再発性神経膠腫患者で鼻腔内ペリリルアルコール投与は極めて有望な活性のブログ内容
2019年の3月22日(金)に、『ロバート・ティスランドに学ぶ実践版「精油の安全性ガイド」セミナー』に参加しました。そのときに、脳腫瘍の治療のために精油を鼻腔から投与したことを知りました。そこでどのような経路で脳内に到達するのに興味を持ち、また、脳腫瘍の治療の文献がないかと調べて2019年3月23日投稿したのが下記のブログです。下記では鼻腔投与の事だけでどこの部位に到達して脳腫瘍の治療をするのかは出ていません。
香りと脳の関係が勉強できると聞き、2019年8月19日開始の13回の香りのコンシェルジュ養成講座基礎編「香りのサイエンス」講師:外池光雄先生の講座に参加しました。そこで、鼻腔には匂いに関係するのは嗅覚受容体と三叉神経があります。鼻腔から脳内に香りが脳内で香りが感知されるのは嗅覚受容体より三叉神経の方が早いことを勉強しました。最近、香り化学成分が脳のどの部位(受容体)に到達しどのような効果を発揮するのかに興味を持っています。
ブログ要約記載します。詳しくはブログを読んでください。
神経膠腫(グリオーマ )治療に対する鼻腔内ペリリルアルコール:分子メカニズムおよび臨床開発
http://aromahonjin.way-nifty.com/blog/2019/03/post-43d8.html
天然化合物ペリリルアルコール(POH)→臨床試験で強力な抗がん作用実証→経口投与→耐えられない胃腸の副作用→鼻腔投与に切り替え→再発性神経膠腫患者において極めて有望な活性
2018年現在、ペリリルアルコール(POH)は積極的に臨床試験へと進んでいるがん治療(がん疼痛以外)の分野で鼻腔内投与される唯一の化合物です。
ペリリルアルコールが鼻腔から脳内に入る経路に関して興味を持ちました。いろいろ調べてみて脳内に到達するには鼻腔の上皮にある嗅覚受容体と三叉神経が関与し、脳のどこに到達して効果を発揮することが記載されています。次回、紹介します。
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