血液に宿る八百万の神
血液に宿る八百万の神
The Eight Million Kami in Our Bloodstream
ソマチッドと地球の共鳴、そして聖なる食の道
Somatid, Earth Resonance, and the Sacred Path of Eating"
はじめに ― いのちに宿る神聖な粒子
Introduction ーThe Sacred Particles Within Us
「血液中のソマチッドが多かった」という一言に、私はただの医学的な意味を超えた、神聖な響きを感じました。
ソマチッド。それは目に見えないけれど、私たちのいのちと宇宙の深部をつなぐ、神々しい存在なのかもしれません。
私たち一人ひとりの身体の奥深くで、八百万の神が静かに息づいている――そう思うとき、日常が、祈りと感謝に満ちた時間へと変わりはじめます。
中央構造線と神社 ― 大地の脈動と神の宿り
The Median Tectonic Line and Shrines ? Earth’s Pulse and Divine Presence
日本列島を貫く中央構造線断層帯。その周囲には、まるで地球のエネルギーを守るかのように数多くの神社が鎮座しています。
この大地のひび割れには、地中のクリスタルが衝突し合うことで、特別なエネルギーが生まれていると言われます。
私はそこに、ソマチッドの存在とつながる何かを感じました。
大地の震え、結晶の共鳴、そして神社の祈り。そのすべてが、目に見えぬ生命の粒子――ソマチッドを生み出しているのではないかと。
ソマチッドとクリスタル ― 神と宇宙の共鳴
Somatids and Crystals ? Resonance Between Kami and the Cosmos
形の整った天然石や水晶を身につけると、心身が整い元気になる。これは古来、経験的に語られてきた知恵です。
科学が追いつくより先に、人は波動を感じ取っていたのでしょう。
ソマチッドは、クリスタルの波動と共鳴し、活性化すると考えられています。さらにその粒子は、宇宙のエネルギーとも交流すると言われます。
私たちの血液に宿るこの微細な存在は、まさに八百万の神のように、それぞれの役割を持ち、光とつながり、いのちを育んでいるのです。
補足コラム:ソマチッドとは何か
Side Note ? What Are Somatids?
ソマチッド(somatid)は、フランスの研究者ガストン・ネサン氏によって提唱された、血液中に存在する非常に微細な生命体のような粒子です。
顕微鏡で観察すると、動き回り、光を放つように見えるこの粒子は、生命の根源的な存在ともいわれています。
科学的な定義には諸説ありますが、自然療法やスピリチュアルな視点では、**宇宙の波動や大地、意識と共鳴する“いのちの粒”**と捉えられています。
この小さな存在は、「祓い」「自然な食事」「感謝」という営みによって輝きを増し、私たちの中にある神性を目覚めさせる鍵ともなるかもしれません。
神宿る身体を育てる ― 祓いと食の力
Nurturing a Divine Body ? Purification and the Power of Food
神が宿る身体を保つために、私たちが日々できることは「祓い」と「食の選択」です。
清らかで素直な心と、自然から授かった恵みを選ぶ意識が、いのちの波動を整えてくれます。
古来、”天照大神は八百万の神々と共に、山海の恵みを御食(みけ)として召し上がっていた”と伝えられています。
それは太陽の光、大地と海の力、そして神の気が満ちたものたち。
神様が召し上がるものを、私たちもいただく。これは神人共食という、深い感謝と共にある生き方です。
現代の私たちは、しばしば神様の与えてくださったものではなく、不自然な化学物質や加工された食品に囲まれて暮らしています。
神が食していないものを食べること──それが、心身の調和を乱し、病のもととなっているのかもしれません。
身体に宿る神様がよろこぶものを選ぶこと。
それが、神宿る器としての身体を祓い清め、いのちと光の通り道をひらく道なのです。
おわりに ― 八百万の神と共に生きる
Conclusion : with the Eight Million Kami Within Living
ソマチッドは、血液に宿るいのちのメッセンジャー。
それは宇宙のエネルギーと大地の震え、そして神々の祈りと共鳴する、見えざる光の粒子です。
古代から受け継がれてきた「祓い」や「感謝」「自然との共生」の知恵。
それは今を生きる私たちが、再び神と響き合うための道しるべなのかもしれません。
今日、何を祓い、何をいただくか
What we purify and what we receive today
――古代から続く神意に従い、自然と調和し、真心をもって生きる道、
**椎神の道(かんながらのみち)**の第一歩なのです。
This is the first step on Kannagara no Michi, the ancient path of living in harmony with nature, guided by divine will and a sincere heart.
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