スパイクナードとプリンセピアオイル ― ヒマラヤから届く復活と再生のメッセージ
Spikenard & Prinsepia Oil -A Himalayan Message of Resurrection and Renewal
スパイクナードとプリンセピアオイル ― ヒマラヤから届く復活と再生のメッセージ
Beginning: The Rising Sun in the East and the Symbolism of Resurrection
起:東から昇る太陽と復活の象徴
今日はイースター(復活祭)。この日を迎えて、ふと「スパイクナード」について書いた過去のブログを思い出しました。
イースター(Easter)は「East=東」に由来するとされ、太陽が昇る方角であり、始まりと希望の象徴でもあります。キリストの誕生時、東方の三賢人が香油を携えて訪れたことも、この東の象徴性を深めています。
古代エジプトでは「東=生、西=死」とされ、ナイル川の東にあるルクソールは「生の都」、西の王家の谷は「死者の都」とされていました。沖縄のニライカナイ信仰でも、太陽は東の海から昇り、死と再生を繰り返す存在とされています。
Development: Resurrection Through the Earth and Plant Regeneration
承:大地を通じての復活と植物の再生
キリストの復活は大地からでした。これは春に植物が再び芽吹く、自然の摂理にも通じています。
植物は冬という異界を越えて、太陽の光と熱によって目覚めます。ヒマラヤの山々で静かに根を張っていたスパイクナードと、種のエネルギーを秘めたプリンセピアは、まさにこの「根と種による目覚めと再生」の象徴かもしれません。
熊野詣のように大地を歩くことには、「異界」との境界に立ち、自らの変容と再生を祈る意味が込められているのかもしれません。
Turning Point: Spikenard & Prinsepia Oil? Ritual Anointing and Transformation
転:スパイクナードとプリンセピアオイル― 塗油の儀式と変容
新約聖書では、最後の晩餐の6日前、マグダラのマリアがスパイクナード(ナルドの香油)をイエスの「足」に塗り、自らの髪で拭う場面が描かれます。
この“足への塗油”は、顔ではなく大地に接する場所である「足」に焦点を当てることで、グラウンディング(地に足をつける)と魂の変容を象徴しています。
スパイクナードは第一チャクラ(地)と第七チャクラ(霊性)をつなぎ、深い癒しと覚醒を導く精油とされます。そのスパイクナードとともにブレンドしたいのが、ヒマラヤで採れるプリンセピアオイル(ヒマラヤ野生サクラの種子油)。
プリンセピアの「種子」は、未来の命と変容の可能性を秘めています。スパイクナードの「根」と組み合わせることで、根から種へ――地と光の間をつなぐ聖なる循環が生まれるのです。
イエス・キリストという名の「キリスト(Christ)」は、「塗油された者(Anointed One)」を意味します。アロマセラピーで精油やオイルを塗油する行為そのものが、実は古代から続く聖なる目覚めの儀式なのです。
Conclusion: Anointing the Feet as a Catalyst for Inner Transformation
結:足に塗ること、変容を促す触媒
K.C.ミラー先生のトウリーディングでは、「足は魂への扉」とされます。
精油を足に塗油するという行為は、魂と再びつながるためのトランスフォーメーションのプロセス。まるで“復活”とは、自らの魂の記憶を思い出し、再び歩み出すことなのかもしれません。
人は、触媒(カタリスト)がなければ変わることが難しいもの。スパイクナードとプリンセピアオイルのブレンドは、まさにそのような「変容の触媒」として、今の私たちに静かに語りかけてくれます。
今年のイースター、あなた自身の「復活」のために、根と種の香りを足に塗ってみてはいかがでしょうか?
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March 25, 2018
スパイクナード(ナルドの香油)は復活および再生の精油かも!
http://aromahonjin.way-nifty.com/blog/2018/03/post-ec6e.html
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