◆ 第2回:「カリフォルニア米の栽培と農薬の実態」
◆ 第2回:「カリフォルニア米の栽培と農薬の実態」
California Rice Cultivation – A Reality Check
【リード|Introduction】
「安価で手に入る輸入米」の多くが、アメリカ・カリフォルニア州などで大規模に栽培されています。しかし、その栽培方法や農薬の使われ方は、日本の伝統的な稲作とは大きく異なります。
「直播栽培(じかまき)」「除草剤の多用」「種子コーティング」「ポストハーベスト処理」など、効率を最優先する近代農法の裏には、「人体」や「環境」への影響が懸念される現実があります。
第1回では、「お米の選択で身体が変わる」ことを通して、肝臓・ホルモン・免疫に与える影響と、農家の現状を見つめ直しました。
この第2回では、その予告で触れた「輸入米に含まれる化学物質」や「日本との農法の違い」を、より具体的に明らかにしていきます。
本稿では、「輸入米の安全性」を考えるうえで避けて通れない「カリフォルニア米の栽培実態と農薬使用」について、以下の5つの観点から詳しく解説します。
●「農薬の種類と使用時期」:カリフォルニア米の栽培では、雑草・病害虫対策として複数の農薬が使用されます。特に「除草剤」の使用は頻繁で、土壌処理剤や茎葉処理剤などが段階的に投入されます。殺菌剤や殺虫剤も組み合わされることで、植物病や害虫被害を予防しています。
●「ネオニコチノイド系農薬」の使用有無と影響:カリフォルニア州ではネオニコチノイド系農薬(例:イミダクロプリド)の使用が一部許可されており、特に苗期の種子処理などで使用されることがあります。これらは昆虫の神経系に作用する薬剤であり、ヒトへの慢性的な影響も懸念されることから、安全性への評価が分かれています。
●「種子消毒・コーティング剤」の存在:播種前の種もみには、防カビ・防虫のために化学薬剤がコーティングされるのが一般的です。この処理により発芽率の安定や病害の抑制が図られますが、環境への残留性や人体への間接的影響が議論されています。
●「ポストハーベスト処理」とは何か:収穫された米は、長距離輸送・長期保存のために「燻蒸処理(殺虫剤による気体消毒)」が施されます。代表的なものに「リン化アルミニウム」などがあり、これは輸出入時の規制に沿って行われています。日本国内ではポストハーベスト農薬の使用は基本的に禁止されていますが、輸入米には残留の可能性があります。
●「日本との比較」:日本では農薬使用の際に厳格な使用基準や残留農薬基準が定められており、種もみ処理や除草剤使用も制限されています。対して、カリフォルニア米では大規模な機械化農法が進んでいるため、コストと効率優先の中で農薬使用量が多くなる傾向があります。
◆ この回では、以下の観点から「輸入米の安全性」と「日本米との違い」を考えます。
※なお、日本でも「スマート農業」による乾田直播や種子コーティングが一部導入されており、米国型農法と共通する側面があります。ただし、農薬の使用量や基準、自然との共生の視点においては、惟神の精神に基づいた見直しが求められる場面もあります。今後、番外編にて詳しく取り上げます。
・「直播栽培」による雑草対策としての除草剤の常用
・「種もみ処理」で使われる農薬が環境や人体に及ぼす影響
・「ポストハーベスト燻蒸処理」が食後の代謝や肝機能に与える可能性
・「ネオニコチノイド系農薬」の人体への神経毒性リスク
・「農薬使用量」の日米比較とその背景(大規模機械化・価格競争)
「食の選択」は、「土の選択」であり、「身体の未来の選択」でもあります。
第2回では、知られざる「輸入米の農業実態」を明らかにすることで、「食を整える意識の目覚め」を促していきます。
◆ この投稿は、シリーズ《食から整える肝臓代謝と女性ホルモンのセルフケア》第2回の内容です。
◆ 次回予告(第3回)
第3回では、「ポストハーベスト農薬が体に与える影響」に焦点を当てます。
In the next episode, we will focus on “The Impact of Post-Harvest Pesticides on the Human Body.”
●「燻蒸処理された輸入米」が体内に入るとどうなるのか?
●「肝臓の代謝・排毒力」に与える負担とは?
●「女性ホルモンのバランスや免疫系」にも影響するのか?
《農薬が身体をどうすり抜け、どこで代謝されるのか》を見つめ直すことで、
「食べ物」と「解毒」のつながりを感じていただける内容になります。
【シリーズ監修|惟神の道と食養生】
Living in Harmony with Nature – The Kannagara Approach to Food and Healing
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■ シリーズ紹介|食から整える肝臓代謝と女性ホルモンのセルフケア
http://aromahonjin.way-nifty.com/blog/2025/06/post-403470.html
◆ 第1回:「お米の選択で身体が変わる」
http://aromahonjin.way-nifty.com/blog/2025/07/post-e9d772.html
《日本の米政策の構造問題──なぜ国産米の増収にシフトできないのか》
http://aromahonjin.way-nifty.com/blog/2025/06/post-8e59df.html
いつもありがとうございます


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