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April 30, 2025

血液に宿る八百万の神

血液に宿る八百万の神

The Eight Million Kami in Our Bloodstream

ソマチッドと地球の共鳴、そして聖なる食の道

Somatid, Earth Resonance, and the Sacred Path of Eating"


はじめに ― いのちに宿る神聖な粒子

Introduction ーThe Sacred Particles Within Us

「血液中のソマチッドが多かった」という一言に、私はただの医学的な意味を超えた、神聖な響きを感じました。
ソマチッド。それは目に見えないけれど、私たちのいのちと宇宙の深部をつなぐ、神々しい存在なのかもしれません。

私たち一人ひとりの身体の奥深くで、八百万の神が静かに息づいている――そう思うとき、日常が、祈りと感謝に満ちた時間へと変わりはじめます。


中央構造線と神社 ― 大地の脈動と神の宿り

The Median Tectonic Line and Shrines ? Earth’s Pulse and Divine Presence

日本列島を貫く中央構造線断層帯。その周囲には、まるで地球のエネルギーを守るかのように数多くの神社が鎮座しています。
この大地のひび割れには、地中のクリスタルが衝突し合うことで、特別なエネルギーが生まれていると言われます。

私はそこに、ソマチッドの存在とつながる何かを感じました。
大地の震え、結晶の共鳴、そして神社の祈り。そのすべてが、目に見えぬ生命の粒子――ソマチッドを生み出しているのではないかと。


ソマチッドとクリスタル ― 神と宇宙の共鳴

Somatids and Crystals ? Resonance Between Kami and the Cosmos

形の整った天然石や水晶を身につけると、心身が整い元気になる。これは古来、経験的に語られてきた知恵です。
科学が追いつくより先に、人は波動を感じ取っていたのでしょう。

ソマチッドは、クリスタルの波動と共鳴し、活性化すると考えられています。さらにその粒子は、宇宙のエネルギーとも交流すると言われます。

私たちの血液に宿るこの微細な存在は、まさに八百万の神のように、それぞれの役割を持ち、光とつながり、いのちを育んでいるのです。


補足コラム:ソマチッドとは何か

Side Note ? What Are Somatids?

ソマチッド(somatid)は、フランスの研究者ガストン・ネサン氏によって提唱された、血液中に存在する非常に微細な生命体のような粒子です。
顕微鏡で観察すると、動き回り、光を放つように見えるこの粒子は、生命の根源的な存在ともいわれています。

科学的な定義には諸説ありますが、自然療法やスピリチュアルな視点では、**宇宙の波動や大地、意識と共鳴する“いのちの粒”**と捉えられています。

この小さな存在は、「祓い」「自然な食事」「感謝」という営みによって輝きを増し、私たちの中にある神性を目覚めさせる鍵ともなるかもしれません。


神宿る身体を育てる ― 祓いと食の力

Nurturing a Divine Body ? Purification and the Power of Food

神が宿る身体を保つために、私たちが日々できることは「祓い」と「食の選択」です。
清らかで素直な心と、自然から授かった恵みを選ぶ意識が、いのちの波動を整えてくれます。

古来、”天照大神は八百万の神々と共に、山海の恵みを御食(みけ)として召し上がっていた”と伝えられています。
それは太陽の光、大地と海の力、そして神の気が満ちたものたち。
神様が召し上がるものを、私たちもいただく。これは神人共食という、深い感謝と共にある生き方です。

現代の私たちは、しばしば神様の与えてくださったものではなく、不自然な化学物質や加工された食品に囲まれて暮らしています。
神が食していないものを食べること──それが、心身の調和を乱し、病のもととなっているのかもしれません。

身体に宿る神様がよろこぶものを選ぶこと。
それが、神宿る器としての身体を祓い清め、いのちと光の通り道をひらく道なのです。


おわりに ― 八百万の神と共に生きる

Conclusion : with the Eight Million Kami Within Living


ソマチッドは、血液に宿るいのちのメッセンジャー。
それは宇宙のエネルギーと大地の震え、そして神々の祈りと共鳴する、見えざる光の粒子です。

古代から受け継がれてきた「祓い」や「感謝」「自然との共生」の知恵。
それは今を生きる私たちが、再び神と響き合うための道しるべなのかもしれません。

今日、何を祓い、何をいただくか

What we purify and what we receive today

――古代から続く神意に従い、自然と調和し、真心をもって生きる道、

**椎神の道(かんながらのみち)**の第一歩なのです。

This is the first step on Kannagara no Michi, the ancient path of living in harmony with nature, guided by divine will and a sincere heart.

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April 25, 2025

数字に秘められた意味と週番号(WEEK)のメッセージ

数字に秘められた意味と週番号(WEEK)のメッセージ

The Hidden Meaning of Numbers and Weekly Messages (WEEK Numbers)

〜繰り返し現れる数字と、宇宙のリズムから気づきを得る〜

~ Gaining Insight from Repeating Numbers and Cosmic Rhythms ~


私たちのまわりには常に「数字」が溢れています。時計、レシート、車のナンバー、バッテリー残量など、

何度も同じ数字を目にする時、それは偶然ではなく、宇宙からのメッセージであるという考え方があります。

このような見方は、数秘術(ヌメロロジー)、エンジェルナンバー、天体の運行リズムなどに由来しています。


◆ 数字の意味とメッセージ(1〜9)

◆ The Meaning and Message of Numbers (1?9)


数字 キーワード      象徴・メッセージ

1.始まり・独立  新しいスタート。自己主導で動くタイミング。

2.調和・受容     パートナーシップ・直感・バランスの重視

3.表現・創造     伝える・楽しむ・創造性を発揮する。
 
4.安定・基盤     計画と現実的努力で形にする。

5.変化・自由     柔軟に対応し、冒険を楽しむ時。

6.愛・ケア     家庭・人間関係・奉仕に焦点。

7.探求・内面     深い学び・瞑想・自己探求。

8.力・具現化     成功・結果・カルマの清算。

9完了・手放し     古いものを終わらせ、次の段階へ。


◆ 「何度も見る数字」には意味がある?

◆ Do Repeating Numbers Have a Meaning?

日常で繰り返し目にする数字は、「偶然」ではなく、

あなたの潜在意識や宇宙のリズムとシンクロしているという考え方があります。

たとえば:

時計を見たら【11:11】→ 時の扉が開くサイン

レシートが【777円】→ 幸運と祝福の合図

車のナンバーが【444】→ 天使の守護

このような「繰り返し」は、「今ここに注意を向けてほしい」というメッセージかもしれません。


◆ 週番号(WEEK 17など)に意味があるのはなぜ?

◆ Why Do Weekly Numbers (e.g. WEEK 17) Have Meaning?


1年はおよそ52週に分かれています(WEEK 1〜WEEK 52)。

この「週番号」も、宇宙的・周期的なリズムの中で、

個々の週が特定のテーマや波動を持つと考えられています。

起源・背景:

暦のリズム:ユダヤ暦や太陰暦、マヤ暦でも、日数や週の周期に意味があるとされてきました。

自然と体のリズム:月経周期、感情の変動、生体リズムなども約7日単位の波を持つ。

天体の配置:1週間ごとの天体エネルギー(例:太陽・月・火星…)の影響が変化する。

なぜ「WEEK 17」などが意味を持つとされるのか?

たとえば、17は「1+7=8」で、数秘術的には「8の週」として読むことができます。


「結果が出る」「力を試される」「カルマを清算する」「現実的成果が現れる」

という “8の波動” が流れている週なのです。


◆ 数字と週番号を生活にどう生かす?

◆ How to Use Numbers and Week Numbers in Daily Life

今日よく目にする数字は?

例:【5】→変化の兆し、【9】→完了と手放しの準備

今週のWEEK番号を確認する

WEEK 21(2+1=3)→「創造・表現」の週

自分の誕生日からテーマを探る

例:「22日生まれ」→2の要素が強い=調和・直感


◆ 数字と仲良くなると…

◆ When You Befriend Numbers...

数字は「見えない世界からのメッセージ」を読み解く鍵になります。


意味を知り、意識的に受け取ることで、日常に直感と気づきが増えていきます。

あなたが今、よく目にする数字や週番号にはどんな意味があると思いますか?

いつもありがとうございます。

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April 23, 2025

子宮筋腫・子宮の不調・乳がん・子宮頸がんに共通する深層原因まとめ


子宮筋腫・子宮の不調・乳がん・子宮頸がんに共通する深層原因まとめ

Underlying Causes Common to Uterine Fibroids, Uterine Disorders, Breast Cancer, and Cervical Cancer

(心身医学・東洋医学・ホルモンバランスの視点より)
(From the Perspectives of Psychosomatic Medicine, Eastern Medicine, and Hormonal Balance)


*感情の抑圧 | Emotional Suppression

怒り、悲しみ、恐れ、喪失感を抑え込み、言いたいことが言えない

「いい人」「犠牲的」なパターンが続き、自分の本音が分からなくなる

*女性性の葛藤 | Conflict Around Femininity

母性、性愛、恋愛、結婚、パートナーシップに関する葛藤やトラウマ

「女性であること」への拒絶や不安


*ホルモンのアンバランス | Hormonal Imbalance

エストロゲン過剰(特に肝臓・腸の代謝の問題)

プロゲステロンの不足(=黄体機能の低下)

乳がん・子宮筋腫・子宮内膜症の土壌に

*東洋医学:エネルギーと血の滞り | Stagnation of Qi and Blood (Eastern Medicine)

「気滞血?」=気血の流れの停滞

肝・脾・腎の失調が女性器の異常につながる


ストレス過多 | Chronic Stress

自律神経の乱れ→プロゲステロンがコルチゾールに使われる

睡眠障害・慢性疲労・免疫低下


* チャクラの閉塞 | Chakra Blockages

第2チャクラ(感情・子宮・創造性)

第4チャクラ(愛・胸部)

第5チャクラ(自己表現)

仙骨(創造性・子宮)、ハート(愛)、喉(表現)のチャクラがブロックされている。


*未解消のトラウマ | Unresolved Trauma

性的トラウマ、虐待、身体的暴力の記憶

潜在意識に残る「私は愛されない」「価値がない」という信


*各疾患の特徴と共通ルーツ | Unique Patterns & Shared Roots

疾患名       症状          根にあるもの
子宮筋腫 良性腫瘍     抑圧された怒り、母性の否定、自己犠牲

子宮内膜症 異常増殖・炎症  性や女性性への罪悪感、自己否定

子宮頸がん (HPV)による変異 境界の弱さ、愛されることへの恐れ
 
乳がん      乳腺の悪性腫瘍 自己犠牲、愛されたいが表現できない

ヒトパピローマウイルス(HPV)

共通:エストロゲン優位、プロゲステロン不足、感情の沈黙、気血の滞り
Common Ground: Estrogen dominance, low progesterone, repressed emotions, stagnation.


*なぜプロゲステロンが鍵なのか | Why Progesterone is Key

役割            プロゲステロンが不足すると

子宮内膜と乳腺の調整     子宮筋腫・乳がんのリスク上昇

自律神経・ストレス緩和     イライラ・不眠・不安が増す

エストロゲンとのバランス調整 腫瘍化リスク上昇

免疫と炎症の調整     HPVへの抵抗力低下・子宮頸がんリスク

*セルフケアの4本柱 | Holistic Self-Care Approach

項目            内容
食     ビタミンB6・E、亜鉛、良質な脂質
アロマ     クラリセージ、ローズ、マジョラム、ゼラニウムなど
心        感情解放・自己受容ワーク


エネルギー チャクラヒーリング、骨盤ケア、月経リズムとの調和


特に子宮頸がんでは、ウイルスの排除・子宮頸部の修復力にプロゲステロンが関与
In cervical cancer, progesterone helps resist HPV and restore cervical tissue.

クラリセージBIO5ml・精油
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ローズオットー(ブルガリア)1ml・精油
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ゼラニウム10ml・精油
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April 21, 2025

意識と地球の共鳴が未来を創る

意識と地球の共鳴が未来を創る

How Human Consciousness Resonates with the Earth to Shape the Future

1. 私たちは“共鳴”の中で生きている

We Are Living in a World of Resonance

私たち人間の身体、心、そして意識はすべて「波動」の性質を持っています。
同様に、地球もシューマン共振という 7.83Hz の一定した周波数で振動しており、
私たちはこの地球のリズムの中で生かされています。

この周波数にうまく共鳴できているとき、私たちは心身ともに安定しやすく、
逆に外れたとき、ストレスや体調不良を感じやすくなります。

2. 地球磁場とバンアレン帯に意識は共鳴する
Human Consciousness Resonates with the Earth's Magnetic Field and Van Allen Belts

地球には「バンアレン帯」という磁気の帯があります。
これは宇宙と地球をつなぐ“エネルギーの場”とも言え、
ここに人間の集合意識や感情の波動が記録されているのでは、という仮説もあります。

ヒト・動物・ウイルス・細菌なども、
この地球の共鳴(とくにシューマン共振)に影響を受け、また影響を与えています。

3. ヒトは固有の振動数を持ち、何かと共鳴して生きている

Each Person Has a Unique Frequency and Lives in Constant Resonance

私たちの臓器や感情にはそれぞれ特有の周波数があります。

心:約67〜70Hz

愛の感情:528Hz

不安や怒り:低周波へと下がる

自分の内側の状態が、共鳴する周波数に影響を与え、
健康・感情・人間関係にも変化をもたらします。

4. 日常生活での応用と気づき
Practical Applications and Awareness in Daily Life

この共鳴の視点を、私たちは日常生活にも取り入れることができます。
たとえば…

呼吸を深くする(脳波と心拍が整う)

自然にふれる(地球の波動と共鳴しやすくなる)

感謝や愛の感情を意識する(高い周波数の振動)

人と調和的な会話をする(言葉の波動が空間を整える)

香りや音楽、食べ物の波動を意識する(感覚の共鳴)

こうした小さな行動が、自分自身の周波数を整え、
それが家族や職場、地域社会へと波のように伝わっていくのです。

5. ヒトが良い波動を出すことが社会を変える

When We Radiate Positive Vibrations, Society Changes

「変わる」のは、まず自分自身の波動から。
その波動が磁場と共鳴し、
そして周囲の人々の感情や意識に影響を与えていく。

この連鎖が広がれば、
やがて社会全体の「集合意識」が変わり、
地球の未来の波動も少しずつ変わっていくかもしれません。

まとめ:意識のチューニングは未来創造のカギ

Tune Your Consciousness to Co-Create the Future

科学の視点でも、感覚の視点でも、
「意識は波動でできている」という考えは広がりつつあります。

そしてその波動は、
地球という“生命体”と常に共鳴しているのです。

だからこそ、「よい波動で生きること」は、自分を整えるだけでなく、
未来の地球への小さな貢献にもなるのです。

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April 20, 2025

スパイクナードとプリンセピアオイル ― ヒマラヤから届く復活と再生のメッセージ

Spikenard & Prinsepia Oil -A Himalayan Message of Resurrection and Renewal

スパイクナードとプリンセピアオイル ― ヒマラヤから届く復活と再生のメッセージ

Beginning: The Rising Sun in the East and the Symbolism of Resurrection

起:東から昇る太陽と復活の象徴

今日はイースター(復活祭)。この日を迎えて、ふと「スパイクナード」について書いた過去のブログを思い出しました。

イースター(Easter)は「East=東」に由来するとされ、太陽が昇る方角であり、始まりと希望の象徴でもあります。キリストの誕生時、東方の三賢人が香油を携えて訪れたことも、この東の象徴性を深めています。

古代エジプトでは「東=生、西=死」とされ、ナイル川の東にあるルクソールは「生の都」、西の王家の谷は「死者の都」とされていました。沖縄のニライカナイ信仰でも、太陽は東の海から昇り、死と再生を繰り返す存在とされています。

Development: Resurrection Through the Earth and Plant Regeneration

承:大地を通じての復活と植物の再生

キリストの復活は大地からでした。これは春に植物が再び芽吹く、自然の摂理にも通じています。

植物は冬という異界を越えて、太陽の光と熱によって目覚めます。ヒマラヤの山々で静かに根を張っていたスパイクナードと、種のエネルギーを秘めたプリンセピアは、まさにこの「根と種による目覚めと再生」の象徴かもしれません。

熊野詣のように大地を歩くことには、「異界」との境界に立ち、自らの変容と再生を祈る意味が込められているのかもしれません。

Turning Point: Spikenard & Prinsepia Oil? Ritual Anointing and Transformation

転:スパイクナードとプリンセピアオイル― 塗油の儀式と変容

新約聖書では、最後の晩餐の6日前、マグダラのマリアがスパイクナード(ナルドの香油)をイエスの「足」に塗り、自らの髪で拭う場面が描かれます。

この“足への塗油”は、顔ではなく大地に接する場所である「足」に焦点を当てることで、グラウンディング(地に足をつける)と魂の変容を象徴しています。

スパイクナードは第一チャクラ(地)と第七チャクラ(霊性)をつなぎ、深い癒しと覚醒を導く精油とされます。そのスパイクナードとともにブレンドしたいのが、ヒマラヤで採れるプリンセピアオイル(ヒマラヤ野生サクラの種子油)。

プリンセピアの「種子」は、未来の命と変容の可能性を秘めています。スパイクナードの「根」と組み合わせることで、根から種へ――地と光の間をつなぐ聖なる循環が生まれるのです。

イエス・キリストという名の「キリスト(Christ)」は、「塗油された者(Anointed One)」を意味します。アロマセラピーで精油やオイルを塗油する行為そのものが、実は古代から続く聖なる目覚めの儀式なのです。

Conclusion: Anointing the Feet as a Catalyst for Inner Transformation

結:足に塗ること、変容を促す触媒

K.C.ミラー先生のトウリーディングでは、「足は魂への扉」とされます。

精油を足に塗油するという行為は、魂と再びつながるためのトランスフォーメーションのプロセス。まるで“復活”とは、自らの魂の記憶を思い出し、再び歩み出すことなのかもしれません。

人は、触媒(カタリスト)がなければ変わることが難しいもの。スパイクナードとプリンセピアオイルのブレンドは、まさにそのような「変容の触媒」として、今の私たちに静かに語りかけてくれます。

今年のイースター、あなた自身の「復活」のために、根と種の香りを足に塗ってみてはいかがでしょうか?

関連ブログ記事 / Related Blog Post

March 25, 2018
スパイクナード(ナルドの香油)は復活および再生の精油かも!

http://aromahonjin.way-nifty.com/blog/2018/03/post-ec6e.html

オイルのお求めは下記にて

スパイクナードOG5ml・精油
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April 17, 2025

トリプルネガティブ乳がんとメチオニン制限の関係― なぜ日本では知られていないのか?

トリプルネガティブ乳がんとメチオニン制限の関係― なぜ日本では知られていないのか?

Title (English):The Link Between Triple-Negative Breast Cancer and Methionine Restriction — Why Is It Not Widely Known in Japan?

なぜ検索しても日本語では出てこないのか?
Why Is Information on This Topic Scarce in Japanese?

最近、「トリプルネガティブ乳がんとメチオニンの関係」を調べていて、不思議なことに気づきました。日本語で検索しても、ほとんど情報が出てこないのです。でも、英語で検索してみると、驚くほどたくさんの情報や論文が見つかります。

どうしてこんなに情報の差があるのでしょうか?その背景を、やさしく紐解いていきたいと思います。

英語圏で語られていること
What Is Being Said in the English-Speaking Medical Community?

海外では、トリプルネガティブ乳がん(Triple-Negative Breast Cancer:TNBC)のがん細胞が「メチオニン」という必須アミノ酸に強く依存している、という研究がいくつかあります。メチオニンとは、肉や乳製品、卵などの動物性食品に多く含まれている成分です。

このため、「メチオニンを制限する食事(methionine-restricted diet)」が、TNBCのがん細胞の増殖を抑える可能性があると報告されています。実際、マウスなどの動物実験でも、メチオニン制限が抗がん効果を持つことが観察されているのです。

日本で語られていない背景とは?Twist: Why Is This Not Widely Discussed in Japan?

日本では、がんと栄養の関係についての研究や実践がまだ少ないのが現状です。特に、栄養療法を医療に取り入れる文化が根付きにくく、「がんの食事療法」と言うと、特別なもの・民間療法というイメージを持たれてしまうこともあります。

また、「たんぱく質=健康によいもの」とされがちな中で、特定のアミノ酸を制限する、という考え方は、まだ広く知られていません。医学論文が英語で書かれていることもあり、情報が日本に入ってくるのが遅れているのかもしれません。

日本の医療現場とのギャップ
Gap Between Japanese Medical Practice and International Research

*日本語の医療情報において、「メチオニン依存性」や「メチオニン制限」という言葉は、まだ以下のような状況にあります:

*学会レベルでもあまり議論されていない。

*がん治療における食事療法は、エビデンスの乏しさや個人差の大きさのため、あまり積極的に推奨されていない。

*メチオニンの役割自体があまり一般に知られていない(必須アミノ酸でありつつ、がん細胞の栄養源にもなるという二面性)。

加えて、日本の医療現場ではいまだに「化学療法中心」の治療方針が強く、栄養やライフスタイルの改善といった補完的なアプローチは、あくまで周辺的なものとして扱われがちです。そのため、新しい知見が臨床の現場に届くまでに時間がかかってしまうという現実もあります。

知ることでできる選択
Empowering Ourselves Through Knowledge

私たちは、食べるものを選ぶ力を持っています。そして、その選択が、体の中でどんなふうに働くのかを知ることで、もっと自分の体と仲良くなれるのではないでしょうか。

メチオニン制限は、決して極端な断食や制限ではなく、「植物性中心のやさしいごはん」を選ぶこと。毎日の食事の中で、ちょっとした工夫が、未来の健康に優しい光を灯してくれるかもしれません。

このような新しい視点が、あなたやあなたの大切な人の選択肢を広げる一助になれば、うれしく思います。

いつもありがとうございます。

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April 16, 2025

食が運命を決める──「喜びの食」が乳がんを育てるとしたら?

🍽 Food Shapes Destiny – What if "Joyful Eating" Nurtures Breast Cancer?

食が運命を決める──「喜びの食」が乳がんを育てるとしたら?

ー How methionine-rich diets may fuel both estrogen-positive and triple-negative breast cancers

ー メチオニンを多く含む食事が、エストロゲン陽性乳がんとトリプルネガティブ乳がんの両方を促進する可能性がある

食が運命を決める──「喜びの食」が乳がんを育てるとしたら?

美味しさの裏にある、静かなリスク
「好きなものを食べて、何が悪いの?」
そう思うのは自然なことです。
特に私たちの食卓には、肉・卵・乳製品といった“喜びを感じる味”が並びます。これらは人間の本能的な快楽を刺激する**「報酬食」**。

けれど――その「美味しさ」の陰に、静かに潜むリスクがあることをご存じでしょうか?

🧬 Cancer Cells Feed on Methionine — A Nutritional Insight

がん細胞は“メチオニン”をエネルギーにしている

肉・卵・乳製品に多く含まれる「メチオニン」というアミノ酸。
これは私たちの体に不可欠な栄養素ですが、**乳がん細胞──とくにトリプルネガティブ乳がん(TNBC)**は、正常な細胞よりも多くのメチオニンを“燃料”として利用し、増殖を続ける傾向があります。

Triple-negative breast cancer is a type of breast cancer that lacks hormone receptors.

🔬トリプルネガティブ乳がんは、「ホルモン受容体を持たない乳がん」。
その分、代謝に強く依存し、メチオニンを餌にして増殖する性質があるのです。

一方で、エストロゲン依存性乳がんは、ホルモンバランスの乱れから生じますが、メチオニンはその**エストロゲンの解毒(メチル化)**にも関与しており、過剰に摂取されると毒性のある中間代謝物を生むことがあります。

つまり、どちらの乳がんにも共通して、メチオニンの過剰摂取が悪影響を及ぼす可能性があるのです。

🍫 How Comfort Foods Link to Hormones and Emotions

喜びの味がホルモンや感情とつながっている

肉や乳製品を食べると「ドーパミン」や「エンドルフィン」などの快楽ホルモンが分泌されます。
私たちはそれによって「安心」「幸せ」「活力」を感じます。

しかし、この“報酬システム”はストレスや怒り、不安と強く結びついているのです。
怒りや寂しさ、不安なとき、人は「慰め」や「満たされる感覚」を求めて、無意識に**高タンパク・高脂肪の“快楽食”**に手を伸ばします。

でも、そうした食事が乳がん細胞のエネルギーになっているとしたら?
感情 → 食行動 → がん細胞の栄養というサイクルが生まれているとしたら?

食べものと感情、そして細胞は、深いところでつながっているのです。

🌿 Healing Your Future Self Through Conscious Eating
A Journey Back to Soul-Nourishing Foods

食を見直すことは、未来の自分を癒すこと
〜魂が喜ぶ食卓へ〜

「食があなたの運命を決める」──これは古くから伝わる言葉です。
今こそ、「快楽=肉・乳製品」から、「やさしさ=植物・自然」へと意識を変えるときかもしれません。

薄味の野菜、雑穀、発酵食品、豆類など、昔ながらの**“素朴な味”の中にこそ**、がんを遠ざけ、感情を癒す**“根源のちから”**が潜んでいます。

🍽 Tomorrow’s meals shape the cells of your future.

明日の食卓が、あなたの未来の細胞をつくります。

肉や乳製品には、ホルモン様作用を持つ成分(エストロゲン類似物質やメチオニン)が多く含まれており、ホルモン依存性疾患──乳がん、子宮筋腫、子宮頸がんなどの発症リスクと深く関係していることが分かってきました。

また、これらの病気には、怒り・抑圧・失望といった感情の蓄積や、エストロゲン過剰・プロゲステロン不足といったホルモンバランスの乱れも影響しています。

🥢Harmonizing diet and emotions lies at the core of traditional Japanese healing.

食事と感情を整えることは、日本的な“癒し”の原点

日本の伝統的な食事──**玄米や雑穀、季節の野菜、味噌汁、漬物、豆腐などを中心とした「一汁一菜」**は、
栄養バランスに優れているだけでなく、腸内環境やホルモン代謝を穏やかに整え、感情にも静けさをもたらす力があります。

一方、現代の西洋型の食生活では、肉類・乳製品・小麦・砂糖・加工食品などが多く、エストロゲン様物質やメチオニンの過剰摂取、腸内フローラの乱れ、血糖変動などを引き起こしやすくなります。

それは、知らず知らずのうちにホルモンバランスと感情の波を乱し、慢性的な不調や病気の土台となっていくのです。

💖 This is exactly why—

To prevent cancer, both emotional self-care and mindful eating are essential.

だからこそ─

がんを予防するには、感情のセルフケアと食事の見直しが不可欠です。

食事と感情を整えること。
それは、過去の傷を癒し、未来を守るための、静かで深いやさしい革命なのです。

💫 Your future cells are nourished by the meals you choose tomorrow.

明日の食卓が、あなたの未来の細胞をつくります。

肉体だけでなく、**心やホルモンのバランスまでも左右するのが「日々の食事」**です。
今の選択が、あなた自身の未来を静かに形づくっていきます。

いつもありがとうございます。

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April 13, 2025

「心が変われば、体も変わる――がんというサインを通して」

「心が変われば、体も変わる――がんというサインを通して」

「もし私が『がん』という症状を引き起こした心のパターンをクリアできたなら、私は医者を必要としないだろう」

Heal Your Bodyについて

アロマセラピーの学校に勤務していた際、英国ITEC認定のリフレクソロジー講師であるHelen Beard先生から、ルイーズ・L・ヘイ著の**『Heal Your Body(ヒール・ユア・ボディ)』**という本を紹介されました。この本は、心と身体のつながりや、病気の背後にある感情的・心理的な原因についての理解を深めるものでした。それから感情と病気について興味を持ちました。

ブログを紹介します。

January 31, 2013
Heal Your Body(ヒール・ユア・ボディ)ルイーズ・ヘイ著紹介の訳

http://aromahonjin.way-nifty.com/blog/2013/01/heal-your-bod-1.html

INTRODUCTION

紹介

In this newly revised edition, I want to share with you one of the I KNOW that dis-ease can be reversed by simply reversing mental patterns.

この新改訂版で、私が知っていることの一つ、心のパターンを単に反転させることによって病気(楽でない)が逆転することをあなたと分かち合うことを望みます。

数年前に、私は膣ガンがあると診断されました。5歳の時レイプされた虐待児の過去があるので、膣部位にがんが発症したことは不思議ではなかった。すでに数年前からヒーリングの先生であって、今や、自分自身に実践して他の人に教えていたことを証明するチャンスが私に与えられた。

がんがあると言われただれもと同じように、私は完全にパニックになりました。それなのに、私はメンタルヒーリングに効果があることを知っていた。がんは長期間保持している根深い恨みのパターンに由来し、遂には恨みが体を食べつくすことに気づいて、数多くのメンタル・ワークをすることがあることを知っていた。私はがんを取り除くために手術を受けてがんを作った心のパターンをクリア出来なければ、その次には、ルイーズを切除するところがなくなるまで医師はルイーズを切除続けるだろう。私が手術を受けてがんの原因になった心のパターンをクリアにしたならば、次に、がんは再発しないだろう。がんまたは他の病気が再発したときに、それは医師が全ての病原を取り除かなったためとは思わなくて、むしろ、患者が心的変化をしなくて、それで同じ病気を再発する。私はがんと呼ばれる症状を作った心のパターンをクリア出来たらならば、私は医者を必要としないだろう。それで、私は時間と駆け引きした。医師はいやいやながら私に3か月を与えてくれて、同時に、私の命が引き延ばすことによって危険にさらされていると私に警告した。

私はすぐに恨みの古いパターンを消去するために私自身の先生とワークを始めた。その時まで、私は深い恨みを抱いていることを認めていませんでした。私たちは私たち自身のパターンに気づかないことが多いです。順番に、多くの許しのワークが行われます。私が行った他のことは優秀な栄養士ところに行って、完全に私の体を解毒することであった。だから、心と体のクレンジングとの間、6ヶ月で、私がすでに知っていたこと;私はどんな形のがんはもはやないことに医療専門から同意を得ることができた。如何に私がネガティブになってしまうかを思い出させるものとして、私はいまだに実験の報告書の原本を持っています。

現在、クライエントが私のところに来ると、彼らの苦境がどんなに悲惨に見えようとも、彼らが“喜んで“解放および許しの心のワークを行うならば、“私は知っています”、ほぼほとんどのことが癒されることができます。そう多くの人々にとって非常に恐ろしい"不治"という言葉は、特定の疾患は“外的”方法によって治すものでなくて、私たちは治癒をもたらすために“内の中に”入らなければならい。症状は無から来て無に戻るでしょう。

考えたこと
がんを治癒させるには許しのワークが必要だとルイーズ・ヘイは述べています。ここで許しのワークの本を紹介します。

翻訳者の菅野 禮子 (翻訳)とジェームズ ハートランド (監修)には日本にいらしゃるときにエックハルト・トール"A New Earth" 読書会&勉強会:横浜でお世話になりました。そこで、Unresolved Emotional Problem(未解決な感情問題)のことを学びました。未解決の感情が心の問題や病気に関係すると学びました。それから感情と病気にについて興味を持ちました。また、ハートランド・ジェームズ氏の連続講座「より良きセラピストになるために」を主催させていただきました。なお、詳しいことは関連ブログを読んでください。

本の紹介
人生を癒すゆるしのワーク  太陽出版

https://www.amazon.co.jp/%E4%BA%BA%E7%94%9F%E3%82%92%E7%99%92%E3%81%99%E3%82%86%E3%82%8B%E3%81%97%E3%81%AE%E3%83%AF%E3%83%BC%E3%82%AF-%E3%82%B3%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%83%BBC-%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%83%E3%83%94%E3%83%B3%E3%82%B0/dp/4884697308

人生を癒すゆるしのワーク | コリン・C. ティッピング, ハートランド,ジェームズ, Tipping,Colin C., 禮子, 菅野 |本 | 通販 | Amazon


著者の紹介はアマゾンより
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

ティッピング,コリン・C.受賞作家であり、国際的な講演者、そしてワークショップの指導者である。ロンドン大学で学んだ。現在“The Institute for RADICAL Forgiveness Therapy and Coaching,Inc.”(根源的なゆるしのセラピーとコーチング研究所)において創設者兼代表をつとめている。また非営利法人である“The International Center for Reconciliation and Mediation Through Radical Forgiveness,Inc.”(根源的なゆるしをとおしての和解と調停のための国際センター)の創設者でもある

ハートランド,ジェームズ
ロサンジェルス生まれ。4歳のとき、自身のある過去生の記憶が、たいへんパワフルな一連の夢として現れ、それをきっかけにチベット最古の智恵ゾクチェンの探究と実践に生涯を捧げることとなる。UCLA卒業後、専門施設にてマッサージセラピストの免許を取得し、セラピストとして活動しながらソマティック心理学の5年課程トレーニングを修了。マインド‐ボディ教育のカウンセリング教育者として認定される。1984年から本格的にカウンセリングを開始し、2005年以降は、独自に統合したワーク全般を「アウェイク・ネイチャー」と名づけ、人びとに感情のヒーリングの重要性を説くとともに、パーソナルグロース、非二元性のスピリチュアリティーを教えている

菅野禮子
東京生まれ。京都芸術短期大学卒業。独自にスピリチュアリティーの探究にとりくむ途上でジェームズ・ハートランドと出会う。介護福祉士、鍼灸マッサージ師などの国家資格を取得し、仕事の経験を生かしながら2008年より「アウェイク・ネイチャー」に関する翻訳と通訳を担当。ジェームズとともに人間の心理やスピリチュアリティーについて探究し、勉強会を続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

いつもありがとうございます。

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April 12, 2025

子宮筋腫を予防する「食」の選び方 ― 快感としての脂と、健康へのまなざし ―

子宮筋腫を予防する「食」の選び方

― 快感としての脂と、健康へのまなざし ―

◆ 戦後、変わってしまった日本人の“脂”のかたち

日本人の食生活は、戦後大きく変わりました。

戦前までは、肉類や乳製品を日常的に摂取することはほとんどなく、脂質の多くは植物油から摂っていました。ところが、戦後の食の欧米化により、動物性脂肪と高タンパク質の摂取が当たり前の時代に。


この変化が、私たちの体にもたらした影響は決して小さくありません。

ホルモンの原料となる脂質の質が変わったことで、ホルモンバランスが乱れ、子宮筋腫などの女性疾患が増加したと考えられます。

◆ “食べたい”という衝動の裏側にあるもの

子宮筋腫について調べると、必ずと言っていいほど「脂っこい食事や糖質の摂りすぎは避けましょう」と書かれています。
しかし、ストレスを抱えているときほど、私たちは無意識にチョコレート、揚げ物、カフェインに手を伸ばしてしまいます。
なぜなら、脂肪や糖質は一時的に“快感ホルモン(ドーパミン)”を放出し、心を慰めてくれる存在だからです。

つまりそれは、“慰めの食”でもあります。

しかし、それが積み重なると、女性ホルモンのバランスが崩れ、子宮筋腫のリスクが高まっていくのです。

感情のストレス

快感を求める食

ホルモンの乱れ

子宮筋腫の進行

さらなるストレス

という負のスパイラルが生まれる可能性があります。

◆ 「快楽の脂」と「炎症の脂」

焼肉やチーズなどの動物性食品は、アラキドン酸という脂肪酸を多く含みます。これは体内で「アナンダマイド(至福物質)」という快感物質をつくり、気分を一時的に高揚させてくれます。

けれども、アラキドン酸は同時に「プロスタグランジン」という炎症性物質の原料にもなり、月経痛、頭痛、子宮内膜炎、そして子宮筋腫の悪化にも深く関与しています。

つまり、気分は良くなっても、子宮にはダメージを与えてしまうのです。


◆ 高タンパク質食が筋腫の“成長因子”になる?


肉類や乳製品、大豆製品に多く含まれる高タンパク質の食事は、体にとって成長の材料になります。しかしそれは、良性腫瘍である子宮筋腫にも同じことが言えます。

カナダのDr. Changは以下のように警鐘を鳴らしています:

「高タンパクの食事は、がん性・非がん性を問わず、体内の腫瘍を育ててしまう」

「大豆製品はエストロゲンの産生を促進し、筋腫の増大を招く可能性がある」

植物性でも過剰摂取は注意が必要であり、バランスを取った食事こそが予防の鍵になります。


◆ 子宮は「感情の器」である

スピリチュアルな視点では、子宮は単なる臓器ではなく、感情の記憶を宿す場とされます。

これはヨガや東洋医学で言われる「第二チャクラ(仙骨チャクラ)」の考えにも通じています。


感情やストレスを溜め込みやすい場所

女性性・創造性と深く関わるエネルギーの源

母から娘へと受け継がれる記憶や傷の保管庫

こうした視点から見ても、「感情の滞り」が子宮の不調として表れやすいことが理解できます。


◆ 感情と“食”がリンクするということ


自分を責めているとき、甘いものが欲しくなる

孤独を感じたとき、脂っこい料理で心を満たそうとする

自信がないとき、刺激的な食べ物で気を紛らわす

こうした感情と食のつながりは、無意識の中で“癖”になっていきます。

ですが、それは時として、**子宮に「感情の重み」と「物理的な負担」**を同時に与えてしまっているかもしれません。


◆ 子宮筋腫を予防するための“食”との向き合い方


子宮に優しい食事とは、単にカロリーや栄養を整えることではなく、感情と身体の調和をはかることです。

◎ 意識したい食の選び方


快感」ではなく「癒し」になる食材を選ぶ

例:オメガ3脂肪酸(亜麻仁油、青魚)、抗酸化食品(ベリー類、緑黄色野菜)


子宮にやさしい香りを取り入れる

例:ローズ、クラリセージ、ゼラニウム(精油やハーブティー)

植物性のバランスを増やす(※過剰摂取に注意)

例:豆類の植物性エストロゲンはホルモンの安定に寄与


食べながら「感情の声」に耳を傾ける

「今、なぜこれが欲しいのか」と自分に問いかけてみる


◆ 本当の“満たし”はどこにあるのか

子宮は、私たちの「感情・創造・命」を宿す場所。

だからこそ、子宮に向き合うということは、「自分をどう満たし、どう愛しているか」を問い直すことにもつながります。


“快感のための食”から、“自分を慈しむ食”へ。

それは、目に見えない子宮へのやさしい手紙となり、未来の健康への贈り物となるでしょう。

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