September 22, 2016

英国、ブライトンで行われたBotanica2016(Sep.02-04)参加旅行について

今回は夏休み休暇を取らせていただき、英国ブライトン、サセックス大学で行われたリアノン先生主催のBotanica2016(Sep.02-04)には、世界46ヶ国から400人近くが参加しました。Botanicaは今回で3回目になり、2年に一度行われていて、Botanica2014はアイルランドのダブリンで行われ、それにも参加しました。

8月31日に羽田を発ち、ロンドンヒースローに着き、そこからバスでブライトンに行きました。31日と9月1日はブライトンのホテルに宿泊して、2日にサセックス大学寮に午前中チェックインしました。午後からBotanica2016が始まりました。

コンベンション開始前に、シャリープライスご夫妻にお会いすることができました。1995年1月にアロマセラピーの仕事に就き、その翌年に、ご夫妻は来日されました。空港に出迎えに行き、ホテルまでお連れしたり、浅草をご案内したりしました。そのことをお会いしたときにお話しをしたらおぼえていてくれていました。

Introducing essential oil distillers from around the world(世界の精油蒸留者の紹介)で、米国アリゾナ・セドナ地域の80種類の精油を蒸留。ギリシャ・クレタ島の野生種精油の蒸留。米国でソマリアのフランキンセンスを蒸留の紹介がありました。会場の入り口にはこれらの精油が販売されていました。野生種の精油のエネルギーはとても強かったです。尚、以前、フランキンセンスの芳香蒸留水を販売していましたのは、今回、紹介された米国の蒸留者でした。

野生種と栽培種の違いをクレタ島の精油蒸留者は説明してくくれました。写真でみると、栽培種は一列の同じ種が並んでいる。野生種は別々に個性を持って育っている。栽培種は人が管理しているが、野生種は植物自身が自分で管理してそこで生きている。それによってエネルギーが違うのかと思いました。

尚、講演内容に関しては下記を参照

Meet Our Speakers
http://botanica2016.com/speakers/

Takae Ebihara - Japan (A comprehensive strategy using aromatherapy for dysphagia in the elderly)

杏林大学威嚇部高齢医学 准教授 海老原孝枝先生が「高齢者の嚥下障害のためのアロマセラピーを使用の包括的戦略」で講演されました。

9月3日夜は海岸沿いにあるザ グランド ブライトン ホテルでGALA  DINNER PARTYが行われ、美味しい食事をいただき、バンドの音楽に合わせてディスコ ダンスを踊りました。0時前に大学の寮にバスで戻りました。

9月4日夜はリアノン先生のお招きで、バスでブライトンの海岸に行き、ブライトン・ピアのレストランで大きなフィシュアンドチップスを食し、他の参加者と交流を深めました。

9月5日の朝にチェックアウトして、グラストンベリーに行くために、大学近くの駅まで行き、そこからブライトン経由でブリストル・テンプル・ミーズ駅まで列車で行き、そこからバスに乗ってグラストンベリーの町に着きました。午後、3時過ぎに着き、それからホテルを探し、チェックインしました。それから、グラストンベリー修道院を見学し、土地の人に道を聞きながら、羊の牧場がある登り口から登り、グラストンベリートールの丘に行き、帰りはメインルートを下っていきました。

昨日、チャリスの井戸がトールの丘へのメインルート入り口近くにあり、オープンは10時からであることを知りました。それで、9月6日ホテルで朝食を取り、また、グラストンベリートールの丘に行き、そこで、スエーデン人に出会い、トールの丘でReiki Activationを受けました。とても良かったです。また、空を見上げたら、沢山の鳥が聖ミカエルの塔の上で舞っていました。スエーデン人の方が鳥はエンジェルだと言っていて、日常生活でサインに気づくことが大事であるとだと言っていました。

トールの丘を下ってきて、右側に曲がるとチャリスの井戸(Chalice Well)井戸の入り口が見えてきます。入り口で入場券を購入し、そこで水汲み用の空ペットボトルが売っていたので購入しました。ライオンの口から流れ出ている水を空のペットボトルに入れて持って帰ってきました。チャリスの井戸の入り口の手前にはコスモスが沢山咲き乱れていました。井戸には蓋がついていました。一番下に流れてくる池でパワーストーンを浄化していました。

午後からは、グラストンベリーからバスに乗り、ウエルズバスステーションで乗り替、魔女伝説の残る洞窟・ウーキー・ホールに行きました。そこから、また、ウエルズに戻り、ブリストル・テンプル・ミーズ駅までバスで行き、列車でロンドンのパディントン駅まで行き、ホテルにチェックインしました。

9月7日は、パディントン駅からスインドン駅に列車で行き、午前中はエイヴベリー ・ストーンサークルを見学し、スインドン駅からバーススパ乗り換えでソールズベリー駅に午後2時半頃に着きました。ここからストーンヘンジに行くバスが出ているので、時間を確認したら3時に出るとのことです。ストーンヘンジはBotanica2014の時にロンドンからのツアーにも行きましたがまた行ってみたくなり来ました。ストーンヘンジ見学後、バスはソールズベリー大聖堂近くで停車してくれたので大聖堂を見学し、ロンドンに戻りました。

9月8日にロンドンを出発して、9月9日朝に羽田に着きました。

Botanica後の旅行は、行く場所は決めていましたが、時間は決めてなくて、行き当たりばったりでしたが上手くいきました。あとから日程ができました。

今回の旅行で沢山のことを学びました。このようなチャンスを与えてくれたリアノン先生に感謝です。

尚、写真等はFacbookとTwitterに掲載しています。
https://www.facebook.com/phytoaroma

Twitter フィトアロマ研究所
https://twitter.com/?lang=ja

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June 07, 2011

放射線惨事へのホリスティクアプローチと何をするか。(1)

放射線のことを調べていたときに出会った文献です。量のある記事なので何回に分けて紹介いたします。翻訳の日本語がこなれていなくて読みづらいかもしれませんがよろしくお願いします。

A Comprehensive Holistic Approach to the Plague of Radiation and What To Do

放射線惨事への包括的ホリスティック・アプローチと何をするのか。

Today, although our focus is on Japan’s nuclear power plant disaster and tsunamis, we actually have a variety of radiation exposures that have been with us since the 1960’s. Nuclear plant meltdowns are the most serious threat that we most immediately share, but there are also accidents at sterilization and food radiation facilities, which have in the past released cesium 137 as well as cobalt 60.

今日、私たちの焦点が日本の原子力発電所惨事と津波にあるけれど、現実に1960年代以私たちの身の回りに起こった様々な放射線被爆があります。原子力発電所炉心溶解は最もすぐに共有する最も重大な脅威ですが殺菌および食品照射の施設での事故もあって、それは過去にセシウム137と同様にコバルルト60の放出であった。

Nuclear plant meltdown 原子力発電所炉心溶解
food radiation 食品照射

There are also routine leaks and emissions from common devices and equipment that use nuclear technologies such as x-rays, mammograms, CAT-scans, and full-body scans. We also have radiation exposure from accidents at nuclear weapons sites, nuclear submarine accidents, radon gas, and cigarette smoking. Microwave towers, cell phones, and this whole new technology are additional major sources of cancer causing radiation exposure. We are literally drowning in a continual sea of radiation exposure.

また、エックス線、マンモグラフィー、CAT-スキャンや、フルボディースキャンなどの核技術を使用する一般的な装置と設備からの通常の漏出と放出があります。 また、私たちには、核武器施設での事故、原子力潜水艦事故、ラドンガス、およびタバコ喫煙からの放射線被曝があります。 マイクロウエイブ電波搭、携帯電話、およびこのすべての新技術は癌を引き起こす放射線被爆の追加的主要な供給源である。私たちは放射線被曝の絶え間ない海中に文字通りおぼれています。

The earth changes that have brought about the Japanese nuclear disaster have given us another opportunity to wake up to what is happening. Our total radiation cultural exposure is a symptom and a reflection of our struggle between the Culture of Death and the transition into the Culture of Life. In this context, a nuclear meltdown at a power plant is not our sole concern, although it is a major acute problem. Last, but not least, is the nuclear fall-out from depleted uranium ammunition, missiles, and bombs, and nuclear war. All are happening within these times of complicated earth and consciousness changes.

日本の原子力災害を引き起こした地球変化は何が起こっているかを目覚めるもう一つ機会を私たちに与えました。私たちの全放射線暴露文化はある症状であって死の文化と命の文化への変転との私たちの戦いの反映です。 この状況で、原子力発電所の核炉心溶解は、それは緊急な重要な問題であるけれども、私たちの唯一の関心ではありません。最後に述べるが決して軽んずべきでないことして、劣化ウラン弾の放射性降下物、ミサイル、爆弾、および核戦争です。すべてが複雑化した地球と意識変化のこれらの時代の中で起こっています。

Unfortunately, aside from the nuclear blowouts at Three Mile Island (1979), Chernobyl (1986), and now at Fukishima (2011), accidents at nuclear power plants happen more frequently than we are aware. Over a 15-year study, ending in 1985, there were 151 significant nuclear accidents in 14 western countries with a total of close to 3,000 mishaps at nuclear plants.We don’t have to wait for a mishap, when being within 50 miles of a nuclear plant, in itself, is a serious lifestyle mistake. The lack of civilian regulations at nuclear military facilities adds an additional danger. These are things worth considering in the bigger picture and not just in the immediate crisis.

不幸にも、スリーマイル島(1979)、チェルノブイリ(1986)、および今の福島(2011)の核爆発は別として、原子力発電所の事故は私たちが意識しているより頻繁に起こります。1985年に終わった15年にわたる研究で、原子力発電所での全部で3,000に迫る事故で西側14ヶ国で151の重大な原子力事故があった。私たちは災難を待つ必要はありません、原子力発電所の50マイル以内にいることそのことで重大なライフスタイル誤りである。核軍事施設の文民統制の欠如は更なる危険性を付け加えます。 これらは差し迫った危機だけで考えているのではなく、より大きな事態で考える価値があることです。

Additionally we have increased radiation exposure at airport security checkpoints through the backscatter x-ray devices. These are clearly dangerous and add to the health risk, when we understand what all the serious radiation experts have made clear: total overall radiation exposure is an accumulative problem that may result in all levels of disease.

さらに、私たちは後方散乱エックス線装置を通して空港検問所で放射線被曝を増加させてきた。これらは明らかに危険であって健康リスクを付け足します。私たちがすべての真剣な放射線専門家が明らかにしたかことを理解しているとき: 全体総量の放射線被爆はすべてのレベルの病気を結果的に引き起こすかもしれない蓄積問題である。

backscatter x-ray devices後方散乱X線検査装置

Radon gas (mostly from cement) and cigarette smoking also create radiation exposure. Cigarette smoking gives off two radioactive particles: polonium 210 and lead 210, which are breakdown products from radium 226, found in phosphate fertilizers used in commercial tobacco farming. Cigarette smoke is found to contain radioactive radium 226 and potassium 40. This is significant when again we are talking about total radiation build up.

また、ラドンガス(ほとんどセメントからの)とタバコの喫煙は放射線被曝を生み出します。喫煙は2つの放射性粒子を産します: それは商業タバコ農業で使用されるリン酸肥料にみられるラジウム226からの分解産物である。 タバコの煙には放射性ラジウム226とカリウム40を含有していることがわかっています。このことは再び全放射線蓄積について話すときに重要であります。

次回に続きます。

浅井隆彦先生『介護におけるアロマセラピー実技デモ』セミナー6月12日(日)募集中

尚、浅井隆彦先生の新刊「介護アロマテラピー入門」(厚生科学研究所)・定価2520円が6月10日に発売されます。セミナー当日に新刊「介護アロマテラピー入門」を販売いたします。

また、7月中旬にはむくみ・不眠症・冷えの三大症状に対応!「介護アロマタッチケア入門DVD」がBABジャパンより発売されます。

マグノリアフラワー3ml・精油、チェストツリー(ヴァイテックス)2ml・精油、フィーバーフュー(夏白菊)OG3ml・精油、マグノリアフラワーCO2(二酸化炭素抽出)2ml・精油がお試し割引価格精油でお求めできます。

お試し割引価格精油のお求めは アロマショップ フィトアロマ研究所へ

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June 06, 2011

超臨界二酸化炭素抽出CO2精油にはComplete(固形クリーム)とSelect(液状)の二つ

超臨界二酸化炭素抽出CO2精油にはComplete(固形クリーム)とSelect(液状)の二つがあります。今回、中国から購入したジンセン(朝鮮人参)CO2精油はComplete(固形クリーム)の状態であった。説明書に25℃以下の場合はComplete(固形クリーム)状態であると書かれている。

これと同じ状態の精油にはローズマリーCO2(二酸化炭素抽出)5ml・精油があります。

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June 01, 2011

香りと対話して心と身体のメッセージを聞く!

香りと対話して心と身体のメッセージを聞く!

もう一つのアロマセラピー“香りとの対話”

精油の香りは身体のどこに響いて身体のどこに流れていくか?

それはどこで止まってしまうか?

止まったところにメッセージがあるかも?

貴方も今日から香りとの対話してみませんか?

貴方に今必要な心と身体に響く香りがきっと見つかります。

考えたこと

今回の記事で2,000回になります。以前は毎日のように記事を書いてましたが1800回ぐらいからなかなか進みませんでした。2,000回目には記念すべ回なのでちょっとしたことを書こうと思っていてなかなかこの日が来なかったです。6月1日には2,000回めの記事を書いて先に進みたいと思ってました。

先月に書いていた上記の文章を投稿することに今日決めました。一度止まってしまうと理由をつけてなかなか書くことができなっかたです。

関連ブログ

ブログ書き始めて今日で1,000回目


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January 13, 2011

感情と病気についてHands of Lifeより

感情と病気について興味を持っています。先日、本棚のHANDS OF LIFEがふと目にとまり改めて拾い読みしました。

この本に4つの感情・恐れ、怒り、痛み、愛をすなおに出せない時には自分を守るための感情をだすそうです。また、感情と身体の組織を関係しています。
怒りは筋肉と関係していて、怒りを出せないときの守りの感情は敵意で脂肪(FAT)と関係しています。女性は怒りのエネルギーを筋肉から出すことによって怒りを隠すことによってそのエネルギーが骨に行って骨粗しょう症になります。

この本をもう一度読んでみて感情と病気に関して学んでみたいと思ってます。

Hands of Lifeの本

怒りの抑制とうつ病、乳ガン、背痛

米国著名病院手術室におけるエネルギーワーク

手術室のエネルギーヒーラー(1)

手術室のエネルギーヒーラー(2)

『介護におけるアロマセラピーの可能性』セミナー1月23日(日)

リアノン ハリス女史来日セミナー:がん治療と緩和ケアにおけるアドバンス臨床アロマセラピーのセミナー3月25日(金)〜28日(月)(4日間)

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January 12, 2011

三上杏平先生精油化学の基礎講座第5回目

今日は三上杏平先生精油化学の基礎講座第5回目で「ケトン類の各論と機能性(薬用作用)」について勉強しました。追加募集の方も新たに参加していただきありがとうございました。

三上先生はケトンを説明するときに新受講者の方のために精油化学の基礎と官能基について簡単に復讐してくれました。

ケトンの化学成分・ツヨン・カンファー・プレゴン・メントン・カルボン・ピノカンフェン・ベルベノン・ヌートカトン・β-ジケトンについて資料に基づき機能性(薬理作用)、禁忌に関して説明してくれました。

フィトアロマ研究所にあるケトン含有の精油を持参していますので講義中にムエットで香りを嗅いで頂いてます。

ツヨンの薬理作用に関して詳しく講義していただきました。

ヌートカトンに関しては交感神経の刺激で体内脂肪を分解に寄与する。これに関連して減肥効果に関係がるとされる2つのケトン物質に関して講義されました。香りの自律神経に及ぼす影響について資料に基づいて講義していただきました。

β-ジケトンを含有するのはヘリクリサム(イモーテル)精油・Helichrysum italicumのみです。ヘリクリサムはヨーロッツパでは家庭の常備精油の一つであるそうです。原液でも使用可能だそうです。β-ジケトンついてその薬理効果について説明されました。

三上先生はいつでも質問を受け付けてくれます。初心者でもわかるように質問に答えてくれます。

下記のコメントは初回からの受講者からです。

アロマに関しては、全く知識を持ち合わせず参加しましたが、こんなにも深く、素晴らしい力を秘めていることを知り、毎回楽しみです。

次回は2月9日(水)「フェノール・エーテル類の各論と機能性(薬用作用)」になります。

追加募集をしてますので下記のブログをご覧ください

三上杏平先生精油化学の基礎講座追加募集

『介護におけるアロマセラピーの可能性』セミナー1月23日(日)

リアノン ハリス女史来日セミナー:がん治療と緩和ケアにおけるアドバンス臨床アロマセラピーのセミナー3月25日(金)〜28日(月)(4日間)

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January 11, 2011

ブログを書いて今日で7年目になります。

今年も昨年と年数を変えて同じタイトルで書いています。昨年のブログでは毎日書いてない月が多くありました。

2005年1月11日から始めたころはダイエットの記事、BBCやVOICE OF AMERICA のHEALTH関連記事が多かったです。途中からアロマセラピー関連記事が多くなってきました。

これからは精油やアロマセラピーが医療・介護に役だっている記事を探していきたいと思っています。また、感情と病気の関係には興味を持っていますので調べてみたいと思っています。これからは興味を持っている事柄に関連する記事があったら翻訳してみたいと思ってます。

翻訳をしていて解らないこと調べていると別の事柄に興味を持ってしまって最初のことを忘れてしまうことがあります。そのために途中までしか翻訳してないものもありますのでそれらも整理する必要があると思っています。

これからもよろしくお願い申し上げます。


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January 03, 2011

干支は植物の生育状態(一生)を表している。

新年あけましておめでとうございます。

旧年中はフィトアロマ研究所の精油、キャリアオイルをご愛用いただきありがとうございました。

フィトアロマ研究所ブログは今月で7年目になります。皆様のおかげと感謝しております。

今年の干支について考えてみました。

干支を解釈することによってその年を占うことができるかも?

今年の干支は辛卯(かのとう・しんぼう)になります。
辛(しん)は十干からで卯(ぼう)は十二支からです。

辛(しん)の意味は新で、草木が枯死して、また新しくなろうとすることである。

卯(ぼう)の意味は茂るで、草木が地面おおう状態

十干の、「甲・乙・丙・丁・戊・己・庚・辛・壬・癸」の各字は、そのなかに万物の栄枯盛衰の象を内蔵している。十干の「干」は「幹」、十二支の「支」は「枝」で、「幹と枝の関係」にある。干支と言うと十二支が強調されていて十干の辛(しん)のことは知られていないです。幹の部分の本質を理解しないとその年を占うことはできないかと思います。

十二支の十二字が示す意味は、十干とだいたい同じで、植物の発生・繁茂・伏蔵(ふくぞう)の輪廻を表す。

*伏蔵(ふくぞう):地中に隠された宝の蔵

十二支は中国古代にすでに発見されていた五つの惑星、すなわち、木星・火星・土星・金星・水星のうち、もっとも尊いとされていた木星、つまり歳星(さいせい)の運行に拠っている。

木星の運行は十二年で天を一周する(厳密には十一・八六年である。)つまり木星は一年に十二区画のうち一区画ずつを移行し、その所在は十次によって示される。「次」と同じ意味である。

木星は太陽や月とは逆に、西から東に向かって移動するので、木星の反映ともいうべき仮の星を設けて、これを時計と同じように東から西に移動させることにした。この架空の星は神霊化されて「太歳」の名称で呼ばれるが、この太歳のいるところにつけた名が、子・丑・寅・卯・辰・巳・午・未・申・酉・戌・亥の十二支である。つまり十二支は木星と反対方向に、同じ速度で巡る、「太歳の居所」につけられた名称であって、これが、「年の十二支」である。

今年は幹は枯れて新しくなろうとしてるが枝は茂っている状態です。辛(しん)と卯(ぼう)は陰陽からみると両方とも陰になります。幹は陰であるが新しくなろうとしているので陽に転化する可能性を秘めている。

既存の物や考えかたが朽ちていき新しいものが出てくる。そうすればあらたな芽ができて茂ってくるようになると考え考えられます。今までの生き方やため込んでしまったものを整理して新しい思考で生きることが繁栄の道なのかも知れないです。

マヤ暦で2012年のことが取り上げられていますがホピのかたから聞いてことによると2012年からは新らたな世紀になるのだと言われました。新しい時代に向かって生きるためには既存の価値観では生きていけないことなります。今年はそのための準備の年かも知れません。

思いついてとりとめのないことを書きました。

本年もフィトアロマ研究所ブログをよろしくお願い申し上げます。

参照本

ダルマの民俗学―陰陽五行から解くー 吉野裕子著 岩波新書

『介護におけるアロマセラピーの可能性』セミナー1月23日(日)

リアノン ハリス女史来日セミナー:がん治療と緩和ケアにおけるアドバンス臨床アロマセラピーのセミナー3月25日(金)〜28日(月)(4日間)


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September 06, 2010

精油関連文献の翻訳

インターネットでアロマ関連の記事を見つけるとコピーをとっておいて翻訳をします。ところが途中まで訳して、途中で分からなくなっったり、他のことに興味がいってしまい最後まで翻訳出来てない記事がたくさんあります。

昨日の「黄花蒿(オウカコウ)エタノール抽出の免疫抑制効果」は翻訳が完成していない文献の一つでした。今日は、β-オイデスモールの抗血管新生作用の文献の翻訳を完成させて掲載しようとしましたがわからないところにぶつかり、この記事を書いてます。

未完成の翻訳を完成させて掲載をしたいと思ってます。8月は毎日記事を掲載することができました。今月も同じようにしたいと思ってます。

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August 31, 2010

ヨモギ属精油7種

現在、フィトアロマ研究所ではヨモギ属の精油を7種類販売してます。それぞれの精油の違いに興味を持ち持ちました。そのきっかけはセージブラシとホワイトセージブラシの成分の違いに興味を持ちました。

調べてみるとヨモギは世界中いたるところに分布し、その種類が250におよび、北半球の乾燥地域にとくに種が多い。ヨモギの香には邪気を払い浄化するといわれ、世界の民族で使用されています。

現在、販売しているヨモギ属の7種精油の表を作成しようとします。それぞれの精油にどのような違いがあるのかをしらべてみたいと思ってます。

ネパール原産オウシュウヨモギ(マグワート)・精油

ダヴァナ・精油

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より以前の記事一覧