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June 25, 2019

関節炎・リウマチ対策(食事・アロマセラピー・他の療法)

お客様からリウマチに良い精油がないですかとの問い合わせがありました。

2009年6月22日から毎日7回にわけて書いたブログをまとめたのを紹介します。

下記はその時のブログの内容です。

以前ブログで喘息対策(食事・アロマセラピー・代替療法)を書いた時に参照した本にThe Complete Guide to Aromatherapyがあります。お客様に関節炎に関する情報を提供すべく翻訳その一部です。この記事は筋肉・骨格系の章に出ていて他の病気も書いてあります。項目内容は、関節炎、リウマチ関節炎(臨床像、病因論)、一般的に考慮すること、アロマセラピー・トリートメント、他の治療。

関節炎

有用な精油

カユプテ、クローブバッド、シナモン、ジャーマンカモミール、ジュニパーベリー、ジンジャー、スイート・スパニッシュマジョラム、ナツメグ、タイム、ブラックペパー、ユーカリ、ラベンダー、レモン、ロ-ズマリー

専門用語“関節炎”は関節の炎症を意味する。数多くのタイプの関節炎がある。あるものは感染症によるであって、他には摩耗および裂け目によるものである。多くは原因不明である。最も一般的な2つの関節炎形態はリウマチ関節炎および変形性関節症である。通常治療は疼痛減少が多いが関節炎プロセス自身においてほとんどの改善がない。

現在受け入れられている医療の見解では、関節炎は不治の病で治療は鎮静および抗炎症剤での疼痛緩和に限定されていて、望ましくない副作用がともなうことになる。人工関節置換術は関節の重篤な退化があると行われることが多いです。しかし、尻および膝などの大関節だけに行うことが出来て大手術をともなうことになる。

ジョンハリソン(2)は、関節炎患者の2つの特徴は恐れよび連続している殉教である。新しいパートナーと関与することに恐れを抱いている大分の女性はパートナーと仲良くなることおよびたぶん見つけることの恐れを軽減する方法として関節炎を患う。他の女性は攻撃的なパートナーによるいじめを和らげるために関節炎を発症した。さらに、他の人は他の無関心なパートナーから注意およびかまってもらうために関節炎を発症した。

心因性リウマチで患者には関節炎症状があるがX線および病理学検査では関節損傷が示されなかった。心因性リウマチに罹患しやすい人は慢性的な心配性で感情的に不安定な傾向がある。定期的なマッサージは神経系、循環および関節に対して有益であるが、急性、腫れまたは炎症状態でのマッサージは避ける。

ジョンハリソン(2):Harrison,J.., Love Your Disease: It's Keeping You Healthy. Angus and Robertson. Ausutralia

リウマチ関節炎

臨床像

リウマチ関節炎はより重篤で変形性関節炎より一般的である。通常女性により発症するが若い人にさらに多い。特色として、関節炎は手および親指関節同様に手首、肘、膝および足に影響を及ぼす。股関節に影響するのは変形性関節炎より少ないことが多い。重篤な場合に、関節の相当な破壊があって、皮膚、リンパ節、心臓および肝臓・腎臓でさえもリウマチの進行による影響を受けることになる。

病因論

リウマチ関節炎は抗体が関節組織に対して発症させる自己免疫反応であることを証明する証拠がある。これは攻撃環境から自己を守るための身体の適応として炎症反応を引き起こす。この自己免疫反応を引き起こすとこはまだほとんど不明である。

リウマチ関節炎の始まりは身体的および感情的ストレスに関係していることが多くて、ところが、栄養不足または細菌感染も原因になることもある。滑膜組織が代謝変化を経験して、その結果主に酸性環境および燃料不足になる。これらすべての変化はホリスティック介入によって修正することが出来て、炎症反応を低下または正常化することになる。リウマチ関節炎は関節だけでなくて多くの他の身体機能にも影響する。また、これらは患者の医療介入結果を改善するたに治療すべきである。

Henry Osiecki(3)によると, 下記の生理的状態が観察された。

リウマチ患者の特徴

*多くのリウマチ関節炎の患者は貧血です。単に身体全体に起きている慢性炎症のためまたは鉄吸収の欠乏によるものである。多くの患者はアスピリンまたは非ステロイド炎症薬を服用していて、これにより腸から出血が起きて、貧血になる。

*多くのリウマチ関節炎の患者は肝臓の代謝が良くないです。虚弱および疲れの症状は一般的です。

*リウマチ関節炎患者の50%は冷たくて湿った手になっています。このことは血管機能調節が阻害されていることを示唆している。
*女性は月経時に症状が悪化する。

*リウマチ患者は炎症によって産生する有毒なフリーラジカル形成に対しての防御機能低下しているように見える。

Henry Osiecki(3):The Phyician’s Handbook of Clinical Nutrition.

一般的に考えること

リウマチ関節炎は総合的な治療アプローチが必要で病気過程に関与すると知られているこれらの要因にフォーカスすべきである。

リウマチ関節炎管理の主な目的は、

*炎症および痛みの軽減
*機能維持
*変形の予防

上記のことにさらに付け加えると、自然療法は身体の化学反応を変化させることを目的としている。毒物は排出されなければならなくて、次に毒物の新しい蓄積は避けなければならない。身体の自己治癒過程はできるかぎり損傷した組織の修復ために刺激される必要がある。老廃物排出および患部組織への栄養改善の両方のために関節への循環は改善されなければならない。
また、ホリスティック・アプローチの関与

*食事アドバイス
*ストレス減少
*体重コントロール
*古傷の管理

運動

運動はリウマチ関節炎管理における理学療法である。運動療法は、関節可動、筋力および耐性の保持するために計画されている。最も効果的な運動は活動を援助するタイプである。運動に対する耐性が増加すると、病気の活性は低下して漸増抵抗運動が導入されるかもしれない。

クライエントが下記の状態時に運動すべきであると覚えてください。

*こわばりが少ない
*痛みが少ない
*疲れていない

他のものとして筋肉緩和および鎮静効果のために温および冷シップを使用する。関節炎が長く続いているならば、関節表面への大きな損傷を取り除くことが不可能かもしれないが疼痛および炎症は少なくすることは出来て、可動を改善およびさらなる損傷を予防する

アロマセラピー トリートメント

ジュニパー、サイプレス、フェンネルおよびレモンなどの解毒精油は身体からの毒素排出に役立つ必須オイルです。マッサージオイルおよびお風呂で使用すべきである。

ジャーマンカモミール、クローブバッド、ユーカリ、ジンジャー、スパイクラベンダー、ナツメグ、スパニシュまたはスイートマジョラムおよびローズマリーなどの鎮静および抗炎症作用精油は、お風呂、患部に局部マッサージおよびシップで使用することができる。一方、局部の循環は、ブラックペパー、ジンジャー、ナツメグおよびマジョラムなどの発赤作用によって刺激することができる。

代表的なブレンド
ナツメグ  10滴
スパイクラベンダー 15滴
カユプテ 20滴
ジュニパーベリー 15滴
キャリアオイル100ml

痛みのある硬直した関節に熱を加えるときにはいつも、出来るかぎり素早く関節を動かすことが極めて重要である。もしそうしなければ、熱はうっ血を引き起こすことになり、症状が良くなるよりむしろ悪くなってしまうだろう。

他の療法

リウマチ関節炎の管理で、数多くの違った療法が様々な効果があるので使用されている。様々な人は様々な治療に反応する。温かくてむくみのある関節炎の若い患者では、最も効果的な治療はelimination diet (除去食療法)である。

標準以下体重、食欲がない、またはバランスの悪い食事の人に対しては、除去食療法行う前にサプリメントを使用すべきである。アレルギー食品の除去は一部のリウマチ患者に素晴らしい有効性を提供した。(4)

(4):Placebo-controlled,blind study of dietary manipulation therapy in rheumatoid arthritis

老人は除去食療法に対して同様に反応しないことが多い。老人にとっては、亜鉛、月見草オイル、魚油などのサプリメントおよび必須脂肪酸代謝に関与するビタミンCとBなどの他の栄養物の使用が最も良いです。そのようなサプリメントは一般的に抗炎症作用があるかもしれないが、これは最高の効果を実感するには数週間または数か月かかることもある。

*除去食療法は先ず最初に何が食品過敏症なのかを特定してから行うべきである。一般的な食品過敏症の原因となるものは、麦、ミルク、乳製品、ジャガイモおよび牛肉。
*免疫力を低下させる加工食品、アルコール、お茶、コーヒー、喫煙などを避ける。
*ジャガイモ、ナス、トマト、トウガラシなどのナス科の食品を避ける。
*乳酸菌のサプリメントによる腸内細菌叢の改善
*冷水魚(タラ、マグロ、サバ)、亜麻仁油および月見草油の摂取増大
*ジンジャーはプロスタグランディン合成を阻害による抗炎症作用を有する。

Leung(5)によると、一人の患者は軽く調理したジンジャーを一日50g摂取、一方の患者は、毎日、生のジンジャー5gまたは粉のジンジャー0.1から1gのどちらかを摂取。全ての患者は、疼痛緩和、関節可動増大、およびむくみと朝のこわばり減少を含む本質的な改善を報告した。
Leung(5): Encyclopedia of common natural ingredients used in food,drugs, and cosmetics.

*運動療法はリウマチ関節炎の管理で重要な役割がある。一方、治らないが、適切な運動管理が、患者安らぎ感の改善および関節および筋肉機能の保持することが出来る。熱は、一般的に、硬さおよび疼痛を緩和、筋肉を緩めて可動範囲の増大させることに役立つために使用される。モイストヒートパックおよびホットバスなどの湿熱乾熱より効果的である。冷パックは急性炎症中には価値がある


解毒精油

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June 23, 2019

魂の受信機松果体についていろいろ

以前から松果体のことに興味を持っていて、松果体は魂の座であるとルネ•デカルト著情念論よりをブログで紹介しました。今回は、松果体が長生き、健康、魂、臨死体験、頸髄損傷(SCI)と多発性硬化症(MS)、思春期の始まりなどのことに関係していることを知りました。

松果体は受胎後49日目に胎児に最初に現れます。このときに性別がわかるそうです。松果体が現れたころに、松果体に魂の注入が行われることを知りました。展覧会の仏像は寺で魂を抜いてから展覧会に展示され、寺戻ると魂の注入がおこなれます。

松果体は外胚葉から派生しているので脳と関係していて記憶とも関係しているのかもしれない。これは生まれる前の記憶と関係していると思います。魂が松果体に入ってきたときのことを覚えている幼児がいると聞いたことがあります。胎内で脳に関係するのが早くから出来ているので胎内記憶があるのかと思いました。読んでいて益々松果体に興味を持ちました。

PINEAL GLAND

松果体

THE SEAT OF THE SOUL

魂の座

http://www.healingtherapies.info/PinealGland1.htm

Laurance Johnston, Ph.D.


What is a little-known, pea-sized gland revered by metaphysicians for millennia and nicknamed the third eye or the seat of the soul? It is the pineal gland, located in the middle of the head, occupying a masterful position in regulating human function.

数千年間にもわたって形而上学者によって崇拝され、第三の目または魂の座と愛称が付けられた、あまり知られていない、エンドウ豆サイズの腺は何ですか。それは、頭部の真ん中に位置する松果体で、人間の機能を調節する上で巧みな位置を占めています

metaphysician 形而上学者

This two-part article discusses this all-important gland and how pineal dysfunction is associated with both cervical spinal cord injury (SCI) and multiple sclerosis (MS). Part 1 will first discuss the pineal gland from scientific and mythological perspectives, and then from an outlook that bridges these seemingly irreconcilable viewpoints.

この2部構成の記事では、この非常に重要な腺と、松果体機能不全が頸髄損傷(SCI)と多発性硬化症(MS)の両方にどのように関連しているかについて説明します。第1部では、まず科学的および神話的な観点から松果体について議論し、次にこれらの一見相いれない観点を橋渡しする観点から議論します

cervical spinal cord injury (SCI) 頚髄損傷症(SCI)
multiple sclerosis (MS) 多発性硬化症(MS)

Pineal Gland & Melatonin

松果体とメラトニン

Named because it resembles a pinecone, the pineal gland is the size of a little finger nail. In spite of its mid-brain location, the gland is not part of the brain and resides outside of the blood-brain barrier. Some believe it develops from fetal tissue associated with the mouth.

それは松ぼっくりに似ていることから名付けられた、松果体は小指の爪のサイズです。脳の中央に位置するにもかかわらず、松果体は脳の一部でなくて、血液脳関門の外側に存在します。松果体は口に関連した胎児組織から発生すると信じている人もいます。

pinecone 松ぼっくり
blood brain barrier 血液脳関門
fetal tissue 胎児組織

Until relatively recently, the pineal gland was considered a vestigial organ lacking function, i.e., the brain’s appendix. Then scientists showed it produced melatonin, a hormone that profoundly affects us. The pineal gland converts the amino acid tryptophan into serotonin (a neurotransmitter) and, in turn, melatonin. The melatonin then is released into the bloodstream and cerebrospinal fluid where it is transported throughout the body.

比較的最近まで、松果体は機能を欠く痕跡器官、すなわち脳の虫垂と考えられていました。それから、科学者達は、それが私達に深く影響を与えるホルモン、メラトニンを産生することを示した。松果体は、アミノ酸のトリプトファンをセロトニン(神経伝達物質)に、次にメラトニンに変換する。それからメラトニンは血流と脳脊髄液に放出され、そこで体全体に輸送されます。

vestigial organ 痕跡器官
cerebrospinal fluid 脳脊髄液

The release is closely correlated to our sleep-wake cycle. Readily available as a sleep-aid for insomniacs, melatonin production is inhibited by light and stimulated by darkness. It peaks in the middle of the night, and more is produced in winter’s darkness. Through complicated neuroanatomical wiring, photosensitive retinal cells detect light and send signals to structures that regulate our 24-hour circadian rhythms. These signals exit the head to the cervical spinal cord (hence, SCI’s potential impact), where are they are routed back to the pineal gland.

放出は私たちの睡眠・覚醒サイクルに密接に相互に関係しています。不眠症の睡眠補助剤としてすでに手に入る、メラトニン産生は光によって阻害され、暗闇によって刺激されます。メラトニンは真夜中にピークになり、冬の暗闇によってより産生します。複雑な神経解剖学的回路を通して、感光性網膜細胞は光を検出し、私たちの24時間の概日リズムを調節する組織に信号を送ります。これらの信号は頭から頸髄に出て(それゆえ、頚髄損傷症(SCI)の潜在的な影響)、そこで松果体に戻されます。

sleep-wake cycle 睡眠・覚醒サイクル
neuroanatomical 神経解剖学的
photosensitive 感光性の
retinal cells 網膜細胞
circàdian rhýthm:概日リズム(生物体に本来備わっている,おおむね1日を周期とする )
cervical spinal cord 頚髄

The gland is also sensitive to electromagnetic energy. For example, melatonin production changes in response to the earth’s magnetic field and is closely correlated to geomagnetic latitude (an issue with MS). Researchers have actually found magnetite clusters near the pineal gland. Like homing pigeons, humans have residual ability to orient to geomagnetic directional cues, an ability lost with pineal dysfunction.

また、腺は電磁エネルギーに敏感です。例えば、メラトニン産生は地球磁場に反応して変化し、地磁気緯度と密接に関係しています(多発性硬化症MSの問題)。研究者たちは実際に松果体の近くにマグネタイト(磁鉄鉱)の塊を見つけました。伝書鳩と同様に、人間には地磁気の方向の手がかりを方向づける残存能力.を有していて、これは松果体機能不全で失われる能力です。

electromagnetic energy 電磁エネルギー
earth’s magnetic field 地球磁場
geomagnetic latitude 地磁気緯度
magnetite マグネタイト(磁鉄鉱)
homing pigeon 伝書鳩
residual ability 残存能力.
directional cues 方向の手がかり

In addition to influencing sleep cycles, melatonin exerts numerous other important physiological influences, such as regulating sexual and reproductive function and development.

睡眠サイクルに影響を及ぼすことに加えて、メラトニンは、性的および生殖機能および発達の調節などの他の多数の重要な生理学的影響を及ぼします。

Pineal functioning tends to diminish over time. In adults, melatonin-compromising calcification of the pineal gland is not uncommon, a process in which gritty deposits called brain sand accumulate.

松果体の機能は時がたつにつれて軽減する傾向があります。成人で、松果体のメラトニンを損なう石灰化は珍しいことではなく、脳砂と呼ばれる砂のような沈着物が蓄積するプロセスです。

Calcification 石灰化
gritty(砂のような
deposits 沈着物
brain sand 脳砂

Scientists believe that some of this calcification is due to drinking-water fluoridation. Because the gland accumulates fluoride, it contains the body’s highest fluoride concentration. Research shows that this accumulation depresses melatonin synthesis with adverse consequences such as accelerating puberty onset.

科学者はこの石灰化のいくつは飲料水のフッ素添加のためによるものだと信じています。松果体はフッ化物を蓄積するので、それには体の最高のフッ化物濃度を含みます。研究は、この蓄積がメラトニン合成を抑制し、思春期の始まりの加速など悪影響をもたらすことを示しています。

fluoridation フッ素添加
fluoride フッ化物
puberty onset 思春期の始まり

This issue may have ramifications for individuals sustaining a SCI. Specifically, animal studies suggest that melatonin is neuroprotective, and reduced pineal production may make one more vulnerable to injury and, in turn, paralysis. Although I’m reluctant to question sacred-cow public-health policies, it is staggering to think that readers might be more paralyzed due to our efforts to fight cavities.

この問題は、頸髄損傷(SCI)に耐えている個人にとって悪影響を及ぼすことがあります。特に、動物研究は、メラトニンには神経保護があり、松果体産生が減少すると、損傷を受けやくなり、ひいては麻痺を起こす可能性があることを示唆している。私はタブーの公衆衛生政策に疑問を呈することには消極的ですが、読者が虫歯と闘うための努力のためにもっと麻痺するかもしれないと考えるのは驚くべきことです。

Metaphysical

形而上学

The energy-sensitive pineal gland has a rich metaphysical history. Throughout the ages, it has been assigned a spiritual role that transcends its hormonal function. In Hindu traditions, it’s associated with the extrasensory third eye of which perception of the world is not limited to the physical senses. For example, the God Shiva is portrayed with a third eye in the forehead. The pineal gland is linked with the crown chakra called the Thousand Petaled Lotus, which transforms and downloads energy from the ethers into our consciousness.

エネルギーに敏感な松果体は形而上学的歴史が豊富です。時代を越えて、松果体は、そのホルモン機能を超越するスピリチュアルな役割を割り当てられた。ヒンドゥー教の伝統においては、それは世界の知覚が肉体的感覚に限定されないという超感覚的な第三の目に関連しています。例えば、シヴァ神は額の中に第三の目で描かれています。松果体は、エーテルからエネルギーを私たちの意識に変換してダウンロードする千の花弁をもつ蓮の花と呼ばれるクラウンチャクラとつながっています。

At some level, these insights resonate with biological observations noting a light-sensitive, pineal-linked third eye in some animals, such as certain lizards and fish. However, for species further up the evolutionary ladder, the pineal gland has receded deep into the brain.

あるレベルでは、これらの洞察が生物学的観察と共鳴しており、特定のトカゲや魚などのいくつかの動物において光に敏感で松果体につながった第三の目が注目されています。しかし、進化の梯子をさらに登って上回った種では、松果体は脳の奥深くに後退しています。

French philosopher René Descartes (1596-1650) emphasized the pineal gland in his writings, calling it the seat of the soul and “The part of the body in which the soul directly exercises its functions.”

フランスの哲学者ルネ•デカルト(1596-1650)は彼の著作の中で松果体を強調し、それを魂の座と呼び、「魂が直接その機能を発揮する身体の一部」としています。

In The Secret Doctrine (1888), Helena Blavatsky, cofounder of the Theosophical movement, described the gland’s role in an evolutionary context, in which mankind evolved over the eons from more energy-based beings to ones of dense physicality. As a result of this physical metamorphosis, the gland’s energy-receiving role receded:

シークレット・ドクトリン1888)の中で、神智学運動の共同創設者であるヘレナ・P・ブラヴァツキーは、進化論的文脈における松果体の役割を説明しました。そこでは、人類はよりエネルギーに基づく存在から稠密な身体の存在へとアイオーンとともに進化した。この身体的メタモルフォーシス(変容)の結果として、松果体のエネルギー受容の役割は次ようになりました。

theosophical movement 神智学運動
eon アイオーン、無限に長い期間; 永遠.
Metamorphosis メタモルフォーシス(変容)

· “the third eye acted no longer,” … because man had sunk too deep in the mire of matter.”
「第三の目はもはや機能しませんでした」……人は物事の泥沼に深く沈みすぎたため。

Mire :泥沼

*“The third eye …gradually petrified soon disappeared …the eye was drawn deep into the head and is now buried under the hair...”

*「第三の目…徐々に石化してすぐに消えた…目は頭の奥深くまで引き込まれ、今では髪の毛の下に埋められている…」


* “…owing to the gradual disappearance of spirituality and increase in materiality…, it became an atrophied organ.”

*「……スピリチュアリティーが徐々になくなり、実質性の増加のために…それは萎縮した臓器となった」


*"The third eye is dead…but it has left behind a witness to its existence…the pineal gland.”

*「第三の目は死んでいます…しかしそれはその存在を証明する証人を残しています…松果体。」

Interestingly, there is a correlation between the soul’s emergence in various spiritual traditions and pineal formation. Specifically, the gland first appears in the fetus 49 days after conception. This is the time Tibetan Buddhists believe it takes after death for the soul to finish its sojourn and reincarnate into the next body. This period also approximates the 40 days espoused by early Christians, such as St. Augustine, that it takes for the soul to enter the fetus.

興味深いことに、さまざまなスピリチュアルな伝統の魂の出現と松果体形成との間には相関関係があります。具体的に、松果体は受胎後49日目に胎児に最初に現れます。これは、チベット仏教徒は、魂がその滞在を終えて、次の体に生まれ変わるのに死後にかかると信じる時です。また、この期間はまた、聖アウグスティヌスのような初期のクリスチャンによって支持されている40日の魂が胎児に入るのにかかるのとほぼ同じです。

Conception 受胎
Sojourn :滞在

The Spirit Molecule

スピリットの分子

New paradigms are emerging that may reconcile some of the mythological and scientific viewpoints on the pineal gland.

松果体に関するいくつかの神話的および科学的観点を調和させることができる新しいパラダイムが出現している。

Based on understandings gained from his federally funded research, Dr. Rick Strassman (New Mexico) wrote DMT The Spirit Molecule: A Doctor’s Evolutionary Research into the Biology of Near-Death and Mystical Experiences (2001). In this book,
Strassman speculated how the pineal gland has considerable metabolic potential to produce a powerful psychedelic called DMT and that DMT expression may be amplified at “extraordinary times in our lives,” such as death (or near-death), birth, and transcendent mystical experiences. Others suggest that pineal-produced DMT stimulates dreaming.

連邦政府の資金による研究から得られた理解に基づいて、リック・ストラスマン博士(ニューメキシコ州)はジメチルトリプタミン・DMTスピリットの分子: 臨死および神秘的体験の生物学への医師の進化論的研究を書いた(2001)。この本の中で、ストラスマンは松果体がどのようにしてDMTと呼ばれる強力な幻覚剤を生み出すためのかなりの代謝的可能性を持ち、DMT発現が、死(または臨死)、誕生、および超越的な神秘体験などで、“私たちの生活の中でとてつもない時”を拡大することを推測した。他の人は、松果体産生のDMTは夢を刺激することを示唆しています。

dmt dimethyltryptamine: ジメチルトリプタミン
transcendent 超越的な
Near-Death 臨死

Such mystical themes also have been recently highlighted in Spirituality & Health magazine (March-April 2009), and a National Public Radio feature “The God Chemical: Brain Chemistry and Mysticism” (www.npr.org).

そのような神秘的テーマは、スピリチャリティー&健康雑誌(3月-4月2009)、およびナショナル・パブリック・ラジオ特集「神の麻薬:脳の化学と神秘主義」(www.npr.org)でも強調されています。

DMT is structurally similar to melatonin. The biochemical precursor to both molecules is serotonin, a key neurotransmitter whose pathways are involved in mood and targeted in the treatment of psychiatric disorders. DMT also structurally resemblances other psychedelic drugs, such as LSD and psilocybin, and is the active agent in ayahuasca brew Amazon shamans use to provoke out-of-body experiences. Like many mood-controlling pharmaceuticals (e.g., Prozac), these psychedelics act through interacting with serotonin-associated pathways.

ジメチルトリプタミンDMTは構造的にメラトニンと似ています。両方の分子の生物学的前駆体はセロトニンであり、その経路は気分に関与し、精神疾患の治療における標的とされている重要な神経伝達物質です。DMTもLSDおよびシロシビンなどの他の幻覚剤と構造的に似ていて、体外離脱体験を引き起こすためにアマゾンのシャーマンが使用するアヤワスカ醸造の活性剤です。多くの気分安定薬(例えばプロザック)ように、これらの幻覚剤はセロトニン関連経路と相互作用することによって作用します。

biochemical precursor 生化学的前駆体
psychedelic drugs 幻覚剤
out-of-body experiences 体外離脱体験

Trace amounts of DMT have been found in humans, particularly in the lungs, but also in brain. Strassman emphasizes that the pineal gland is theoretically more capable than virtually any other tissue to produce DMT, including possessing prerequisite biochemical precursors and transforming enzymes. However, we do not yet know for certain whether DMT is made by the pineal.

微量のDMTはヒト、特に肺にだけでなく脳にもみられます。ストラスマン博士は、松果体は、必須の生化学的前駆体および形質転換酵素を有することを含めて、理論的に他のどの組織よりもDMTを産生することができることを強調している。しかし、DMTが松果体によって作られているかどうかは、まだはっきりわかりません。

Transforming enzyme 形質転換酵素

Under normal conditions, enzymes will quickly degrade DMT. While we do not know when or under what circumstances DMT rises naturally, it is tempting to hypothesize that when it becomes elevated for some reason, extraordinary experiences may occur.
For example, in the case of dying, Strassman speculates that the physiology that keeps DMT levels in check (e.g., degradative enzymes) during life start to break down, allowing full DMT expression, and, in turn, the out-of-body perceptions reported in near-death experiences.

通常の状態化では、酵素はすぐにジメチルトリプタミンDMTを分解します。いつ、どのような状況で、DMTが自然に上昇するのかはわかりませんが、並外れた体験が生じる可能性があるという仮説を立てたくなります。例えば、死の場合においては、ストラスマン博士は生きていいる間にDMTレベルを抑える生理機能(例えば、分解酵素)が崩壊し始め、完全なDMT発現を可能にすることを推測し、そして、次に、臨死体験における体外離脱認識が報告された。

As part 2 will discuss, pineal dysfunction plays a role in both MS and cervical SCI.

パート2で説明するように、松果体機能不全は多発性硬化症MSと頸髄損傷SCIの両方に役割を果たします。

用語
ジメチルトリプタミン(DMT)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B8%E3%83%A1%E3%83%81%E3%83%AB%E3%83%88%E3%83%AA%E3%83%97%E3%82%BF%E3%83%9F%E3%83%B3

ジメチルトリプタミン(DMT)あるいは、N,N-ジメチルトリプタミン(N,N-DMT、N,N-dimethyltryptamine)は、トリプタミン類の原型となるアルカロイド物質で、自然界に発生する幻覚剤である。熱帯地域や温帯地域の植物や一部のキノコ、ある種のヒキガエル、ほ乳類、ヒトの脳細胞、血球、尿などに存在する。抽出または化学合成される。形状は室温では透明か、白、黄色がかった結晶。近い物質に、5-メトキシ-N,N-ジメチルトリプタミン (5-MeO-DMT) がある。DMTは向精神薬に関する条約のスケジュールIで、日本の麻薬及び向精神薬取締法の麻薬。
依存性や毒性があるとはみなされていない[3]。DMTは、植物では昆虫の忌避作用があるため合成されておりオレンジやレモンの果汁にも微量に含まれる[4]。基礎研究から生体における低酸素ストレス時に肺によって大量に生合成され脳を保護するとされており、そのため生死をさまよった際に報告される臨死体験との関連が考えられている[3][5]。紀元前1000年以前から南米で植物を粉末にして吸引されていたとされる。DMTは経口から摂取した場合、モノアミン酸化酵素によって分解されてしまうが、これを阻害する成分と組み合わせて南米でアヤワスカとして伝統的に用いられてきた。

シークレット・ドクトリン
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B7%E3%83%BC%E3%82%AF%E3%83%AC%E3%83%83%E3%83%88%E3%83%BB%E3%83%89%E3%82%AF%E3%83%88%E3%83%AA%E3%83%B3#概要

『シークレット・ドクトリン』(The Secret Doctrine)は、ヘレナ・P・ブラヴァツキーの1888年の著作[1]。日本語では「秘密教義」とも表記する

アイオーン
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%82%A4%E3%82%AA%E3%83%BC%E3%83%B3
アイオーン(古代ギリシャ語: αἰών, ラテン文字転写: aiōn、 ラテン語: aeonまたはæon、 英語: aeon又はeon)とは、古代ギリシア語である期間の時間を指し、時代や世紀、人の生涯というような意味である。ラテン語の Saeculum やサンスクリットの kalpa(कल्प; 漢訳では「劫波」)がこれに似た意味を持つ。

アイオーンは、紀元2世紀より5世紀頃にかけて、ローマ帝国内やその辺境地域で興隆した、グノーシス主義における高次の霊、あるいは超越的な圏界を示す意味で使用されたので、宗教学的・思想的にはこの意味でよく知られている。

関連ブログ

松果腺は魂の座である。ルネ•デカルト著情念論より
http://aromahonjin.way-nifty.com/blog/2012/11/post-b606.html

The historical background of the pineal gland: I. From a spiritual valve to the seat of the soul

松果体の歴史的背景:私は。霊性の弁から魂の座まで。


松果体に関係する精油: サンダルウッド(白檀)、フランキンセンス、ラベンダー、ブルーロータス

サンダルウッド(白檀)3ml・精油
http://phytoaroma.ocnk.net/product/184

野生ラベンダー(標高1300m以上)5ml・精油
http://phytoaroma.ocnk.net/product/403

フランキンセンス(オマーン)・3ml・精油
http://phytoaroma.ocnk.net/product/379

ブルーロータスAbs1ml・精油
http://phytoaroma.ocnk.net/product/187

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