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May 13, 2021

閉経周辺期女性の唾液中エストロゲン濃度に及ぼす精油曝露の影響

閉経周辺期女性の唾液中エストロゲン濃度に及ぼす精油曝露の影響

Effects of essential oil exposure on salivary estrogen concentration in perimenopausal women

Perimenopause :閉経周辺期(閉経前後の数年間)

PUBMEDより

Affiliation

所属

1 Division of Advanced Preventive Medical Sciences, Department of Neurobiology and Behavior, Graduate School of Biomedical Sciences, Nagasaki University, Nagasaki, Japan.

長崎大学大学院医歯薬学総合研究科、神経機能学分野、先進予防医学

Authors

著者

Kazuyuki Shinohara 1 , Hirokazu Doi 1 , Chizu Kumagai 2 , Erika Sawano 1 , Wataru Tarumi 1

Abstract

要旨

Objectives: The menopausal transition is the time from the onset of menstrual changes until one year after the final menstrual period. During this phase, perimenopausal women experience a variety of health-related symptoms, which seemingly derive from declining level of estrogen secretion. It has long been recognized that some essential oils have the efficacy of alleviating menopausal symptoms. On the basis of this, it is possible that these essential oils have the potency to facilitate estrogen secretion in women. The present study investigated this possibility by examining if the olfactory exposure to the essential oil increase salivary estrogen concentration.

目的: 閉経移行期は、月経変化の発症から最終月経後1年後までの時である。この変化の時期の間で、閉経後女性は、エストロゲン分泌レベルの低下から派生しているように見える健康関連の様々な症状を経験します。長い間、いくつかの精油は更年期症状を緩和する効果を有していることを認識されています。これに基づいて、これらの精油は、女性のエストロゲン分泌を促進する効力を有しています。本研究は、精油への嗅覚暴露が唾液中エストロゲン濃度を増加させるかどうかを調べることによってこの可能性を調査した。

menopausal transition:閉経移行期

Methods: We tested the effect of ten essential oils; clary sage, frankincense, geranium, lavender, jasmine absolute, neroli, rose otto, ylang ylang, orange and roman chamomile, which are thought to relieve perimenopasal symptoms.

方法: 私たちは、閉経周辺期症状を緩和すると考えられている10の精油、クラリーセージ、フランキンセンス、ゼラニウム、ラベンダー、ジャスミンAbs、ネロリ、ローズオットー、イランイラン、オレンジ、ローマカモミールの効果を検査しました。

Results: The results have shown increase of salivary estrogen concentration induced by exposure to geranium and rose otto compared to control odor.

結果: 結果は、対照(コントロール)の香りと比較してゼラニウムおよびローズオットーへの暴露によって誘発される唾液エストロゲン濃度の増加を示しています。

Conclusion: Together with the previous studies, the present study may give support to the notion that olfactory exposure to some essential oils can influence salivary concentration of estrogen.

結論: 以前の研究と共に, 本研究は、いくつかの精油への嗅覚暴露は、エストロゲンの唾液濃度に影響を与えることができるという概念を支持する可能性があります。

用語

閉経移行期を調べていたときに閉経移行期と更年期は同じことであることを知る。

女性ヘルスケア(更年期)
https://www.twmu-obgy.com/medical/health.html

女性医学は女性の特有な心身にまつわる疾患を主として予防的観点から取り扱うことを目的とした学問領域です。その対象とする主なものに更年期があります

更年期とは?閉経とは?

更年期とは妊娠可能な人生の時期から妊娠不可能な人生の時期への移行する期間のことを指します。一方で閉経とは、月経が完全に止まってしまう現象そのものを指し、1年以上生理(月経)が来ないことを確認してはじめて閉経と言え、1年前の最後の月経があった年齢をその人の閉経年齢と言います。

一般的に更年期とは、閉経を中心とした前後5年の約10年間のことを指します。日本人の平均的な閉経年齢は約50歳であるため、具体的には45歳から55歳くらいまでを更年期と呼ぶことが多いですが、閉経年齢には個人差があり、45歳から56歳までに80%の女性が閉経するため、更年期は40〜60歳までにおさまると考えられております。

ただし、最近は世界的には更年期という言葉は余り使われず、閉経移行期または周閉経期と閉経後という区分をしています。閉経移行期や周閉経期の始まりは、月経不順が始まったところからです。それまで、順調だった月経がいつ来るのかわかりにくくなった時点が更年期の始まりと考えると正確です

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