June 24, 2025
mRNA型ワクチンの時代に見落とされる自然免疫の力――生ワクチンが消えた理由と惟神の視点からの問い
mRNA型ワクチンの時代に見落とされる自然免疫の力――生ワクチンが消えた理由と惟神の視点からの問い
The Overlooked Power of Natural Immunity in the Era of mRNA Vaccines ? Why Live Vaccines Disappeared and a Kannagara Perspective
【リード文】Introduction
現代は「mRNAワクチンの時代」と言われるようになりました。COVID-19をきっかけに、当たり前のように使われていた「生ワクチン」や「不活化ワクチン」は減少し、人工的な遺伝子コードを利用した新型ワクチンが主流となりつつあります。
However ?
生ワクチンが持っていた「自然免疫の学習力」はどこへ行ったのでしょうか。mRNAでの免疫制御は、人の体内リズムに不調和を及ぼしてはいないのでしょうか。
これらの問いを、単なる科学の枠組を超えて、惟神の道、「天地自然に則り」体の性質を導き、命を助け合う節理から見つめることで、新たな視野が開かれるのではないでしょうか。
1.《なぜ生ワクチンが消え、mRNA型が推奨されるのか》
Why Are Live Vaccines Disappearing While mRNA Vaccines Are Promoted?
ワクチンは本来、体に電気的な刺激を与えることで免疫を起こす体験型の知恵でした。
生ワクチンは、弱毒化した病原体を用い、体内の免疫系をダイナミックに内面から啓発していました。
mRNA型ワクチンは、これを極めて精密に模倣した人工的構造です。人工的に合成した遺伝子コードを、脂質ナノ粒子(LNP)に包んで体内に適用し、結果的に細胞たちに「たとえばスパイクタンパク質」を製造させる」方式です。
この構造自体に、自然免疫系を無視した問題が含まれています。
2.《日本の現実:不活化型ワクチンとインフルエンザワクチン》
Japan’s Reality: Inactivated Vaccines and Influenza Shots
日本では、インフルエンザワクチンには「不活化型」が使用されています。
病原体を完全に死滅させ、その構成要素(抗原の断片やたんぱく質)を抽出して、精製された成分のみを体内に投与します。
成人や子どもに推奨
実際には、感染そのものを防ぐのではなく、「重症化や発症を緩和する」ことを目的としています。
* mRNA型への移行予定
Transition Toward mRNA-Based Influenza Vaccines
ModernaやPfizerによるmRNA型インフルエンザワクチンの開発が進んでいます
数年以内に、日本でも承認され、子供への推奨が始まる可能性
結果として、子どもも含めmRNA型ワクチンを繰り返し接種する時代が到来するかもしれません
3.《自然免疫の学習効果=訓練免疫(Trained Immunity)》
Trained Immunity ? The Learning Power of Natural Defense
最近の研究では、免疫系の基礎とされる自然免疫でも、「学習」する力があることが分かってきました。
初期感染や生ワクチン接種によって、【マクロファージや自然免疫細胞の代謝や遺伝子発現が再構成される】
その結果、【次に来る異なる病原体にも強く反応できる体質になる】
これは【非特異的な免疫の底上げ】につながる(例:風邪や他のウイルス感染の予防)
実際、BCGワクチンを接種した子どもが、【肺炎や敗血症の死亡率を下げた】という研究も存在します。
* mRNAワクチンとの違い
比較項目 生ワクチン・自然感染 mRNAワクチン
免疫経路 粘膜・腸管・皮膚を経由 筋肉への注射(直接細胞内)
自然免疫 訓練免疫を誘導 基本的に誘導されない
抗体産生 自然な多様性と調整あり 特定抗原に集中した反応
バランス 免疫全体を訓練・育てる 獲得免疫に偏った一時刺激
3.《訓練免疫がないと何が起きるか?》
他の感染症への脆弱性(例:帯状疱疹、ヘルペス、風邪の増加)
自然免疫の異常によるアレルギーや自己免疫疾患
抗原に依存した不安定な免疫(変異に弱く、効果が短い)
つまり、【自然免疫の学習が遮断された身体は、脆弱な抗体依存型の状態】に近づくのです。
4.《ワクチンの目的と種類を整理する》
Clarifying the Purpose and Types of Vaccines
ワクチン名 種類 感染予防効果 重症化予防効果 備考
麻疹ワクチン 生ワクチン ◎ 非常に高い ◎ 体内に長期の完全免疫
BCG(結核) 生ワクチン 三角 感染防御は限定的 〇 小児の結核性髄膜炎や敗血症を予防
インフルエンザワクチン 不活化ワクチン △(毎年低下) ○(中程度) 毎年株が変わるため抗原一致がカギ
HPVワクチン(子宮頸がん) 組換えタンパクワクチン ◎ ◎
子宮頸がん・咽頭がん予防に有効、若年女性への接種推奨があるが、副反応の議論も存在
COVID-19ワクチン(mRNA) 合成mRNA+LNP △(特に変異株には弱い) ○(初期は有効)ブースターが必要/感染予防の持続性に課題
6. 《ワクチン副作用への理解》
Understanding Adverse Effects of Vaccines
mRNA型を含む新しいタイプのワクチンでは、以下の副反応が報告されています:
注射部位の痛み・腫れ・発熱・倦怠感(通常の副作用)
心筋炎や心膜炎(特に若年男性に多いと報告)
アナフィラキシー反応(mRNAワクチンのLNP(脂質ナノ粒子成 分)
長期的影響に関する研究は継続中(自己免疫反応の可能性など)
一方、(子宮頸がんワクチン)HPVでも一部で体調不良や慢性疼痛、起立性障害などの報告があり、慎重な情報提供と選択が必要とされています。
7.《惟神の道からの問いかけ》
Kannagara Perspective on Immunity and Healing
自然免疫とは、天地自然に備わった**「気づきと学習と進化の仕組み」**です。それを訓練し、育てていくことで、ウイルスだけでなく、ストレスや環境変化にも柔軟に対応できる身体が養われます。
しかし、mRNA型ワクチンが常態化し、生ワクチンのような全体性ある刺激が消えることは、
「天地自然の摂理の中で育つ免疫」という観点からは、大きな逸脱ではないか?
という問いを私たちに投げかけているのです。
【結び|自然免疫は“生きる力”そのもの】
Conclusion: Natural Immunity is the Power to Live
ワクチンの進化は医療に貢献してきました。けれど、自然の摂理を超えてまで人工物に頼りすぎるとき、私たちは何を失ってしまうのか。
今、もう一度振り返るべき時です。
自然免疫の力は、単なる防御ではありません。それは「自らの命を、環境と響き合いながら育てる智慧」であり、「惟神の命のあり方」そのものなのです。
関連ブログ
*《修飾mRNAの正体と生命への影響──ワクチン・医薬応用・免疫への全体像》
http://aromahonjin.way-nifty.com/blog/2025/06/post-28ec72.html
*【若い女性の子宮頸がんワクチン接種と本当の予防とは】 http://aromahonjin.way-nifty.com/blog/2025/05/post-529fbd.html
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