%BC%E7%97%9B%E9%96%BE%E5%80%A4

疼痛閾値または痛みの閾値(英語:threshold of pain、またはpain threshold)とは、痛いと認識される刺激の最低強度の事である[1]。個人差や心理状態、体調、モルヒネなどの鎮痛効果をもった麻酔薬等によって、この閾値は変化する。 実験では、正常な中枢神経系、末梢神経系を持つ人の多くは類似した閾値を持つことが示されている[2]。 疲労や心配などのストレスがかかると、脳の痛みに対するフィルター処理が低下し痛みの閾値が下がり、痛みを感じやすくなる[3][4]。

オレキシンのことを調べていたらオレキシンが片頭痛に関係していることを知った。

片頭痛メカニズムにおけるオレキシン機能異常の役割 日本頭痛学会より
http://www.jhsnet.org/zutu_topics_50.html

【考察・結論】
本研究の最も重要な所見は、オレキシンの受容体OX1とOX2の両者を抑制することは、三叉神経系の神経原性血管拡張・三叉神経二次ニューロンの活動・CSD発生という片頭痛発生に非常に重要な現象を全て抑制したということにある。したがって、DORA-12は片頭痛発作予防薬として有望な薬剤と考えられる。片頭痛発作初期にオレキシン濃度上昇の報告があるため、オレキシン受容体の刺激も生じていると思われるが、どちらのタイプの受容体に作用するかで結果として起こる反応は変化するため、オレキシン機能の抑制は困難と考えられてきた。しかし、今回のDORA-12の効果を考えると、OX1とOX2の両者の同時抑制が片頭痛治療として正しい選択肢である可能性が高まったといえる。また、本研究の結果から、オレキシンの抗片頭痛作用の機序には末梢性と中枢性の両者の要素があると考えられる。なお、同様の機能を有する薬剤としてスボレキサント (suvorexant)が挙げられ、不眠症治療に応用されている。

お知らせ

三上杏平先生キャリアオイル講座:「キャリアオイルの概論と皮膚吸収による代謝・機能(PG)について」(2018年12月8日・土)のお知らせ

http://aromahonjin.way-nifty.com/blog/

ラベンダーカシミール5ml・精油
http://phytoaroma.ocnk.net/product/61

ラベンダーカシミール5ml・精油(バイオレットボトル充填)
http://phytoaroma.ocnk.net/product/477

野生ラベンダー(標高1300m以上)5ml・精油
http://phytoaroma.ocnk.net/product/403

真正ラベンダー10ml・精油
http://phytoaroma.ocnk.net/product/430

タイムリナロール野生5ml・精油
http://phytoaroma.ocnk.net/product/517

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November 06, 2018

三上杏平先生キャリアオイル講座:「キャリアオイルの概論と皮膚吸収による代謝・機能(PG)について」(2018年12月8日・土)のお知らせ

三上先生講座は9月から初めて今回で3回目になります。キャリアオイルのことを勉強します。

講義中に解らないことがあれば自由に質問をすることができます。先生から詳しく説明いただけます。

三上杏平先生キャリアオイル講座:「キャリアオイルの概論と皮膚吸収による代謝・機能(PG)

講義内容

(1)キャリアオイル製造の簡単な説明

(2)キャリアオイルと脂肪族の構造式など説明

(3) キャリアオイルの皮膚吸収メカニズム

(4)オメガ3系とオメガ6系とは

(5)代謝後の機能:プロスタグランジン類とは

(6)プロスタグランジン類の機能について

日時:2018年12月8日(土) 13:00〜17:00(13:00より受付)

会場:アットビジネスセンター池袋駅前 本館 802号室
池袋東口 徒歩30秒
目印は薬サンドラックの看板
https://abc-kaigishitsu.com/ikebukuro/honkan.html

所在地: 〒170-0013 東京都豊島区東池袋1丁目3−5 池袋伊藤ビル
電話:03-6869-9876

受講料:10,000円(銀行振り込み)

三上杏平先生
ハーブ&アロマアドバイザー、ナードジャパンアロマテラピー協会顧問(前会長)アロマセラピー界における精油化学研究の第一人物。精油の化学・機能性を解りやすく丁寧に教えてくれます。マイ・キャリアオイル・バイブル(牧歌舎)の著書があります。

◆お問い合わせ・申込について◆

お申し込みの際は下記の内容をご記入の上

こちらのメールでご返信くださいますようお願い申し上げます。

(1)名前とふりがな
(2)住所
(3)当日連絡が取れる電話番号
(4)ご職業

フィトアロマ研究所
小島宛
E-mail: phytoaroma@smile.odn.ne.jp

TEl/FAX:045-621-2710

みなさまのご参加お待ちしております。

いつもありがとうございます。

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November 04, 2018

三上杏平先生精油化学講座:アロマテラピーのための精油の化学入門で精油にも関係する薬物動態学

三上杏平先生精油化学講座:アロマテラピーのための精油の化学入門で精油の薬物動態学  (pharmacokinetics)のお話がありました。精油が体内に吸収されて、どのように代謝されて、機能性を発揮するのかを理解することは大切であること述べていいました。このことを理解することは精油の安全性と関係してきます。

肝臓にある薬物代謝や解毒,ホルモンの生合成などに関連した代謝酵素シトクロムP450(cytochrome p450 : CYP)を精油の成分によっては阻害することがあります。

ヒトのチトクロームP450還元酵素へのジャーマンカモミール精油の阻害作用およびその主要化学成分

http://aromahonjin.way-nifty.com/blog/2014/08/p450-0382.html

また ハーブ薬物治療:鎮痛剤との有害な相互作用の可能

http://aromahonjin.way-nifty.com/blog/2014/08/post-2d68.html

植物の成分が体内に吸収されて、一部の成分が身体に弊害を及ぼす成分がありますがゲラニオールには抗腫瘍効果がありあす。

ゲラニオールの抗腫瘍効果:癌のがんのホールマーク(特徴)経路の調節(レビュー)

http://aromahonjin.way-nifty.com/blog/2018/10/post-0f40.html 

リモネンは体内で吸収されると代謝して、代謝物産物が抗腫瘍効果を示します。

乳がん化学予防におけるモノテルペン

Monoterpenes in breast cancer chemoprevention.

http://aromahonjin.way-nifty.com/blog/2006/07/post_38c3.html

リモネン体内代謝産物の抗腫瘍
http://aromahonjin.way-nifty.com/blog/2006/09/post_58b5.html

タンパク質のイソプレイン化および細胞増殖を阻害できる抗腫瘍剤d-リモネンの代謝物質の特定

Identification of metabolites of the antitumor agent d-limonene capable of inhibiting protein isoprenylation and cell growth.

http://aromahonjin.way-nifty.com/blog/2006/09/post_58b5.html

三上杏平先生のキャリアオイル講座を12月8日(土)アットビジネスセンター池袋駅前 本館 13:00〜17:00で行います。詳しい内容は追ってお知らせします。

キャリアオイルの脂肪酸も体内に吸収され、代謝され、生理活性物質を産生し、それが炎症に関係してきます。

精油やキャリアオイルの成分が体内に吸収され、代謝され、どのようにして作用を及ぼすのかに興味を持っています。今まで投稿した文献の一部を紹介しました。

用語

薬物動態学 | 研究室 | 明治薬科大学
https://www.my-pharm.ac.jp/education/kdb/lab/labo_2.html

薬物動態学
投与された薬はどのように体の中に取り込まれ、どのような運命をたどり、最終的な治療効果や副作用を示すのでしょうか? 当研究室では、薬物の体内での動きに着目し、吸収、分布、代謝および排泄過程における個体差を生じる要因を解明し、適切な薬物治療ならびに効率的な医薬品開発に貢献するための研究を行っています。


お知らせ

Jaa感謝祭「いやしの祭典」
いやしの祭典2018 in 東京に出店
https://www.facebook.com/events/581305188892453/?active_tab=discussion

2018年11月10日土曜日 10:30〜17:00

秋葉原udxギャラリー
東京都 千代田区

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November 02, 2018

樹木が互いにどのょうにコミュニケーションしているだけでなく、人間の情動にどのように反応するのかを見ていきたい。

相互接続性樹木研究プロジェクト・ハートマス研究所

Interconnectivity Tree Research Project
https://www.heartmath.org/calendar-of-events/interconnectivity-tree-research-project/

Why are we so in awe of the old oak and the ancient redwood tree? Why does sitting beneath a spreading sycamore feel like a spiritual experience?

何故私たちは古木のオークや古代のセコイアメスギに畏敬の念を抱くのですか?何故沢山ある鈴懸の木の下に座っているとスピリチュアルな体験をしているように感じるのは何故ですか?

HeartMath’s scientists have focused especially on oak and redwood trees as they seek answers to a number of questions. For instance, given our close relationship to trees through the millennia, can electrical responses in multiple trees correlate to events that trigger huge emotional outpouring in large numbers of people?

ハートマス研究所の科学者は幾つかの問題の答えを求めるために、オークとセコイヤスギに特に焦点をあてた。例えば、何千年にもわたって樹木との密接な関係を考えると、多くの樹木における電気的応答が大多数の人々の巨大な感情のほとばしりを引き起こす出来事と相関する可能性はありますか?

What We Know

私たちが知っていること

*Oak and redwood trees in different locations at HMI’s California campus and research center have different overall electrical voltage patterns.

*ハートマス研究所カルフォニアキャンパスおよび研究センターの異なる場所におけるオークおよびセコイアスギ樹木は全体的電圧パターンが異なっています。

*Trees, like humans, have a circadian or day-night rhythm.

*ヒトのように樹木は概日や昼夜のリズムを有しています。

*Trees, can elicit positive feeling states in humans.

*樹木はヒトのポジティブな感情状態を引き出します。

*Trees provide Earth with oxygen, and they clean our air.

*樹木は、酸素を地球に提供し、空気を綺麗にします。

electrical voltage 電圧

Scientists Will Explore

科学者は探求します

*How people and trees are energetically connected.

*人々と樹木はエネルギー的にどのようにつながっているか。

*How trees are affected by human emotions.

*樹木はヒトの情動によってどのように影響をうけるか。
 
*How people are uplifted while in the biofields of trees.

人々は樹木のバイオフィールドいる間にどのように高揚するのか。

* How trees can inform us about approaching earthquakes.

*樹木が近づいてくる地震に関してどのように私たちに伝えるのか。

Next Steps

次の段階

1.Acquire and install additional sensors, communication equipment and software.

1.追加のセンサー、通信機器、ソフトウェアを入手してインストールします。

2.Create a network system that allows researchers to record many trees simultaneously in different forest locations.

2.研究者が異なる森林の場所で同時に多くの樹木を記録することが可能なネットワークシステムを作成する。

3.Add to the network an additional 20 trees at strategic locations in the redwood forest surrounding the HMI campus.

3.ハートマス研究所キャンパスを取り囲むレッドウッド森林の戦略的な場所に、さらに20本の樹木ネットワークに追加する。

4.Collect data on different types of trees and tree stressors such as location.

4.さまざまな種類の樹木や樹木のストレッサー、場所などのデータを収集する。

From HMI Director of Research Rollin McCraty Ph.D

ハートマス研究所ディレクターの研究者Rollin McCraty Ph.Dから

“We will be looking at how a tree’s electrical potentials are affected by a number of obvious environmental factors such as temperature, light and water, but also the gravitational pull on the earth by the sun and moon (Earth tides) and changes in the earth’s magnetic fields.”

「私たちは、樹木の電位が、温度、光および水だけでなく、太陽や月による地球上の重力の引力(地球潮汐)や地球磁場の変化などの幾つかの明らかな環境要因によって如何に影響を受けるかを観察しています。

electrical potential 電位
earth’s magnetic fields 地球磁場
Earth tides  地球潮汐

If the institute’s initial studies determine trees are energetically interconnected with and/or can help in earthquake prediction, “We envision expanding the tree-monitoring system to include forests in other geographical locations.”

研究所の最初の研究では、地震予知において樹木がエネルギー的に相互に接続されているとか、あるいは助けになると判断した場合、私たちは「他の地理的位置にある森林を含むように樹木監視システムを拡張する予定です。

earthquake prediction 地震予知

For a number of years, HeartMath Institute (HMI) studied the electrical activity of trees in relation to our interconnectivity research. With your support, we hope to expand efforts in this area.

何年もの間、ハートマス研究所(HMI)は、相互接続性研究に関連して樹木の電気的活動を研究しました。皆様のご支援により、この分野での取り組みを拡大していきたいと考えています。

For instance, trees have a surprisingly complex range of electrical activity and rhythms. Now we want to measure this activity from groups of trees. By looking at the activity of trees in groves and at different locations in a forest, we hope to see how trees not only may be communicating with each other, but also how they may respond as a group to human emotions.

例えば、樹木は驚くほど複雑な電気活動とリズムを有しています。今日、樹木の集団からこの活動を測定したいと思っています。小さな森および森林の異なる場所における樹木の活動を見ることで、私たちはどのように樹木が互いにコミュニケーションしているだけでなく、人間の情動にどのように反応するのかを見ていきたい。

Scientists know trees, like humans and other living things, have a circadian or day-night rhythm and other rhythms and activity. For example, these electrical rhythms are coupled partly to the sun and moon’s gravitational pull on the earth.

科学者は、人間や他の生き物のように樹木が概日や昼夜のリズムやその他のリズム有し、活動をしていることを知っています。例えば、これらの電気的リズムは太陽や地球上の月の引力に部分的に結びついている。

circadian rhythm 概日リズム
gravitational pull 引力

There’s a lot more to learn about trees, especially how they may respond to human emotions, and how being in the presence of their biofields can have an uplifting effect on people. Our scientists have been preparing in recent years to expand our tree research, and HMI/GCI is making this appeal now so they can begin.

特に人間の情動に対してどのように反応するか、そして、それらのバイオフィールドの存在下にいることはどのように人々に高揚効果を与えることができるのかについて樹木について沢山学ぶことがあります、私たちの科学者は、近年、樹木研究の拡大を準備しており、ハートマス研究所(HMI )/ グローバル・コヒーレンス・イニシアチブ(GCI)は今すぐこの魅力を発揮し始めています。

GCI・Global Coherence Initiative:グローバル・コヒーレンス・イニシアチブ(GCI)

HMI’s tree research benefits people by:

ハートマス研究所の樹木研究は下記の項目を人々に利益をもたらす。

*Providing a deeper understanding of how people and trees are energetically connected.

*人々と樹木がエネルギー的にどのようにつながっているかの深い理解を提供すること。

*Gathering information about how trees respond to human emotions generally and how they respond to positive human emotions in particular.

*特に人間の情動に対して樹木がどのように反応するかについて情報を取集すること。

*Collecting data before earthquakes to aid in prediction ? and saving lives.

予知に役立つために地震前のデータを収集し、命を救う。

*Establishing a network of tree-monitoring sites and a website with live data from a redwood grove that allows public interaction with the trees at any time.

*樹木監視サイトおよびいつでも樹木との国民の相互作用を可能にするレッドウッドの小さな森からのライブ・データ有するウエッブサイトの確立

Another rather amazing observation has been that some of the longer-term trends in trees recordings seem to respond to the approach of earthquakes. An exciting theory NASA Ames scientist Friedemann Freund with whom we are collaborating, has developed a theory that explains how rocks deep in has proposed in the earth act as batteries when they are stressed by tectonic forces preceding earthquakes. The electrical charge carriers flowing through these rocks appear to cause a response in the electrical activity of trees. This theory also explains how the electrical change carriers that flow through the rocks appear to cause a response in the electrical activity of trees. The changes in trees’ electrical activity could be a way to better predict earthquakes.

樹木記録の長期的傾向の一部は地震の接近に反応しているようなもう一つの驚くべき観察があった。私たちと協力しているナサエイムズ研究所科学者フリーデマン・フロイントのエキサイティングな理論は、地震に先行する地殻変動の力によって圧力がが加えられたときに、地球の奥深いところにある岩石が電池として働いているかを説明する理論を開発しました。これらの岩石を通しての流れる電荷担体は樹木の電気的活動に応答するように見えます。この理論も岩石を通しての流れる電荷担体がどのようにして樹木の電気的活動に応答するかを説明している。樹木“電気活動”の変化はよりよい地震予知の方法になりうるだろう。

tectonic 地殻変動の
tectonic forces 地殻変動の力
electrical charge 電荷

NASA Ames scientist Friedemann Freundのことを調べていたときに見つけた記事

地震前の謎の発光現象、ついに解明か?
https://natgeo.nikkeibp.co.jp/nng/article/20141217/428688/

地震発生に先だって謎の光が輝く「地震発光現象」は、比較的まれではあるが、世界各地での目撃例が伝えられている。「UFOではないか」とうわさになる場合もあるが、ついに原因が解明されたという。

お知らせ

Jaa感謝祭「いやしの祭典」
いやしの祭典2018 in 東京に出店
https://www.facebook.com/events/581305188892453/?active_tab=discussion

2018年11月10日土曜日 10:30〜17:00

秋葉原udxギャラリー
東京都 千代田区

三上杏平先生精油化学講座:アロマテラピーのための精油の化学入門(2018年11月3日・土)のお知らせ
http://aromahonjin.way-nifty.com/blog/

いつもありがとうございます。

小島 秀元
フィトアロマ研究所
231-0836
横浜市中区根岸町3-136
TEL/FAX: 045-621-2710
E-mail: phytoaroma@smile.odn.ne.jp
http://phytoaroma.ocnk.net/(ショップ)


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